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パパ、またやらかしてる! 〜50歳天然パパ、娘2人ともっふるで挑む最強Fランク家族の無自覚無双スローライフ〜  作者: Kou
第三章 迷宮編~家族で挑む、仕掛けだらけの地下世界⁉~

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【外伝】え、もっふるが迷宮の歴史を塗り替えた⁉︎ ~隠し部屋をぺちぺち叩いて見つける癒やしの聖獣~

セーフティゾーン


薄い光が揺れ、静かな空気が漂う中、神崎家は小休憩を取っていた。


亮「ふぅ……やっぱり休憩は大事だ」


あんな「ほんとそれ。さっきの分裂スライム、地味に疲れたよ……」


みゆ「……精神力の消耗が大きい」


もっふる「ピィー♪」


そんな家族の横で、もっふるがちょこんと立ち上がる。


亮「お、散歩か? 迷子になるなよー」


あんな「パパ、ここセーフティゾーンだよ?」


みゆ「……過保護」


もっふる「ピィ♪」


トコトコ……

もっふるは短い足で歩き出し、休憩中の冒険者たちの間を抜けていく。


「おっ、来たな。癒しのもふもふ!」


「ほんと可愛いなぁ……触っていい?」


「ピィー♪」


「うわ……天国……」


「ピィー♪」


気づけば、もっふるの周りには小さな人だかりができていた。


「この子、亮さんの獣魔だよな?」


「ギルドでも人気だし、迷宮でも人気かよ……!」


「癒しの魔法ね……!」


「ピィ♪」


「でも、ダンジョンの中でこんな癒しがあるなんて……最高だな」


「お腹もふもふさせてー!」


「キャー可愛い!!」


もっふるはお腹を見せたり、尻尾をふわふわ揺らしたり、

完全に“癒しの精霊”として崇められていた。

そんな中、もっふるはふと、壁の一角に向かって首をかしげた。


「……ピィ?」


トコトコ……


人だかりを抜け、迷宮の壁に近づく。


「お? どうした?」


「壁なんて珍しくないだろ?」


もっふるは壁をじーっと見つめ、ぺちぺちと前足で触り――


「ピィッ!」


その瞬間、

壁の一部が“カチリ”と音を立てた。


「えっ?」


「今、動かなかったか?」


ゴゴゴゴゴ……


壁が横にスライドし、隠し部屋が姿を現した。


「隠し部屋……だと……!?」


「おいおい、こんなの聞いてねぇぞ!」


「もっふる……まさかの……」


「隠し部屋探知機……⁉」


「ピィー♪」


こうして――

家族が休憩している間に、もっふるはちゃっかり隠し部屋を発見してしまうのです。

そしてその隠し部屋には……。


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