表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
明日の空は何色だろうか  作者: 教育大好きお父さん
2/4

妻は、なるほど確かに、「楽観主義の無計画者」で間違いない。

妻が家を出てから何やかんやで1ヶ月が経った訳だが。


改めて誤解されない様に言うなら、妻は日本での生活、もっと言うならば労働環境の悪さ、にうんざりして「アメリカに帰りたい」、「この仕事は無理だ」と半年程言い続けていたので帰国用のチケットを用意し、半ば強制的に帰国する運びとなったのだが、まぁ、それは些末なことなのでおいておく。


妻は異母姉の所に居たのだが、ワシントン州の田舎には仕事があまりなかったらしい。

個人的にはそれだけでない気がするが、何やかんやでテネシー州に戻るそうだ。

コストが数十万程多く掛かったこともそうだが、何とも言えない思いである。


失恋を経験すれば分かるそれだ。


居なくなると寂しくなる。

かと言って、長く居るとウザいのだが、まぁ、この時ばかりは猫の気持ちが痛い程分かってしまう。

私は鶏より賢いとは思うが、今から10分もすれば愛猫を抱きしめている事だろう。


まぁ、アメリカのビザが僥倖にも下りれば良し。

下りなければ日本で働く事になる訳だが、そうなると嫌々過ぎて言葉がない。

まぁ、どちらにせよツラツラと書くに当たっては事足りるだろう。


人生を一炊の夢、いや邯鄲の夢だったか?、と言ったのはどこぞの天才だろうな。

枕中記だったかな。

夢とは言い得て妙よな。

一月が数年にも感じる、また同時に別れの日が昨日の様にも思える。

母なる地球に線は必要だが、この時ほどその線を恨めしく思うことも無いだろう。

では異国民が我等が祖国に踏み入る事を良しとするか?と問われれば快くは思っていない自分がいる。

何とも不平等で自己中心的なものだと己の愚かさに嘆きすら覚えるのだが、何はともあれ自分の事が可愛くない人間など世の中にいるはずがあるだろうか?

自己犠牲を実行する自惚れた偽善者は然りとて、自らを守れずして他人を守る事などできるはずもない。

子の事を思うなら、危険は予め遠ざけておくに越した事はないし、寧ろ、遠ざける事こそ親の役目とすら思う。


その点で妻の事を考えると、詰めが甘い。

妻を評価するなら「楽観主義の無計画者」とでも形容できるだろう。

だが、我が強く、ダイアモンドより硬い頭をした偏屈差は常に悩みの種である。

我が子に与えるべきは最高の教育とその環境であって、知性と論理無くして遊ぶなど猿が騒いでいるのと何がちがうというのだ?


話は変わるが、日本には年功序列という悪しき考えが根強く残っているとつくづく思う。

尊敬を強制するなら、尊敬するに値しない年老いた無能を尊敬する必要を論理的に説明するべきだろう。


確かにバブル世代や就職氷河期世代が現在の世の基盤を作った事は認めよう。

なら、借金まみれで、老後二千万円問題を作り、ゆとり教育と、広がる格差社会を生み出したのもこの過去の遺物によるものなのだから、彼等だけで解決してもらいたいものである。


自分に都合が悪いからと言って、『若者は』と括るならば、我々若者にも平等に表現の自由は認められているのだから、『無能な老害は』と言えるのではないだろうか?

ここで大切なのは『全て』ではないと言うことに尽きるだろう。

尊敬できる先輩もいれば、見習うべき後輩もいる。

費用対効果の高い存在を尊敬するのは当たり前だろう。


この言い換えにあたる、不出来な後輩と無能な先輩は、生産性が無いので是非ともお帰り願いたいものだが、こう言った人間と仕事の効率や業績を比べるのは愉悦に浸る良い時間ではある。

飲みニケーションは日本に未だ残る文化だが、後10年もすれば無くなるのだろうな。


どうやら少し書きすぎた様だ、日を跨いでしまったので筆を置く事とする。

今日は少しばかり気が立っていた様だな。

文体や表現が何とも見苦しいものだ。

今回は、「まともだけど何かなぁ。お前が言うのは違うんだよなぁ〜。」を念頭にに書いてみました。誤字脱字があればご指摘下さい。


次回は、「お笑い」や「掛け合い」をテーマに書いてみようと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