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第7話「智を司る蛇」〈2〉火蜥蜴は何を想う

(๑•ૅㅁ•๑)探索行再開の巻w火蜥蜴編前編です。

しかし相変わらずの寄り道でグダグダに…w


第7話「智を司る蛇」〈人間の本当の価値は、すべてが上手くいって満足している時ではなく、試練に立ち向かい、困難と戦っているときにわかる〉The ultimate measure of a man is not where he stands in moments of comfort and convenience, but where he stands at times of challenge and controversy


草創歴0444年5月19日〈2〉


策謀渦巻く城塞都市。背中にして出て行く際には、元の半数以下とはこれ如何に?だ。


傭兵大隊麾下2000名中、ナユタ少年と「羅刹ラセツ」の直轄兵50名以下、俺を含めて総数53名である。

これに若き技術士官君が俺の専属に就く。言わば、この2名が俺のお目付役か?


この、たった54名で、消息を絶ったままの「旧アスラルト王国」の姫君を探索せよと言うのだ。戦力低下が甚だしい(笑)。


何故、そうなった?


それは「リムルブルグ」に傭兵大隊の大半を駐留させ、混乱の事後処理に当たっている為だ。

誰だ?そんな面倒な事態にした奴は……俺だな。


その為、隊長コマンダーであるラシャ・コウヤショウは動けず。

だが、それは俺にとっては都合が良い(笑)。


「ステリアスちゃ〜ん。みんなに迷惑を掛けちゃダメよ〜。」


それはどう言う評価なんだ?

この巨乳さんめ、俺をどう言う目で見てるんだ?

見送り役はそんなワガセ・グローリエス以下、「金光グローリエス」の精鋭達と「月桂樹ローリエソーズ」の面々。それだけだ(笑)。


何にせよ、この「リムルブルグ」では俺達は嫌われ者である。


《特に嫌われてるのは君だけどねぇ。》


うるさい。「月桂樹ローリエソーズ」の隊長リーダー君の背には、俺の与えた「乙女座之刃ヴィルゴメッシュ」がある。


「兄さん、すみません。色々、世話になってしまって…。このご恩は必ず返します!」


気にすんな。あくまで先行投資だ(笑)。

借金の肩代わりで「煌皇金貨100枚」と資金援助で「煌皇金貨50枚」だ。それは任せてある奴隷スレイヴ低頭種ハーフリング)を含めた当面の運営費である。


それと俺の名前で主道メインストリートに面した空き地、物件を幾つかギルドから買い叩いておいた。無論、元手はギルドの隠し資産だ(笑)。

隠し資産を持ち逃げしようとしていた女ギルド支部長だが、中途半端イケメンに拘留され、そのまま更迭間違いないらしい。容赦のない奴だ。


「悪いが、手筈を頼んだぞ、隊長リーダー君。」


「はいっ!お預かりした狼人種コボルト達は、必ず責任を持ってジュライに届けさせます。」


そんな狼人種コボルト逹の中から、狼頭ウルフヘッドのミコトちゃんが進み出て、手を振って送り出してくれた。

狼人種コボルト逹も当初は疑心暗鬼が大半だったが、一夜明けて半数ほどがお見送りに来てくれたようだ。


俺にはお似合いのお見送りである(笑)。


◆ ◆ ◆


後続のナユタ少年逹を遥かに後方に引き離し、大嵐テンペストに騎乗した俺逹は順調に海岸線を北上する。


潮風が心地いいかと思いきや、生臭い潮の匂いが鼻を突く。

潮流が滞留し、澱んだ海水が海岸線を侵食している。心なしか、煮だっているかのようで湯気が…?


《…これは海と言うよりヘドロだねぇ。》


もう、耐えられん。


同じく、彗星コメットと天使ちゃんも鼻を押さえてギブアップ寸前。

これ以上はもう、海岸線沿いに進むのは俺逹の「嗅覚」の危機だ。殺人的な匂いだ。


《でもねぇ。東方大陸〈ウァルキュリアス〉から海を越えて上陸したなら、この周辺に痕跡があってもおかしくない筈だよねぇ。》


やるせないとはこの事だ(笑)。

遠く海の向こうの辺境、旧アステリト王国にて革命が成功し、国号を「古都グローリー王国」と改めた。

その際、粛清を恐れて貴族逹は国外に脱出。その中には王族の姫君がおり、目下、捜索中の「クリストル・ナーシセス・フランソワーズ」はジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)に潜伏していると見られているのだ…。


傭兵大隊の本来の目的は、その標的を確保する為の探索行であり、俺が同行を求められた真の理由は、恐らく旧知の間柄と分かっているからに違いない。全く忌々しい。

この匂いに合わさり、腹立たしいことこの上なしだ(怒)。


そして、この時ばかりは精霊スピリトゥース体である金魚ちゃんやお花ちゃんが羨ましい限り。

金魚ちゃんは悠々と俺逹に平行して泳いでいる…え?そう。まさに空中を泳いでいるのだ。


これは「聖魚種オドントティラヌス」に進化した影響であろう。

黄金色タイチンルチルの鱗が光に反射して眩しいぐらいだ(笑)。もはや、携帯水筒の必要無しか?


「…ところで金魚ちゃん。ちょっと海の中、見てきてくれないか?」


『……嫌ですっ。』


「そもそも、水生獣ケルピーだろ?水の中は得意だろ!?」


『あんな汚い海に入ったら死んじゃいますっ!そもそも、水生獣ケルピーは淡水育ちですっ!!』


魚って、そんな顔して怒るのか…。


プイっと横を向いたまま、金魚ちゃんはフラフラと行ってしまった(笑)。


一方、以前よりもちょっぴり大きくなったお花ちゃんだが、更に艶やかさを増した衣装ドレスをピラピラさせながら、彗星コメットに跨がって景色を眺めやっている。

相変わらず、暢気のんきなお花ちゃんである。


『ちゃんと匂いは分かりますのぉ。何しろ、香気ルーヴァを認識するのには必要不可欠な要素ですのぉ。』


とは言っても、匂いとして認識しているだけで、金魚ちゃんと大差は無いらしい。


大嵐テンペストなんかは顔色一つ変えずに闊歩しているが、それは大嵐テンペストが鉄壁の精神の持ち主だからだろう(笑)。

馬にしておくのは惜しい。執事になったら、それこそ完璧無比な執事と化す事だろう…いやいや、それは望んでないよ?


