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第29話:先輩が来る!-Jako Šváb-

授業が終わり、傾く日差しを受けながらわたしはブローウィングの寮室へと帰ってくる。

「ただいまー」

「おっかえりー! レ? 見ない顔ジャン! もしかして新――」

わたしはそっと扉を閉めた。

手が震える。

何? 今の。

「あれ、セッカちゃんどうしたんですかー?」

わたしの背後から聞こえてきた声。

スズメ先輩が帰ってきたのだ。

「スズメ先輩! ブローウィングの部屋に変な人が!!」

「変な人?」

わたしの言葉にスズメ先輩は何か考えるような素振りを見せる。

それも一瞬、何かを思い出したように顔を明るくした。

「ビェトカですよ! きっと」

「ビェトカ……?」

「ブローウィングの前チームリーダーで、今は色んな国を旅してるんです」

「前チームリーダー……ってことはわたし達の、先輩!」

けれど、その――先輩に対して言うのも悪いけれど"アレ"がわたし達の先輩?

ステラソフィアの校風――はともかくとして、ブローウィングの空気とは明らかに異質。

正直わたしにはアレがわたし達の先輩だとは思えなかった。

「確かにビェトカは変なところがありますけど、話すと気のいい意外と頼れる――」

スズメ先輩はドアノブに手をかけ扉を開く。

そしてブローウィングの部屋へと一歩足を踏み込むと言った。

「誰だテメェ」

「ちょっとワタシワタシ! ワタシだって!!」

"ソレ"はもさもさした毛のようなものを揺らしながらスズメ先輩に迫る。

「ビェトカ! ピシュテツ・チェルノフラヴィー・アルジュビェタ!」

「嘘だ!」

「ウソってナニよ!?」

「そんな色黒で直立する毛の生えたゴキブリみたいな人間知りません!! 色白銀髪のビェトカをどこにやったんですかー!?」

「ちょ、ヒドーイ!! ていうかゴキブリ!? マジ酷くない!?」

「じゃあビェトカだって証拠見せてくださいよー!!」

「ほらSIDPAD!! ピシュテツ・チェルノフラヴィー・アルジュビェタ!」

直立する毛の生えたゴキブリみたいな人が出したのは、ステラソフィア生の証であるSIDPAD。

その画面には直立する毛の生えたゴキブリみたいな人が名乗る通りの名前と――全く別人としか思えない顔写真が表示されている。

「ビェトカ……まさか、ビェトカを喰って……!」

「なんで勝手に食人設定付けられたの!? っていうか、ちょ、ナニそのナイフぅ!!」

スズメ先輩の額には大量の脂汗。

その手にはナイフが握られている。

ただならない様子にわたしも身構えた。

直立する毛の生えたゴキブリみたいな人の軽いノリに恐怖すら感じる。

「えっと、目が、マジ、なんです、けど?」

「ビェトカ……仇は、討ちます」

「だからワタシがビェトカだって! 11月16日生まれのB型! 使用装騎はサリエル型装騎ピトフーイとアナフィエル型ピトフーイ・ディクロウス!! 得意武器はビッチュとワイヤー!」

