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パパ、またやらかしてる! 〜50歳天然パパ、娘2人ともっふるで挑む最強Fランク家族の無自覚無双スローライフ〜  作者: Kou
第三章 迷宮編~家族で挑む、仕掛けだらけの地下世界⁉~

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第27話 え、パパが勇者!? Eランク昇格なのに人気は最下位!? 新ダンジョン出現で事態急変――⁉

ギルドに戻ると、リーナが満面の笑みで迎えてくれた。


リーナ「ありがとうございます!ホーンラビット、最近増えて困ってたんです!」


亮は胸を張る。


亮「ふっ……これぞ勇者パパの実力!」


あんな「パパ、何もしてなかったよね?」


みゆ「統計的にみても“貢献ゼロ”」


もっふる「ピィー♪」


亮「言い方ーー!」


リーナはそんな亮に微笑みかけた。


リーナ「今回の討伐で――神崎さんパーティ、正式にEランクに昇格です!」


亮「おおっ!? ランクアップ!?」


周囲の冒険者たちがざわつく。


冒険者A「え、まだFランクだったの!?」


冒険者B「逆にすごい……あれだけ騒ぎ起こしてF……?」


その横で――

あんな親衛隊とみゆ親衛隊が、娘たちに歓声を上げた。


親衛隊「おめでとうございます、あんな様!」


親衛隊「みゆ様、おめでとうございます!」


そしてなぜか、

ついでのようにパパにも祝福が飛ぶ。


親衛隊「……あ、亮さんもランクアップおめでとうございます!」


亮「ちょ、ちょっと待って!? なんで“ついで”みたいになってるの!?

しかもいつの間に親衛隊⁉」


あんな「パパ、意外と人気あるんだねー」


みゆ「でもパパは“推しランキング”で四位!」


亮「四位!? 家族三人中の四位!?」


もっふる「ピィー♪」


亮「もっふるの方が順位は上ってことね。当然かー!」


そのとき――


ギルドの扉が勢いよく開いた。


冒険者「リーナさん! 新ダンジョン、20階層まで到達したらしいぞ!」


ギルド内がざわつく。


あんな「20階層!? リーナさん、前に“ダンジョンが”って言ってたよね?」


リーナ「はい……。実は、王都近郊で新しいダンジョンが出現したんです」


真剣な表情で続けた。


リーナ「ギルド資料室に、過去のダンジョン記録があります。あんなさん、みゆさん……こちらへどうぞ」


あんなとみゆは資料室へ案内された。


リーナ「ダンジョンについては、こちらの資料をどうぞ。……あ、亮さんは……その……読むより聞く方が早いかも……」


亮「えっ!? 俺そんなに信用ない!?」


あんな「パパ、図書館で怒られてたし」


みゆ「読書適性、低め」


もっふる「ピィ」


あんなは分厚い資料をめくりながら眉をひそめた。


あんな「……ダンジョン出現は数十年ぶり。しかも“王都近郊”での記録は……残ってない?」


リーナは頷き、さらに声を落とした。


リーナ「はい。しかも今回のダンジョン……規模が異常なんです。最深部不明、階層構造不明、魔力濃度も観測不能。ギルドでは“世界三大ダンジョン級”と判断しています」


みゆは資料を閉じ、真剣な表情になる。


みゆ「……つまり、“未知のダンジョン”ってことだね」


亮「え、え、え……!? それって面白いやつ!?」


あんな「パパ、落ち着いて!」


みゆ「先ずはリーナさんの説明を聞く」


亮「……はい」


リーナは落ち着いた声で説明を続けた。


リーナ「安心してください。現在の調査では、20階層までは“低ランク”か、その少し上の魔物しか出ないとの報告を受けています」


亮「おお……じゃあ、危険ってほどじゃないんだな?」


リーナ「ただし――」


リーナの表情がわずかに引き締まる。


リーナ「……ただ、階層ごとの細かい構造までは分かっていません。 “テーマ階層”も珍しくないので、その点は注意をしてください」


亮「面白そうー!」


胸を張って宣言する。


亮「よし、ダンジョン行こう!定番は体験しないと!それに、ランクアップ記念だし!」


あんな「何の記念よ。スローライフはどこ行ったの?」


みゆ「でも、アイテムや宝箱の中には貴重なものがあるかも」


亮「ほら見ろ! みゆも乗り気だし!」


みゆ「いや、帰れるヒントがあると思っただけ!」


あんな「パパのいつもの即決!」


みゆ「……想定内だけど」


亮「決定! 明日、早速行ってみよう!」


もっふる「ピィ♪」


こうして――

Eランクに昇格したその翌日、神崎家は“未知だらけの新ダンジョン”へと足を踏み入れることが、ほぼ確定してしまったのだった。

ツッコミどころ満載な、家族の異世界スローライフ(?)は、

未知の巨大ダンジョンの出現とともに、静かに次の物語へ動き出す――。



準備を終え、ついにやってきたダンジョン初挑戦の日!


朝からテンションMAXなパパでしたが、入口で待ち構えていたのは、何やらワケありそうなCランクパーティで……?


次回、第28話『え、パパが勇者!? ダンジョン初挑戦は朝から波乱!?』


神崎家のスローライフ、迷宮の洗礼とマウンティングからスタートです!


ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

もし「パパ、またやらかしてる(笑)」「神崎家、ちょっといいな」と少しでも思っていただけたら、 下にある**☆☆☆☆☆を★★★★★**にして応援していただけると、執筆の凄まじい活力になります!

パパが調子にのりますけど、私たちが止めまーす⁉

ブックマーク登録も、あわせて、お願いいたします!

皆様の応援が、亮さんの天然パワーを加速させます!

もっふる「ピィー♪」


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