理性に溢れた大嵐テンペストの瞳が俺を見つめている…肯定したら人間化しちゃいそうで怖い(笑)。


大嵐テンペストの知能値が+1強化されました。》


「…やれやれ。ともあれ目的地の村まで…あとどのくらいだ?」


本日の目的地、それは海岸沿いに面した「海岸の村」である。名は無い(笑)。


とは言っても人類種ヒューマンが生息する最東端に位置する訳で、駐留する「国境警備隊タウロマキアー」も少なからず居るという事だ。

故に、無駄な抵抗もあり得る為、そこはナユタ少年逹と合流するのが正しい判断だろう。それは頭では分かっているがな?


《距離を推測するに、直線距離にして50㎞弱かなぁ?》


大嵐テンペストなら2時間弱で到達出来る距離だな?なら焦る必要もない。

少し、海岸線から離れて、内陸方面で休憩としたいところだが。


《休憩で済めば良いけどねぇ?》


おいおい。狩って何が悪い(怒)。

腹が減っては戦も出来んだろうがっ!


「ほら、ちょと良さげな雑木林コピスがあるじゃないか?」


あの雑木林コピスには何が居るやら?

個人的に希望するなら、二角獣バイコーン黒獣バーゲストだ。もう毒蛇バジリスクは要らん!


しかしながら、解放された事に喜びを感じてか、雑木林コピスから飛び出してきた哀歌エレジーは大量の毒蛇バジリスクを咥え、引き摺って俺の目の前に持って来た。


哀歌エレジーの戦闘力が+1強化されました。》


口からポトリと落として、獲物を取って来たと言わんばかりのドヤ顔。


にゃっっ♪


「お…お前な…少なくとも、お前の一部は毒蛇バジリスクだろうに?」


哀歌エレジーの尻尾の蛇頭がシュンと項垂れている。


だが気にした風も無く、この馬鹿でかい猫は木で爪研ぎをガリガリし始める。これはただの猫だ。ぬえなんて言う合成獣キメラには思えん(笑)。

そんな様子に天使ちゃんは引いている。


しかしこの雑木林コピス…どうやら毒蛇バジリスクしか居ないと見たぞ。ガッカリだ。

せめて、1匹ぐらいは二角獣バイコーンが居ないのか?


《君って、二角獣バイコーン大好きだねぇ?》


あの歯応えは堪らんからなあ。砂肝のようなコリコリ感は譲れんぞ。


そんな事を言い合いながら、俺が大嵐テンペストから降りて、雑木林コピスに足を向けようとした矢先の事である。


『そ…この…の若者…よ…我が…声が…届く…か?』


ん?


「お花ちゃんか?」


『え?何ですのぉ?』


気のせいか?風に乗って、か細い声が聞こえたような気がしたが?


そして俺は、雑木林コピスに踏み入った途端、違和感を感じ取る。


「臭いっっ!!」


俺に同行するのは、俺の頭の上に乗った彗星コメットと、その上に乗ったお花ちゃんだけだ。

天使ちゃんは大嵐テンペストの頭の上が定位置の為、雑木林コピスの入り口で大嵐テンペスト共々お留守番である。それはある意味、正解だったろう。


メェ(涙)!?


さすがの彗星コメットも悲鳴をあげる。

よくも哀歌エレジーの奴、こんな中で毒蛇バジリスクをああも大量に狩ったものだ(笑)。今もどこかで狩っていると思うがな。


哀歌エレジー君って、元が瘴気ミアズマの塊だからねぇ。》


だから臭いのも平気だと?どんな特性だよ?


相変わらずお花ちゃんは平気そうだが、少しだけ眉をひそめている。


「お花ちゃん、何か感じるか?」


『この匂いは、草花や木々が枯れると言うよりも…腐っていく匂いですわぁ。』


ああ、だから嫌悪感があるのか。お花ちゃんは木属性アルボルの精霊だから、身内の様なもんなのか。


しかし、確かにこの匂いは、先程の海と同じ様に物が腐ったかのような腐敗臭を撒き散らしている。

一体全体、何事だと言うのか?皆目見当が付かんぞ。


『…近付いては…ならぬ…危険…ぞ…。』


む?今度は空耳じゃないぞ?


《ステリアス・シーヴァは能力スキル〈天耳〉(NEW)を獲得しました。》


「金魚ちゃん…じゃないよな?」


何と言うか、老人の嗄れた声にも聞こえる。「天耳」ってなれば、聞き間違いじゃあるまい?

この匂いの中心地、雑木林コピスの中央付近か?


少しだけ足を速めようとすると、ちょっとした障壁シールドに阻まれ、つまずきそうになるが、「何くそ!」と蹴り破ると、パチィィィン!と弾けて消えた。


『熱いですのぉ。』


お花ちゃんが言うように、これは火属性イグニスの結界か?

薄い膜のように炎が雑木林コピスの中央を覆っていたみたいだが…正直、薄過ぎる(笑)。

障壁シールドと言うより、これは守護膜シェルレベルだぞ。


だが、その守護膜シェルを境目に、腐敗から雑木林コピスを守っていたようだ?


ジトジトとした粘液が周囲に広がり、付近の草木を腐らせている。

これは粘液スライムかな?しかし、粘液スライムにここまで広範囲を腐敗化させる能力スキルがあるとも思えない。聞いた事も無い。


『…何と言う事を…儂の…最期の…火の結界…を…。」


息も絶え絶えと言った感の声。もはや途切れそうだ。


「おい、爺さん。何処だ?」


俺は周囲を見渡す。すると、ポトリと木の上から落ちて来たものがあった。


「……?」


蜥蜴とかげ…か?


