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ゴブリン召喚士  作者: ピッピ
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第1章 門出

駄文ですいません、小説書き始めて2週間なので勘弁してください。

読専だったのですが皆のまねをしたくなったので書いてみました。

下手すぎて怒られそうなので、初めに謝りますごめんなさい。



 今日は俺たち3人が孤児院から旅立つ日だ。教会がやっていいる孤児院はそんなに金に余裕があるわけじゃないので、独立出来そうな年齢になったら出ていかなくてはならない。俺たちが出ていかないと後輩の孤児が路頭に迷う事になる。ここは天国とは言えないが、食べ物があるし屋根のある場所で寝ることも出来る。もっとも10人位で雑魚寝だけれど。


 「用意は良いか!」3人のリーダー格の俺は他の2人に確認する。他の2人も俺と同い年で今年15歳になるはずだ・・多分。俺も他の2人も親がいないので正確な年齢は分からない。15歳にならないと冒険者登録できないので、便宜的に孤児院を出る者は15歳ということになっているのだ。

 これから行くところは教会本部。15歳になるとこの国の者たちはここでスキルを授けてもらい一生の仕事に就くのだ。

 

 「どんなスキルがもらえるか楽しみだね。」どう見ても15歳には見えない小柄な男の子のケンタが呑気な声で言う。

 

 「良いスキルが欲しい!」これまた15歳には見えない赤髪の女の子エルザが叫ぶ。

 「魔法が使えるスキルだったら一生食うにこまらないわ!」


 そう、俺たちはとても現実的なのだ。街のガキ達とは違って現実社会というものを既にある程度理解している。どう見ても3人とも15歳には見えない事も含めて。


 「まあどんなスキルでも良いよ。俺たちは3人で力を合わせて頑張ろう。」子供一人じゃすぐに悲惨な状態になるのが分かっている俺たちは3人で冒険者になって生きていく事にしていた。


 「大体魔法使いなんて1000人に一人のスキルだぞ。貰える訳ないじゃん。」

 

 普通の人間のスキルは農民とか商人とかいうあっても殆ど意味のないスキルだった。教会の神父様も神聖魔法が使える人は物凄く上の人達だけだった。回復魔法が使えると聖女と言われて大事にされた。

 

  「さて着いたぞ、大聖堂だ。」

 入口の番兵に教会孤児院から来たことを告げると直ぐに入れてくれた。普通なら俺たちみたいな子供は追い返されるのだが教会には大人の都合があるのでこうなるのだ。

 

 中でしばらくまつと直ぐに順番が回ってきた。教会にあるでっかい水晶の玉に触るとスキルが授けられるのだ。俺たちは順番に玉に触り無事スキルを授かった。

 「そなた達に神のめぐみを!」司祭様が俺たちにこう言ってスキル授与の儀式は終了した。


 「どんなスキル貰ったの私斥候!」どや顔でエルザが言った。

 「冒険者の必須スキルよ!」

 

 確かに冒険者にとって偵察能力は必須のスキルだ。彼女は有力な冒険者になれる可能性が有る。無茶して死ななければだが。

 

 「ケンタは何よ?」


 「僕は剣士!」

 

 「「お~!」」

 ハッキリ言って驚いた。二人続いて冒険者の必須スキルとは凄すぎる。神様の加護が本当にありそうだ。15歳には見えない子供たちへの神様のささやかなプレゼントかもしれない。剣士ならば冒険者の前衛として最適なスキルだ。有名になれば国の兵士や騎士に就職出来るかもしれない。


 「あんたは何よ?」


 「俺、俺は召喚士!」


 「凄いじゃない!魔物をどんどん召喚して働かせれば儲かるわよ。」


 そう召喚士は冒険者を補佐する色んな魔物を召喚するスキルだ、でも召喚出来る魔物は召喚士よりもレベルが低い魔物しか召喚出来ない為に冒険者としては補助的な働きしかできない。強い魔物相手に弱い魔物をぶつけても意味がないからだ。そこで召喚士はゴーレムが呼び出せるレベルになると土木工事を請け負って安全に稼いでいる。この国では召喚士イコール土木の親方なのだ。

