-プロローグ-平凡な俺の呟き
処女作です。
今回はプロローグなので短いですが、同時に投稿した2話目からは長くするつもりです。また、2話目からラブコメが始まります。
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自分の人生とはなんだろう。
人はみんななんのために生きているとだろう。
そう考えることは無いだろうか。
世の中には数多くの人がいる。
俺が知っている中でも学校でクラスの輪の中心で談笑する陽キャたち、気の許せる少ない友達で集まり昨日のアニメについて語り合う陰キャたち、クラスメイトとは群れず1人で階段で昼ごはんを食べるぼっち、はたまた満員電車に毎日乗って汗水垂らしながら出勤するサラリーマンたち、我が子の帰りを待ちながら昼ドラを見ている主婦たち、公園でゲートボールをしている老人たちなど、沢山の人たちがいる。
そんな彼らも全員1度は考えてるだろう。自分の人生とは何かと。
かの有名なガンジーな言葉に「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ」という言葉がある。
彼は正にその言葉を体現するかのような人生を送ってきた。
幼い頃から勉学に励み続け、最終的にはインド人全体の目標であった「イギリスからの独立」を30年近くかけて成し遂げた。
彼のように人生の目標や指針を持っていれば筋道を建てやすいが、数多くいる現代人のほとんどはそんな大層なものを持っていないだろう。
例えば中学生の時自分の今後3年の高校生活を決める進路選択ですら「友達と同じところに行こうかな」「部活に専念したい」「人生の次の選択の「大学受験」に強いところに行きたい」色んな選択肢がある。
3年間の進路を決めるだけでも数多くの取捨選択が必要なのに、更に長く、そして重大な人生の生きる目的がないと今後の人生全てを通して何をやればいいのか分からなく、それを考えると不安を抱くだろう。
もちろん俺には目標なんてものはない。
だが俺の人生は1度きりなのに、学校に行って誰と話すわけでもなく授業を聞き流し、帰ってまた明日学校に行く。その繰り返しなそんな空虚な人生を送っていいはずが無い。
だから俺は自分の命を賭けてまで全うすべき使命があればいいのにとまで思う。
使命とは、例えば雇い主の命を守る、子供を授かったのなら子供を健康に大学まで出す。
他にも画家になりたい、プロサッカー選手になりたいそんな大きな夢でもいいと思う。
でもそんなものはいくら探しても見つからない。
自分ではどうしようも無いことなんだ。
ああ、神様。
本当にいるなら俺に助けを出してください。
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