じゃ、時間軸ってどんなものかしら?
さて。
時間軸を空間の側が移動しているのなら、どんな方向へ移動しているだろう?
という、当然とも言える疑問が浮かびます。
ここでまず浮かぶのは『ビッグバンから始まる宇宙の膨張』の説明です。
『空間の次元を1個減らした模式』による説明では、『風船を膨らませた場合』でよく説明されます。
空気を入れ続けると風船は(パンクしないなら)無制限に大きくなってゆきます。
この『風船の表面』が空間で、膨らんでゆく方向=全ての方向が、時間軸ってことになっています。
ちょっと判りにくいですよね。
ここであたしは、ホーキング博士の宇宙論を読みました。
ホーキング博士はその宇宙論の中で、さらに1個空間の次元を減らして考えていたんですよ。
つまり・・・空間軸の三次元は等質なので、次元を省略して考えてよい。
アインシュタイン博士の『特殊相対性理論』を感覚的に理解するために1個省略された空間の次元軸を、ホーキング博士は2個減らして考えたわけです。
まぁ、ホーキング博士は『複数の時間軸』を考えるために2個減らしたのだけど、一旦それは置いといて考えると、平面の一点を中心として広がってゆく同心円が空間で、広がってゆく放射状の線が時間軸ってことになります。
平面に描いた円座標系のグラフでとりあえずは、『空間と時間軸』を模式的に表せるわけです。
この形状に良く似たものに、『水面を広がってゆく波紋』ってのがあります。
水滴が落ちて、水面に波紋が広がってゆく。
水面に水滴が落ちた瞬間がビッグバンで、同心円状に広がってゆく波紋が空間。
なので『水面へ水滴が落ちた点』から放射状に広がるラインが時間軸で、波紋の円が空間ってわけです。
さて、水面の波紋を観察すると、円座標系のグラフとは異なる点があります。
うん。『波の高さ』と『波の幅』。
あたしはここで、『波の高さ』は物質とかも全部エネルギーへ換算した量と考えました。えぇ、E=MC2です(笑)
一方波の幅は、最小の空間単位であるプランク距離だと考えました。




