第二十四話 摩利のフェアベルゲンと友達になった瞬間
一章の最終話です。
フェアベルゲンを基本を話して、次に摩利のフェアベルゲンを話し出す。
「基本はこんな感じになりますわ。それで私のフェアベルゲンなんですが、前にも言った通り魔法です。詳しく言えば攻撃魔法になりますわ」
魔法って言ってもいくつもある。摩利の攻撃魔法だったり、防御魔法、支援魔法、回復魔法などがあり、系統として戦闘系、戦闘系(攻撃も可能だから)身体変化系、回復系と分かれる。ただ、魔法は地球にとって別世界の能力というのもあり、正確に調べる事ができない能力に位置づけられている。
「初期魔法として四元素のボール系になり、その後は雷、光と別の形状の魔法がありますわ」
四元素の火、水、風、土のボール系が初期魔法としてあり、その後は熟練度で種類が増える。闇だけは攻撃魔法に含まれず、邪悪系に含まれる。
「魔法というのはちょっと特殊でして、想像力が必要とします。あまり曖昧な想像だと発動しないか形にはなりませんわ」
魔法はやはり別世界の能力。
基本的に地球にない現象を起こすため、ちゃんと想像していなけば、暴発もあり得る能力である。
「そして、私は詳しく言うと『調整魔法』となります。簡単に言えば、いくら想像が上手くいかなくても事故にはならないという事ですわ」
摩利の『調整魔法』、詳しくは魔法を発動する上で事故にはならないというフェアベルゲン。という事は普通に魔法が使えるのと使う時に事故にならないという一個というより二個と言った方がいいフェアベルゲンである。
そして失敗ではなく、事故というのは魔法自体は失敗しているけど、暴発などの事故にはならないという事で、火の粉という事は起きる。
「まぁ、私の紹介はこの辺にして、もう呼び捨てでいいのではありませんか?」
摩利は名前にもうさん付けはいらないのでは言う。
「確かにそうですね」
「私は変わりませんが」
「僕が小雨さんとか摩利さんにさん付けなしという事ですか?」
太助はもう迅澄の事をさん付けしていないので関係ない。
小雨はどの人もさん付けしているので関係ない。
なので、摩利が迅澄をさん付けしない事と迅澄が女性二人をさん付けしない事にしないかという事である。
「そうですよ。迅澄」
「そうですか。これからよろしく太助、小雨、摩利」
「よろしく、迅澄」
「よろしくお願いします、迅澄さん」
「よろしくお願いしますわ、迅澄」
これでやっと友達になったように思えた迅澄であった。
その次の日から午前は太助と小雨が戦闘の教師をし、午後からは摩利と太助か小雨のどちらか(参加自由のため、一緒になる事も)が学術の教師をした。
戦闘面は武器や体術の基礎を学び、学術はテストで平均的にできている(摩利の判断)という結果で、その後も普通の教科とフェアベルゲンの事を学んだ。
そしてついに入学式の日になる。
入学式のまでの話は省きます。
もしかしたら、別で書くかもしれません。
今回で一章終了です。
私のもう一つの作品『闇へとかえる〜いくつもの世界を滅ぼしてしまった男〜』と同様に少し間休止します。
一応、二章は入学後、新しい学校生活や新しい生徒の話になります。
それまでは週一の作品を新しく投稿します。