「私の飼ってるネコの名前は?」

「フニャトっしょ。あ、フニャねこ元気ー?」

「私の好きな食べ物は?」

「ひのきの林! あとマンゴープリンも好きだったっけ?」

「ビェトカの趣味は?」

「ハンドスピナー集め! から高じて、自作してみた! そうだスズメ見て見て――」

「うるせえ! これが最終質問です! 私とビェトカしか知らない、ガチなヤツですよ!」

「うー、ナニよぉ……」

「私と初めて手を組んだ時の言葉――覚えてますか?」

「忘れた」

「やっぱりニセモノじゃないですかー!」

「まってまってまって、ニュアンスは覚えてる! うん、覚えてる!」

「本当ですかぁ?」

「ほんの少しでも人を救う手伝いができるなら、協力するわ。スズメに――的なヤツ」

「…………」

「違ったっけ?」

「まだハンドスピナー集めてるんですかぁ!? 時代に取り残されすぎですよ!!??」

「ソッチ!!??」

とりあえず、話の内容は理解できなかったけれどどうやらこの直立する毛の生えたゴキブリのような人がわたし達の先輩。

ビェトカ先輩らしいということがわかった。

「スズメぇ……相棒の顔を忘れるなんてぇ!」

「その写真の顔と今の顔を鏡で見比べてきてから言ってください」

「えっと、それで……その人がその、ビェトカ先輩でいいんですか?」

「どうやらそうみたいですね……」

スズメ先輩の目にはまだ疑いの色は見えるけれど、それ以上に質問に答えられたということは重要なことらしい。

「んで、その子はやっぱ後輩?」

「コスズメ・セッカ。チーム・ブローウィングの1年生、です」

「やっぱり!? いやぁ、いいね後輩! ビェトカ先輩って呼びまくっていいからね!」

「えっと、は、はい。ビェトカ先輩」

「くぅぅううううう! やっぱコレだわ! 後輩らしい後輩で超嬉しい! ワタシがリーダーしてた時にセッカちゃんがいてくれたらなぁ」

よく分からないけど、ビェトカ先輩はとても嬉しそうな表情を浮かべる。

「まぁホラ、ワタシん時の後輩は――つまりまぁセッカの先輩たちジャン?」

「かわいい後輩じゃないですか。私とか」

そういうスズメ先輩から何故か感じる圧力。

「確かにアオノはいい子だったけどアンタら姉妹……」

「かわいい後輩じゃないですか。私は」

「そういうトコよ!?」

「はいはいはい。わかりましたよ。それじゃあせっかくですし、ビェトカにはかわいい後輩との交流タイムでも作ってあげますよ」

「交流、タイム……?」

「それじゃあ、さっそくもう1人。かわいい後輩に会ってもらいます!」

スズメ先輩の言うもう1人のかわいい後輩。

それが誰かは言うまでもないだろう。

「誰ソレ」

スズメ先輩が引き連れてきた見知らぬ先輩の姿を見て、開口一番そう言ったのはもちろんアマユキさんだ。

「うわっ、この後輩かわいくない!!」

「かわいくなくて結構。で、誰なのよソレ」

「えっと、スズメ先輩の更に先輩で、ブローウィングの前チームリーダー。ビェトカ先輩です」

「OG?」

「そーゆうワケ! さぁ、遠慮なくビェトカ先輩と呼んでもいーのよ?」

「断る」

「スズメェ、やっぱりこの後輩かわいくない!!!」

「まぁまぁ、照れてるだけだから」

スズメ先輩はそうビェトカ先輩をなだめるが、どう考えてもアマユキさんは照れていない。

それは全身から発する刺々しいオーラに鋭い目つき、不愛想な表情からも一目瞭然だった。

「それで何しに来たんですか?」

「せっかくビェトカが帰ってきてるんだし、スニェフルカの特訓に付き合ってもらおうと思ったんですよ」

「……その直立する毛の生えたゴキブリみたいなヤツに?」

「アンタら揃いも揃って酷くない!!!???」

「けれど、ビェトカはコレでも強いですよ」

「そうそう強いからねマヂで」

スズメ先輩とビェトカ先輩の言葉に、だけどアマユキさんは疑っている。

わたしも疑う――とまでは言わないにしても、この先輩がどの程度強いのか……それが全くつかめない。

「アマユキちゃんはピトフーイって聞いたことありますか?」

不意にスズメ先輩がそんな言葉を口にした。

ピトフーイ……聞いたことがあるような響き。

けれど――なんだったか。

「ピトフーイ――まさか、死毒鳥ピトフーイのアルジュビェタ!?」

驚愕するようなアマユキさんの表情。

アマユキさんはその名前を知っているらしい。

「そんなに、強い人なんですか……?」

「何言ってるのよ! 3世代は型遅れの装騎で最新鋭機複数相手にしてそれを拿捕だほするようなバケモノよ!?」

「いやぁー照れるな~」

「それにビェトカの本領は勝つことじゃなくて負けないこと。そのしぶとさは世界でもトップレベルなんですよ」

「まっ、あきらめが悪いのが取り柄だしねー」

「へぇ、アマユキさんまでそう言うんだったら、すごい人なんですね」

「もっと褒めてー」

そう言いながらヘラヘラと笑うビェトカ先輩。

…………本当に、強いのだろうか?

