第7話「智を司る蛇」〈3〉笑うは火蜥蜴(懐古主義者)なり
( ̄^ ̄)ゞ火蜥蜴編…後編。海岸の村には来たものの…の巻w
第7話「智を司る蛇」〈人間の本当の価値は、すべてが上手くいって満足している時ではなく、試練に立ち向かい、困難と戦っているときにわかる〉The ultimate measure of a man is not where he stands in moments of comfort and convenience, but where he stands at times of challenge and controversy
草創歴0444年5月19日〈3〉
潮の匂いが鼻をツーンと突く海岸沿いの寂れた漁村である。
その名も「海岸の村」だ。これは名前か?
歩幅を少女と合わせなければならないと言うのは、思いの外に億劫な事であると知った。
花畑を内包する雑木林を北回りに抜けるにしても、火蜥蜴爺さんこと「原初」の火の結界が無くなってしまった為、毒蛇が次から次に襲い掛かって来る始末。
誰だ?結界を壊した奴……俺だな(笑)。
まあ、過ぎた事はどうでも良い。その度に花摘みの少女「カリア」がキャ〜キャ〜!と悲鳴を上げるのにもウンザリである。
そのくせ、摘んだ花で一杯の編みかごは、しっかり手を離さない。ゲンキンなものだ。
さて、勿体無いが毒蛇の肉を持ち運ぶ手段がない。
大嵐とはぐれ、「隠り世空間」持ちの哀歌も現在は手元に無しだ。
とりあえず、1匹だけズルズルと引き摺って行く事とする。
「…あの、その毒蛇…どうする気ですか?」
おずおずとカリアが俺の顔色を伺う。どうもまだ信頼関係が築けていないようだ。
とは言え、保護者である事に間違いない。いや、保護者はこの火蜥蜴爺さんか?
『……。』
ところで火蜥蜴爺さん、不機嫌に無視を決め込んでいる。
そんな火蜥蜴爺さんの尻尾を持ったまま、俺はまた1匹、襲い来る毒蛇を軽く薙ぎ払う。
無論、得物は竜刀「揺光」である。
「勿論、俺の食糧だが?」
「たっ、食べれるんですかソレっ!?」
喰ってますが、何か?
《そりゃ、普通は食べないよねぇ。この国では確か、空を飛ぶ鳥と蛇、あと馬は食べない風習があった筈だよ?》
そう言えば、魔物とは言っても「雪ウサギ」なんかは平気で喰ってるしな。
メェ〜♪
そうそう。北欧山羊も本来は肉食用の魔物である。
だが俺の彗星を含め、もはや俺の「竜面屋牧場」で飼育されている北欧山羊は北欧山羊であって、北欧山羊に非ずだ(笑)。
金毛増産用の「北欧山羊・星気体」なのである。
そう言えば、そろそろ首都「ジュライ」の流通に乗っていてもおかしくない筈だが…。
『草原ですのぉ。』
目敏くお花ちゃんが声を上げた。
ようやく抜け出たか。暗くジトジトした雑木林とは、これでお別れである。
「ここまで来れば、村は目と鼻の先です。」
そしてどうにか辿り着いたカリアの故郷。昼前までには無事に到着したぞ。
無論、カリアを救った御礼に昼食を戴く魂胆である。
しかしながらカリア達、母娘は村長宅に借り住まいをしている住み込み女中であり、貧乏ひま無しとのこと。
道すがら聞けば、父親とは幼い時分に死に別れたとだけ、母から聞かされているらしい。
『哀しい子ですのぉ。』
いや、お花ちゃん。お前の生い立ちも結構、悲惨だぞ?お前以外、仲間、全滅だしな。
金魚ちゃんも似たようなもんだ。
とりあえず、村長からふんだくってやる(笑)。
俺は意を決して「海岸の村」に足を踏み入れるのであった。
◆ ◆ ◆
案の定である。
ナユタ・ゴブジョウは額の汗を拭う。そして報告に駆け寄る副官の顔を見るに、芳しくない状況である事は確かだ。
我々は当初の目論見通り、一部例外はあったものの(本人不在のまま、その乗用馬(大嵐)を確保)、昼前に「海岸の村」に到着していた。
そして村に立ち入ろうとするも、門に打ち立てられた障害物の抵抗とまた、内側からの拒絶の声。
これはまた、あの人が何かやってしまったに違いない…そう考えてしまったのは不可抗力である。知られたら怖いが。
しかし何て事はない、駐留するフト伯爵家の「国境警備隊」50名が籠城しているだけであった…。
「彼等は村の明け渡しを拒否し、最期まで抵抗の意思を貫く…と。」
何を馬鹿なことを。そもそも、ホズミン・フト長官が拘束されたとの情報が、この村に届くのが早過ぎる。これはどう言うことか?もしや内偵が?
ならばと、村人の安全を確保するべく交渉に赴くが、代表者である村長からして、意味不明な言動を繰り返すばかり。「我々には偉大なる…マガツ様が…護って下さるのじゃ。」と。交渉決裂である。
そうこうしている内に、状況が一変する。
「何事ですか!?」
「それがっ…国境警備隊と村の住民が…村の中で仲違いの末、争い始めたとの事です。」
それは高台から状況視察の為に派遣していた隊員からの報告であった。
「そんな馬鹿なことがっ!?」
兵士に毛が生えた程度とは言え、あくまで正規兵である「国境警備隊」を相手に、村人ごときが勝てるわけが無い。だが続く報告にナユタ少年はギョっとする。
村人を守るように「海獣」が出現し、現在、50名の国境警備隊は宿舎に後退し防戦一方であるとのこと。
「このまま捨て置けません。突入します!」
事は一刻を争う。障害物を破壊してでも突破せねば。
隊員を召集し、整列を整え、いざ突撃の合図を出そうとした間際の事である。
私達の目の前で、障害物諸共、門が木っ端微塵に砕け散ったのだ。
「なっ!?」
身構えもするが、そんな予感はした。
「ステリアス様っ!?」
「おう。ナユタ少年、調子はどうだ?ちょっとこの毒蛇を預かっておいてくれ。」
そんな事を言いながら、自ら破壊したばかりの門を潜って村に侵入する「赤き竜人」。
その背後に村人らしき少女を従え、悠々と歩いて行く様に、呆然と見送るしかなかったナユタ少年であった…。
それにしてもだ、これはどんな状況だ?
