第七十八話 飛行機内の会話
ーー飛行機内
席は九人なので九席なのだが、二席ごとだと一人余ってしまうので、二席ペア三つと三席ペアを一つ取った。
組み分けは小雨と摩利、来栖と華花実、美結と三ツ葉先生、迅澄と太助と劉蔵となった。
飛行中は劉蔵以外は会話をしていた。
劉蔵は寝ていた。
「そう言えば、太助は初期メンバーの人から教えて貰ったの?」
「そうですよ」
迅澄は自分が寝ていた時に生徒が初期メンバーから教えて貰ったのを聞いていた。
そこで太助はどの様な事を教えて貰ったのかを聞きたかったのだ。
「どんな事をしていたんですか?」
「最初はひたすら武器を思い浮かべる修行でした」
「え?何ですかそれは?」
「以前に蛭真先生がこの世に無い武器を生成した方が言いと言っていたので、それを試していました」
今まで太助は普通の武器を量産するだけで、特殊な武器を生成していなかった。
そこで蛭真先生は特殊な武器を生成する様に以前アドバイスしたのだが、太助はあまり出来なかった所を初期メンバーに教えて貰う事でどうにか出来ないかと思ったのだ。
ちなみに蛭真先生を含めた技術特任教師は現在モイヒェルメルダー学園で初等部の生徒を教えながら、初期メンバーから修行相手になって貰っている。
「それからその初期メンバーの人から情報を得ながら、ついに完成したのが小雨の刀です」
初期メンバーから教えて貰ったのは武器の案とその実践をやって貰った。
その過程で小雨、伸戯、夕実の武器を生成する事が出来た。
それと、生徒達の武器ですが、裏ルートにより持ち込んでいます。
暗殺者は暗殺者の免許証を見せる事で持ち込む事は可能としている。
「迅澄の武器も考えていますよ」
「大変ですよ。武器を沢山使いますし」
普通のフェアベルゲン持ちは武器を一つしか持たないけど、迅澄は暗器という懐に武器を沢山仕舞い、使うタイプので、一つ一つ作るのは大変となる。
「最終的にはその様にしたいと思いますが、一つの案は出来ましたよ」
「それはどの様な案ですか?」
「残念ですか、それは出来てからのお楽しみにして下さい」
「そうですか」
初期メンバーの教えによって太助は迅澄の案を思い浮かぶ事が出来た。
しかし、此処は教えない事で渡す時に驚かせ様としているのだろう。
そういう訳で九人はアメリカのオレゴン州に着くのだった。
太助の初期メンバーから教えて貰った話は結構省いていますが、大体この様な事をしていただけでも分かればと思います。
次話はアメリカのオレゴン州に着いた後の話になります。
それと投稿速度を遅らせようと思います。
原因は文字数減少と投稿時間が遅い時間になっている事です。
同様に「闇へとかえる〜いくつもの世界を滅ぼしてしまった男〜」もそうしたいと思うので、明日は予定通り投稿しますが、今作は三日後に、もう一作のその次話は五日後に投稿したいと思います。
これからは投稿が遅くなりますが、それでも読んで頂けると嬉しいです。




