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第2話    ステイタスオープン出来ません


 目が覚めると天井が見える。

 何か懐かしいような感じだ、手を見てみる。

 (小さい、赤ん坊になっている。)

 声は当然出なかった、代わりに大きく泣いたら懐かしい声が聞こえた。


 「あら総ちゃんお腹すいた?それともおむつかな?」


 若かりし頃の母親だった。

 一通りあやされ泣き止んだの確認して母親は家事を再開した。

 その後よくよく見たら昔住んでいた横浜のマンションと思い出した。

 (本当に過去に戻・・・た・・・の・・・)と思い再び眠りについた。

 それからはしばらく赤ん坊らしく過ごしていたが、

 オムツの交換やら・・・入浴も・・・やはり恥ずかしかった。

 3歳ぐらいになって言葉をかなり喋れるようになってきたので、

 いよいよ期待を込めて言ってみた。


 「ステイタスオープン」


 何も起きなかった。

 

 (え、何が違うの???)


 それがわかるまではもう少し時間がかっかた。

 

 

 

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