「おい、火蜥蜴爺さん。心当たりは無いのか?」
『むう……。』
俺は尻尾を持ったまま、火蜥蜴爺さんに村の惨状を見せ付ける。
周囲を徘徊する「腐敗した海獣」達。これは先程、花畑で遭遇したばかりの「魔物」と同一のモノである。
「私が居ない間に何があったの!?…母さんっ!!」
『あっ。コレ!待つのじゃ、カリア!!』
しかし俺は尻尾を離さない。これ、尻尾取れないよな?
《え〜?イモリじゃあるまいし。》
『何をしておるっ!離すのじゃ!!カリアが行ってしまうではないかっ!?』
なら、話して貰おうか?この魔物達とこの村の関係を。そして、あのカリアって言う少女とアンタの関係をな。
『ぬう…そなた一体、何者なのじゃ?高位の精霊(お花ちゃん)を従えているだけでも、只者ではあるまいが…。』
「そんな事はどうでも良い。答える気があるのか?ないのか?」
着実に腐敗した海獣を沈めつつ、俺達は村の中央へと歩を進める。とは言っても軽く叩き落とすだけだがな(笑)。
《ちゃんと後で綺麗に洗ってねぇ?》
分体と言えども竜刀。本体同様、我儘な奴である。確かに腐敗臭でベトベトだがな。
さて、村の建物はどれもこれも、質素と言うよりあばら屋で、戸口から恐る恐る眺めやる住民の顔は、どこか青ざめ生気が欠けている。
一つのあばら屋では、家族が総出で一心に祈っているではないか?マガツ様…マガツ様…と。
「あん?マガツ様って何だ?」
『はて…聞いた事もない名じゃが…この腐敗の正体は恐らく…腐敗の精霊である、あやつの仕業じゃろうな。』
おっ。この火蜥蜴爺さん、やっと喋る気になったようだ。
「で、その腐敗の精霊とやらが、海を腐敗させて漁を出来なくしているのか?」
『…恐らく、な。』
「で?アンタとあの少女の関係は?」
『むう……。』
また口をつぐみやがった。ならしょうがない。情報収集はここまでだ(笑)。
「奴等を一掃しろ!」
バチィ…バチバチバチィィィーーーン!!!
俺が命じると同時に、目にも留まらぬ速さで紫電が駆け抜け、広間を占有していた腐敗した海獣がまとめて蒸発した。
言わずもがな、駆け付けた大嵐の早業だ。これで特に戦技を使ってないってんだから、驚きだな(笑)。ご苦労さん。
そして上空では、煌めく黄金色の鱗を太陽に反射させて、金魚ちゃんが大暴れ。
操る水流で器用にも海獣絡め取る。
《叙事詩の器用値が+1強化されました。》
『さあ。やっちゃってくださいっ。』
金魚ちゃんの号令に従い、天使ちゃんが飛び出して「天火」を発射する。
ボッ!…ボボボッッッ!!!
狐火が腐敗物(獲物)を次々捉え、消えぬ炎がその身を炭化させ、ボロボロにする。
《定理の火属性が+1強化されました。》
見た目はつぶらな瞳の銀狐だが、これでも「高位土霊族」なんだよな。
周りが際立ちすぎて、あんまり目立ってないが(笑)。
そして負けじとお花ちゃん、「荊の鞭」を振るって殲滅戦に突入。可愛い顔して恐ろしい奴だ(笑)。
《不滅の戦闘力が+1強化されました。》
それにしても荊の鞭ってのが、また刺々しくて痛々しい。嬢王様よろしく、お花ちゃんは突き進んで行く。普段はおっとりしてるのにな?
「おいおい。無茶苦茶だな。」
『無茶苦茶なのは、そなたじゃ!!どれだけ化け物揃いなんじゃっ!?』
化け物とか言うんじゃないよ。それにホラ、ちょっとウズウズしているが、ちゃんと彗星は俺の頭の上で待機しているぞ?良い子だ(笑)。
『いや…ソレも、今の儂よりも十分に強いじゃろうて…意味が分からん。訳が分からん。』
相変わらず火蜥蜴爺さんは俺に尻尾を握られたままだったが、既に周辺は綺麗さっぱり片付いている。まさに一瞬の出来事だ。
恐らくはカリアも無事だろう。
と言うよりもだ、あの腐敗した海獣は村人に一切、危害を加えていないのだ。
それは不可解この上ない。むしろ、村人を守ろうとさえしているフシがある。それも全滅しちまったが。
「その腐敗の精霊とやら、この村にいると見たが?」
『…その可能性はあろうが、じゃとしたら危険じゃ。あやつが如何にして、ここまでの力を取り戻したか知らぬが…逃げるのじゃ!そなた達、人類種では勝てぬのじゃ!!』
言いたい事は何となく分かるのだがな?
