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本当にそれ、ダンジョンですか?  作者: ポリエステル100%
初級冒険者の章

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第44話 夏子先生のエチエチ研修


 夏子さんとの賭けという名のエッチなお勉強を約束をしたボクは、意気揚々とステータスを更新しました。


 ぶっちゃけるとこのステータスって何か意味あるのって思わなくもないけど、きっと賢さ6のボクじゃ理解出来ない深い意味があるのだろう。たぶん……。


 ビアンカちゃんと魂の契約をした事で称号が変化したのは分かります。でもこの時魔法って何ですか? ボクは童貞だけどまだ20歳だから魔法使いにはならないはずだよね。


「ちょっとギルマスぅー! これ見てくださいー、何か時魔法っていうの覚えてましたー!」


「な、なんだとぉぉぉぉ!? お前いつの間にガチャ引いたんだ!! いや、俺はお前にコインを渡していない……ガチャを引けるはずがないんだ……それに、よりにもよって時魔法だとぉ……?」


「あのあの、ギルマスさん。最近そればっかじゃないですか? 最初の頃は強面だけどちょっと渋くて色々と教えてくれる良い感じのギルマスだったのに、どうしちゃったんですか?」


「…………俺が負けるのか? この童貞野郎のひよっこに? スキルはそうホイホイ手に入るもんじゃねぇ、いくら運が高いと言ったっておかしいだろ。スキルのバーゲンセールじゃあるまいしバグってやがる……!」


「ダメだ、ビアンカちゃんに心の傷をえぐられた時みたいになってる。目のハイライトが消えちゃってるもん」


 目の焦点が合っていないのか、虚ろな目でブツブツと呟いている。童貞野郎とか聞こえた気がしたけど聞き間違いだよね。いつの間にか呼び名がユウタからひよっこに戻ってるし、はぁ……最近のギルマスは本当に使えない。どこにクレーム入れたらチェンジしてくれますかね?


「す、凄いわユウタ君!!!!」


「ぴゃっ!? 夏子さんどうしたんですかー」


 頬を赤くした夏子さんが走って来た。胸がブルンブルンと揺れるのを気にせず猛スピードです。水着だったらポロリが見えた予感。


 それにしてもボクはいつスキルをゲットしたのだろうか。謎です……。


「うふふ、ユウタ君は最高ね~。可愛いだけじゃなくて時魔法まで使えるなんて、もう大好き! あーん、食べちゃいたいわ、チュッチュ」


「はわわわわ、一体何が!?」


「詳しく説明してあげる。私の部屋に行きましょう」


 何故か頬にチュッチュされてしまいました。あれか、ボクの魅力が2も上がったから夏子さんを誘惑してしまったのか! ふふ、罪な男になっちまったぜ。


 夏子さんがストレッチャーを勢い良く移動させていく。今日のボクは寝たきり状態なのでされるがままなのです。


 ショップの入口から裏側に初潜入です。小さな倉庫みたいになっててポーションボトルがいっぱいある。もしかしてラブリーポーション仕入れ過ぎたとか?


「ちょっと散らかっちゃってるけど気にしないでね~」


「は、はいっ!」


 倉庫の奥に部屋があった。どうやらここが夏子さんの仮眠室らしい。部屋に入った瞬間、フワリと甘い香りが漂って来た。人生で初めて入る女性のお部屋です。クンカクンカ。


 見た感じワンルームマンションのようなお部屋です。少し大きなベッドにソファー、テーブルがあり、飲みかけの飲み物やお菓子が置いてある。むむっ、あれは下着ですね!? 寝たきり状態じゃなかったら探索したのに……。


 奥にも扉があるから別の部屋に繋がっているのかもしれない。


「あのあの、ボクはガチャを引いてないのに時魔法っていうのを覚えていました。こんな事ってあるんですか?」


「そうね~、可能性で言えばゼロじゃないわ。例えばダンジョンで睡眠魔法を何度も受けていると睡眠耐性のスキルを覚える事があるって聞くわ。でもそれは長い歴史の中でも両手に余るくらいの報告しかないの。そしてガチャ以外で時魔法を覚える可能性があるとしたら……『やり直しカード』ね」


「やり直しカード……」


 もしかして現実世界に持ち帰って使ったアレだろうか。ビアンカちゃんに魔力を注いでもらって過去に戻った事でボクに魔法が備わったとしか考えられない。


 名前からして時間に関する魔法のようだ。ラノベとかで良く見る時空魔法と違うのかな? アイテムボックスが使えたりプライベートルームがあったりするやつ。あれいいよねー。


「私が魔法の使い方を教えてあげる♡」


「えっ、あのあのっ、どうして服を脱ぐんですか!?」


 ベッドの前に立った夏子さんがエプロンを外し、セーターを脱いだ。ああ、プルンと大きなお胸と黒いブラがエチエチです。


 そしてベッドに座ってボクの方を向き、両手を背中に回してカチャリという小さな音が聞こえたと思ったら黒いブラが床に落ちた。


「だ、ダメですよ夏子さんっ! 見えてます、おっぱい見えちゃってますー!」


 急いで両手で顔を覆ったけど、残念ながらボクの小さな指では隙間が出来てしまい夏子さんのおっぱいが見えてしまったのだ。これは不可抗力だから許して欲しい。


 ブラから解放されたというのに重力に逆らうツンツンと上向きなおっぱい、尖った先っぽが早く吸い付けとボクに訴えているように見えた。あのイチゴ味のチョコチップは甘いに違いない。


「ねぇユウタ君。人体において魔法が一番効率良く効く場所ってどこか知ってる?」


「えっと、あの、そのぉ……」


 魔法ってどこでも効果一緒じゃないのとか思ったけどおっぱいに気を取られて答えられなかった。このおっぱいしゅごい。


 そんなボクを見て妖しく笑った夏子さんがボク左手を持ち、自分の胸に押し当てた。


「あ、あのあのっ、胸、胸に手がっ!! はわわわわ」


「うふふ、そんなビクビクしないで良いわよ。答えは心臓よ。それに肌と肌を合わせるのが一番良いと言われているの」


 ああ、手の平から幸せが伝わって来る。直に触るおっぱいってこんなに柔らかいんだね。ビアンカちゃんのおっぱいを触った時は服の上からだったから大発見だ。いや、ボクは七海さんという彼女がいるのだ。これはあかん!!


