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第16話 初イベントが来る!

初イベント来るとか言っときながら今回はまだ説明すらありませんご容赦ください

 

 その後、夕飯の時間になり渋る2人を無理矢理町まで連行してログアウトさせ俺もログアウトする。


 夕飯作んなきゃな、さて何にするか……親子丼でいいか。


 夕飯のメニューを決め1階へ降りる、VR酔いと言うやつだろうか、少しふらっとしたが少しすると治まったので軽く伸びや深呼吸をしてからキッチンへと入る。


 冷蔵庫から食材を取り出して下準備を始める、今回は鶏肉と卵だけのシンプルな物にするか、分量は……親はどうせ帰ってこないだろうし一人分で充分か?いや、明日の朝食の分も作っとくか、明日は月曜だし用意してあるのをすぐ食べられる、ってのが一番楽だ。


 ーーーー


 なんだ?何か聞こえた気が……気のせいか?


 調理を始めて少しした時何か聞こえたような気がした、が気のせいだろうと判断して料理を再開する。


 ちなみに親子丼は俺が初めて作れるようになった料理だ。作ろうと決心した理由が俺の父さんが卵かけご飯に唐揚げを乗せて「これも立派な親子丼だ!」とか言い出したからなんだが……確かに卵と鶏肉を使ってるけど何か釈然としなかった記憶がある。


 コンコン


 ドンドン


 バンッバンッ


「なんだ?」


 突如聞こえてきた音に、そしてそれが段々と大きくなっていき、更には自分の部屋から聞こえてくる事に気付きなんだろうと思いながら調理を中断し自分の部屋に向かう。


「おーい、護ぅー」


 部屋に入ると不審者()が部屋の窓をノック(には(いささ)か強い力だったが)をしていた。


「どうしたんだ?」


 窓を開け瞬を中に招き入れてから話を聞く。


「いやさ、なんか突然の来客とか何とかでさ、メシどころじゃ無くなったから恵んで貰いに来た」

「へぇ、瞬の家に来客なんか珍しいな」

「なんでも親父が同僚だか部下だかを連れてきたらしくてさ、お袋に怒られてたよ」


 笑いながら説明された内容を理解してため息を付く。


「おじさんまた呼んできたのかよ……」

「ホント懲りねぇよなぁ」


 瞬の父親はしょっちゅうーーと言う程でも無いが月に1、2回ほど同僚やら部下やらを家に連れてくるらしい、その度に瞬の母親に怒られているがまるで懲りないらしい、しっかりと対応してるおばさんはホントに器が大きいと思う。


「恵むって言ってもな……親子丼しかないぞ?」

「さすが護、心が広い!しっかりと食事代は払うんで恵んでくだしあ、あの調子じゃ俺の今日の夕飯は無しっぽい」

「しょうがねぇな、飯代はいいから今度なんか奢ってくれよ?」

「あざぁぁっす!」


 瞬を引き連れ1階へ行きリビングでテレビでも見ながら待っていて貰い調理を再開する。とは言っても最後の仕上げ位なのですぐに終わる、お笑い番組を見ているらしく笑っている瞬に声を掛けて食器を用意する。


「ほれ、親子丼だ」

「おぉ!うまそー!」

「それはどうも」


 2人で「いただきます」を唱和してから食べ始める、美味いと言ってくれると作った甲斐(かい)があるな。


 食べ終わった後は後片付けをしてから2人で話し始める、最初は明日から学校だ〜の様なものだったが段々と《EBO》の話になりだす。


「なぁなぁ、なんでそんなレベル上がるの早いんだ?」

「うーん、なんでだろうな。一応称号のお陰で取得経験値は上がってるけどウサギだけだしな」


 だが実際は『ウサギの天敵』の効果で得られる経験値1.5倍は相当ありがたい。2匹ウサギを倒せば3匹倒した事になるのだ、これだけだと伝わりにくいか。100匹倒せば150匹倒したことに1000匹倒せば1500匹倒したことに、1億匹倒せば1億5千万匹倒した事になるんだ。……逆に分かりにくいか?