《物質を腐敗させて操ってしまうってなると、実体を持たない精霊ぐらいしか対抗手段は無いよねぇ…普通はねぇ。》
コラ(怒)。おれを普通じゃないみたいな言い方をするんじゃない、ベネよ。
「ともかく、行ってみなけりゃ始まらん。だろ?」
この時、混乱に乗じて村の西側にある「国境警備隊」の宿舎に、ナユタ少年率いる「羅刹」が奇襲を仕掛け、制圧に乗り出していた事をステリアスは知らない。
縁の下の力持ちとは、まさにナユタ少年のような者を言うのだが、それは一生、ステリアスにとっては縁遠い言葉なのであった…。
◆ ◆ ◆
村1番の大きな建物。
あくまで漁村的な藁葺き屋根の吹けば飛ぶような建物ではあるが、それが村長宅であった。
その村長宅の、板張りの居間に傅く妙齢の婦人が1人。
肌の色は褐色で、いささか東洋風な相貌ではあるが、美人であると言えよう。
そして、その亜麻色の髪を中央分けし、おデコがちょぴり広めで…おや?どこかで見た誰かに似ているような?
そう。それは花摘みの少女、カリアの母であった。その名は「ナリア」と言う。
そんな母の姿に愕然とし、カリアは駆け込んで来た姿のまま、母の身を抱きとめようとするが、その手が止められた。
「きゃっ!?」
何処に隠れていたのだろうか?青白い顔をした村長が、とても強い力でカリアの手首を掴んだまま、ナリアから引き離そうとする。
「…いけないよ…カリア…我々は…マガツ様への…祈りを続けなければ…。」
「そ、村長?」
尋常な表情では無い。そして呟くように祈りを捧げる母の姿。
「母さんっ!!」
「…マガツ様…マガツ様…我らを…お守り下さい…。」
ありえない事であった。
何故なら、母は先祖から代々続く「太陽の祠」の巫女なのだから。
ゆくゆくは私もまた、太陽の祠の巫女となる筈なのだから。
それが、「太陽の祠」の同祖神様以外を奉るなど、普段の母からすればありえない事だ。「炎の末裔」として、それは誇りが許さない筈。
「母さんっ、しっかりして!!」
手を伸ばすが届かない。そんな母の全身から澱んだ気が溢れ出す。
「きゃあぁぁぁ!?」
澱んだ気が形作る異形を前に…カリアは凍り付く。そんな彼女の意識の底に入り込んで来る腐敗した意思。
ああ…誰か…助けて…この腐敗の精霊の名は…それは「マガツ」。
「海の祠」から現れしソレに、村は一瞬で飲み込まれた。だが、最後まで抵抗した母の姿が見える。だが、それも無駄な抵抗だった。
そこに捧げられる獣皮の魔道書。村長は既に「秘密結社」の魔の手に堕ちていたのだ。
母を介して、腐敗の精霊に捧げられた名…それが「真月」。
その「名」と「信仰心」が更に腐敗の精霊を強化し、腐敗した海獣を呼び出し、村を占拠した「国境警備隊」を駆逐し始める。
一体、誰が「海の祠」の封印を解いたの?
しかし、もはやカリアの意識は凍り付き、倒れ伏す寸前であった。
だが次の瞬間、カリアは抱き抱えられ、腐敗の精霊の束縛から脱していた。
何が起こったのか?しかし未だ、目前に朧げな姿の「腐敗の精霊」が揺らいで見える。そこに確かに在る。
だが、この安堵感は何だろう?彼女の中の「聖者の血統」が強く反応する。
カリアは不思議な気持ちに包まれたまま、気を失うのであった…。
そんな事とは露知らず、俺はカリアをヒョイと拾い上げ、蹴り破った扉からお暇しようと玄関に戻る。
「…待て…貴様…何者か…?」
恐らくそれは、カリアの母親の口を借りた「腐敗の精霊」って奴なのだろう。おお、怖い。怖い(笑)。
「…無礼な人間種め…後悔するぞ…。」
面倒な奴っぽいな。んじゃ、火蜥蜴爺さん頼んだぞ。
俺はポイっと火蜥蜴爺さんを放り出す。
『わわわっ!?何をするのじゃっ!!』
グルンと回ってべチャリと着地…いや、ひっくり返ってんな。
腹を出したまま、ジタバタと暴れること数分。ようやく火蜥蜴爺さんは腐敗の精霊と対峙する。全く、歳を取ると面倒だな。
『誰のせいじゃと思っておるのじゃっ!!』
やれやれ。年寄りは怒りっぽいなあ。
メェ〜♪
俺の頭の上から彗星も激しく同意だ。
って言うか、彗星は生まれてから1ヶ月も経ってないし(笑)。
『…やってられんのう。まあ、良いわ!』
呆れ顔で火蜥蜴爺さんは尻尾で床を打つ。バチン!と打たれた床は瞬時に黒炭と化して抜け落ちた。
《火蜥蜴お爺さん、怒ってるねぇ。》
いや、別に怒ってないだろ?むしろアレは、カリア達に手を出した「腐敗の精霊」とやらに対する怒りだろう。
「そうだろ?」
『ええいぃ、黙っておれっ。ゴホンっ…さて、腐敗の王よ。久し振りじゃな。儂を憶えておるかのう?』
「…む?…もしや…太陽の王か?…ふはははっ…何とも矮小な姿に堕ちたものよな。」
嘲笑うかの如く、カリアの母、ナリアを覆う影が歪む。案の定、知り合いか。
『あれから400年…腐敗の王よ、封印から解かれたばかりだと言うのに、何故、そこまでの力を?』
「…我を解き放ち者…我に与えられし「不老の書」が…我の力を増幅し、そしてまた我が名が…この村人達から信仰心を…そう、かつて、お前に捧げられていた…その信仰心が我に注がれておるのだ。」
やれやれ。「不老の書」ねえ…。
《となると、また「偶像乃巫女」絡みと言うことになるねぇ。》
全く、面倒な事ばかりする奴らだ(怒)。とにかく村はメチャクチャだし、誰が責任を取るんだ?誰が立て直すんだ?
