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第8話 女王陛下と政治体制
図書館にて歴史を振り返ると違うところもあるが変わらない所もあった。
それは人々はこのような状況においても決して一枚岩ではないと、いうところであった。
欧州戦線や中米戦線の人々は祖国を守る為必死に戦っているのに、戦場から離れたところの国々は余り関心の無いような感じにみて取れた。
実際支援は武器の供与に留まり、人員の協力などは余りに少なかった。
しかし、赤道戦線では地域の国々の協力は勿論、戦場から離れた国々も実際に戦地に赴き一緒に戦っており、
若干ではあるが戦線の押し返しにも成功していた。
赤道戦線は主にインドネシア周辺の上陸阻止及び西部太平洋の防衛を主任務とし東南アジアや日本が中心に
防衛線を構築していた。
また、日本の社会にも大きな変化あり,前世の議院内閣制から立憲君主制に変更されており
女王や摂政などが一定の権限を持っている形に変更されていた。
(え、待って女王・・・・なに・・・状況が飲み込めない・・・・何故・・・どうして・・・・)と歴史の本を読み色々と違う世界線を再度認識した・・・