第6話「刀鬼王の宝物庫」〈5〉喰うべきか喰わざるべきか
(つД`)ノ26年最後の投稿は…焼肉パーティ編ですwえ
第6話「刀鬼王の宝物庫」〈幸運とは女性のようなものだ。もし今日彼女を蔑ろにするならば、明日彼女が戻ってくると思うな〉Fortune is a women, if you neglect her today, don’t expect to regain her tomorrow
草創歴0444年5月13日〈5〉
金魚ちゃんは小さい。ワガセ嬢から借り受けた水筒で十分な程の大きさだ。
とは言え、これではあまりに不憫か。持ち歩くにはちょうど良いがな(笑)。
軍装馬車には飲水用の木樽が完備されている為、そちらに移ってもらうってのもアリだな?
『まあ。お気を使わずにっ。私達、水生獣は自由に体の大きさを変えられるのでっ。』
あ。水生獣だったんだ。
てっきり、綺麗な川魚だなあ…とは思ったけどな。何しろ、彗星と同じ黄金色だし。
しかし、仮にも水生獣ともあろうものが、多頭蛇に住処を追われてこんな場所にまで落ち延びるとは…。
『…以前の主様の時はこんな事は無かったのですが、今の主様は不在がちでいまして…更に今年は100年に1度の多頭蛇大繁殖期に当たってしまったのですっ。』
「……。」
すまん。言葉も出ない。
総ては間接的(?)にも俺の責任だ。俺の責任か?…許さん、流星めっ(怒)。
だが100年に1度の大繁殖期とは、ちょと只事じゃないな。
『多くの仲間が…食べられてしまいましたっ。私達のような小魚種は、水生獣の中でも下位の精霊ですからっ。』
なんて泣かせる話だ。金魚ちゃん、置かれた水筒の中でポチャンと跳ねた。
その傍らで俺はと言えば、二角獣から毛皮を剥ぎ取る作業に従事中である。皮はゴワゴワで毛質は悪い。
だが、この獲物はなかなかの肉厚で筋繊維も厚い。肉団子みたいに飛び跳ねていたが、全身筋肉って構造か。
携帯用小刀でスパスパと切り分けてはいるものの、これ喰えるのか?歯応えはかなりのものがありそうだ(笑)。
血抜きが不十分だろうが、煮てみるしかあるまい。
そして切り捨てた内臓は一箇所に纏めて後で焼却処分だ。
「ステリアスちゃ〜ん。こんな感じでいいのかしら〜?」
ジャブジャブと二角獣のブロック肉を河で洗うのは、特注の甲冑を外したワガセ嬢である。
ヤバい。色んな意味で谷間がヤバい。
鎧下の薄地衣裳が水に濡れて、えも言えぬ色香が漂い出始めている。甲冑の下って、普通は鎖帷子とか着るだろ?何を考えてんだ、こいつは?
あえてワガセ嬢と呼びつつ記憶から抹消していたと言うのにだ、この巨乳ときたら…。
「ねえ〜。無視しないでよ〜。ステリアスちゃ〜ん。」
恐ろしい女だ。そんな凶悪女を無視しつつ、俺は毒蛇の解体に精を出す。こっちは数が多い。俺は忙しいのだ。そう、忙しい。
毒蛇に関しては然程に手間はかからない。
頭を落として皮を剥ぎ、内臓を切り捨て肉を切り分けるだけだ。毒蛇と言うだけあって、毒があるのだろうが、頭を排除すればそうそう問題は無いだろう。
稀に尻尾にも毒を持つ蛇型が居るが、この種類は平気そうだ。
「…1つ、焼いてみるか。」
二角獣とは違い、焼けば喰えそうな気がする。
正直、腹が空いたのだ。何故なら俺は昼抜き。
あんなもん(?)喰わされるぐらいなら、この毒蛇を喰っちまうのだ。
しっかりとジャブジャブと肉を河で洗い、血と毒を洗い流す。
そして焼く為にも火を起こさんと…だが草原の真っ只中だ。燃やせる枝が無い。しまった。あの雑木林で拾って来れば良かったな…。
ぬう。こうなれば直接、竜技か火属性の魔力系術式で燃やすしかあるまい。もはや直火焼き、止む無し。力加減が激しく不得意であるがなっ!
