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第37話   裁判長ここは懲役20年でいかがでしょうか


 葵とのお泊り会も終わり、葵が自分の屋敷に戻って行くところを澪がたまたま、見掛けたとの事で、男性陣と女性陣のの尋問がそれぞれ別の場所にて、始まろうとしていた。


 「で、どう理由で御泊まりなんてなったのかな。被告人正直に述べよ。」


 「いや、だれが被告人だ。司もなんか言ってくれよ。」


 「裁判長、被告人に不純異性交遊の罪で懲役20年を求刑します。」


 「なんでだよ!なにもしてない。」陽斗が更に追及の度合いを上げる


 「一緒にお風呂に、」


 「はいるか!、俺は葵の後!」その言葉に司が


 「30年!」


 「おい!」


 「パジャマ姿を見て、目に焼き付けたり、においを嗅いだり、同じ部屋で寝たり!!」


 「・・ない・・です。」その動揺に更に陽斗が


 「正直に答えよ!被告人」


 「寝落ちした葵を部屋まで運んで・」ここで司が


 「無期懲役を求刑します。裁判長!」


 「なんでや!何もしてないし何もなかった信じてください二人とも。」


 「いや~男子高校生の欲求は意中の女性と一晩過ごして手出し無用にできるかな~」


 「必死に耐えました、本当です、信じてください。何もなかった。」


 「つまり意中の女性との事でよろしいですか?」


 「はい、そうです・・・え・・。」二人がニヤニヤしながら陽斗が


 「やっと自供しましたな、中々認めないからヤキモキしていたんだけどな。」


 「全くだね。ではここに二人の恋の応援団の結成を宣言致します。」と司の宣言においてこの茶番劇は終わり解散となった。


 結局、二人の手の上で踊らされていただけだったが、部屋に戻ると夜更かしの影響もありすぐに眠りについてしまった。

 

 

 

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