「あぁ『ウサギキラー』のおかげでな、でもそれあったとしてももう12だろ?」

「そうだな。あっ、そう言えばクエストクリアでレベル上がって今13レベだわ」

「うわっ!更に差が開いた!じゃあさ、スキルはどうだ?っと流石にこれはマナー違反か」


 確かにスキル構成やスキルレベルなんかは重要な生命線になるからな、そうポンポン教えていいものでもないだろう。けど別に瞬なら教えてもいいか。あと瞬も『ウサギキラー』は取れたんだな、後で大兎狩りにでも連れてくか?


「いや、別に教えてもいいぞ」

「えっ!マジか」

「ただし、他人には教えるなよ?」

「安心しろ、教える訳ねぇだろ」


 瞬が胸を張って宣言する、意味の無いドヤ顔が無性にイラッとする。俺はついデコピンを瞬のおでこに打ち込む。


「あだぁっ!?なにすんじゃこら!」

「すまんすまん、ついイラッとして」

「何に!?」

「うーん、存在?」

「ひでぇ!」


 そんなやり取りをしてお互い吹き出す、意味も無く笑いあって少し落ち着いてから話を戻す。


「んでスキルレベルだっけ?たしか『棍術』と『回復魔法』その他も三つ位がLv.3になって他のも幾つかLv.2になってるな」

「おぉ!すげースキルって何個くらい持ってんの?」


 最後に見たステータス画面を思い浮かべながら指を折って数える、確か初期の5つに『見切り』『体術』『咆哮』『隠密』『剣術』『軽業』『疾走』『調合』の8つ。それに装備スキルも含めたら『跳躍』もあるから……


「14個かな?まぁ正確に言うと13個+1個だけどな」

「多っ!?俺なんか初期の5つだけだぜ?」


 言われてみれば確かに多いな……何でこんなに増えたんだ?


「まぁそのうちお前もスキルは増えるだろ」

「でもよ〜明日から学校じゃん、そしたらイン出来る時間も減るだろ?」

「そうだな、大体2〜3時間が限度か?」

「レベル上げが遠退く……」


 瞬が項垂れて呟く、ゲームもいいが日常生活を疎かにするなよ?


 その後も他愛ない会話をしてから解散する。瞬はおじさんの同僚が帰るまで部屋に籠るそうだ。


 時計を見ると9時半を回っていた、そろそろいい時間だし風呂入って寝るか。普段ならまだ平気な時間帯ではあるが初のVR体験という事もあり結構疲れて居るのだろう、既に眠くなってきた。