手のひら大の大きさの蜥蜴が、ピクピクと手足を引攣らせている。

こりゃ、放置したら死ぬこと間違いなしだ。


「しかしま、さすがにコレじゃないだろ?」


《普通に考えたらそうだろうねぇ。》


ベネよ、俺達に普通な事って1回でもあったか?


そして響き渡る少女の悲鳴。


きゃあああぁぁぁーーー!!!


結界が消滅した直後のこの騒動だ。俺のせい…か?

うむ。十中八九、俺のせいの気がする(笑)。


悲鳴がすると同時にビクっ!と蜥蜴が震えて、身を起こす。

おいおい、無理すんな。


『…若者よ…頼む…あの娘を…救ってやって…くれ…儂は…もはや消滅…。』


ともあれ、この声の主が、この草臥くたびれた蜥蜴だと言う事は判明した訳である。

そして、この爺さん蜥蜴、今まさに死ぬ寸前と言う事は間違いない。どうしたものか?


『この蜥蜴さん、火霊族サラマンドラさんですわぁ。』


さすがはお花ちゃん。同じ精霊仲間だけの事はあるな(笑)。

しかし、どこからどう見ても、ただのしなびた蜥蜴にしか見えないのだが?


《かなり力を使い果たしたみたいだねぇ。そして、最後のダメ押しが君の結界破壊だったんじゃないの?》


酷い言い草だ。俺が悪いみたいに言うんじゃない(怒)。

しかし、元が精霊スピリトゥースだってんなら、まだ手はある。何という幸運だ。


「爺さん。助けたいなら、自分の手で助けりゃいい。」


『…しかし…儂には…もう力が…。』


そこで俺が取り出したのは…一粒の「生体核コア」である。

しかもこの生体核コア、あの炎霊ファイアガイストから回収したものだ。

火属性イグニスが充満している代物だ。


「ホラ。こいつを喰えば元気になるぞ?」


ちょっと大きめの生体核コアではあるが、何とか飲み込めるんじゃないか?


『な…何と…しかし…まことに…良いのか?』


議論している余地は無いと思うがなあ。


「その娘とやら、危ないんじゃないのか?」


『…むむむ…。』


俺から生体核コアを受け取った爺さん蜥蜴は、よっこらしょと生体核コアを口に押し当て、ゴックンと丸呑みする。


『…おおおぉぉぉ…これは凄い…力が蘇って来るぞいっ!!』


あっ。力を取り戻しても、爺さんは爺さん口調なんだ(笑)。

しかも蜥蜴姿は変わらず、その全身が真っ赤に燃え盛る。全身からゴウゴウと噴き出す炎が熱い。


『熱いですのぉ!』


どうやら熱に弱いお花ちゃんの悲鳴を置き去りに、蜥蜴爺さんは烈火の勢いで駆け抜けて行った。火走りも何とやらで、焼け焦げた足跡を辿るだけなら造作も無い。


「爺さん、張り切って行ったな(笑)。よし、俺達も行くぞ。」


あの感じならば急ぐ必要もあるまい。俺は頭に彗星コメットを乗せたまま、足跡を追うのであった。


◆ ◆ ◆


花畑の中心で、渦巻く腐敗の魔物に囲まれたまま少女は怯えていた。


唯一、少ない収入の元となっている花摘みの仕事だ。彼女が「海岸の村」で就ける仕事はあまり無い。

これが毎日の日課であり、遠いと言えなくも無い距離の花畑へ花摘みに今日も訪れた。

それでも少女は今まで、一度たりとも魔物に襲われた事は無かったのだ。

いつもの、母に教わった通り道を越えて雑木林コピスに入り、花畑に抜ける道である。


しかし今日に限って、見たこともない魔物が花畑に侵入して来たのだ。


「な…何?この匂い?」


腐臭だ。これはまるで、彼女の村を襲った災厄…海を腐敗させた災厄の匂いと同じもの。


それは魔物から発している。この空中を自在に浮遊する魚の形をした魔物…それは海獣オルクに他ならない。

しかしながらこの海獣オルク、本来は海中に生息する魔物である。空を泳ぐ…?そんなバカな事があって良いわけが無い。

そしてこの腐臭だ…海獣オルクの頭部は腐っており、その瞳は白くよどんでいる。


これは普通の海獣オルクじゃない!


村の漁師がたまに陸上げした海獣オルクを、怖いもの見たさで見たことがあるが、これとは違う。

しかも空を飛ぶ魚だなんて…しかしながら、今、彼女を暖かな黄金色タイチンルチルの輝きで以って護る存在もまた、空を飛ぶ魚なのだが?


叙事詩リリックの防御力が+1強化されました。》


『心配しなくて良いですっ。私の名前は叙事詩リリックと申しますわっ。』


「えっ!?叙事詩リリックさん?」


『まあ。私の声が聞こえますのねっ?』


少女は叙事詩リリックを見上げた。

彼女の頭上に浮かぶ輝かんばかりの鱗を持った聖なる魚…それは精霊スピリトゥースなのだろう。彼女の血には精霊スピリトゥースの輝きを捉える「聖者の血統」が流れているのだ。


その輝きが、10匹からなる「腐敗せし海獣オルク」を全く寄せ付けぬのだ。

そして次の刹那、爆音と共に炎が腐敗せし海獣オルクを吹き飛ばし、花畑にその死骸を撒き散らす。


ドドドォォォーーーォォォン!!!


「な、何が起きたのっ!?」


少女は悲鳴を漏らす。土煙が蔓延し、視界を阻む。

しかしながら、危機が去った事は理解出来た。攻撃の機会チャンスを窺っていた海獣オルクは全滅しており、煙が晴れると、その中心に息も絶え絶えな真っ赤な蜥蜴が1匹…。


「同祖神さまっ!?」


少女は何の躊躇いもなく、その蜥蜴を拾い上げる。顔見知りと言うやつか?