 

 「それじゃあ、ステータスを見せ合おう。」


 まず俺から

名前 ダイ

種族 人族

レベル 5

HP 100

MP 100

力  100

体力  90

知力 120

スキル 召喚(ゴブリンに限る)


 「ちょっとまて~!何だよこの召喚(ゴブリンに限る)って何だよ!」


 「言葉道理の意味じゃないかなぁ。ゴブリンしか召喚出来ないんじゃないかな。」


 「ははは~受ける~!ゴブリン召喚士!」「目指せゴブリンマスター!!!」


 土建屋になって楽して人生終える夢が一瞬で崩壊した。・・・・まあ人生なんてこんなもんだ。逆境に慣れ切っている俺たちは回復も早い。


 「強い魔物が出たときにおとりにして使えば少しは役に立つだろ!」チョットだけ腹が立ったので言い返す。エルザのどや顔がうざかったから。


 「おまえらのステータス見せろよ。」


 「ハイどうぞ。」

名前 ケンタ

種族 人族

レベル 3

HP  90

MP  30

力   80

体力  90

知力 100

スキル 剣士レベル1


 ハッキリいって雑魚ステータス、だが剣士スキルのせいで剣術は早く覚えるし、ランクアップ時にHPと力の伸びが良くなるので将来は強くなる。レベル20位になれば素人相手には無双する事になるだろう。

 

「じゃあ次は私。」



名前 エルザ

種族 人族

レベル 3

HP  80

MP  80

力   70

体力  90

知力 110

スキル 斥候レベル1


 うん、こっちも雑魚キャラだ。レベルで色々な能力を上昇させてやっと生き残れる感じかな。レベルアップで周囲を索敵出来るので奇襲を受けにくく、反対に隠密スキルで相手を急襲出来る様になれば急に強くないタイプのスキルだ。


 そうそう俺たちのレベルにバラつきが有るのは魔物を倒したり狩りをしていた結果だ。俺は食料確保の為に森の中でウサギなんかを狩っていたから少しレベルが上がったのだろう。

 それからHPや体力なんかは一般人が100だ。俺たちは子供だから100より小さいもの当然なんだ。


 さてお互いの能力も分かってきたし、冒険者ギルドに行こう。目指せS級冒険者!


俺たち3人は冒険者ギルドに行って登録する。冒険者達も暇では無いらしく俺たちに絡んでくるやつらは居なかった。見るからに貧乏そうな子供に絡んでもしかたないし当然の結果だよね。

 

 「さて、他に聞きたいことはありませんか?」冒険者ギルドの受付のおねえさんが言った。


 「大丈夫です、ありません。」

 

 もともとこの街の住人である俺たちは冒険者について良く知っていた。孤児院の先輩達が大勢冒険者になっているからだ。実入りが良い時には孤児院にお土産を持ってきてくれる親切な先輩達から冒険者の事は色々聞いていた。


 「それじゃあ、焦らず死なない様に頑張るのよ。」受付のおねえさんは俺たちに冒険者の一番大事な心得を言って手を振ってくれた。


 ギルドのクエストを受けられるようになった俺たちは掲示板に行く。俺たちは武器を持っていない。いや、もっているが孤児院が餞別でくれたナイフが3人で一本だけだ。これはケンタに装備させる。剣士が多分一番上手く扱えるはずだ。後の武器はどこかで木を拾って棍棒にするか先をとがらせて槍にするかだ。


 「どの依頼にする?」ケンタが言った。


 「お金になるのが良い!」エルザが答える。


 「最初は武器作りをしないといけないから、森の中のクエストにしよう。」


 そう言って俺は兎狩りクエストと薬草採取クエストの紙をはがして、さっきのおねえさんの所に持って行った。


 「このクエストお願いします。」


 「兎狩りと薬草採取のクエストね。ちゃんと冒険者の心得が分かってるみたいで安心したわ。いきなりダンジョンに潜って怪我をしたり死んだりする無謀な初心者がいるのよ。」

 

 初心者用ダンジョンとは言え危険な事に変わりはない。薄暗い地下で魔物といきなり戦うのは初心者には荷が重いと思うが、そいつらはよっぽど自信があるかただの馬鹿だろう。ここは無謀な人間と馬鹿は長生き出来ない世界なのだ。