…それが問題だった。危うく第2の焼け野原を生み出す所だった。やれやれ。
メェ〜♪
彗星が任せろと言わんばかりに、俺の足にスリスリと纏わりつく。さっきまで河岸で気持ち良さそうに寝ていたのだ。
しかし、彗星の綿毛が燦々(さんさん)と輝き、光を照射し始めたではないか。
《戦技・光の体毛、発動》
これは光属性の戦技か?俺はその一点照射された光に、ちょうど良い枝をブスっと刺した毒蛇の肉を押し当てる。
ジュジュジュ…ッ
焼けてる(笑)。良い具合に芳ばしい香りが辺りに漂う。ゴクリっ。
「え〜?ステリアスちゃん、それ大丈夫なの〜?紫色の煙が出てるわよ〜?」
うっさい。文句を言う奴には喰わせん。って言うか、まだまだ洗うべき肉は山積みだぞ。仕事が遅い奴だ(怒)。
「いや〜ん。ステリアスちゃん、怒ってる〜?」
おっ。そろそろ肉汁が滴り始めたぞ。軽く岩塩を塗して、俺は準備を整える。
しかし、こればっかりは生焼けは要注意だ。パチパチと弾ける肉質と睨めっこのまま、数分が経過…。
「いや〜ん。ステリアスちゃん、ちょっとコレ見て〜?」
うっせえな(怒)。こっちはそれどころじゃねえ。今は見極め時が肝心なんだ。
「いや〜ん。ステリアスちゃん、助けて〜。」
あん?さっきからうるせえな(怒)。
『あらっ?あれは…多頭蛇ですよっ。』
チャポーンと飛び跳ねる金魚ちゃん。
多頭蛇だと?しかしワガセ嬢、河で水と戯れているようにしか見えないぞ?
メェ!?
おっ。ワガセ嬢を中心に水が逆巻き始めた。
彗星も警戒し始めたが、動いちゃダメだぞ。もうちょっとで肉が焼けるってのに…。
バシャーーーーーーン!!!
河面が弾けた。水柱が吹き上がり、ワガセ嬢が吹き飛ぶ。
いや、そんな事よりもだ…ゴラァァァ(怒)。水浸しじゃねえか。
焼いていた肉もビチョビチョだし、ワガセ嬢を咄嗟に受け止めたせいで地面に落ちちまった。全く、なんて日だ。
ヒヒヒィィィーーーンンン
普段は沈着冷静な大嵐も怒り満面。蹄で地を打ち鳴らすが、まあ、待て。気持ちは嬉しいが、ここは俺も譲らん。
俺もお前もビチャビチャだ。いや、大嵐は水も滴るイイ男だぞ(笑)。
気を失ったワガセ嬢を下ろして寝かせ、俺は河岸に歩を進める。
しかし…多頭蛇と言ったか?水面をグルグルと渦巻くゲル状の水流…どっちかって言うと、これって粘液体じゃないか?どういう事だ?
「コレ、本当に多頭蛇なのか?違うよな?」
『いえ。間違い無いですっ。その多頭蛇は私達、水生獣を捕食する事で水属性の精霊化した個体なのですっ。』
ズバシャーーーン!!
水で出来上がった半透明の肉体を持った多頭蛇が…河の中央でそそり立つ。その全長、約6m程か。なかなかの大物じゃないか。
「……。」
金魚ちゃんの言う通りなのだろう。だが、だとすればだ…コイツ、喰える場所はあるのか?そう。それが問題だ(怒)。
「俺の…期待をことごとく裏切りやがって…許さん。」
『あのっ…精霊体は無理ですが、生体核なら形は残ると思いますっ。』
生体核か…それって旨いのか?
『私達、水生獣の活力が詰まっていますっ。私も一口いただきたいですっ。』
そうか。それなら方針は決定だ。体良くワガセ嬢は気を失ったままだし、ここはやりたいようにさせて貰うとしよう。
《竜技・森羅の皇緋、発動》
竜技初の「九十九式(上位)」のお披露目兼実演だ。
標的が水属性なら、この「火気」がどの程度有効かの練習にもなる。
俗に「火気」は「水気」に劣り「木気」に勝ると言う「相生相剋」の相性にある。
これがダメなら九十九式(上位)の「水気」をブチ当ててみるのも面白い。どうなるのか予測不能だけどな(笑)。
「…ん?」
この竜技、どうやら俺の得意な「見えざる(ブリトマルティス)赫炎」と根本的に違っている?