やれやれ、あの一撃で生体核コア活力エネルギーを全て使い果たすとは…この爺さん、無茶が過ぎるな(笑)。


「おいおい、爺さん蜥蜴。せっかく俺が生体核コアをやったってのに、後先考えない奴だなあ。それと、金魚ちゃんもありがとな。」


《君もそこのあたり、相当だけどねぇ?》


『そこは同意しますわっ。』


2人ともうるさい(怒)。せっかく助かったってのに、少女が怯えちゃってるじゃないか。


「…あ、あなた達は?」


「ああ、すまん。俺はたまたま通りすがりの、しがない傭兵家業の人間(?)さ。で、たまたまその爺さん蜥蜴を拾ったわけだが、あんたソイツの知り合いか?」


知り合いかと尋ねられて、少女は困惑気味に頷いた。


「知り合いと言うよりも…この方は、私達の村が信仰する「太陽の祠」の…その…同祖神様です…。」


何だか、歯切れが悪いな?ここは爺さん蜥蜴に直接、聞いた方が早いかな?


「おい、爺さん?」


『……。』


おい、コラっ。


…この爺さん蜥蜴、昇天しかけているぞっ!!


やばい。俺は残りの生体核コアを…計8個、懐から取り出すと、爺さん蜥蜴をムンずと掴み取り、その口に無理矢理押し込む。


「ああ!?同祖神様に何をっ!?バチが当たりますっ!」


そんな事を言っている場合かっ!


生体核コアを詰め込み、爺さん蜥蜴を縦に横に激しく振ってみる。

うんともすんとも言わんぞ!どうなってんだ?


《…寿命じゃないかなぁ?》


そうだとしてもだ、この状況で死んだら、この少女の恨めしい眼差しをどうしたらいい?

確実に、俺が殺したと思われるだろうが(怒り)。


「ええぇぇい!死ぬな!死ぬんじゃないっ!若返れっ!寿命なんざ、糞食らえっ!生まれ変われっ!原初に戻れっ!!」


『そんな無茶ですわっ。』


金魚ちゃんも絶句。ただただ、彗星コメットだけが一緒に「メェ〜♪」と応援だ。


《命名の儀、了承》


《命名、原初オリジンはステリアス・シーヴァの運命補正効果により、大幅な成長補正を受けます。また固有能力パーソナルスキル太陽神ホルスの残滓〉は炎霊ファイアガイスト生体核コアを吸収する事により〈太陽王ソル・統合核テトコス〉に進化しました。》


…ふう。どうにかなったか…。


『何でもありなのですねっ。』


いつの間にか命名していたのは想定外だったが、まあ結果良ければ問題ないだろう?


で、問題の爺さん蜥蜴だが、目をパチクリしながら周囲を見渡す。

単なる蜥蜴って見た目から、今では真っ赤に燃え盛る炎の身体の蜥蜴になってしまった。だがしかし、そんな変化を置き去りに、あんぐりと開いた口が塞がらない爺さん蜥蜴。


『あああぁぁぁ…儂としたことが…司書様の眷属ファミリアたる証が…破棄されてしもうた…あああぁぁぁ。申し訳ありません、司書様ぁぁぁ。』


なんか葛藤かっとうしているようだが、死ぬよりは良いだろが?早く正気を取り戻しても欲しいものだが?


「おい、蜥蜴爺さん。しっかりしろ。」


『ほっ、ほっといて欲しいのじゃっ!』


…何なんだ?まあ、ほっといて欲しいなら止めんがな(笑)。


「んなわけで、あの蜥蜴爺さんはもう大丈夫だ。」


「え。は、はい。そうみたいですけど…。」


とりあえず、この少女を置き去りにするのは危険だからな。この付近で人間が住んでいる場所は1つしかない。どうせ行き先は同じだろう。


「すまんが金魚ちゃん。哀歌エレジーを回収して、大嵐テンペストと一緒に後から追い掛けて来てくれ。」


『仕方ありませんねっ。分かりましたわっ。』


金魚ちゃん、フラリと空に上昇して行く。全くもって便利な金魚ちゃんだ(笑)。


「んじゃ、行くか。ところでお前、名前は?」


「は、はいっ。私、カリアと言います。」


ふ〜ん。カリアねえ。良い名前だ(笑)。

フンワリとした笑顔の可愛い少女だ。

髪の長さは中程度セミロング亜麻色ルチルクォーツで中央分けの、おデコがちょぴり広めが印象的。至ってどこにでも居そうな感はある(笑)。


『悪い笑顔ですのぉ。』


悪い笑顔とか言うんじゃないよ、お花ちゃん。


「まあ。お花の精霊さん?」


『見えるですのぉ?』


これは驚いた。

この少女、姿を消してる筈のお花ちゃんを認識している。となれば、金魚ちゃんも見えていたって事か?

そして、火霊族サラマンドラである蜥蜴爺さんとも顔見知りって事になると…急に胡散臭くなってきたぞ、この少女。


《胡散臭いって、君ねぇ。もう少し言い方があるでしょ〜?》


いや。これは厄介ごとの匂いしかしないぞ。ともあれ、少女の相手はお花ちゃんに任せるとしよう(笑)。


「ホラっ!行くぞ、蜥蜴爺さん。」


『わわわ。尻尾を持つでないっ。』


無駄な抵抗だ。その程度の炎じゃ俺は火傷しないぞ。

こうして俺達は、少女の案内で海岸の村へと足を向けるのであった…。


一方、その頃、遠く離れた首都「ジュライ」の、そのまた地下深くの「地底都市」のある一間の出来事。

皆さん、既にお忘れになっているのでは無いだろうか?居間ダイニングに安置された「黒い卵」の事を…。


その黒い卵が今、ピシピシッ!と殻にヒビを入れ、今まさに生まれ出でんとするばかりに胎動を始める。

まず、それに気付いたのは居間ダイニングをお掃除中であった狐姉妹の姉…「巫女種エンドリスム・九天狐」のハナコである。和装の白い着物が似合う美女だ。


「あらっ?」


それにしても大きな卵である。全長1m50㎝はあろうか?それが割れたらお掃除が大変ね…そんなふうに困惑するハナコである。少しズレた感性の持ち主であった。美女だけど。


ピシッ…ピシッピシッ…バリバリバリッ…!!!


