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第百十六話 エルフィとスローモーション

「スローモーションシステム?」

「はい。周りのものがすべて遅くなる環境に優しいシステムです」


「で?これ?どうやるの?」

「簡単です。これを額につけてSwitchをオンにすればオーケーです」


「そしたら私の周りのものが遅くなるの?」

「はい。海の流れも、空の雲たちも、群れをなすアリの大群も動きが遅くなります」


「そしたらどうなる?」

「周りが穏やかになるのでとてもリラックスできます」

 オン。

「ど、う、で、す、か?わ、た、し、の、こ、え、も、ゆ、っ、く、り、に、き、こ、え、る、で、し、ょ、う」


 オフ。

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