第六十六話 今から行う事
現れたのは霧麻と二メートル越えの筋骨隆々な男だった。
「事は既に終わりました」
「はぁ!?」
その男は破吹が応えた事に疑問に思う。
「禍丸は逃げましたね」
「逃げただと!?」
更に驚きを隠せない様だ。
そこに初期メンバー達が来る。
その中の須美が代表で会話に入る。
「えぇ、禍丸は為す術なしって感じだった」
破吹と須美は男に今回の事を全て話す。
説明が終わると……。
「つまりはその謎の天使と名乗る者に何も出来なく、逃げたと」
「その天使は争わなかきゃ何もしないという感じで、禍丸を見逃したみたいだね」
「う〜ん、そうか。それで今回の目的はどうすんだ?」
「今から会議になりますね。須美側の主導の下に決まるでしょう」
「そちらからの意見も聞きますからね」
禍丸については後回しにして、今回の目的……初期メンバーの方針と暗殺庁、モイヒェルメルダー学園をどうするかを見える為にこれから会議が行われる。
「それで生徒と教師の方はどうすんだ?」
そこには未だに呆然とした須美側の生徒と教師達(破吹側の生徒と教師も含む)が、地面には禍丸に操られていた破吹側の生徒と教師達が気を失っていた。
「とりあえずは戻しますか」
『復調』
『治癒』
破吹により、呆然状態の者には『復調』を、倒れている者には『治癒』をかけた。『復調』は青色の光が、『治癒』は緑色の光が放っていた。
これは破吹の『賢者』というので、『再起』という魔法から『復調』を作り、『回復』という魔法から『治癒』を作り上げた独自の回復魔法だ。
それにかけられた者達は元に戻る。
呆然した者達は「あっ」という声を漏らし、気絶していた者達は立ち上がる。
「まだ正常な状態ではないかもしれないが、教師は学園長と数名、生徒は各学年二名が私達について来てください」
「あとの者は此処に数名初期メンバーを残しておくから指導して貰うのもいいし、休憩してもいいから自分で行動して下さい」
破吹と須美が今からの行動を伝える。
「会議は一週間前に行った会議室で行う。代表者が決まったら来て下さい」
そう言って、破吹、須美、二メートル越えの男と数名の初期メンバーが会議室に向かい、それを生徒と教師達が見ていた。
最近、文字数が少ないですが、他の作品も書く過程で時間無いのが原因になると思います。
少ないながらも一日置きに投稿していきますので、それでも読んでくれるとこちらとしては幸いです。




