第14話 古民家カフェでの待ち合わせ
放課後になり、今日は早めに帰ろとしたところ、携帯の連絡メッセージを見ると、大きく強調し
『16時よりいつものカフェに集合せよ 欠席は認めず!!!』
とメッセジーが俺と司の携帯に同時に着いた。おそらく陽斗のところにも・・・・
正直、昼休み後から男子の視線が痛いのだが、欠席はできない・・・一度司が欠席したことがあるのだが、
紬と澪の逆鱗に触れ、徹底的なお仕置きの末、二度と欠席しないと男性陣は誓った。
ちなみに理由は図書室にて新刊を読みたいとのことだったが、許してはくれなかった。理由は
『必ず、何かするときはみんな一緒に!!!!』
とのとこだった。
いつのもカフェとは学校から歩いて十五分ぐらいの所にある、古民家を改修した味のある造りをしたカフェであった、コーヒーや甘物も充実しているが、男子の客は俺たちだけなぜなら
「あら、いっらしゃい可愛い嬢ちゃん、お坊ちゃま、」
マスターが個性的なのである、いやゆるオカマで好きなものは、【男子高校生】そのような理由で男子生徒は、この店には寄ろうともしないが、マスターの人柄や雰囲気や男子がいない事もあり、女子生徒からはとても大人気のお店になっていたのだった。
そして今日も女性陣のお怒りタイムがスタートする。