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“超”短編集  作者: 龍蛇
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恐竜と龍

今から約一億年前の白亜紀に、恐竜は生きていた。そのころ恐竜は種類も増えていた。

 ある日、ゴロゴロピシャーン、ドカドカガラガラーという音がして、空から何かが飛んできた。「火山が噴火したのか」と思って見ていると、それはなんと大きな龍だった。

 龍は古代中国に生まれた空想の動物であり、妖怪であり、神だった。

 龍は、恐竜たちの上空をしばらく旋回していた。翼竜が周りでギャーギャー騒ぎ立てたが、一匹が尻尾で叩き落とされて、静かになった。

 そして、龍は、地面すれすれを飛んだ。誰も、飛び掛かるものはいない。龍は急上昇して、空の彼方へ消えていった。

 それから三百万年後、また龍がやってきた。今度は火山の噴火とともに飛び出してきたのだ。体は赤く、手には溶岩を持っていた。彼らは騒ぎ立てた。誰も三百万年前のことを知らなかった。

 しかし、龍は正視するまもなくすごい勢いで空へ消えていった。

 彼らは唖然としていた。

 それから、龍は現れなかった。

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