割れると同時に、それは黒い弾丸と化して飛び出した。


勝手知ったる何とやらだ。多少は変化はあるものの、この地底都市の構造は手に取るように分かっている。

そして何よりも、彼女の行く手を遮るものなど無いのだ!


「…何処どこ…ステ…リアス…様?」


後ろも振り返らず、一直線に駆け抜けるソレに、ハナコはオロオロと狼狽するばかり。


「あらまあ、どうしましょっ!?」


しかしながら、そのまま卵の殻を掃除し始めるハナコなのであった。


そしてソレは食堂を走り抜け、食事の準備に勤しむ「女嬬種クレヌコス・内膳狼」のナヨタケを呆然とさせる。


「ちょ、ちょっとお待ちになって、そこのあなた!?」


聞く耳持たんとばかりに、ソレはナヨタケの制止を振り払い、強行突破を敢行する。


「イワメさん!その方を止めてくださいなっ!!」


「はいは〜いっ。あたしにお任せよっ!」


赤い着物姿が艶やかな「香具師種アノイア・夭桃狐」のイワメ、彼女はハナコの姉妹なのだが、その彼女がナヨタケの求めに応じて立ちはだかる。

イワメは少しだけ早い昼食に食堂を訪れていたのだ。


「…邪魔…しない…で!」


広間フロアに通ずる門を背後に、ハナコがソレを捉えようと腕を伸ばす。その瞬間…。


固有戦技パーソナルアーツ刹那アブソリュート光輝タキサイキア、発動》


刻が止まる。


ソレを捉えようとしたハナコの指が静止する。その指の隙間を潜り抜けて、まんまと広間フロアに到達した。


《報告。〈刹那アブソリュート光輝タキサイキア〉の効果エフェクトは〈加速増幅アクセルブースト効果エフェクト〉です。持続時間は最長350秒です。現在、10秒が経過。》


「…まだ…時間は…ある。」


そう。十分に時間がある。


その隙に地上に出て、あの人を探そう。きっと、どこかで浮気しているに間違いないのだから。

この胸のモヤモヤ、どうしたら良いの?こんな気持ち、生まれて初めて…。


広間フロアには、間抜けなタヌキ顔の「舎人種クリュノメス・黄金狸」のクエビコが書類と睨めっこをしている。

酷い言い草だが、これでもクエビコはこの地底都市の責任者でもある。


そして…居た。


広間フロアの真ん中で偉そうに巡察する少年姿のアレ…。

見た目に騙されるものですかっ。あれこそが私の天敵。


《報告。現在、20秒が経過。》


時間がもったい無いわ。それでも、顔にイタズラ書きぐらいはしてやるわっ。


そう思った矢先の事である。それはあり得ない事象であった。

彼女はポイって両手を掴まれて、無抵抗のまま持ち上げられていたのだ!?

漆黒色の髪を振り乱して抵抗するものの、それは徒労に終わった。


『これ、幼女よ?そなた、そんな姿で外に行くつもりか?』


え?


見れば、私を捉えている者、それは私の天敵が作った(?)雨ちゃん…正式名「製造番号AL-00P1 人造兵ゴーレム馬車一体型御者タイプ魔造兵マリオネットアメ」」であった。


「…ど…うして…?」


『ふむ。今の儂はそこに在って、そこに無い状態なのじゃ。故に、0と1の存在で在る儂は、刻と言う制約からは解き放たれているとも言えるのじゃ。魔造兵マリオネット様々じゃのう。』


???


『まあ、分からんじゃろうが…そもそも幼女よ。そなた、あの黒い卵じゃろう?己の今の姿、理解しておるのか?』


雨ちゃんは面白そうに目を細めて言った。

自分が今、掴んでぶら下がっている幼女の姿は…。


「……きゃっ(羞恥)!?」


そう。それは全裸の幼女。


羞恥心に真っ赤に染まると同時に「刹那アブソリュート光輝タキサイキア」の効果エフェクトが弾け、刻は正常に動き出す。


「あれっ!?何、この全裸の女の子ぉ〜!?」


バシッ!!


雨ちゃんのハリセンが容赦なくアムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスを弾き飛ばす。


「何すんのさっ、師匠っっ!痛いじゃないのぉ〜!?」


『うるさい。黙っておれ、この助平が。』


いや。否定はしないけどね…と少年の姿の天敵が、だらしない顔でチラチラと私を盗み見る。


くっ…悔しいっ。


そんな私に、雨ちゃんが優しく自分の打掛けをソッと掛けてくれた。ありがとうございます。思わず涙が出てしまいました。


「何でっ!?何で僕をそんな親の仇を見るような目で見るのさぁ〜???」


それは無論、あなたが私に…あんな名前を付けてくれたからでしょうにっ!?


《報告。クロ〈亜成体〉は結界種セフィラー〈死を与えるアルカノスト〉の構成霊子との同期コンタクトを完了する事により〈幼体〉に進化しました。これにより固有能力パーソナルスキル〈卵の理から離れし者〈常時精霊力具現化因子〉(NEW)を獲得しました。》


