表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
87/205

第87話   門限破り・・・


 現在時刻1908 寮の門限は1900つまり今、自分と佐々木さんは門限破りをしている状況になる。

佐々木さんはあまりピンときていない様子であった。


 「門限破り位、大丈夫なんじゃ・・・」と言った所で


 「ほら、一応俺ら軍属だから、そういうの厳しんだよ、一番厳しい罰で懲罰房行もあるからね。」と言うと


 「すいません、私なんかの為に、本当に・・・」とまた泣きそうな顔をしていたので、


 「ああ、大丈夫。・・・すいませんけど、お願いします。店長。」


 「まぁ、いいわ、じゃ、今度の休みに皆で来なさいね。」とウィンクして店長とは話が着いた。佐々木さんは良く分かっていない様だったが、店長は閉店作業を終わらせてからに寮に行く事になったので自分達は一足お先に寮に向かう事にした。


 寮に着くと、寮長が門の所で待っていた。


 「いい度胸だな、門限破りとは、加治、並びに佐々木訓練生、まさか不純異性交遊か、それなら懲罰房行だぞ!!」と強い口調で言ってきたので


 「申し訳ございません。しかし、これには理由が有ります。」と言ったが


 「言い訳無用、直ちに懲罰房行だ、」と佐々木さんを掴もうとしたので、間に入り壁みたいになった。


 「五十嵐寮長、理由が有りますので、少しお待ちください。」と寮長に抗議した。


 「ほう、加治訓練生、この私に楯突くのか、面白い・・・その件でも懲罰房の日数が増えるがいいか。」

と、強い口調で言ってきたタイミングで


 「なるほど、あんたも随分偉くなったのね。昔は可愛らしかったのに。」と店長が現れた。


 「・・・何故、あなたがここに・・・・」 さっきまでの威勢はどこにいったのか?寮長は雨に打たれた子犬の様に震えていた。


 「この二人は私の都合により帰寮が遅くなってしまったわ。近隣住民との交流なんだから、遅れは門限破りの適応外よね。」と笑顔で述べた


 「・・・・分かりました。今回の件は不問にします。加治、佐々木訓練生、直ちに部屋に戻るように!」


 「あら、五十嵐ちゃん、たまに来てくれないと寂しいわ、今度お店に き・て・ね・」と店長は投げキッスをして帰って行った。寮長は顔を真っ青にして部屋にフラフラしながら戻って行った。

 自分と佐々木さんは戻りながら佐々木さんが


 「加治先輩、あの店長、何者です?」と聞いてきたので


 「この世には知らない事が幸せな事も有るんだよ。」と返しておいた。


 (自分も良く知らないが、魔法の件といい、寮長の件といいマジで何者だろう・・・?)と疑問に思いつつ自分も自室に戻る事にした。


 

 


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