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第195話   特別訓練初日


 「まず、諸君は多少なり疑問に思っているだろう。何故選ばれたのかと、その理由は諸君の魔法力のコントロールが他の者より数段上だったからだ。と、いっても中々自覚は難しいと思う。なのでこれ以上は何も言わずに、早速次への訓練を開始していく。先ずはランニングだ。」との発言に心の中で


 (いや、なんでやねん!)とツッコミを入れたが


 「まぁ、準備運動みたいなものだ。軽く1キロ位にしておくか。」と言われ、少しホッとした。


 ランニングも終わり、緊張もほぐれた所で


 「では、これから訓練を始めるが、すまんが第三学園の諸君はそれぞれ加治に簡単な自己紹介を頼む。これから一緒に訓練をする仲間だからな。」と小嵐指導員が言うと、


 「源です。加治さんとは交流戦で対戦させていただきました。」


 「自分は小泉と言います。よろしくお願いいたします。」


 「石渡です。こちらもよろしく。」とそれぞれの名前がわかったので自分も


 「第六学園の加治です。こちらこそよろしくお願いします。」と簡単な自己紹介をした後にいよいよ訓練が始まる事になった。


 「では、諸君 いよいよ本格的に始めていこうと思うが、やる事は昨日までと変わらない。ただ我々の補助が入る。それだけだ。ただ各員の間隔を少し離すこと。サークルを地面に書いておいたのでそこに行ってから始めるように。」と言われ、いつの間にかグラウンドの地面に白線で引かれたサークルがあったのでそこに移動してから、昨日までと同じ様に魔法力を行使していると荒井指導員が背中を押し、


 「・・・もう少し、体をほぐしなさい・・・そうそう、流れを感じなさい・・・・」と言われ、更に集中してみると、指先に熱を感じ始めた・・・そこ感覚は直ぐに無くなった・・・ほんの少し呆然としていると荒井指導員が


 「どうです?新たな感覚が分かりましたか?」


 「・・・・はい・・・・何か掴めた様な気がします・・・・」と言うと


 「では、続けてみなしょうか。」と笑顔で言われ、再びの苦行に取り組んだが中々、先程の感覚は再現できなかった・・・お昼休みなると、用意されたお弁当を食べつつ、早く訓練を再開したいと思っていると、源さんが話しかけてきた。


 「どうですか調子は?」


 「中々、上手くいきませんよ。」と答えつつ、源さん達はどうなのか気になっていた。


 「私もですよ。でも皆で頑張りましょう。」と言って、皆の事を励ましていた。


 自分は自分の事でいっぱいいっぱいなのに皆を励ます事もできるなんて


 (・・・凄いよなホントに・・・俺なんて自分の事で精一杯なのに・・・)と源さんの気配りに感心しつつ、午後の訓練前にトイレに行く事にした。


 自分がトイレに行くと、源さんは


 「・・・どうやら感覚は掴んだみたいだな・・・庶民のくせに・・・生意気な・・・」と誰にも聞こえない様に呟いていた・・・・


 午後も訓練も開始したが、先程の感覚は中々再現出来なかった。それは他のメンバーも同じな様で時折指導員が補助に入る時は感覚が掴めるのだが、自分一人でするとその感覚が再現できずに時間だけが過ぎていった・・・・


 時間が17時になった頃に、指導員が


 「では、今日はここまで。」と言って本日の訓練は終わりになった。


 「皆さん、中々苦労されていると思いますが、仕方ありません。この中でも恐らく一人、良くても二人にしか出来ない事なのです。なので焦らずに続けていきましょう。」と小嵐指導員が諭すように言い


 「それでは、皆さん、後は解散となりますが、自主訓練は禁止します。事故防止の為ですので。夕食は18時から、お風呂はありませんので、シャワー室がありますので順番に使うように。明日は7時朝食の8時訓練開始になります。質問がなければ以上になりますが・・・・・無い様なので、以上解散。」と荒井指導員が注意事項や明日の予定を説明し今日は終わる事になった。


 


 




 

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