4話
朝起きるとここはどこの世界か確認した。
はぁ良かった異世界や。
夢のせいで昔のことを思い出した。
自分がやっていたこと自分がやらかしたこと。
だが今は違う。俺は能力を手に入れ異世界にきた。
剣も持ってる。前と一緒なのは無職くらいだろ。
でも物を売って自分で生活をしてる。
なんて素晴らしいことだ。何も言われない。
ネットとか便利なものは無いけど。
なんか考えことしてると腹が減った。
それはそのはずこの世界に来てからご飯を1回も食べてない。
完全に忘れてた。
宿を出て飲食店でも探すか。
「すいませーん。チェックアウトをお願いします。」
カウンターから出てきたのは60過ぎくらいのおばさんだった。
「あらあらゆっくり出来たかい?これからどっか行くんだろ?頑張ってね。」
「ありがとうございます。あ、ここら辺で美味しい料理屋さんとかありますか?」
「うーんそうだねーここを出てすぐ右に曲がって突き当たりまでまっすぐ行くとララーカフェって所があるからオススメだよ。」
「ララーカフェですね。ありがとうございます。また来ますね。」
「はいよー行ってらっしゃい。」
よしオススメのララーカフェに行くとするか。
宿から徒歩5分位で着いた。
見た目はとてもオシャレで1人で入りずらいが今俺は転生者そんなことも気にしてられるか。
チャリリーン
「いらっしゃいませ。おひとり様ですか?それともお独り様ですか?良かったらカウンター席へどうぞ」
なぜ二回聞いたそして二回目は何か意味が違うような気がしたぞ?このじーさんめ
「こちらお独り様用のお水になります。そしてこちらがお独り様用のメニューです。お決めになりましたお呼びくださいませ。」
なぜひとりを主張する。そして何かウザイ、敬語なのもウザイ。このやろー。
と思いつつメニューを見ると
お独り様用オムライス
お独り様用カレー
お独り様用ステーキ定食...
なんだこのメニューうざっ。
てかさっきからのお独り様ってそーゆうことかとじーさん。
ちっでも事実だししょうがないこのオムライスにするか。
「すいませーん。このお独り様用オムライスおねがいします。」
「ププかしこまりました。ププ少々お待ちください。」
なんで笑ってる??もうやだここ。
10分ほど待つと
「お待たせいたしました。お独り様用!!オムライスです。お熱いのでお気を付けてお食べくださいませ。」
「ありがとうございます。」
もう気にしない。食べよう。
・・・美味しい。今まで食べたオムライスの中で1番美味しい。
美味しすぎてすぐに完食してしまった。
「ふー食った食った。」
「こちらサービスのコーヒーでございます。」
「え?そんなサービスが?」
「私は独り身なので恥を捨てお独り様用のメニューでご注文したお客様のみサービスをしてます。」
「じーさん!!ありがと。飲ませていただきます。」
「おう若者よ飲め飲めそして新たな冒険へでるのだ。あとじーさんではない。」
最後のは聞かなかったことにしよう。
そしてこのコーヒーも格別に美味しい。
このお店は味だけは本物だ。
「じーさんありがと。ご馳走様。これから冒険にちょっくら行ってくる。じーさんも頑張ってな。」
「ご利用ありがとうございます。いってらしゃいませ。そしてじーさんではない。」
などを聞き流し冒険にでる。
前回がシリアスだったのでネタに走ってみました。どうでしたか?
次回も期待してくれると嬉しいです。