 その後は風呂上がりに翌日の準備をしてから布団に入る、そしてそのまま眠りについた。


 翌日、瞬と明楽の2人を引き連れ学校に行くと何人かが《EBO》の話をしているのが耳に入った。とは言っても実際にやってる人は居らず話題に上がっている程度だったが。


「そうだ、昨日は親子丼サンキューな」


 前の席の瞬が欠伸を噛み殺しながら話しかけてきた。それに「気にすんな」と返すと瞬の隣の席の明楽が会話に入ってきた。


「瞬は昨日護の家でご飯食べたのか?」

「あぁ、親父がま〜た人連れてきてさ、俺の飯が無かったからな。護にお世話になったわ」

「ほえ〜」

「親父が同僚連れてくると大体俺の飯は護が恵んでくれないとコンビニ弁当になるからな」


 あぁ、コンビニ弁当買って食べてるのか。流石に俺が作らなかったら飯抜きなんて事態にはならないよな。


「なぁー聞いてくれよ明楽ー、護もうレベル13だってさ」

「なぬっ!?また上がったのか?」

「あぁ、クエストで上がったらしいぜ」

「人に話すなと言っただろ!」


 昨日人に話すなと言ったのに簡単に明楽に話やがった瞬に軽く拳骨を落す。別に明楽になら言っても構わないが勝手に言うのはどうかと思うぞ。


「あだっ!」

「別に明楽になら言ってもいいけどさ、勝手に言うなよ」

「すんませーん」

「絶対反省してないだろお前……」


 瞬の軽い返事に呆れながら3人で談笑する、少しして教師が教室に入ってきたのでお開きとなる、とは言っても席はスグそこなのだが。


 放課後になり部活が終わるとさっさと家に帰ろうとする2人に引っ張られ半分駆け足で帰宅する。家に帰るや否やゲームを始めようとする2人に釘をして置く。


「しっかり宿題やれよ?朝になって泣き付かれるのは勘弁だぞ?」

「「ギクッ」」


 口で「ギクッ」って言ったよコイツら。宿題せずにゲーム三昧とかダメ人間への第1歩じゃないか。


 そして平日は学校から帰ってきてからの数時間、休日は予定がない限りガッツリやり込む。と言う日々を1ヶ月ほど送ったある日、瞬と明楽が俺の部屋に押しかけて来ていた。


「……とりあえずお茶持ってくるから待ってろ」

「なるはやで!」

「むしろ持ってこなくてもいいぞ!」


 何がコイツらをこんなに掻き立てるんだと思いながらお茶を持ってくる、2人とも相当興奮している様子で持ってくるや否や一方的に話し始めた。


「「遂にイベント来るぞ(初イベが来るぞ)!」」

「は?一斉に言うなよ、聞き取れないだろ」


 2人が一気に喋ったせいで言葉が混ざりよく聞き取れなかった、何が来るって?


「すまん、と言うか護、公式のお知らせ見てないのか?」

「いや全く見てないな」

「偶には見ろよ……っとそれどころじゃねぇ!」


 呆れた様に言った直後に声を張り上げたせいでビクッ!としてしまった、急に大声出すなよ……


「イベントだよイベント!」

「イベント?」

「そう!イベント!来週遂に初イベントが開催されるんだと!」

「遂に、遂に来たぞイベントォォォ!」

「なんでそんなテンション高いんだよ……」


 2人のこれまでで最高潮のテンションを前に若干引き始める、若干正気を失ったような目でイベントだー!と叫び続けている。


「近所迷惑だろっ!」


「あだっ!?」

「いたっ!?」


 正気を失った2人に精神分析(デコピン)をお見舞いする、おでこを抑えながら悶えている2人に続きを促す。


「それで、イベントって?」

「いつつ……お前のデコピンなんか異常に痛くない?」

「コツがあるんだよ、それよりも早く説明してくれ」


 瞬はおでこを擦りながらも説明をしてくれた、時々暴走しかけるので全文は割愛する。長かった説明をまとめると、①大規模なイベントが来週に開催される、②イベントの詳しい説明は今日の午後8時にゲーム内で説明される、③それ以降は公式ホームページで情報の閲覧が可能。の三つだけだった、それを30分も延々と語り続ける瞬とそれに合いの手を入れる明楽には呆れを通り越して感心すら覚える。


「それでイベントの説明はどこであるんだ?」

「だからゲーム内だって」

「ゲーム内のどこか聞いてるんだが……」

「あっ、なるほどね……明楽、どこかわかる?」

「なっ!そんなことも知らないのか!?……それでどこか分かるか?護」

「俺が知らないから聞いてるんだけどな……」


 ダメだコイツら、イベントの存在自体知らなかった俺が言うのもなんだけどさ。


 結局公式ホームページで調べると始まりの町で説明が行われるらしい。ちなみに始まりの町の正式名称は【トルダン】と言うらしい、何人が知っていたのだろうか?もちろん俺は知らなかった。


 現在時刻は午後2時半、イベント説明がある午後8時まではあと5時間以上ある。


「説明まではどうするんだ?」

「うーん、山でも行くか?」

「えっ、私山苦手……行くなら洞窟に行こう!」


 今の瞬と明楽の言葉からも分かるようにこの1ヶ月で新しいフィールドが幾つか発見されていた。話題にも上がった『洞窟』『山』に加えて『渓谷』や『遺跡』なども見つかっている。