《村をメチャクチャにしたのは…。》
言うな。それ以上、言うんじゃない。
俺達はあくまで、向かって来た海獣を撃退しただけだ。
大嵐が走ったそばから周囲が焼け焦げたり、金魚ちゃんのせいで水浸しだとか、お花ちゃんの大暴れで瓦礫の山だとか…ああ、酷い有様だ。
「後始末で頭が痛い…許さんぞ(怒)。」
段々、腹が立って来たぞ。
「…ほう…人間種風情が…我等、司書様に仕えし精霊の王に…無礼な…。」
『やめい!逃げるのじゃっ!!』
火蜥蜴爺さんが身を呈して、俺達の間に立ちはだかる。それはもう、決死の表情ってやつだ。
『あ奴に勝てるのは、もはや司書様のみ!頼む、人間よ!「刀鬼王の宝物庫」へ赴き、司書様の封印をっ!!』
命を賭けて隙を作るとばかりに、その全身を真っ赤に燃やす火蜥蜴爺さん。
「こらこら。せっかくやった生体核が勿体無いだろうが。無駄に消費すんな。」
『そんな事を言っておる場合かっ!奴が本気になれば、一つの都市がまるごと腐り落ちるのじゃぞっ!!』
さすがは腐敗の精霊(笑)。それにしても、この火蜥蜴爺さん、サラリと重要な言葉を残していきやがる。
なら、死なせる訳にはいかんだろう?
「人間種め…随分…余裕だな…ならば我が「腐敗の御技」をその身で受けるが良い。」
「腐敗の御技」とやらが、どんなものか?まあ、大体の想像はつくな。
相手の肉体を腐らせ堕とすって寸法だろう。
「よし、哀歌。喰っちまっていいぞ。」
俺の合図を心待ちにしていたソレが、暗がりから一気に飛び出す。
ニャあああぁぁぁーーーぁぁぁ!!!
馬鹿でかい猫ならぬ、合成獣である。
そう、合成獣「鵺」の哀歌である(笑)。
『なっ!何じゃっ!?!?』
「…おのれ…下等生物が…!!」
しかしながら、喰い付いたら離さない哀歌に驚愕の火蜥蜴爺さん。
下等生物呼ばわりをするも、腐敗の精霊とやら、哀歌の「隠者の爪」から逃れる術無くナリアから引っ張り出される始末。
「…ば、馬鹿な…この我が…!?!?」
そりゃそうだろうな(笑)。
何と言ってもだ、生まれたばかりとは言ってもこの哀歌、現段階で目の前の腐敗の精霊とやらよりも遥かに格上である。見た目は猫だが。
溢れんばかりの混沌を宿した哀歌の存在感と威圧感が、一瞬で形勢を逆転する。そして腐敗の精霊にとって相性が悪いのも事実。
似たような性質の上、その上位種が哀歌と言っても過言ではないのだ。
つまり、大聖母が呼び出したコレ(笑)は、まさに真の意味での最終兵器だったわけである。失敗作だったけどな。
「哀歌、そいつの中の「不老の書」を引っ張り出せ。」
ニャっーーー♪
《固有戦技・侵食解放、発動。標的種族〈高位闇霊族〉階級〈腐敗の精霊〉固有名〈真月〉から霊位剥奪を強制執行します。補助機能として僕も頑張るよっ。》
哀歌から噴き出た瘴気の渦が腐敗の精霊にズブズブと突き刺さる。
『ば、馬鹿なっ?何じゃ、あの合成獣はっ!?アレもそなたの配下じゃと言うのか??』
うるさい火蜥蜴爺さんだなあ。配下って言うか、眷族だがな。
「気にすんな。そもそも力を抑えてはいるが、大嵐が本気になったら、あの哀歌が束になっても叶わんぞ。」
何しろ「雷霆馬神種」だからな(笑)。
『…どうなっておるのじゃ、そなたの周りは…?』
「知らん。そんな事より、そろそろ終わりだぞ。よく見ておけ。」
音葉通り、いつの間にか片がついたようだ。
これも哀歌の持つ「侵食解放」とやらの効果なのだろう。
《報告。〈不老の書〉の摘出に成功。これにより固有戦技〈侵食洗脳〉の因子を分解。哀歌の〈侵食解放〉に統合する事で〈真・侵食解放(混沌・腐食)〉(NEW)に進化しました。哀歌の魔力値が+5強化されました。また固有名〈真月〉を剥奪する事で信仰力を破棄し、余剰信仰力を〈原初〉に返還する事が可能です。返還しますか?YES・NO》
さてさて、どうしたもんか?
哀歌は喰い終わって満足げに腹を掻いている。その上に彗星がトコトコと行って寝始めた。こいつら、ホントに自由である(笑)。
一方、愕然として腐敗の精霊であったものの滓…カサカサの残骸を見詰め続ける火蜥蜴爺さん。
しかしこの火蜥蜴爺さんも、もう俺の眷族なんだよなぁ。その因果からは逃れられぬ訳だ。
「YESだ。」
《報告。ステリアス・シーヴァの眷属、原初は火属性〈高位火霊族・裁きの王 (ワジール)(NEW)〉に進化しました。固有能力〈太陽王の統合核〉が信仰心を吸収して20%を超えたことにより、〈精霊体〉は〈密儀王(不滅体)(NEW)〉に進化しました。固有戦技〈オウタ(ホルスの眼)(NEW)〉を獲得しました。精霊系術式〈火精の天秤(NEW)〉を獲得しました。…他にも能力が色々と進化しちゃってるよ〜。》
ベネの奴め、最後の方を端折ったな。
《原初の戦闘力が+10強化されました。》
《原初の防御力が+10強化されました。》
《原初の生命力が+10強化されました。》
《原初の回避値が+10強化されました。》
《原初の知能値が+10強化されました。》
《原初の器用値が+10強化されました。》
《原初の魔力値が+10強化されました。》
《原初の火属性が+10強化されました。》
《原初の光属性が+10強化されました。》
それにしても、随分と立派な火蜥蜴になったもんだ(笑)。
全長2mはあろうか?燃え盛る鶏冠が王冠のごとく煌びやかだ。まるで本物の宝石のようだぞ?さすがは高位火霊族。
『…信じられん…全盛期には及ばんが、よもや、この姿を取り戻す日が来ようとは…。』
感慨にふけている所で申し訳ないが、この火蜥蜴爺さんには聞き出さなきゃならん事が山程あるのだ。こりゃ、時間が足らんな(笑)。
『なっ…なんじゃ、その目は…嫌な目じゃのう。』
逃がさん。
「…あら?」
目を覚ましたカリアが驚愕の声を上げて、火蜥蜴爺さんに跪く。
『おお、カリアよ。無事で何よりじゃ。』
「同祖神様…。」
『今の儂は原初じゃ。ナリアにも、そう伝えておいておくれ。ふぉっふぉっふぉっ。』
笑ってやがる(笑)。ともあれ、これで一件落着ってところかな?
