第1話
やっと、投稿できました。
書き出しがなかなか思いつかなくて。
頑張って考えたので、暖かい目で見守っていただければ幸いです。
栄えた都市には必ず、裏側の世界というものが存在している。
ここもその1つだ。
天高く聳え立つマンション郡。その路地裏。
まともな思考ができる人なら、めんどう事を避けて絶対に近寄らない場所。
そんなところで、疾走する1人の少年。
年齢は15、16ぐらいだろうか。
彼は急いでいた。とても。
だけど、事はそう上手くは、運ばない。
なざなら、ここは不良達の溜まり場。
なのだから。
「おい!そこの餓鬼。ちょっと止まれや!」
テンプレ通りに彼の前に立ち塞がった、3人の不良達。
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僕は、とても急いでいる。非常に急いでいる。
それこそ、目の前に立ち塞がってきた不良達の相手をしている暇がないほどに。
「おい!そこの餓鬼。ちょっ
「すいません、通ります。」
と.........
はぁぁ?そんな事許すとでも.........」
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テンプレ通り立ち塞がったモブ不良達は、テンプレ通り、相手にもされなかった。
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? side in
「最悪だ。朝から不良に絡まれるし、入学式には遅刻するし。 ホント、踏んだり蹴ったりだよ。」
「自業自得だろ。香織よ。貴様が変な趣味に興じていたからこんな事になったんだ。」
「そんな冷たい事いうなよ。カゲカゲ。
あれは、僕の素晴らしい1日をはじめるためのルーティンなんだから。」
「ルーティンである、ではなく、する予定の間違いじゃないのか。」
こんな風に僕と軽口を言いあっているのは、カゲカゲこと、影式羅刹。僕の式神だ。
ちなみに言っとくけど、カゲカゲとの会話は、全て脳内会話だ。
そして、僕は 葉宮香織。
今日からこの(国立第二育成都市附属 界林学園)
に入学する高校一年生だ。
「でも、あれだよね。改めて思ったけど、ここって凄い規模だよね。」
「当たり前だろう。国に2校しかない国立の異能を成長させるための高校で、さらにいえば学園都市だ。これぐらい、当然だろう。」
「まぁ、そうだよね〜。」
「まさか、この学園に入学式を遅刻して欠席するような生徒が入学してくるとはな。世も末だな。」
さぁ、ようやくはじまったよ。
アークボックス。最初のプレゼンターは、この僕、葉宮香織が担当するよ。
できるだけ一定のペースで投稿するらしいよ。
作者曰く。
みんな、僕の活躍見て行ってね。
次回、謎の声の主は?どうなる香織!