第62話 ケーキを奉納致します。
「え~では、全敗記念会兼補習終了会記念パーティーを開催したします。それでは・・乾杯~~。」
「補習は総一郎だけどな、」
「ちょ、それは言わない約束で、」
「なに、名無し君。」
「葵・・・まだ怒ってす?」
「・・・ちょっとだけね・・」とのやり取りのをしていると店長が
「あら~男子諸君、病院で綺麗な看護師さんにお世話されてよかったじゃない。」との発言に
「そうなんすよ、特にあの、、」と言った所で陽斗の足のすねに強力な一撃が放たれた。
「ぐ、、めっちゃ痛いんですけど、紬、、なに、、ヤキモチ、、大丈夫、、俺はお前一筋、、いや、痛い、痛い、マジでやめてホントに痛い。」と机の下で、相当足のすねに対して攻撃が繰り返された結果、陽斗は、
ケーキを追加で注文する羽目になった。
「で、総一郎や司はどうだったの?」との澪の質問には
「「食事の時以外はほとんど寝てたからよく分からない」」と返したが
「嘘だ!!二人ともデレデレしてたじゃないか!!」との発言に女性陣の冷たい目線が気になったが
「「記憶にございません。」」と乗り切った。・・・・はずも無く、女性陣特に葵の追及が厳しく遂に男性陣は追及の前に陥落した。
その後の女性陣の反応は
「彼女もいるのに最低ね。」
「そうね、年上が好みなのね、、お姉ちゃん悲しい、、」
「あんなに心配したのに・・・これは家族に報告しないとね・・」との発言に非常に焦った。
大事な息子達のの怪我という事もあり、家族がすぐに駆け付けてくれ、短いながらも再開できた中で、そんな不埒な事を考えていたことが分かると、帰省時の扱いが変わってくる可能性がある。
女性陣のお怒りを鎮める為、追加のケーキの注文が店長の元に届くまでそう時間は掛からなかった。