俺はと言えば、頭を振る村長の首根っこを引っ張り上げ、頬を軽くバチィィィン!!と張り倒す。
「ひいいいぃぃぃーーー!?」
「お目覚めか?で、お前、誰からこの魔道書を貰った?」
俺は手元に残った「不老の書」を村長に突きつける。
この村長、瘦せぎすで髭面の汚い貧相な男だ。その目が泳ぐ。
「…どうせ、あの大神官の何とかチャン?とか言うやつだろ。」
「……(ギョ)!?」
正解っぽい。まあ、それはどっちでも良い事だがな。多分、既に死んでるだろうし…。
どちらにしろ、この村長は追放の上、財産没収だろう。頑張ってくれ、ナユタ少年よ(笑)。だが、その前にやっておく事がある。
「さて、この村を立て直すだけの財力はお前に無かろう?俺が買い取ってやるが…どうだ?」
「ひゃっ!?」
最低価格で買い取る。今、手持ちは幾らあったかな?
哀歌の「隠り世空間」には、「リムルブルグ」のギルド支店の隠し資産の残りがあった筈だが。
《おおよそ、煌皇金貨総額100枚じゃない?円にしたら一千万円ぐらいだねぇ。》
土地買収で煌皇金貨50枚。建築物再建で煌皇金貨50枚か。ギリギリだな。
だが、俺の構想としては、この村を辺境開拓用の「竜面屋」支部に改築したいところだ。
傭兵を呼び込むためにも、ギルドの支部も招き入れたい。
ああ、想像が膨らむぞ(笑)。
その為には「国境警備隊」を追い出さなくてはな。
で、空いた宿舎は改造して宿屋にしよう。経営者は…そうだな、カリアにしよう(笑)。
母親のナリアは、勿論、村長枠に押し込んで運営を任せる気である。この際、赤字運営は致し方ない。将来性を見込むとしよう。
「権利書を渡せ。」
「ひいぃぃぃ!」
何をそんなに怯える?俺は煌皇金貨が50枚入った袋をズシリと村長の手に渡してやる。
混乱気味の村長を玄関から放り出し、元村長の後ろ姿に優しく声を掛けてやる。
「頑張って逃げろよー。捕まったら牢獄行きだからなー。」
権利書?そんな物はベネの探知ですぐに見つかるさ(笑)。だろ?
ところ変わって、首都「ジュライ」の地下、ここは「地底都市」。
『ほほう。良く似合っているではないか。』
「闘種の郷」で試作されたばかりの「月蛾」の絹を使用した子供用の長袖舞踏衣である。
錦の色合いがこれまた美しく、肌触りも艶々(つやつや)だ。そしてまた丈夫というのがウリ。
斯く言う雨ちゃんも月蛾製の打掛けを好んで着込んでいる為、その着心地の良さは実感済みである。
「あ…ありがとうございます。」
『なに、全裸で飛び出されては儂も少々、困るのでな。』
そこでまた黒髪のクロちゃん、ポッと紅くなる。
幼女ながらに小顔で品があり、目筋鼻もピンと尖っており、和装の衣が実に良く似合う。
日本人かと見紛う程で、雨ちゃんは懐かしいものを見るかのように微笑んだ。
次いで、袖からゴソゴソと取り出したるは白瑠璃の釵。それも大と小の2つ。
雨ちゃんはその小さい方の釵をクロちゃんの髪に巻き付け、器用に総髪に纏め上げる。今風に言えばポニーテールである。
『その黒髪に良く合うているぞ。』
そして自分の髪、紺碧色の髪に同じ形の釵を添える。
『お揃いじゃぞ。』
「そ、それは…まことに恐縮であります。雨殿っ!」
急に畏るクロちゃん。幼女の姿形のせいか、まるで本気で怯えているようにも見える。
「師匠ぉ〜。クロちゃんを虐めちゃダメでしょ〜?」
ここは地底都市の居間だ。設えられた家具はどれもこれも上品極まりない至高の逸品ばかり。
暖炉の炎がパチパチと爆ぜ、暖色が室内を照らし出し、落ち着いた印象を醸し出す。
そんな中央にクロちゃんは居た。無論、注目の的である。
その周囲には雨ちゃんを始め、「地底都市の守護者」の面々が揃っていた。
クエビコ、ハナコ、イワメ、ナヨタケ、フミといった面子である。それ以外は作業中である。
その中に…そう。天敵が居た。クロちゃんはギロリと睨む。そして閃めく抜刀!
《固有戦技・孔雀刀、発動》
脳天直撃。クロちゃんの一撃がアムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスを吹き飛ばす。
ガコンッ!!
