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シスターブラットランド  作者: なの
1/1

夢と噂。

不景気が続き、どの世界も絶望に道溢れていた時に一人の少女が呟く。


?「あぁ、なんて愚かな世界なんでしょう...こんな世界で生きるなら地獄とかの方がマシ...。」


と、突然赤髪の少年が空から降りてきた。


??「フフッ..じゃあ・・・地獄では無いけど、快楽で良いのなら、君に与えれるよ?」


?(どうせこの世界はつまらないから...)


?「・・・・・いいわ。連れていってちょうだい。その快楽がある場所に..」


??「わかったよ。じゃあ・・・逝こうか?」


?「えぇ、行きましょう。」


_________________



?「は、話が違っ!?」


??「え~?だって快楽が欲しいんでしょう?だから痛みと言う快楽を与えているんだよ」


?「あがっ!?ひぎぃ!!?」




??「....お休みなさい。永遠に・・・ね。」




__________________________________


ジリジリジリジリ!!!と目覚まし時計が鳴り響く。


目が覚めると私、ヴェローナ レイルはすぐに修道服を着て、協会に行った。


レイル「それにしても、またあの夢を見るなんて・・・。何か、不吉な事が起こるのかしら??」


と考えていると一緒に協会に居るシスター達が話しかけてきた。


シスター「おはようございます。レイル様。」


レイル「おはようございます。」


シスター「そう言えば、最近ヴァンパイアが出る・・・と言う噂が出ているみたいですよ」


レイル(ヴァンパイア...か。私は見たことは無いんだけど...母上は見たことがあるらしいのですよね...。と言うか母上はヴァンパイアにコロされたらしい・・・のですが...。)


シスター「気をつけて下さいね!まぁ、噂なんですけど~。」


レイル「ありがとうございます。では、私はお祈りをしてきますね。」


シスター「はい。お気をつけて。」



レイル(ヴァンパイア・・・か。一応気をつけないと・・・。)



そして、その時誰かが覗いていた事はまだ知らない話。

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