 でもこれって魔法の練習って言ってたな。時魔法が何なのか知らないけど、ここでしっかりと学んでおけば七海さんにも使ってあげられるかもしれない。


 ごめんよ七海さん、ボクは夏子先生でいっぱいお勉強してきます。


「時魔法っていうのはね、早い話が時間操作の魔法なの。触った対象の時間を巻き戻したり進ませたりする魔法。まあ限度はあるけどね。そしてこの魔法はこう言われているの……若返りの魔法ってね」


「若返りの魔法!?」


 この時ボクは思った。時間を巻き戻せるなら弾切れを起こした愛棒を完全復活させる事が出来るのではないかと。


 レベルの低いボクでは七海さんを満足させることが出来ないかもしれないという不安がこのスキルを与えてくれたのだろうか。


 これさえあればビアンカちゃんにだって勝てそうな予感!!



――こんな感じ。



『あはっ、おにーちゃんったらもうピュッピュしちゃったの~? やーい、雑魚チ〇ポ~♡』


『くっ、まだです。まだボクは負けていませんっ!!』


《ユウタは時魔法を唱えた。シャキーン! 愛棒が完全回復した》


『えっ、何それ? ちょっとまっておにーちゃん、さっきまでフニャ〇ンだったよね? え、まって……』


『えへへ、これで形勢逆転ですね。ここからがボクのターンですよー!! ……………………う゛う゛っ!』


『あはっ、どうしたのおにーちゃん? もしかしてぇ、雑魚チ〇ポの癖にぃ、ビアンカちゃんをイカせられると本気で思ったのぉ? アハハ、おもしろーい!』


『まだ、まだ負けてません。ボクには魔法がっ!!』


《ユウタは時魔法を唱えた。シャキーン! 愛棒が完全回復した》


『いいねいいね、何度だってビアンカちゃんが空っぽにしてあげる♡』




 ダメだ、どう頑張っても負ける未来しか見えなかった。でもレベルアップすればいつかは……。


 そんな事を考えていたら夏子先生の授業が進んでいた。やばい、聞いてなかった。


「さあユウタ君、左手に集中するの。私がもっとピチピチに若返る事を想像して魔力を解き放つのよ!!」


 今でも十分に若々しい夏子さんがもっと若返る感じ…………つまりJK夏子さんか!? ミニスカニーソの夏服バージョンのJKが好きです。夏なのにニーソとか地獄かもしれないけど、ボクは大好きなんです!


 JK夏子さんのイメージは完璧だ。だけど魔力を解き放つというのが分からなかった。


「あのあの、魔力を解き放つのが分からないですー」


「うーん、そうねぇ」


 悩むボクを見かねた夏子さんが耳元で囁いた。


「ピュッピュする感じらしいわよ? うふふ、男の子なら分かるでしょ?」


「エッッッッッ!?」


 つまりアレですね。ボクは勉強熱心だから愛棒との自主練をサボらず頑張って来たので自信があります。そうか、あの感じか。


 ボクは夏服セーラー服でミニスカニーソの夏子さんを思い浮かべ、左手から愛棒がピュッピュする感じで魔力を解き放った。


「なんとかなれーっ!!」


「ああああぁぁぁぁああんっ!!」


 前にビアンカちゃんがやり直しカードに魔力を注いだ時のように左手が青く光り輝いた。そしてその光が夏子さんの胸に流れ込み、体全体に広がった。


 眩しいくらいに輝いた光はやがて止まり、頬を赤くした夏子さんが笑顔を向けて来る。


「どうかしらユウタ君!? 私、若返ったかしら~?」


「おおおお、肌の艶が良くなったような気がしますー!」


 これはお世辞じゃなくて本心である。賢さ6のボクでは詳しく説明出来ないけど、キメが細かくてプルンプルンして綺麗なのだ。


 自分に使っても綺麗になれるかな?


「ありがとうユウタ君♪ でもこの魔法は継続的に使うのが大事なのよ。うふふ、これからもお願いしていいかしら?」


「も、もちろんですよー! あ、でもここでMP使ったら現実世界で時魔法が使えないです……」


 夏子さんに種付けプレスでフィニッシュを決めるイメージで魔法を使ったのでMPは空っぽだけど、どうやらこの魔法はMPを使いたい分だけ使う事が出来るらしい。夏子さんに種付けプレス……誤解しないで下さいね、魔法のイメージですよ。


 でもどうやら心配は要らないようだ。


「現実世界とこの世界ではMP管理は別だから安心して。朝起きるとMPが全回復するし、こっちの世界に来た瞬間に全回復するの。だからお願い♡」


 魔法の実験が終わったというのにボクの手を胸に押し付ける夏子さん。もしかして毎晩これをタダでやらせてくれるんですか!?


「分かりました。ボクにお手伝い出来る事でしたら任せて下さい!」


「やったー! 愛してるわ、ユウタ君」


 現実世界でも使えるって事はエステティシャンになれるかもしれないな。でも愛棒の全回復の方が大事だな。


 そうしてボクは魔法使いになったのだった!


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