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本当にそれ、ダンジョンですか?  作者: ポリエステル100%
初級冒険者の章

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第48話 最速の称号を持つ男


「ヤバい、全然寝れない……」


 七海さんと一緒に入ったお風呂はR18(言葉に表せないくらい)に刺激的で大興奮だった。もちろん最初は普通に洗ってくれましたよ? 頭をワシャワシャと気持ち良く洗ってくれていたら、いつの間にか背中に柔らかい感触が当たっていたのです。


 それからボクはリードされっぱなしでやられまくった。何度も愛棒さんから『もうらめぇ』って声が聞こえたような気がしました。もうこれ以上ないってくらいにスッキリでしたね。


「七海さんの体、柔らかかったなぁ」


 スキル『無駄撃ち』を連発する愛棒さんを助けようとボクも必死に援護した。その……お胸をムニュムニュっとね? でも戦況は変わらず防戦一方で、逆に七海さんを喜ばせるだけだったようだ。それにしても七海さんはどこであんな技を習得したのだろうか。デリケートな愛棒さんの頭を手のひらでヨシヨシされちゃいましたよ。


 結局最後までいい所を見せる事が出来ずに空っぽになっちゃった訳です。まさか愛棒さんが丸吞みされちゃうなんて思ってもみなかったなぁ。


「寝なきゃって考えるとどんどん寝れなくなる……」


 時計を見ると時刻は深夜の2時を回っていた。明日は検査するだけだし寝不足になっても大丈夫だと思うけど、寝ない事にはダンジョン攻略が出来ないのである。でもまあ、急いでダンジョン攻略しないでもいいよね。


 何気なくスリープモードな愛棒さんをニギニギして調子を確かめたが反応がない。


 ふと、そう言えばボクは時魔法という素敵な魔法を習得していた事に気が付いた。へにょへにょになった愛棒さんで実験するには打って付けの状況だ。


 部屋の電気を付けたらエチエチなナースさんが来ちゃうかもしれないので窓のカーテンを開けてみる。すると月明かりが優しく部屋を照らしてくれた。


「ふへへ、時魔法の実験だ」


 ボク以外誰も居ないので思い切ってズボンをパンツと一緒に脱ぎ捨てた。前に誰かが言っていたけど、ビジネスホテルに着いたらまずは全裸になるっていう気持ちが分かったかもしれない。


 やはり愛棒さんはスリープモードだ。そりゃあれだけモグモグされたりヨシヨシされたらそうなっちゃうよねー。


 さて、では実験です。まずは愛棒さんを手に持って魔法を…………そう思った時、どこからか愛棒さんへ向ける鋭い視線を感じた。ハッとなって周囲を見渡したが誰も居ない。幽霊か!?


「だ、誰か居るんですか…………?」


 思わず声に出してしまった。ボクは幽霊とかそういうホラーなのは苦手なのです。今更だけどここが夜の病院であることを思い出した。ガクガクブルブル。


 キョロキョロと周囲を伺っているとクスクスという小さな笑い声が聞こえて来た。


「ぴぃ!?」


 幼い女の子の笑い声が次第に大きくなっていく。どうやらボクは女の子の幽霊に狙われてしまったようだ。


 ビビったボクが一歩後ろに後退った時、女の子が現れた!












「きゃはっ☆ こんばんはおにーちゃん、良い夜だね!」


「び、ビアンカちゃん!?」


 あの日、泣き崩れていたボクを助けてくれた時と同じ格好をしたビアンカちゃんがそこに居た。七海さんとは違う、幼さの中にある神秘的な美しさが魅力的な美少女だ。つまり清楚系ロリ巨乳エチエチサキュバスです。


 ポニテとセーラー服が最高に可愛いけど、こっちの世界には魔力がないから居られないんじゃなかったっけ?


「どうしてここにビアンカちゃんが!?」


「実はね~、金の剣の魔力が思ったよりも余ったから遊びに来たんだ~。あと、コッソリと預かっておいたこの指輪を返そうと思ったんだよ。これ凄いでしょ、実は昼間からずっとこの部屋に居たのに誰も気付かないんだよ。これ認識阻害の魔法が込められてるね」


「暗殺者の指輪! って、ずっとこの部屋に居たんですか? 全然気付かなかった……」


 こっちの世界にビアンカちゃんが居る事が驚きだけど、それ以上に一日中この部屋に居た事が信じられなかった。それにしてもあの指輪にそんな効果があったなんて……キムタコの背後から襲い掛かった時を思い出した。さすがダンジョン産のアイテムだ。


 それよりもボクと七海さんのお風呂も覗かれてた!?


 ボクの考えを察したビアンカちゃんがクスクスと笑いだした。


「あは♡ おにーちゃんってば早漏さんですねぇ~。処女のななみんに一方的に責められて可愛かったよ~」


「ひーん、見られてたー」


 童貞のボクが綺麗なお姉さんに敵う訳が無かったのだ。やっぱり『みのまもり』のステータスを上げる方が良かったかも。


 悔しいけど敗北を認めるしかないのです。


「じゃあ指輪は返してもらっていいですか?」


「あのね、ビアンカちゃんこの指輪気に入っちゃったからちょ~だい♡」


 指輪を返しに来たって言いながら指輪の催促ですか……。可愛らしく上目遣いでボクを見つめるビアンカちゃんにコロッとやられちゃいそうだった。


 この現代社会において認識阻害の指輪を装備してボクに出来る事を考えてみた。まずは姫ちゃんのお部屋に忍び込んでEカップを覗いたり、バイト先の女子更衣室に忍び込んで琴音さんのスライムちゃんのサイズを確認するくらいしか役に立たないだろう。バレて殺される未来しか見えないけどね。