あっちは噴き出る「火気」をそのままブチ当てるだけのお手軽さなのだが…コレは何だ?肉体の芯から噴き出す「火気」そのものと言った「熱量」。
メェ〜。
慌てて彗星が俺から避難する。ちょっと悲しいが、離れていてくれよ。
多分、今の俺と一緒に居て平気なのは大嵐ぐらいだろう(笑)。
なんせ、河に足を踏み入れた途端、湯気が上がり、水がグツグツと煮沸する。
この分だと、素手で鋼鉄を溶かせる気がするな。何故、俺が現在、装備している武具が溶けていないかは不思議だが、な。
《報告。重鎧〈ジャガノート(畏怖なる護り手)〉を始め、ステリアス・シーヴァの保有している装備は〈同期済み〉の為、肉体の一部として認識されています。》
ありがとう、「ハイヨト・ハ・コデシュ(摂理の声)」さん。説明してくれる案件が微妙ではあるがな…。
《……。》
どうも全知全能霊くさいが、まあ良いか。
さて、俺が近付くとゲル状の水流が遠ざかる。まあ、そりゃそうだよな。
なら、無理矢理に掴んで引き寄せようか?それとも一気に飛び付いて押さえ付けようか?格闘戦が基本だな、これは。応用は色々、効きそうだ。
しかし、湯気がモクモクと俺の視界を遮る。ちょっと面倒だな。
「あっ!?コラ待てっ、多頭蛇!!」
下流に向かって逃げ始める多頭蛇。野郎、俺に生体核を寄越せっ。格闘戦をさせろっ!
俺の怒りが口を突き、その思いが噴き出した!?
「がっあっっっ!?」
危うく、唇が焦げると思ったぞ。アチチっ…口から湯気が…。
ドゴォォォ…ォォォンンン!!
ん?下流で火柱が立ち上がり、 爆発音が遅れて鳴り響く。そして、にわか雨。
いやいや、まさか…俺の口から「火属性獅子の破光」並みの熱放射を出しちまっただとっ(笑)。
『……。』
《ステリアス・シーヴァは能力〈咆哮〉(NEW)を獲得しました。》
いやいや、金魚ちゃん。そんな呆れた目で見ないでくれ。これはあくまで偶然の産物。
『…本当に人間ですかっ?』
「……。」
明確な返答に困る俺なのであった。何より不消化感が半端ない。
◆ ◆ ◆
危うく入手した「水属性多頭蛇」の生体核ではあるが、これがまた水晶状で硬い。
とは言え、この生体核には捕食した水生獣の活力が詰まっているとか。ならば喰う他ないだろう。
多頭蛇討伐後(?)、大急ぎで下流に向かった俺だったが、これがまた見つからない。と言うか、発見部位が生体核だけの場合、それを喰っちまったら討伐証明部位が無くなってしまうのだがな…まっ、それはどうしようもない事だが。
結局、役立ったのは金魚ちゃんだ。
正式名称は「叙事詩」と言うのだが、この金魚ちゃんが水生獣の力を感じ取り「ちょっと右斜め方向に進んで下さいっ。」と、俺は水筒片手に川底さらい…。
《叙事詩は能力〈感応〉(NEW)を獲得しました。》
「へっくしょーーーんっ!!」
やれやれ。俺の方はクシャミを獲得か?う〜。ブルブル…。
メェ〜?
そんな彗星を頭に乗せるとホカホカして暖かい。
こうなれば動いている方が温まる、と言うことで、残りの肉の始末をしてしまおう。
喰えない毒蛇の皮やら頭部、二角獣の内臓と毛皮の焼却処分をし始めると、ようやく温まって来たな。
「…あら…?ステリアス…ちゃん?」
「おう。目が覚めたか?」
ボォ〜っとした顔でワガセ嬢が上半身を起こした。
「ゴホンッ!ゴホンッ!ちょっと、ステリアスちゃん。臭いわよ〜。」
まあ、魔物の内臓は瘴気の塊だからな。紫色のモクモクした感じで臭いのは仕方ない。
それでも暖かいだろがっ。恩を仇で返しやがった、この女っ。こいつには肉は喰わせんぞっ。
そしてかれこれ数十分後、ようやくにして後続の先行部隊(?)が合流。
先行部隊とは言っても、ワガセ嬢の直轄兵50名で、「金光」の中の精鋭らしいがな。
こちとら、既に肉を焼く準備は万全である(笑)。
「ステリアスさん!無茶しないで下さいっ。」
顔を合わせるなり、若き技術士官君が俺に詰め寄る。そんなに心配するな。お前にもちゃんと喰わせてやるぞ?
