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第29話   赤点取りました・・


 試験も終わり、土日休み明けの月曜日に試験結果の発表とクラスの入れ替えが発表された。

結論から言うと、澪がBクラスからAクラスに変わった以外は変化がなかった。

 しかし、問題はここからかもしれない。自分と司は図書室にて二人で相談していた。


 「ヤバいなどうしよ・・・」


 「いや~まずいな~これ・・・」そんな事を言ってるといつの間にか自分たちの後ろに葵が立っていた。


 「ここに居たのね、二人とも、成績表見して・・・・。」


 「いや、個人じょ・・・」


 「いいから!」その迫力に自分と司は大人しく成績表を差し出した。


 「はぁ、やっぱりね・・・二人とも・・・正座・・・・」


 「いや、ここでは・・」


 「いいから・・・早く!」更に迫力が増したような気がした。

二人して正座しているところに葵が怒りながら言ってきた。


 「だから、英語は皆で勉強しようて言ったじゃん。なにこの成績!!!、赤点じゃん!!!」


そう、自分と司は英語が大の苦手だった。 


 しかも前世から英語は不得意で勉強も久しぶりで全くできていなかった。ちなみに赤点者は補習の上、毎日追試を受ける事になっており、その追試に合格しないと夏休みを謳歌できない。そんな事を心配していると、葵から驚愕の提案を受けた。


 「追試まで二人の英語の先生をやります!!」と葵が意気込んでいたが、自分たちが辞退しようとしても


 「いい、英語の試験満点だったし先生やってあげる・・いや?」と葵が張り切っているので止める事などできなかった。

 

 葵との勉強会の成果か司は二日目に追試に合格したが、自分だけ更に二日経っていた。


 「ごめん、葵、出来の悪い生徒で・・」


 「いいよ、総ちゃんにはいろいろ助ってもらってるし、日頃の感謝を込めているから、それに一緒に勉強できて楽しいし。」

 葵の笑顔に癒されながら頑張って、何とか五日目に合格を勝ち取った。


 「ありがとう、葵、ホントにありがとう。」


 「やったね!総ちゃん、今度からはちゃんと皆と一緒に勉強しようね。」


 「いや~葵と二人っきりの方が捗りそうだけどな~、と、葵どうした顔赤いけど?」


 「ううん、なん・・でも・無い、・・・私今日用事あるから・・先に帰るね・・・・・さよなら!」


 (そんなに急ぎの用事でもあったのかな?、なんか悪いことしたな~)


  疑問に思いつつ自分も帰り支度を整えき帰路についた。


 次の日の葵はなんだか少し寝不足気味に感じた。



 


 


 


 


 


 


 

 

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