 七海さんにバリアシステムをプレゼントしたし、色々と手伝ってくれたお礼に指輪はビアンカちゃんにプレゼントでも良いかなって思ったけど、早漏って言われた意趣返しで渋ってみよう。


「ぼ、ボクの事を早漏なんて言う人にはあげませんー。ダメですー!」


 手を大きくバッテンにして拒否してみた。うう、心苦しいけど愛棒の名誉のためなのです。ごめんよー。


「……………………へぇー。このクイーンであるビアンカちゃんのお願いを断るなんておにーちゃんくらいだよ? でもまあ、そこまで言うなら指輪を賭けてゲームしよっか。もしおにーちゃんが勝ったら、一週間おにーちゃんの専属メイドさんになってあげる♡ おはようのセックスからおやすみのセックスまで、エッチなメイドさんがご奉仕だよ♪」


「ご、ゴクリ……」


 ビアンカちゃんが狡猾の笑みを浮かべてゲームを提案して来た。どんなゲームなのか知らないけど、指輪をプレゼントする気満々なボクにはデメリットが無かったのである。


 引っ越した新しいお家でエチエチなメイド服を装備したビアンカちゃんとご主人様ライフを堪能か。ちょっとアブノーマルな感じで首輪とか付けちゃおうかな!? うん、良いかも♪


 愛棒さんも少しだけピクンと了承の合図をくれました。頑張ろうぜ、愛棒!


「いいねいいね、やる気満々だね! うんうん、私が負けたらどんな変態プレイにだって付き合ってあげるよ。じゃあおにーちゃん、時魔法使おうか。今のおにーちゃんのMPだと3回が限界かなー」


「……時魔法?」


「うん、そうだよ。だって最初から時魔法の練習したかったんでしょ? ビアンカちゃんが魔法の使い方をレクチャーしてあげる。それでね、回復したおにーちゃんのアソコをななみんがやったのと同じようにしてあげるの♡」


「エッッッッッ!!」


 確かにボクは時魔法の実験をしようと考えていた。ビアンカちゃんが言うなら愛棒さんを回復させる事は可能なのだろう。


「ルールは簡単。元気になったおにーちゃんをビアンカちゃんが可愛がってあげるの。1回でも制限時間を耐え切ったらおにーちゃんの勝ちだよ。時魔法ならタマタマも満タンになるからチャンスはいっぱいあるけど……早漏なおにーちゃん相手なら制限時間は1分でいいよ♡」


「なん……だと……!?」


 この小悪魔ちゃんはボクが1分も持たずにピュッピュしてしまうと仰っている。いくら童貞とは言え七海さんの激しい責めにも3分くらい耐えられた。


 …………いや、これはビアンカちゃんなりのサービスって事か。ボクに有利な条件を提示してメイドさんエチエチライフをプレゼントしようという魂胆なのだ。


「ぐへへ、その条件で良いですよ。じゃあ魔法の使い方を教えてくださいー!」


「おっけー。まずはアソコに手を当てて――」


 ビアンカちゃんの指示に従って愛棒さんをムニュっと両手で包み込んだ。スリープモードな愛棒さんはへにょへにょでやる気が見られません。


「次に、ななみんとお風呂に行く前の元気な状態を思い浮かべて、時魔法を使用したいって心の中で唱えるんだよ」


 目を閉じて七海さんとお風呂に入る前の猛々しい愛棒さんをイメージした。天に逆らうかの如く起立した姿は立派でした。


 『愛棒さんを元気な姿に戻してくださいー!』って感じで祈ってみた。


「――――むむっ!?」


「きゃはっ、大成功~♪」


 愛棒さんがボクの手を撥ね退けて猛々しい姿を現した。まさに『手が邪魔やー!』という強い気持ちが伝わる良い勃起でした。あとタマタマがずっしりと重いの。さっきまでスリープモードだったのにこの魔法は最強だぞ。


 夏子さんの若返りで使った時と違い、こういう部分的な使用も出来るのか。


 今のボクなら誰にも負けない、例えサキュバスクイーンのビアンカちゃんが相手だろうと倒せる自信が沸々と湧き出て来た。


「勝負ですビアンカちゃん!!」


 両手を腰に当て立派な愛棒さんを見せつけた。制限時間1分とか笑っちゃうね。負ける訳がない。


「おっけおっけ、じゃあ準備するね? んぁ……」


「ちょ、えっ、あのっそれは?」


「ん~? 滑りが悪いと痛いだけだよ?」


 ビアンカちゃんが愛棒さんに唾液を垂らしていた。美少女の唾液とかご褒美でしかないけど、それが愛棒さんに当たった瞬間ボクは危機感を覚えた。唾液ってこんな粘度高くないよね? 何でこんなにヌルヌルなの!?


 あっという間に愛棒さんがテカテカにコーティングされてしまったのだった。


「いひひ、サキュバスクイーンの唾液だよ~。どう、凄いでしょ~」


「あっあっ、なにこれっ、えっ、まって、むりっ、あのあのっ、ダメですっ!!」


「はい、じゃあ1回目は全部手で行くよ~。ふひひ、空っぽになるまで何回ピュッピュ出来るかな~?」


「ちょっ、待ってー!!!」


 どうやらボクは最速記録を更新してしまったようです。


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