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作者:水上 玲音
 国際テロ組織。その数、国内含め数十組織以上。
全世界に展開されている構成員は数知れず。日々諜報員や戦闘員がその阻止に動いているという。
国を守る国家警察、情報を守る諜報組織、軍隊に防衛隊 etc.....
 日本国内にも国を護るため多くの部隊や組織がある。
近年、国際テロリストの活性化から事前事後の対応に即効性を与えるとして
新たな組織が警察庁内で設立された。
 日本警察庁警備局直轄対テロ専門防護機動捜査隊(Terrorism/テロ Weapons/兵器 investigation/捜査 Defense/防衛)
通称 TWID
 元警察庁警備局国際テロリズム対策課およびNBC対応専門部隊、陸上自衛隊化学科、
など海外のテロ対策部隊経験者らをも集めた腕利きの合同精鋭チーム。
例えるなら、まるで豚骨ラーメントッピング全のせ背脂たっぷりニンニク増し増しのそれだ。
一癖も二癖もある奴らのたまり場。
 そして、その一員に望んでもないのに、入れられた男が一人。
前島 頼人(らいと)である。
前職は自衛官警務隊所属(通称MP)。頼人はある事件をきっかけに除隊し、
実家の農園を継いだが、後に警察庁対テロ課にスカウトされ、新設部隊に移動になり三年海外に暮らすことになる。そんな異色の経歴をもった彼は、現在ーー。
 性格の歪んだ女捜査官とバディを組まされ日夜、仕事の影響からか胃痛に悩まされている。
それに、部隊にはバディ以外にも癖の強い、まともじゃない奴らがたくさんいる。
 例えば、そこら辺ビルを猿みたいに登ったりするやつとか、
飼い犬よりも鼻が効くやつとか、音を反響させて場所が特定できるコウモリ野郎とか、
まんまゴリラのやつとかまるで動物園。
 そんな特殊な彼らと一緒にテロ犯罪に立ち向う、日常を守る物語。

・・・しかし、そう簡単にはいかなかった。
その瞬間が訪れるまで気づかなかったのだ。
ついさな芽を摘むだけだ思っていた。
 僕の考えは甘かった、その日常はいともたやすく崩れ去ってしまうのだった。

 理想と現実との摺り合わせ、見たくない過去、不安な未来。
苦悩を抱えたそれぞれの捜査官・・・

 はたして彼らはテロ犯罪を未然に防ぎ壊滅することはできるのか?

もし、あなたの目の前でテロが起きてしまったら?
 
 あなたはどうする?
~プロローグ~ 
2022/06/04 23:03
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