「…えっ?クロちゃんなのっ!?」


アムは呆然。


そう。初めて出会ったのも卵の時であった。

産まれたのは黒い雛鳥。それからずっとステリアス様の頭の上を独占してきたクロちゃんである。


それが今や、あの金色モコモコの「北欧山羊ノースゴウト」に奪われてしまった。キィー。悔しいっ。


《クロちゃんの戦闘力が+10強化されました。》

《クロちゃんの防御力が+10強化されました。》

《クロちゃんの生命力が+10強化されました。》

《クロちゃんの回避値が+10強化されました。》

《クロちゃんの知能値が+10強化されました。》

《クロちゃんの器用値が+10強化されました。》

《クロちゃんの魔力値が+10強化されました。》


《クロちゃんの風属性エアが+10強化されました。》

《クロちゃんの光属性ルーメンが+10強化されました。》


「…そう…私はクロ…何か…文句がありまして?」


私はクロ。そしてステリアス様を護るための剣。

待っていて下さい。必ずあなたの元へ参りますわ。


そう心に誓うクロちゃんなのであった…。


◇ ◇ ◇


ステリアス・シーヴァ【竜絶壁オーバーマインド発動中】

種族〈シーヴァ族〉

階級〈傭兵〉

所属国〈傭兵大隊預かり(特措法スペシャルケース)〉


カテゴリー〈8.7+〉

戦闘力 66

防御力 58

生命力 91

回避値 58

知能値 47

器用値 50

魔力値 62


相生相剋〈火気〉属性 55

相生相剋〈木気〉属性 35

相生相剋〈金気〉属性 25

相生相剋〈土気〉属性 44

相生相剋〈水気〉属性 46


竜技ドラゴニックアーツ

九十九式(下位)見えざる(ブリトマルティス)赫炎かくえん〈火気〉

九十九式(下位)束縛 (カリュプソ)の静謐せいひつ〈水気〉

九十九式(下位)復讐 (エイレイテュア)の逆鱗〈土気〉

九十九式(下位)開闢 (アイオロス)の威風〈木気〉

九十九式(上位)森羅 (カリオペ)の皇緋こうひ〈火気〉

九十九式(上位)喜劇 (タレイア)の蓋世がいせい〈土気〉

九十九式(上位)叙事詩 (テルプシコラ)の泡沫うたかた〈水気〉


戦技バトルアーツ

一刀両断

十文字斬り


固有能力パーソナルスキル

竜の血眼(竜眼第1位階)

轟炎ピュラリスフィールド

水精リクィッド女王クィーンの加護〈50%〉付与ギフト

能力スキル編纂技能−〈全知全能霊アイン・ソフ


能力スキル

大剣 剣 手斧 槍 投槍 棍棒 小盾 軽装 隠蔽 偽装 物理抵抗 精神抵抗

魅了 脚力 嗅覚 命名 馭者 連携 大工 腕力 投擲 二刀流 統治 潜伏

鑑定 願い 破壊 暗躍 異常耐性 咆哮 感応 精製 共鳴 打撃 同調 天耳(NEW)


魔力系マグス術式

下位(基本三原理)火属性イグニス付加ギフト

下位(基本三原理)火属性イグニス魔道弾ブリッド

下位(基本三原理)火属性イグニス誘導波動ソリュード

下位(基本三原理)水属性アクア付加ギフト

下位(基本三原理)光属性ルーメン付加ギフト


眷属ファミリア

相生相剋の五人衆

クロちゃん

闘種アスラ四天王

クエビコ〈地底都市の守護者メスケイル

ハナコ〈地底都市の守護者メスケイル

イワメ〈地底都市の守護者メスケイル

ナヨタケ〈地底都市の守護者メスケイル

フミ〈地底都市の守護者メスケイル

ナオヒ〈地底都市の守護者メスケイル

スオウ〈地底都市の守護者メスケイル

セイラン〈地底都市の守護者メスケイル

彗星コメット

販売上手アントレプレナー擬似生命体エンティア(金気)〉

刀鬼王の甲冑(弐式)〈擬似生命体エンティア(土気)〉

黒字サープラス

竃神ファナス擬似生命体エンティア(火気)〉

電撃ブリッツ

叙事詩リリック

不滅パペチュアル

定理シーオルム

哀歌エレジー

原初オリジン(NEW)


称号

赤き竜人

傾国の貴公子

闘種アルカェウス

調和者シジコス


装備

揺光ベネトナーシュ〈第1位階〉分体ラディウス〈大剣〉【竜絶壁オーバーマインド発動中】

属性:暴君LV410〈聖遺物レリクス級〉

付与効果:ガーネット碑(七大元素)〈ゲニトル・ルミナス〉〈第1位階〉

剣撃物理破壊力ソードアーツ増幅

竜技ドラゴニックアーツ増幅

竜顕現テンペラメントニック

竜絶壁オーバーマインド

意識の転移

擬似人格〈補助機能〉

耐久値:490


妖刀「ぬえ」〈小太刀〉

属性:妖怪神ようかいしんLV350〈聖遺物レリクス級〉

付与効果:耐久値強化(隕石鋼メテオスティール

竜技ドラゴニックアーツ補正〈50%強化〉

哀歌エレジーの魂〈妖刀制御+〉

喰われし者〈自己再生・防衛本能・殺傷過剰〉

雷身〈雷属性トニトルス帯電(120%)〉

耐久値:400+α


竜面マルティコラス〈仮面〉

属性:竜面の者LV250〈聖痕武器スティグマ級〉

付与効果:竜因子アデック封印

自己再生

耐久値:200/∞


ジャガノート(畏怖なる護り手)〈重鎧〉

属性:付喪神ツクモガミ(低位)LV150〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:有卦ラック鬼棘エンプロイダリー〈攻撃判定+〉

無卦ミス反魂ブレイクスルー〈防御判定−〉

代赭パーティクル竜堅エリプス障壁シールド

耐久値:220


黒衣(黒色ジェット)〈外衣マント

属性:結界種セフィラーLV300〈聖痕武器スティグマ級〉

付与効果:結界生成〈守護遮断(反射率リフレクト)〉

物理特性〈闇・土〉30%増幅ブースト

防寒〈永続化〉

耐久値:350


所持金

煌皇金貨11枚

煌白銀貨282枚

煌赤銅貨70枚

【〈神宝の洞庫〉煌皇金貨総額693,681枚】

【〈猫に小判〉煌皇金貨総額100枚】


所持品

賢者の核石タリスマン〈「火気」術式ニダーナ刻印〉

賢者の核石タリスマン×1

岩塩

獣油オイル

下着チャスズ〈服〉×4

魔鉱石アガメムノン×4

ギルドカード〈階級「F」〉

携帯水筒

再誕の書

原始回帰の書

神毒アノイア解毒丹×5

光のエピノイア(ロザリオ)


◇ ◇ ◇


大嵐テンペスト

種族〈雷霆馬グングニル

階級〈雷霆馬グングニル神種+〉

所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉


カテゴリー〈4.5+〉

戦闘力 44

防御力 49

生命力 46

回避値 49

知能値 40(↑1)

