133話 精鋭たち
翌日、寺の前に巴さんが居た。
「入ってもいいんだよな」
「いいけど……まさか昨日呼び出されたの?」
「いいや、上が命令してきてさ、もう一度森熊村に行って来いってさ」
「あの事かぁ……」
「あの事?」
「もしかしたら森熊村にレオがいるかもってさ」
「そうなのか……あの場所は嫌な予感がムンムンしてたからな……私の勘が正しかったのか」
「だから森熊村に行こうかなって」
「うむを言わさず先手必勝って事ね」
「そう、そして話をしていると来たって話」
奥から綾瀬さんが本気の衣装で来た。
「やっぱり巫女服の方がしっくりくるね」
「それで助っ人はまだ来るのよね」
「ああ、もうすぐしたら来るはずだ」
するとフローズンさんとカサリーネさんがやってきた。
「ども~」
「ほらね。アルカナの暗示を受けている人がいれば他のアルカナの暗示を受けている人に対して攻略法を思いつくかもしれないし連れていくよ」
「そうか、他の奴らが居るってことか……ワクワクするぞ」
「カサリーネ……闘志が凄いね」
「それは当然だろ!久しぶりの戦闘だ、ワクワクするだろう!」
「じゃ、寺から出るか」
そして私たちは森熊村に向かう準備を終えた。
「では……行くぞ!」
そして私たちは徒歩で森熊村に向かうことにした。この先、どんなことが起ころうとも、私は驚かないつもりだ。
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