 お決まりのフィールドボスは未だ1体しか見つかっておらず、その1体も強過ぎて討伐されていないそうだ。俺達も1度挑んでみたがこちらの攻撃は通らず、にも関わらず相手の攻撃は一撃一撃が即死級と言う理不尽設定に敗戦を余儀なくされた。


 弱体化させるアイテムだかクエストだかがあるともっぱらの噂だ。


「山行ったら山火事になりかねないからな」

「燃えやすい木が悪い!」

「なんという暴論!」


 山は意外と木々が生い茂っていて割と森に近い雰囲気になっている、なので山で火魔法をぽんぽん放っていたら山火事になりかねない。と言う理由からカレットにとっては山や森は苦手なフィールドになる。


「流石にゲームの中でも放火魔は勘弁だから洞窟に行くか」

「さすが護!話が分かる!」

「しょうがないか。じゃあ3時に噴水広場集合な!」


 そしてやって来ました噴水広場。2人が帰ってすぐにログインしたので現在時刻は2時40分、集合まではまだまだある。


「そういやポーション切れかけてたっけ、丁度いいし買ってこよっと」


 イベントの説明があるという事でいつもより賑やかになっている道を歩き道具屋へ行く。そして道具屋の前に来ると自然と足取りが重くなる。


「買わなきゃ行けないのは分かってるんだけどな……」


 道具屋へ入る、普通なら活気があるであろう店内は重く沈んだ空気が漂っていた。心做(こころな)しか他の店員達も表情が硬くなっている。


「えっと、MPポーション下さい」

「何個だ……?」

「と、とりあえず10本お願いします」

「あぁ……1000トランだ……」


 原因は間違いなく果てしなく落ち込んだ様子の店主ーールガンだ。

 彼は最近尋常じゃ無いほど落ち込んでいる。初めて会った時の彼はどこに行った!?と言いたくなるぐらいに沈み込んでしまっている。そのせいで店内の空気までも重苦しい物になっている。


 とは言え原因は分かっている、分かっているんだけど……


「なぁ……そろそろ許してあげれば?俺はもう気にしてないしさ」


 俺は会計を済ませながらツーンとしているカノンに話しかける。

 そう、この事態の原因はルガンが俺に無理矢理戦わせたことを知ったカノンが対父親用最終兵器「お父さん大っ嫌い!」を発動させた事に他ならない。


「でも!お薬の材料を採ってきてくれたお兄ちゃんにひどいことしたんだよ!?」

「まぁまぁ、大丈夫だからさ。お父さんもきっと反省してるって、宝物も貰ったしさ」

「むう〜、分かった、許してあげる」

「おおっ!マイエンジェル!お父さんを許してくれるのか!」


 カノンの言葉を聞きつけルガンがガバッと寄ってくる、ちょっ落ち着け!


 その後、何とかカノンのお許しでルガンが復活し、道具屋の雰囲気もようやく戻った。この1ヶ月本当に落ち込み様が酷かったからな……特に最初なんかは寝込んだらしい。身体の傷の次は心の傷で寝込むって……


「じゃまた来るね」

「お兄ちゃんバイバーイ」


 道具屋を出た後は時間を確認しながら町を見歩く。最近では生産職の人達の出店なんかも見かけるようになり始めた。特に目的もなく町をぶらぶらしていると意外と色んな発見があって面白いものだ。


「そろそろ行くか」


 時間を確認して噴水広場に向かう。初日にすっぽかして以来あまりにしつこくそれで弄られるようになり待ち合わせには必ず10分は早く行くようになった。


「あいつらは……まだ居ないか。ログインはしてるみたいだからもうすぐ来るだろ」


 時間潰しにこれから行く予定の洞窟の情報を軽く整理する。今までも何度か行ったことはあるが念のためだ。


 出現するモンスターは四種類。

 洞窟内を飛び回る《ケイブ・バット》

 常に3〜4体で行動する《ケイブ・ウルフ》

 奥の方に巣を張り巡らせる《ケイブ・スパイダー》

 単体での実力は洞窟最強の《ケイブ・リザード》


 特に《ケイブ・スパイダー》通称、洞窟蜘蛛(どうくつぐも)は巣を張り巡らせているため、気付かれやすく、音もなく移動してくるのでしっかりと対策すれば勝てる《ケイブ・リザード》よりも厄介だ。


