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俺
「ま、眩しい」朝日に照らされ俺は目覚めた。いや、眩しいのは俺か。
眠い目を擦りながら俺は洗面台に向かい顔を洗って鏡を見た。「おはよう、俺。今日もイケてるな」。
言葉にはしないが心で自分に話しかける。そして母さんが作ってくれた朝飯を食べにリビングへ。俺はいつも一つのロールパンとコップ一杯の牛乳を飲む。母さんが俺にいう、「おはよう高ちゃん、今日は入学式だね。」
そう、今日は俺の記念すべく高校の入学式だ。俺は中学時代無双するつもりだった。だが、できなかった。それは多分この頭のせいだろう。俺は元々直毛だった。でもいつしか俺は天然パーマになっていた。俺の人生が狂い出したのはそこからだ。俺の大好きな女の子とも話せなくなっていった。というか避けられていた。俺はそんな自分を変えるべく新しい第一歩を今日踏み出すのだ。そんな淡い期待を胸に準備を終わらせ俺は家を出た。