器用値 23

魔力値 33


相生相剋〈金気〉属性 44

相生相剋〈土気〉属性 1


固有戦技パーソナルアーツ

神撃ゴットヴレス星霜雷鼓エクスーシアイ雷霆槍グングニル


戦技バトルアーツ

百雷


固有能力パーソナルスキル

運命補正効果(眷属ファミリア

疾雷の蹄

雷霆槍グングニル化〈神級〉

因果律限界値突破ルミナリエス〈限定解除〉】


能力スキル

脚力 聴覚 嗅覚 積載 牽引 疾駆 咆哮 雷君

圧殺 炎耐性 魔眼耐性 察知 冷静沈着 仲裁

原子分解 障壁 飛翔 神気 怒号 紫電 統治

忠誠 重装


称号

相生相剋の五人衆〈金気〉


装備

重装甲冑鞍アインヘーア(黒色ジェット)〈重装〉

魔鉱石アガメムノンLV200〈秘蹟武具サクラメント級〉

鋼鉄スチール〈物理抵抗+〉

強固なる軍勢〈守護膜シェル+〉

一軍の残影〈幻覚ハルシネイション−〉

収納鞘〈揺光ベネトナーシュ〈第1位階〉分体ラディウス

耐久値:380


◇ ◇ ◇


彗星コメット

種族〈北欧山羊ノースゴウト

階級〈星座キオー・生物ハ・コデシュ種〉

所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉


カテゴリー〈2.4+〉

戦闘力 19

防御力 24

生命力 31

回避値 20

知能値 15

器用値 15

魔力値 25


土属性テラ20

光属性ルーメン15


戦技バトルアーツ

大地の嘆き(突撃効果倍(+100%)〈土属性テラ〉)

光の体毛(守護幕シェル光属性ルーメン〉)


固有能力パーソナルスキル

星気ツェレム美徳・アニダ

運命補正効果(眷属ファミリア


能力スキル

角 霊子 自己再生 自己回復 幻覚耐性 癒し 忠義 大器晩成

健脚 突撃 咆哮 応援 巨大化 大胆不敵 視覚 魅了 穴掘り


眷属ファミリア

北欧山羊ノースゴウト星気体ツェレム

卯花羊ウノハナシープ星気体ツェレム

トルマリン鳥・星気体ツェレム


称号

ステリアス・シーヴァの眷属ファミリア

竜面屋牧場の守り主

星気体ツェレムの王子


◇ ◇ ◇


叙事詩リリック

種族〈水生獣ケルピー

階級〈高位水霊族アクワステル聖魚種オドントティラヌス

所属国〈流星ミーティアネスト


カテゴリー〈3.5-〉

戦闘力 30

防御力 37(↑1)

生命力 33

回避値 30

知能値 30

器用値 25

魔力値 31


水属性アクア30

光属性ルーメン10


戦技バトルアーツ

聖なる水流


固有能力パーソナルスキル

水界アクワ・統合核ペルマネンス〈30%〉

運命補正効果(眷属ファミリア

聖流操作


能力スキル

投擲 慈愛 精霊体 自己再生 暑耐性 魅了 癒し 感応

盗聴 巨大化 即死耐性 硬化 浮遊 呪詛返し 聖者


魔力系マグス術式

下位(基本三原理)水属性アクア付加ギフト

下位(基本三原理)水属性アクア魔道弾ブリッド

下位(基本三原理)水属性アクア誘導波動ソリュード

下位(基本三原理)光属性ルーメン付加ギフト

下位(基本三原理)光属性ルーメン魔道弾ブリッド

下位(基本三原理)光属性ルーメン誘導波動ソリュード

中位(戦略アグレッシオ級)水属性アクア波動ブラスト

中位(戦略アグレッシオ級)水属性アクア障壁シールド


精霊系スピリトイド術式

水精リクィッド鎧鱗フルスケイル障壁シールド

水精リクィッド息吹ヴレス(治癒・浄化)


称号

金魚ちゃん

流星ミーティアネストの主候補


◇ ◇ ◇


不滅パペチュアル

種族〈高位花霊族アニマ・ムンディ

階級〈覇王花ラフレシア・貴族種(薔薇科)〉

所属国〈花霊族フローラの園〉


カテゴリー〈3.3+〉

戦闘力 29

防御力 33

生命力 33

回避値 30

知能値 35

器用値 31

魔力値 33


木属性アルボル35

光属性ルーメン20


戦技バトルアーツ

悲鳴ヴォイス

いばらの鞭

薔薇の香気

大輪の花〈念動力〉


固有能力パーソナルスキル

香気ルーヴァ・統合核シード〈40%〉

運命補正効果(眷属ファミリア


能力スキル

投擲 鞭 偽装 歌唱 家族愛 自己再生 自己回復

睡眠耐性 毒耐性 麻痺耐性 幻覚耐性 洗脳 予感

樹生 精霊体 浮遊 窃盗 覇気 癒し


精霊系スピリトイド術式

花精フラワー接吻キッス(魂縛・隷属化)

花精フラワー運命操作フェイト(幸運・不運)


称号

ステリアス・シーヴァの眷属ファミリア

お花ちゃん


装備

薔薇ローズ社交衣裳ローブヴォラント〈服〉

属性:木属性アルボルLV300〈聖遺物レリクス級〉

付属効果:物理特性〈木属性アルボル〉100%障壁シールド

魔道特性〈風属性エア〉100%障壁シールド

香気ルーヴァの幻惑〈魅了〉

自己再生・自己修復・自己進化

耐久値:550/∞(+∞)