 「兎は一羽300~500ゴールド、薬草は10本で1000ゴールドよ。ゴブリンの魔石は1個1000ゴールドだけど気をつけてね。」

 

 兎狩りは以前からしてたので知っている。兎の大きさで値段が変わるのだ。大きければその分肉が取れるので買い取り価格は高くなる。薬草は傷薬の材料だポーションは初級でも1万ゴールドするので俺たちは持ってない。ゴブリンは森の中にたまにいる魔物だ。弱いので奇襲を受けなければ俺達でも勝てる。


 「F級冒険者の初仕事だ頑張ろう!」


 街の門番に冒険者タグを見せて森に行く。タグは冒険者が首から下げているメダルの事だ。死んだら仲間が持って帰るし、どこかで死亡していた場合発見したものがそのタグを冒険者ギルドに持っていくと賞金が貰える。

 

 通いなれた森の外側でケンタに棍棒を作ってもらう。ナイフが一本しかないし、ケンタの剣士スキルは剣関係の切れ味が一段階上がる理不尽スキルだ。


 「出来たよ棍棒。次はどうするの?」


 「川のそばで薬草採取だな。エルザの索敵スキルで兎を探しながら薬草も探そう。」


 川への移動の途中で竹を見つけたのでケンタに切って貰って弓と矢を作る。弦は以前作っておいた丈夫な紐だ。これでもウサギや鳥を狩るのには十分だ、ついでに川の魚を狙うのも良いかもしれない。2組作ってもらい俺とエルザが装備する。


 兎狩りは難しい。普通は罠でとるものだ、俺たちが近づくと逃げて穴の中に隠れてしまうので棍棒では絶対に狩れない。そこで気配を消せるエルザにひっそりと狩ってもらった。

 俺とケンタは薬草を探して水辺をウロウロ探し回る。初心者全員が探してるので1時間で2~3本しか採取出来ない。エルザは一時間に1羽位のペースだ。そろそろ日が暮れる。腹も減ったし街に帰ることにする。


 「お~い!帰るぞ。腹が減った。」


 「うん、僕もおなかペコペコだよ。」


 「私ももう限界。」


 腹ペコには慣れている俺たちだが、流石に今日はもう限界だった。そうそう孤児院では1~2日食事が無い事が良くあった。なんせ孤児は年々増える一方で収入は増えないから当然の事だった。

 今日の戦果は兎3羽、薬草12本だった。川で魚を見かけたので俺が5匹程魚をとった。これを晩飯にしよう。


 ギルドで兎と薬草を買い取ってもらい俺たちは2000ゴールド手に入れた。今日は半日しか活動してないが3人で半日働いて一人700ゴールド位、1日働いで一人1500ゴールド位なのが初心者冒険者の現実だ。エルザが金や商人に憧れる理由が分かってもらえると思う。

孤児院からもらった一人当たり3000ゴールドの金を合わせて1万1千ゴールドが全財産だ。冒険者用の安宿は雑魚寝で一人1500ゴールド位なのでもったいないから使わない。


 「よし孤児院に行くぞ。」


 「「え~何で?」」安宿に泊まると思っていた二人は言った。


 「だって金がもったいないだろう。孤児院で雑魚寝したらタダだ。」


 「私たち旅立ったから、泊めてもらえないよ。」

 「僕もそう思う」


 「任せとけって!駄目ならその時に宿を探そう。」

 俺は二人にいった。


 孤児院の院長と交渉した結果、魚を5匹献上することで今晩の晩飯と泊まる場所を確保した。その日の晩飯は魚が沢山入っているスープになったので、孤児院の子供達とシスター達に喜ばれた。そして後輩達に今日の出来事を話してやったら、もっと喜ばれた。

 こうして俺の冒険者の1日目は終わった。

 








 


 



フハハハハハ~よくぞここまで読んだものだ凄いではないか。ほめて遣わす(読んでいただいてありがとう御座います)


どうやったら上手く書けるか分からないので、何でも指摘して頂けたら幸いです。

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