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転生したからには最強を目指す

???「ケント、ケント起きなさい、今日は職業鑑定の日よ」

ケント「んー、母さん昨日は、楽しみで寝るの遅かったんだよー。もうちょい寝かせてよ」

母さん「何いってるの、隣の家のマリーちゃんが迎えにきてるわよ、早く起きなさい」

ケント「マリーが来てるの?それを早く言ってよ。すぐ準備するよ。」

母さん「まったく困った子ね。」

ケント「おまたせ、マリー。じゃ行こっか。」

マリー「ケントってば、また夜更かししたんでしょ。今日は大事な日なのよ。」

ケント「ごめんごめん。マリーと行くのが楽しみだったからさ、つい。」

マリー「まったく。調子いいんだから、さ、神殿に行くわよ」

僕はリース村の平民として産まれた。

両親ともに平民で職業は村人だ。

数日前、前世の記憶が戻ってこの世界がゲームに似た世界であることが分かってからは鑑定の日が待ち遠しかった。

今日はこの世界に転生してから待ちに待った職業鑑定の日だ。

この世界の人間は、10歳になると神殿で職業鑑定をする決まりだ。

貴族、平民問わず鑑定しなければならない。

それには理由があり、稀に勇者の職業を持つ者が現れるためだ。

強い力を持つ魔族を倒すには勇者のスキルと聖剣が最適だからだ。

そのため人類の希望の象徴を自国に引き入れることを目的にしているため、費用は国持ちだ。

僕の目標は、今世でも最強の冒険者を目指すことだ。

そしてエンディングのその先を自分の目で見てみたい。

神殿長「職業鑑定を行う方は、こちらに並んでください。順番に鑑定します。」

そろそろ僕達の順番だ。

ケント「よろしくお願いします。」

神殿長「うむ、鑑定。ほほぅ、ケント君、君の鑑定結果だが、村人、剣士に適性がある。レベルアップすれば適性が増えることもあるから将来神殿で職業変更してもいい。さて、君の今の職業は、何にするかね?」

ケント「それなら僕の職業は、村人にします。」

神殿長「分かった。ケント君、君に職業村人を与える。村人は、戦闘能力は低いが、成長は早く、多様なスキルが覚えられる職業だ。頑張りなさい。これが君のステータスカードだ。」

ケント「はい、ありがとうございます。」

職業の付与は、終わったので神殿を出た。

神殿の外でマリーを見つけた。

マリー「あら、ケントは村人にしたの?私は、魔法使いにしたわ。将来冒険者になりたいもの。」

ケント「そうなんだ。僕も冒険者になる予定だよ。」

マリー「はぁ〜、ケント分かってないわね。村人は成長は早いけどステータスは低いのよ。そのうちついて行けなくなるわ。村人で冒険者なんてやめときなさい。それにDランクダンジョンが村人の限界と言われているのよ。」

ケント「知ってるよ、まあ見ててよ。村人が最強だってこと見せてあげるよ。」

マリー「無理しないでね。幼馴染じみとして心配してるんだから。」

ケント「そうだマリー、せっかくだし今からFランクダンジョンに挑戦してみない。」

マリー「もう、しょうがないわね。将来大魔導士の私が、サポートしてあげるわ。」

ケント「ありがとうマリー。じゃあ早速ステータスをチェックしよう。ステータスオープン。なるほど村人の初期スキルは、取得経験値2倍と生活魔法だって。」

ケントのステータス合計値50

村人レベル1(経験値0/100)「1/100」

体力10/10

魔力10/10

攻撃10

防御10

知力10

生活魔法レベル1(スキル熟練度0/100)「1/10」

取得経験値2倍


マリー「ステータスオープン。私は、生活魔法と火魔法と魔法スキル効果1.5倍がついてるわ。」

マリーのステータス合計値60

魔法使いレベル1(経験値0/100)「1/30」

体力10/10

魔力20/20

攻撃5

防御5

知力20

生活魔法レベル1(スキル熟練度0/100)「1/10」

火魔法レベル1(スキル熟練度0/100)「1/10」

魔法スキル効果1.5倍

各ステータスとスキルも記憶の通りだった。

ちなみに村人はレベル100まで村人で変わらず。

魔法使いは、30で魔導士、50で大魔導士、80で賢者になれる。

職業ランクが上がるたびに専用スキルが強力になる。

スキルに関してはレベルが存在しないものや剣術スキルは常時発動、レベルがあるものは例えばレベル1で100回スキルを使えば熟練度が増え、条件を満たしたことになりレベル2になる。