それは見えぬ刃。結界種によって産み出される不可視の刀。
《クロちゃんの戦闘力が+1強化されました。》
『ほほう。お見事な腕前じゃのう。やるわい。』
「竜種様に褒めて頂き、言葉もありませぬ。この「漆黒の剣姫」…嬉しい限りであります。」
そして再び畏まるクロちゃん。
シーンと静まり返る居間。
だが…いやいや、これはただ事では無いぞ、と「地底都市の守護者」の面々は顔を青くする。
我らが御主人様「ステリアス・シーヴァ」の眷属の先達とは言え、あの「アム様」を一撃でブチ倒す剣の腕前。これは只者じゃないぞ…と言うよりも恐ろしい。見た目は幼女なのに…。
「ちょっとーーー!!痛いじゃないのぉーーー???何をするのさぁ!?」
非難の声に敢然と立ちはだかる幼女。切れ長の瞳がアムを睨む。
「ええいっ!竜種たる雨殿を侮辱するなど万死に値するのです。赦すまじです!」
…僕も竜種なんだけど。という言葉はクロちゃんの耳には届かない。
それを見守る雨ちゃんの生暖かい笑顔。クソおぉぉ、馬鹿師匠めぇぇぇ。
「悪は成敗しましたわ。では、これにて失礼。」
礼儀正しく一礼するや、幼女は堂々と立ち去る。
堂々過ぎて、クエビコ達が道を開けてしまう程に…。
おっと、危ない。またしても逃してしまう所だった。
『コレコレ。何処へ行く気じゃ?』
「いやあぁぁあ。雨殿、離してくださいっ!私はステリアス様の元へ行かねばならぬのですっ!!」
雨ちゃんに首根っこを引っ掴まれ、宙ぶらりんで無駄な抵抗をするクロちゃんなのであった。やれやれである。
◇ ◇ ◇
ステリアス・シーヴァ【竜絶壁発動中】
種族〈シーヴァ族〉
階級〈傭兵〉
所属国〈傭兵大隊預かり(特措法)〉
カテゴリー〈8.7+〉
戦闘力 66
防御力 58
生命力 91
回避値 58
知能値 47
器用値 50
魔力値 62
相生相剋〈火気〉属性 55
相生相剋〈木気〉属性 35
相生相剋〈金気〉属性 25
相生相剋〈土気〉属性 44
相生相剋〈水気〉属性 46
竜技
九十九式(下位)見えざる(ブリトマルティス)赫炎〈火気〉
九十九式(下位)束縛 (カリュプソ)の静謐〈水気〉
九十九式(下位)復讐 (エイレイテュア)の逆鱗〈土気〉
九十九式(下位)開闢 (アイオロス)の威風〈木気〉
九十九式(上位)森羅 (カリオペ)の皇緋〈火気〉
九十九式(上位)喜劇 (タレイア)の蓋世〈土気〉
九十九式(上位)叙事詩 (テルプシコラ)の泡沫〈水気〉
戦技
一刀両断
十文字斬り
固有能力
竜の血眼(竜眼第1位階)
轟炎の気
水精の女王の加護〈50%〉付与
能力編纂技能−〈全知全能霊〉
能力
大剣 剣 手斧 槍 投槍 棍棒 小盾 軽装 隠蔽 偽装 物理抵抗 精神抵抗
魅了 脚力 嗅覚 命名 馭者 連携 大工 腕力 投擲 二刀流 統治 潜伏
鑑定 願い 破壊 暗躍 異常耐性 咆哮 感応 精製 共鳴 打撃 同調 天耳
魔力系術式
下位(基本三原理)火属性付加
下位(基本三原理)火属性魔道弾
下位(基本三原理)火属性誘導波動
下位(基本三原理)水属性付加
下位(基本三原理)光属性付加
眷属
相生相剋の五人衆
クロちゃん
闘種四天王
クエビコ〈地底都市の守護者〉
ハナコ〈地底都市の守護者〉
イワメ〈地底都市の守護者〉
ナヨタケ〈地底都市の守護者〉
フミ〈地底都市の守護者〉
ナオヒ〈地底都市の守護者〉
スオウ〈地底都市の守護者〉
セイラン〈地底都市の守護者〉
彗星
販売上手〈擬似生命体(金気)〉
刀鬼王の甲冑(弐式)〈擬似生命体(土気)〉
黒字
竃神〈擬似生命体(火気)〉
電撃
叙事詩
不滅
定理
哀歌〈相生相剋の十下衆〉
原初
称号
赤き竜人
傾国の貴公子
闘種の王
調和者
装備
揺光ベネトナーシュ〈第1位階〉分体〈大剣〉【竜絶壁発動中】
属性:暴君LV410〈聖遺物級〉
付与効果:ガーネット碑(七大元素)〈ゲニトル・ルミナス〉〈第1位階〉
剣撃物理破壊力増幅
竜技増幅
竜顕現
竜絶壁
意識の転移
擬似人格〈補助機能〉
耐久値:490
妖刀「鵺」〈小太刀〉
属性:妖怪神LV350〈聖遺物級〉
付与効果:耐久値強化(隕石鋼)
竜技補正〈50%強化〉
哀歌の魂〈妖刀制御+〉
喰われし者〈自己再生・防衛本能・殺傷過剰〉
雷身〈雷属性帯電(120%)〉
耐久値:400+α
竜面〈仮面〉
属性:竜面の者LV250〈聖痕武器級〉
付与効果:竜因子封印
自己再生
耐久値:200/∞
ジャガノート(畏怖なる護り手)〈重鎧〉
属性:付喪神(低位)LV150〈秘跡武具級〉
付与効果:有卦の鬼棘〈攻撃判定+〉
無卦の反魂〈防御判定−〉
代赭の竜堅〈障壁〉
耐久値:220
黒衣(黒色)〈外衣〉
属性:結界種LV300〈聖痕武器級〉
付与効果:結界生成〈守護遮断(反射率)〉