け、けれど確かにこういう人ほど本気を見せたら――というのはある、かもしれないけれど。

「まっ、ソコのソレが本物ならだけどね」

アマユキさんも驚きながらもいまだに半信半疑。

まぁ、ビェトカ先輩のことをよく知るはずのスズメ先輩だって最初は疑ったのだから当然と言えば当然だ。

「わかったわかった。だったら手っ取り早く実力を証明してやるっしょ」

「手っ取り早く、ね。いいじゃない。相手をしてあげるわ。2人纏めてね!」

「やっぱりわたしも、ですか……」

大体わかっていた流れだけれど、わたし達ドヴォイツェ・スニェフルカとビェトカ先輩のバトルが幕を上げる。

「行くわよ……!」

「コスズメ・セッカ――いきますっ」

「ピトフーイ、参戦!!」

ポジションはいつもの通り。

アマユキさんが前衛でわたしはその援護。

対する相手は――

「あれっ、ビェトカ先輩の装騎は……?」

気付けばビェトカ先輩の装騎ピトフーイの姿が見えない。

「セッカ、勝負が始まったら目を離さない!」

「ご、ごめんなさいっ」

「まぁいいわ。あのビェトカとか言ったっけ? 彼女の装騎はサリエル型装騎よ」

「サリエル型……ステルス騎!!」

ビェトカ先輩の装騎ピトフーイ――そのベース騎はサリエル型と呼ばれるタイプの機甲装騎だった。

その最大の特徴はステルス能力――簡単に言うと。

「透明になって、そこにいる、んですね」

「その通りよ」

ステルス騎を相手にするときに気を付けることを聞いた覚えがあったけれど。

確か――

「まずは、ちゃんと周囲に気を配る……」

ステルス騎の透明化能力は完全に透明になることはできない。

注意すれば微妙な空間の揺らぎとして見ることができる。

「セッカ!」

不意に虚空から鋭い刃が飛び出してきた。

それは装騎ツキユキハナのロゼッタハルバートが打ち返す。

けれど――今のは?

