第11話 学園生活の始まり
皆で魔法科高校に進学したが、実は適正試験時に能力分けも併せて行われており、
自分と司はDランク、陽斗、紬、澪はBランク、葵のみAランクといった具合だった。
ちなみにランクは一番上からS、A、B、C、D、の5段階になり能力の向上のしやすさや、魔力量などを総合的に判断し、決定している。
Sクラスのみ10人、それ以外は30人クラスとなり、3学年で生徒数は300人前後在籍してた。
ランクは半年に一度試験があり、上がることもあれば、下がることもあり、学生全員で切磋琢磨し、
能力の向上を目指す事に重きを置いていた。
全国から集まっており、いろいろな人がおり、政治家や大企業、貴族と呼ばれる息子や娘、など中々個性的な人達が集まっていた。
そして皆高校生にもなると恋の一つや二つもしたいと考えるようになり、今年の新入生では、
皆キレイになった、葵達3人に注目が集まり、特に葵は持ち前の整った顔つきに長い銀髪に落ち着いた雰囲気が魅力的で、さっそく同じクラスの男子からお誘いを受けていたが、紬や澪が引き離していたが、二人もまた魅力的で、最終的に三人とも、いろいろな男子からお茶やお食事のお誘いがあり、うんざりしていた。