物理特性〈闇・土〉30%増幅
防寒〈永続化〉
耐久値:350
所持金
煌皇金貨11枚
煌白銀貨282枚
煌赤銅貨70枚
【〈神宝の洞庫〉煌皇金貨総額693,681枚】
【〈猫に小判〉0枚】
所持品
賢者の核石〈「火気」術式刻印〉
賢者の核石×1
岩塩
獣油
下着〈服〉×4
魔鉱石×4
ギルドカード〈階級「F」〉
携帯水筒
再誕の書
原始回帰の書
神毒解毒丹×5
光の魂(ロザリオ)
不老の書(NEW)
権利書〈海岸の村〉(NEW)
◇ ◇ ◇
大嵐
種族〈雷霆馬〉
階級〈雷霆馬神種+〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈4.5+〉
戦闘力 44
防御力 49
生命力 46
回避値 49
知能値 40
器用値 23
魔力値 33
相生相剋〈金気〉属性 44
相生相剋〈土気〉属性 1
固有戦技
神撃・星霜雷鼓〈雷霆槍〉
戦技
百雷
固有能力
運命補正効果(眷属)
疾雷の蹄
雷霆槍化〈神級〉
【因果律限界値突破〈限定解除〉】
能力
脚力 聴覚 嗅覚 積載 牽引 疾駆 咆哮 雷君
圧殺 炎耐性 魔眼耐性 察知 冷静沈着 仲裁
原子分解 障壁 飛翔 神気 怒号 紫電 統治
忠誠 重装
称号
相生相剋の五人衆〈金気〉
装備
重装甲冑鞍アインヘーア(黒色)〈重装〉
魔鉱石LV200〈秘蹟武具級〉
鋼鉄〈物理抵抗+〉
強固なる軍勢〈守護膜+〉
一軍の残影〈幻覚−〉
収納鞘〈揺光ベネトナーシュ〈第1位階〉分体〉
耐久値:380
◇ ◇ ◇
彗星
種族〈北欧山羊〉
階級〈星座の生物種〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈2.4+〉
戦闘力 19
防御力 24
生命力 31
回避値 20
知能値 15
器用値 15
魔力値 25
土属性20
光属性15
戦技
大地の嘆き(突撃効果倍(+100%)〈土属性〉)
光の体毛(守護幕〈光属性〉)
固有能力
星気の美徳
運命補正効果(眷属)
能力
角 霊子 自己再生 自己回復 幻覚耐性 癒し 忠義 大器晩成
健脚 突撃 咆哮 応援 巨大化 大胆不敵 視覚 魅了 穴掘り
眷属
北欧山羊・星気体
卯花羊・星気体
トルマリン鳥・星気体
称号
ステリアス・シーヴァの眷属
竜面屋牧場の守り主
星気体の王子
◇ ◇ ◇
叙事詩
種族〈水生獣〉
階級〈高位水霊族・聖魚種〉
所属国〈流星の巣〉
カテゴリー〈3.5-〉
戦闘力 30
防御力 37
生命力 33
回避値 30
知能値 30
器用値 26(↑1)
魔力値 31
水属性30
光属性10
戦技
聖なる水流
固有能力
水界の統合核〈30%〉
運命補正効果(眷属)
聖流操作
能力
投擲 慈愛 精霊体 自己再生 暑耐性 魅了 癒し 感応
盗聴 巨大化 即死耐性 硬化 浮遊 呪詛返し 聖者
魔力系術式
下位(基本三原理)水属性付加
下位(基本三原理)水属性魔道弾
下位(基本三原理)水属性誘導波動
下位(基本三原理)光属性付加
下位(基本三原理)光属性魔道弾
下位(基本三原理)光属性誘導波動
中位(戦略級)水属性波動
中位(戦略級)水属性障壁
精霊系術式
水精の鎧鱗(障壁)
水精の息吹(治癒・浄化)
称号
金魚ちゃん
流星の巣の主候補
◇ ◇ ◇
不滅
種族〈高位花霊族〉
階級〈覇王花・貴族種(薔薇科)〉
所属国〈花霊族の園〉
カテゴリー〈3.3+〉
戦闘力 30(↑1)
防御力 33
生命力 33
回避値 30
知能値 35
器用値 31
魔力値 33
木属性35
光属性20
戦技
悲鳴
荊の鞭
薔薇の香気
大輪の花〈念動力〉
固有能力
香気の統合核〈40%〉
運命補正効果(眷属)
能力
投擲 鞭 偽装 歌唱 家族愛 自己再生 自己回復
睡眠耐性 毒耐性 麻痺耐性 幻覚耐性 洗脳 予感
樹生 精霊体 浮遊 窃盗 覇気 癒し
精霊系術式
花精の接吻(魂縛・隷属化)
花精の運命操作(幸運・不運)
称号
ステリアス・シーヴァの眷属
お花ちゃん
装備
薔薇の社交衣裳〈服〉
属性:木属性LV300〈聖遺物級〉
付属効果:物理特性〈木属性〉100%障壁
魔道特性〈風属性〉100%障壁
香気の幻惑〈魅了〉
自己再生・自己修復・自己進化
耐久値:550/∞(+∞)
◇ ◇ ◇
定理
種族〈高位土霊族〉
階級〈仙狐種〉
所属国〈銀の霊峰〉
カテゴリー〈2.4+〉
戦闘力 20
防御力 18
生命力 25
回避値 20
知能値 20
器用値 20
魔力値 26
火属性21(↑1)
土属性25
戦技
天火
妖銀鉱の霊槍
仙気〈土属性〉
固有能力
鎮守の統合核〈2本尾〉
銀霊翼〈妖銀鉱〉
運命補正効果(眷属)
能力