「はじめて見たけど……ワイヤー武器のようね」

「ワイヤー?」

そう言えばビェトカ先輩は鞭とワイヤーが得意武器だと言っていた。

「セッカ、また来るわよ! ちゃんと見なさい」

「は、はいっ!」

次はしっかりとその目に捉えられた。

ワイヤーの先についた刃を射出する武器。

それがステルス状態の虚空から突如飛び出して来るという恐怖。

「これは、厄介ですね……」

「そうね……動きが早いし、攻撃も鋭い……ピトフーイを名乗るだけはあるわね」

どこからくるか分からない攻撃にわたしも、アマユキさんも位置を探りながら防戦するのでやっとだ。

「セッカ、ワイヤーの動きと向きをよく見なさい」

「動きと向き……」

「確かに相手は素早いわ。攻撃速度もね。でもアナタの目なら見えるはず」

「わたしの目、なら……」

アマユキさんの言葉にわたしは意識を集中させる。

「大まかな位置は私が予測して教えるわ。それだけ分かれば、セッカなら――――セッカ、3時!」

「わたしなら――――ドラクシュチート!!」

わたしは盾ドラクシュチートを構え、装騎ピトフーイの一撃を受け止めた。

そのワイヤーの動きをしっかりと見て、そしてどこから伸びているのかを観察する。

「そこですっ!」

そして装騎ピトフーイがいると思う辺りへ徹甲ライフル・ツィステンゼンガーを撃ちこんだ。

「早いジャン!」

空間の揺らぎが大きくなる。

それはきっと装騎ピトフーイが装騎スニーフの銃撃をかわす為に動きを大きくしたからだ。

「避けられ、ましたね……っ」

「けれど……さすがね」

「え?」

「狙いはいい。けれど、ツィステンゼンガーじゃダメよ」

「アマユキさん、それは……?」

「盾を使いなさい。ドラクシュチートのアズルバースト――それで広範囲を吹っ飛ばす方が有効的よ」

「は、はいっ」

「要領はさっきと同じように。11時、10時……気づいてることは悟られないように、そのまま、相手は――」

「そこ、ですね!」

再び放たれた装騎ピトフーイの一撃。

わたしは再び盾ドラクシュチートでそれを受け止め、

「アズルバースト!!」

盾ドラクシュチートにアズルを集中させ、そして解き放った。

強烈な暴風が虚空を揺らす。

「うっわ、やるジャン!」

その風が吹き去った後、そこに1騎の機甲装騎が姿を見せた。

黒いボディに橙色の胸部。

その手に持つのは剣のような武器――けれど恐らくはソレが、さっきまでわたし達を苦しめていたワヤー武器の正体だろう。

「ステルスを吹き飛ばすかァ! チョーイーネ! 楽しい!」

「あの直剣が装騎ピトフーイの武器、ですね」

「見たことない武器ね。片手剣にワイヤーを仕込んだような感じだけど」

「フフッ、ワタシの愛剣! 霊子鎖剣ドラクよ!」

ビェトカ先輩はそう言うと、霊子鎖剣ドラクを一振り。

瞬間、その刃がいくつにも分割され鞭のようにしなやかに垂れ下がった。

直剣としても使え、根にワイヤーが装備されてることから刃を射出することもでき、さらには鞭剣としても扱える武装。

それが霊子鎖剣ドラクだった。

「なかなか個性的な武器だけれど、姿が見えれば――」

「なんとでもなるって?」

しなる刃のついた鞭が装騎スニーフと装騎ツキユキハナを襲う。

「こういう武器は、一度弾いてしまえば――!」

装騎ツキユキハナは霊子鎖剣ドラクにロゼッタハルバートを打ち付け、その刃を明後日の方向へと伸ばさせた。

「セッカ!」

「はい!」

一瞬無防備になった装騎ピトフーイ。

その隙を狙って、わたしは片手剣ヴィートルを構え一気に斬りかかる。

装騎ピトフーイは素早くワイヤーを巻き取り霊子鎖剣ドラクを直剣の形に戻そうとした。

「けれど……この速度なら、まだ――」

わたしの動きの方が早い!

その確信と共に片手剣ヴィートルを振り払った――けれど。

「受け止められた!?」

右手の動きが止まる。

それは霊子鎖剣ドラクの刃で受け止められた――訳ではない。

片手剣ヴィートルを握る装騎スニーフの右手――それを装騎ピトフーイは左足で受け止めたのだ。

「そんな無茶な!」

「無茶も飲茶も大好きよ!」

装騎スニーフの腕を受け止めた勢いで装騎ピトフーイはわたしから距離を離す。

その時にはすでに、装騎ピトフーイの手には霊子鎖剣ドラクが完全に戻ってきていた。

甘き毒を(スラドキー・イェット)

そして振り払った霊子鎖剣ドラク――その伸びた刃がわたしの装騎スニーフの機能を停止させた。

「セッカ!!」

わたしの名前を叫びながらも、装騎ツキユキハナは装騎ピトフーイの隙を狙ってロゼッタハルバート高く掲げていた。

背後も取った、装騎ピトフーイは霊子鎖剣ドラクを振り切ったばかり、さらに装騎ツキユキハナは加速能力を使って威力は最大に、そして隙は最小に――一撃を振り下ろす。

「あっちゃあ、避けられないかも!」

ビェトカ先輩の言う通り、装騎ツキユキハナの一撃は確かに装騎ピトフーイを切り捨てた。

ん、だけど――

「左腕だけ!?」

野生の勘とでも言える咄嗟の判断で、ビェトカ先輩は致命傷を回避した。

「ビェトカセンスをなめんな!」

「けれど、もう一撃――」

装騎ツキユキハナはロゼッタハルバートを地面に叩きつけた勢いで宙へ飛ぶ。

ロゼッタハルバートから手を離すと、その拳にアズルを溜めた。

「この一撃で――ッ」

瞬間――装騎ツキユキハナの背部に、霊子鎖剣ドラクの刃が突き刺さった。

「ツキユキハナが、機能――停止!?」

大きく振りかぶった姿のまま動かない装騎ピトフーイ。

その右手に持った霊子鎖剣ドラクはそのまま装騎ツキユキハナの背後に回り込むようにその刃を伸ばしていた。

それは獲物に忍び寄り牙を剥く毒蛇のように装騎ツキユキハナへと忍び寄っていたのだ。

「ま、こんなトコっしょ」

これが死毒鳥と呼ばれた先輩の実力。

見た目はとても変だけど――

「ね、ビェトカはとっても強いでしょ?」

スズメ先輩が強いというだけはあった。


挿絵(By みてみん)

ステラソフィアTIPS

「どうしてもやりたかった七英雄パロ」

スズメ「ゲルダさん!! ビェトカが別人になってる!!」

ゲルダ「アルジュビェタめ! 未開の部族と同化してみせるなど!」

スズメ「ビェトカを責めることはできません。面白がってジャングルに行くよう勧めたのは私たちです……」

ピピ「わかっていただろうにね。2人とも」

ゲルダ「ピピ」

ピピ「傭兵から学生になった瞬間ギャル化したトカぽよが未開の部族に適応できないわけがないからね」

スズメ「では私たちは何の手だてもないまま今のビェトカを受け入れるしかないんですか!」

ピピ「そうだね。それがビェトカをジャングルに送り込んだ責任だ」

ゲルダ「登場する度にキャラが変わる恐怖におびえながらか――」

ビェトカ「スズメ! そろそろ次の旅に出発しようと思うんだけどどこがいいかな!?」

スズメ「よし」

ピピ「行くのかい?」

ゲルダ「次はどこに流す?」

スズメ「死ぬまでŠÁRKAでこき使ってあげますよ」


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