◇ ◇ ◇


定理シーオルム

種族〈高位土霊族アヌンナキ

階級〈仙狐種フーシエン

所属国〈銀の霊峰アソマトゥス


カテゴリー〈2.4+〉

戦闘力 20

防御力 18

生命力 25

回避値 20

知能値 20

器用値 20

魔力値 26


火属性イグニス20

土属性テラ25


戦技バトルアーツ

天火ホイアン

妖銀鉱ミスリルの霊槍

仙気〈土属性テラ


固有能力パーソナルスキル

鎮守シンズアン・統合核ヴァオシー〈2本尾〉

銀霊翼〈妖銀鉱ミスリル

運命補正効果(眷属ファミリア


能力スキル

投擲 爪 家族愛 寒耐性 炎耐性 予感 天耳 嗅覚

心眼 疾駆 礼節 浮遊地殻操作 精霊体 自己再生

火焔 癒し


称号

ステリアス・シーヴァの眷属ファミリア

天使ちゃん

銀の霊峰アソマトゥスぬし代理


◇ ◇ ◇


哀歌エレジー

種族〈妖怪神ようかいしん

階級〈合成獣キメラぬえ」〉

所属国〈不明〉


カテゴリー〈5.0+〉

戦闘力 59 (↑1)

防御力 48

生命力 55

回避値 46

知能値 30

器用値 20

魔力値 53


闇属性テネブライ60


相生相剋〈金気〉属性50


戦技バトルアーツ

隠者バーディンの爪

瘴気ミアズマの咆哮


固有戦技パーソナルアーツ

侵食解放リヴェレイト

雷身〈雷属性トニトルス帯電(200%)〉


固有能力パーソナルスキル

喰われし者〈狂気〉

不老の書

原始回帰の書

再誕の書

巫女シヴィラ真像イコン

運命補正効果(眷属ファミリア

妖刀化

猫に小判〈隠り世空間〉


能力スキル

爪 奇襲 咆哮 疾走 精神抵抗 捕食吸収 雷君 人工生命

自己再生 自己増殖 毒耐性 闇耐性 麻痺耐性 睡眠耐性

石化耐性 狂気耐性 邪眼耐性 炎耐性 吸収 踏付け 天駆

巨大化 妖刀 神気


称号

ステリアス・シーヴァの眷属ファミリア

相生相剋の十下衆〈雷〉


◇ ◇ ◇


原初オリジン(NEW)

種族〈同祖神ヘリ・シャシェタ

階級〈火霊族サラマンドラ

所属国〈太陽の祠〉


カテゴリー〈2.2-〉

戦闘力 22

防御力 20

生命力 20

回避値 20

知能値 32

器用値 18

魔力値 25


火属性イグニス10

光属性ルーメン12


戦技バトルアーツ

火吹き

火の結界〈守護膜シェル


固有能力パーソナルスキル

精霊体スピリトゥース

太陽神ホルスの残滓→太陽王ソル・統合核テトコス〈10%〉(NEW)

運命補正効果(眷属ファミリア)(NEW)


能力スキル

投擲 爪 杖 博識 統治 洞察 精霊体 自己再生 石化耐性 寒耐性

炎耐性 障壁 火焔 浮遊 覚者(NEW)


精霊系スピリトイド術式

火精フレイム息吹タン(劫火・焼却)


称号

司書の眷属〈破棄〉

輝ける太陽王ホルス

ステリアス・シーヴァの眷属ファミリア(NEW)


◇ ◇ ◇


カリア・サイーシャ(NEW)

種族〈人間種ヒューマン煌王家ブライッネス

階級〈村娘〉

所属国〈海岸の村〉


カテゴリー〈0.8+〉

戦闘力 4

防御力 5

生命力 8

回避値 10

知能値 20

器用値 15

魔力値 8


水属性アクア10


戦技バトルアーツ


固有能力パーソナルスキル

聖者の血統〈未覚醒〉

煌王家の加護〈死を与える鷹〉

同祖神ヘリ・シャシェタの護り〈20%〉付与ギフト


能力スキル

小剣 作成 家族愛 忍耐 結界耐性 熱耐性 予感 聴覚


精霊系スピリトイド術式

ハイヨト・ハ・コデシュ(摂理の声)神託

精霊スピリトイド加護ガーディアン全知全能霊アイン・ソフ


称号

花売り娘


装備

袖無上衣ボティス〈服〉

属性:麻製リネンLV8〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久値:5


◇ ◇ ◇


クロちゃん

種族〈鳥天種エフェメラ

階級〈卵→幼体(NEW)〉

所属国〈オーウム世界コミュニティ


カテゴリー〈2.5+〉

戦闘力 19(↑10)

防御力 15(↑10)

生命力 25(↑10)

回避値 15(↑10)

知能値 34(↑10)

器用値 15(↑10)

魔力値 11(↑10)


風属性エア26(↑10)

光属性ルーメン25(↑10)


固有戦技パーソナルアーツ

刹那アブソリュート光輝タキサイキア〈補正値250%向上〉(↑50%)

孔雀刀「アンドレアルフェス」〈具現化〉(NEW)

翼の加護「セラフィック・フェザー」〈具現化〉(NEW)


固有能力パーソナルスキル

アイビスヴォイス〈術式4.5倍 増幅ブースト〉(↑1.0倍)

運命補正効果(眷属ファミリア

結界種セフィラー回帰オブト〈死を与える鷹〉(NEW)

卵の理から離れし者〈常時精霊力具現化因子〉(NEW)


能力スキル

結界耐性 魅了 聴覚→天耳(NEW)直感 覚者 脅迫 応援

偏食 嫉妬 抗議 慈愛 怒気→覇気(NEW)結界 飛翔 癒し

歌唱 刀(NEW)軽装(NEW)健脚(NEW)天舞(NEW)

空間把握(NEW)加速粒子(NEW)即死耐性(NEW)


精霊系スピリトイド術式

讃歌アンブロシウスの翼〈補正値300%向上〉(↑100%)


摂理系ネイチャー術式(NEW)

我ハ主人ヲ讃エル〈精神高揚効果150%〉

唯一ツノ貫ク槍ト成ラン〈一点貫通効果200%〉

愛シキ者ノ盾ト成ラン〈対防御効果200%〉


称号

漆黒の剣姫

ステリアス・シーヴァの眷属ファミリア

卵の理から離れし者(NEW)

(๑•ૅㅁ•๑)クロちゃん幼女化しましたw

次回は火蜥蜴編後編。海岸の村から太陽の祠へ…の巻。


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