投擲 爪 家族愛 寒耐性 炎耐性 予感 天耳 嗅覚
心眼 疾駆 礼節 浮遊地殻操作 精霊体 自己再生
火焔 癒し
称号
ステリアス・シーヴァの眷属
天使ちゃん
銀の霊峰の主代理
◇ ◇ ◇
哀歌
種族〈妖怪神 〉
階級〈合成獣「鵺」〉
所属国〈不明〉
カテゴリー〈5.0+〉
戦闘力 59
防御力 48
生命力 55
回避値 46
知能値 30
器用値 20
魔力値 58(↑5)
闇属性60
相生相剋〈金気〉属性50
戦技
隠者の爪
瘴気の咆哮
固有戦技
侵食解放→真・侵食解放〈混沌・腐食〉(NEW)
雷身〈雷属性帯電(200%)〉
固有能力
喰われし者〈狂気〉
不老の書
原始回帰の書
再誕の書
巫女の真像
運命補正効果(眷属)
妖刀化
猫に小判〈隠り世空間〉
能力
爪 奇襲 咆哮 疾走 精神抵抗 捕食吸収 雷君 人工生命
自己再生 自己増殖 毒耐性 闇耐性 麻痺耐性 睡眠耐性
石化耐性 狂気耐性 邪眼耐性 炎耐性 吸収 踏付け 天駆
巨大化 妖刀 神気
称号
ステリアス・シーヴァの眷属
相生相剋の十下衆〈雷〉
◇ ◇ ◇
原初
種族〈同祖神→裁きの王 (ワジール)(NEW)〉
階級〈火霊族→高位火霊族(NEW)〉
所属国〈太陽の祠〉
カテゴリー〈3.2-〉
戦闘力 32(↑10)
防御力 30(↑10)
生命力 30(↑10)
回避値 30(↑10)
知能値 42(↑10)
器用値 28(↑10)
魔力値 35(↑10)
火属性20(↑10)
光属性22(↑10)
戦技
火吹き→裁きの炎(NEW)
火の結界〈守護膜→障壁(NEW)〉
固有戦技
オウタ〈ホルスの眼〉(NEW)
固有能力
精霊体→密儀王〈不滅体〉(NEW)
太陽王の統合核〈20%〉(↑10%)
運命補正効果(眷属)
能力
投擲 爪 杖 博識 統治 洞察 精霊体 自己再生 石化耐性 寒耐性
炎耐性 障壁→結界(NEW)火焔→陽光(NEW)浮遊→飛翔(NEW)
覚者 熱崩壊(NEW)精霊体(NEW)即死耐性(NEW)正義(NEW)
精霊系術式
火精の息吹(劫火・焼却)
火精の天秤(断罪・滅却)(NEW)
称号
司書の眷属〈破棄〉
輝ける太陽王
ステリアス・シーヴァの眷属
火蜥蜴爺さん(NEW)
◇ ◇ ◇
カリア・サイーシャ
種族〈人間種・煌王家〉
階級〈村娘〉
所属国〈海岸の村〉
カテゴリー〈0.8+〉
戦闘力 4
防御力 5
生命力 8
回避値 10
知能値 20
器用値 15
魔力値 9(↑1)
水属性10
戦技
固有能力
聖者の血統〈未覚醒〉
煌王家の加護〈死を与える鷹〉
同祖神の護り〈30%〉(↑10%)付与
能力
小剣 作成 家族愛 忍耐 結界耐性 熱耐性 予感 聴覚
精霊系術式
ハイヨト・ハ・コデシュ(摂理の声)神託
精霊の加護「全知全能霊」
称号
花売り娘
装備
袖無上衣〈服〉
属性:麻製LV8〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久値:5
◇ ◇ ◇
クロちゃん
種族〈鳥天種〉
階級〈幼体〉
所属国〈卵の世界〉
カテゴリー〈2.5+〉
戦闘力 20(↑1)
防御力 15
生命力 25
回避値 15
知能値 34
器用値 15
魔力値 11
風属性26
光属性25
固有戦技
刹那の光輝〈補正値250%向上〉
孔雀刀「アンドレアルフェス」〈具現化〉
翼の加護「セラフィック・フェザー」〈具現化〉
固有能力
鬨の声〈術式4.5倍 増幅〉
運命補正効果(眷属)
結界種回帰〈死を与える鷹〉
卵の理から離れし者〈常時精霊力具現化因子〉
能力
刀 軽装 結界耐性 即死耐性 魅了 天耳 直感 覚者 脅迫
応援 偏食 嫉妬 抗議 慈愛 覇気 結界 飛翔 癒し 歌唱
健脚 天舞 空間把握 加速粒子
精霊系術式
讃歌の翼〈補正値300%向上〉
摂理系術式
我ハ主人ヲ讃エル〈精神高揚効果150%〉
唯一ツノ貫ク槍ト成ラン〈一点貫通効果200%〉
愛シキ者ノ盾ト成ラン〈対防御効果200%〉
称号
漆黒の剣姫
ステリアス・シーヴァの眷属
卵の理から離れし者
装備
白瑠璃の釵(小)〈道具〉(NEW)
属性:聖霊鉱LV70〈特殊兵装級〉
付与効果:霊性増幅器〈補助機能〉
共鳴効果〈意識の同調小→大〉
耐久値:45
長袖舞踏衣錦柄〈服〉(NEW)
属性:絹LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:耐熱耐寒〈月蛾〉
呪詛返し〈反射〉
麻痺耐性(無効)
耐久値:70
( ̄^ ̄)ゞ無事に高位火精族をGETできました。順調ですw
そしてクロちゃん(幼女)の性格も定まったw女サムライ風です。
次回は…次回こそは火の祠へ(笑)小妖精の里…前編w。