 洞窟に何回か通ってる内に『暗視』スキルも手に入ったし洞窟では使い勝手がいいので『罠術』もレベルが上がった。


 ちなみに現在のステータスはこうなっている。


『トーカ』


  ジョブ:神官


  サブ:狩人


  Lv. 20


  HP:100/100

  MP:300/300


  STR:40(+60)

  VIT:16(+14)

  AGI:20(+20(25-5))

  DEX:50(+22)

  INT:100

  MND:11

  LUK:50

  SP:0


【パッシブ】

『不意打ち』

『峰打ち』


【スキル】

『棍術Lv.3』 『弓術 Lv.3』

『罠術Lv.3』『回復魔法Lv.4』

『付与魔法Lv.4』『投擲Lv.2』

『見切りLv.3 』『体術Lv.3』

『咆哮Lv.2』『隠密Lv.3』『剣術Lv.3』

『軽業Lv.2 』『疾走Lv.2 』

『調合Lv.1』『縮地Lv.2』

『鼓舞Lv.1』『暗視Lv.1』


『跳躍Lv.2 (装備スキル)』


【称号】

『ウサギの天敵』『外道』

『ジャイアントキリング』

『一撃粉砕』『通り魔』

『飛ばし屋』『認められた者』

『少女の救世主』


【装備】

 右手

『亀甲棍』

 左手

『???短剣』

 頭

『なし』

 上半身

『見習い狩人の服(上)』

 下半身

『見習い狩人の服(下)』

 腕

『なし』

 足

『兎脚靴』

 アクセサリー

『亀のお守り』

『兎のお守り』

『なし』

『なし』



 レベルも2つほど上がり先程言ったスキル以外にも特に『回復魔法』と『付与魔法』なども上昇した。


 そして新しく入手した2つのスキル『縮地』と『鼓舞』そして先程も上げた『暗視』


『縮地』

 1歩でスキルレベルmを駆け抜ける事が出来る

 連続使用不可


『鼓舞』

 発動すると自分以外のパーティーメンバーのステータスを『スキルレベル×10』%上昇させる


『暗視』

暗い場所でも見えるようになる



『縮地』はルガン戦の時の謎ワープである事が判明した。便利ではあるが急に視界が切り替わる事で一瞬情報把握にラグが出るのがネックだ。そして最低でも1分は間を置かないと連続使用は出来ない。


『鼓舞』は恐らく2人に指示を出していたからだろうと考えられる。素晴らしい効果だが自分には効果は無いようだ。


『暗視』はLv.1だと多少明るいかな?くらいの差なのであまり恩恵は感じないがレベルが上がっていけば使い勝手も良くなるだろう。


 情報整理をした後、リクルスとカレットの2人と合流してから洞窟に出かける。最近は2人の連携もマシになってきたので戦いやすくなった。3時間ほど洞窟でレベル上げをし、2人ともレベルが上がったようだ、リクルスが17カレットが16になったと言っていた。


 俺はレベルが20になってから必要経験値が多くなったのでレベルは上がらなかった。2人のレベルも追い付いてきたしそろそろ俺もレベル上げに本腰を入れてもいいかもな。



洞窟へは後で行くので今回はカットさせていただきました。同じ所2回書くとかマンネリしそゲフンゲフン。皆様も飽きるだろうと思うので配慮いたしました(遠い目)


今後その場のノリで色々なスキル(複合スキル含む)や称号、武器防具アイテムを増やしていくと思うので何かアイディアがあればお願いします!


おかしい所や誤字脱字、誤用などがあったら是非ご指摘お願いします

ブクマしてくれた方や読んでくれてる方本当にありがとうございます!

今後も当作品をよろしくお願いします!


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