レベル3になるためには200回、レベル4は300回と必要熟練度が増えていく。

よってレベル10になったものは今だかつていない。

なにせレベル10になるためには、4500回使う必要があるのだ。

レベルが上がると消費魔力減少と威力が向上する。

ケント「じゃあ確認出来たし冒険の旅へ、レッツゴー。」

マリー「おー。」

Fランクダンジョンは、神殿の近くにあった。

入り口でステータスカードを見せるだけで入れる。

誰でも勝てるスライムしか出ないから危険は、少ないのだ。

マリー「すんなり入れたわね。」

ケント「Fランクだからね。それ以上は、規定回数同ランクダンジョンを攻略しないと上のダンジョンに入れないんだよ。」

話していると目の前にブルースライムが現れた。

ケント「マリー、スライムが二匹出たよ。左は僕が倒すから右は頼むよ。」

マリー「オッケー。」

ケント「んじゃさっそく生活魔法使ってみようかな。いくよ、プチファイア。」

スライムは少し焦げたがまだ動いていた。

ケント「やっぱ一発じゃ足りないか、もう一度プチファイア」

スライムは魔石を残して消えた。

マリー「こっちもいくわ。私の魔法受けてみなさい。ファイアボール」

スライムのいた場所には、小さな魔石が落ちていた。

レベル1スライムの経験値5で、経験値2倍の効果により経験値10が僕のものになった。

あと9体倒せばレベルアップする計算だ。

マリー「あと19体かぁ。やってやるわ。」

ちなみにスライムの体力は10、経験値5、プチファイア威力5、消費魔力2、ファイアボール威力30、消費魔力5だ。

やっぱ生活魔法と威力が違うなぁ。

あと、スキルの効果で1.5倍になっているはずだ。

ケント「マリー一撃だね、すごいなぁ。さすが未来の大魔導士だ。」

マリー「ふふん、そうでしょ。すごいでしょ。」

マリーは赤髪のショーカットの女の子だ。

隣の家に住んでて僕と同じく平民で、両親も村人だ。

幼い頃から一緒に遊んだりしてたから幼馴染なのだ。

それから休憩して魔力を回復しつつ魔法でスライムを倒していった。

そしてついに

ケント「やった、レベルが上がったよ。スキルポイントゲット。」

スキルポイントが、1手に入った。

スキルポイントはレベルが1上がるごとに1手に入りスキル取得や取得したスキルのレベル上げに使える。

例えば村人だと

鑑定スキル 5ポイント必要、上限10、スキルレベル5まではスキルポイント1を消費して上げることが出来る。レベルが上がると詳細鑑定、レベル差の大きな魔物の鑑定も可能。

剣術スキル 5ポイント必要、上限10、スキルレベル5まではスキルポイント1を消費して上げることが出来る。スキル熟練度は訓練や魔物を倒すことで得られるが、レベルが上がるにつれ熟練度が増えづらくなるので日々の訓練が必要となる。レベルが上がると剣の扱いが上手くなりさまざまな剣技スキルを覚えることが出来るようになる。最大10のスキルが派生する。

こちらは常時発動スキルだ。

剣技スキルは 5〜50ポイント必要、スキルの上限は10、使用回数で経験値が入り、レベルが上がると技の威力と精度が上がり、発動時の消費魔力も軽減される。

基本、レベル10になれば消費魔力は半分、端数分は切り捨て。

威力や精度は2倍といった感じだ。

もちろん僕は覚えたスキルは全部10にする方針だ。


このポイントを使ってスキルを覚えることもスキルレベルをあげることも出来る。

僕は、早速ポイントを使って必要経験値1/2を覚えた。

これで取得経験値2倍と合わせれば4倍早く成長出来る。

これらのスキルは村人限定でポイントを消費してスキルを進化させることが出来る。

しばらくはこの2つのスキルを限界まで進化させよう。

剣術や剣技よりもやはりステータスが大事だからな。

ただ、スキルポイントがかなり必要なのが難点だが。

それぞれ次に進化させるには3ポイント必要になる、その次も3ずつ必要になる。

増え方は取得経験値4、6、8、10倍、必要経験値4、6、8、10分1となり。

それぞれ12合計で24ポイント必要になる。

しかしレベルを上げれば必要経験値が増えるためよほど腕に自信がない限りレベルは30ぐらいまでしか上げないのが普通の世界だ。

なので、普通の村人は、最後まで上げず剣術や剣技にポイントを振るのが常識だ。

最大まで上げれば取得経験値10倍、必要経験値1/10になり最速で強くなるステータスお化けの村人が出来るというのに勿体ない。

ま、そのうち貯まるだろう。

ケント「ステータスオープン。うん反映されてるな。」

ケントのステータス合計値100

村人レベル2(経験値0/200)「2/100」

体力20/20

魔力20/20

攻撃20

防御20

知力20

生活魔法レベル1(スキル熟練度20/100)「1/10」

取得経験値2倍

必要経験値1/2


マリー「へぇ〜村人って本当に早いんだね。何覚えたの?」

ケント「よくぞ聞いてくれた。必要経験値1/2だ。」

マリー「えー戦闘スキルじゃないんだぁ。どうせなら役立つスキルを覚えれば良かったのに。」

ケント「十分役立つよ。そのうち分かるよ。さあ、まだまだレベルアップするぞー。」

その後も狩り続けて。今日だけで、レベルがかなり上がった。

村人のレベルが上がって今は、レベル8になった。

ケントのステータス合計値400

村人レベル8(経験値0/800)「8/100」

体力80/80

魔力80/80

攻撃80

防御80

知力80

生活魔法レベル2(スキル熟練度50/200)「2/10」

取得経験値4倍

必要経験値1/4

スキルポイント0


スキルポイント6を使って取得経験値4倍、必要経験値1/4にした。

マリー「レベル8て村人がいくら早いからってすごいわね。私は、まだレベル3なのに。」

ケント「村人は、成長早いからこんなもんだよ。レベルが上がればマリーのほうが強くなるしね。今だけ僕のほうがマリーより強いかもね。」

マリー「まあいいわ。そのうち追いつくから。」

ケント「楽しみにしてるよ。さあて明日もレベル上げだ。」

マリー「しょうがないわね。明日も付き合うわよ。ケント1人じゃ心配だし。」

ケント「ありがとうマリー。明日もよろしくね。」

母さん「あら、おかえり。遅かったわね。いい職業につけたの?」

ケント「つけたよ。とりあえず村人にしたよ。」

母さん「そう、村人なの。お父さんもお母さんも適性村人だったし、適性も血筋なのかしら。」

ケント「母さん村人は、強いよ今日だけでレベル8になれたしね。」

母さん「ばかね、見栄張らなくたっていいのよ。いくら村人でも1日でそんなに上がらないわよ。さ、ご飯食べて早く寝なさい。」

母さんは、信じてないみたいだけど、明日も頑張ろう。


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