1.僕としろき君の関係
この物語は僕の一人称視点で書かれています。会話の細い描写が少なくなっております。
また少しグダグダしてるので話がまとまったら修正をかけます。どうぞよろしくお願いします。
これは浪人生しろき君と僕の物語。まずは僕たちについて軽く紹介しよう。
しろき君は現役高校生を去年までは送っていた。
しかし彼は受験に失敗してしまったのだ。可哀想に。
なんでもゲームにはまり過ぎたからなんだとか。
理不尽なことは世の中に多い。
そんな彼を待ち受けていたのは過酷な勉強の日々だが、意外にも楽しそうであった。
彼は明るい性格でそこそこのイケメンなのだ。なので高校時代もみんなからの人気者だった。
また女好きでもあった、その言い訳として「俺はみんなに優しい人」とか言ってたのは懐かしいものである。
そんな彼は現在予備校に通っている。親がそこそこ裕福な家庭なためお金には困らないらしい。
ちなみに医学部を目指しているとの噂である。
彼の生活習慣はけっこうおかしく、いつも昼夜逆転状態に思えた。これでは先が思いやられると僕は思ったものである。
何もしていない割には僕の人生と比べても成功しているため妬ましく思えたけれど。
ちなみに僕としろき君の関係はというと高校時代の同級生であった。
もっともほとんど高校時代は話すことはなかったけど。だって僕は暗い性格だったからね。
そんな僕達がどうしてよく話すようになったかって? それはそれは奇遇な話なんだ。
今思えばそれがこれからの運命を左右することになったんだ。
参考資料
場所 日本 S市
年 2022年