「そう言う事じゃないですってば。あなたに何かあったら僕は…。」
何だ?お葬式みたいに、しんみりしやがって。きっと観察対象が居なくなって寂しいとか言う気だろうな。ああ、恐ろしい。
「いや、そんな事よりもだな?ちょっと空いてる樽は無いか?」
そう言って俺は、水筒の中の金魚ちゃんを覗き見る。
パチリッ❤︎
金魚ちゃん、ウインクで若き技術士官君を魅了する。
「…はあ。まあ、飲水用の木樽には予備がありますが…え?愛玩動物としてですか?その北欧山羊もいるのにですか?」
愛玩動物とか言うんじゃない(怒)。この魅力がお前には通じんのか。
「こいつらは俺が名前を付けた大事な子分だっ。そしてこれからも続々と増えるだろう…そんな気がする。いや、間違いないな(笑)。」
有無は言わせん。渋々の体で若き技術士官君は了承した。
金魚ちゃんの新たな住みかとなる木樽には、この河の水を並々と注ぎ込む。それは若き技術士官君に任せるとしてだな、俺は早速、軍装馬車から簡易コンロを引っ張り出し、火種を着ける。
そして片隅で取り出したのは、例の生体核だ。
この手のひら大の生体核だが、とにかく硬い。まあ、俺の歯なら何とか噛み砕けそうだが…それじゃ味気ない。何とか調理できないものかと、とりあえずは焼いてみよう。
しかし串も刺さらないから、直接、コンロの火にくべてみる。パチパチと音はするが、そもそも水属性だから火に強いんだよなあ。
「…駄目だ。表面に焦げ目も付かんぞ。」
次いで試したのは、鍋に入れて煮る方法。河の水と共にグツグツと煮え滾るお湯の中で、生体核は微動たりもしない。
「どうすりゃいいんだっ!?」
お手上げである。携帯用小刀じゃ刃が入らん。
とは言え竜刀で本気を出したら、地面ごと粉砕しちまいそうだ。
『あの〜。生体核の表皮は強固な守護膜によって護られているのですっ。私達、水生獣なら、その中の水属性だけを取り出して吸収は出来るのですが…。』
「……イラっ。」
ガリっ!
《ステリアス・シーヴァの相生相剋〈水気〉属性が+5強化されました。》
直接、齧ってみた。調理しようとした俺が馬鹿だった(笑)。
しかし、不味いな。それでも俺の「水気」が一気に5も上昇するとは、恐るべし多頭蛇だ。
残りの半分の欠けらは、約束通りに金魚ちゃんにやろう。
「ほらよっ。」
ポチャーーーン
水筒の中に沈む欠けら…それが徐々に溶け始め、叙事詩に吸収統合されてゆく。黄金色の輝きが水筒の内部を満たす。
《報告。ステリアス・シーヴァの眷属、叙事詩は水属性〈高位水霊族・黄金魚〉に進化しました。固有能力〈水精の女王の加護〉は〈水界の統合核〉に強化されました。また精霊系術式〈水精の黄金色(NEW)〉を獲得しました。》
『ご馳走さまでしたっ。』
《叙事詩の戦闘力が+5強化されました。》
《叙事詩の防御力が+5強化されました。》
《叙事詩の生命力が+5強化されました。》
《叙事詩の回避値が+5強化されました。》
《叙事詩の知能値が+5強化されました。》
《叙事詩の器用値が+5強化されました。》
《叙事詩の魔力値が+5強化されました。》
《叙事詩の水属性が+5強化されました。》
やった。俺にも水霊族を飛び越えて「高位水霊族」が配下に加わったぞ(笑)。正直、アムの奴が羨ましかったのは内緒だがなっ。
しかし高位水霊族になった金魚ちゃんだが、見た目は川魚のまま。
ちょと大きくなったが、正式名が「高位水霊族・黄金魚」だしな…。
『申し訳ありませんっ。今少し、水属性多頭蛇の生体核を統合する事が出来れば、人型にも変身出来ると思うのですがっ。』
「…え?あの多頭蛇、まだ居るのか?」
『恐らく…あと100匹ぐらいは生息していると思われますっ。』
…100匹だとっ!?
これは…無論、狩るべきだろう。それは疑う余地もない。そして金魚ちゃんを急成長させるべきだろう。
だが、ギルド討伐依頼の証明ともなる生体核だ。悩む。正直、悩む。嬉しい悩みだがなっ!
悩み続けたが、結局、答えが出ぬまま陽が落ちようとしていた…。
俺は大盤振る舞いで「金光」の隊員に肉を配る。
「大いに喰ってくれ!今日の俺は機嫌が良い。ふはははっ。」
勿論、皆の前で俺は真っ先に肉に齧り付く。芯まで焦げたジューシーな脂が滴る獣肉だ。味付けは男らしく「岩塩」のみ。
それでも、訳の分からん固形食糧に辟易していた隊員達の生唾を飲む音がここまで聴こえる。
にしても、旨いっ!この二角獣の肉だが、コリコリとして砂肝を喰っているかのような食感。これは当たりだぞ(笑)。
次いで毒蛇の肉だが、これもまた癖のある苦味があるものの、肉質は柔らかく口先でトロけるほどだ。これも当たりだ。
「…うむ。旨いっ!!」
こうして始まった焼肉パーティ(?)は夜更けまで続き、肉は売り切れ御免の行き渡り。
皆が皆、満足そうな顔色でウトウトしている。
まだ遠征1日目だって言うのに、全くもって贅沢な奴等だ(笑)。
「ステリアスさん。お腹が一杯ですよ。」
うむ。若き技術士官君も満足気だなあ。何だかんだ言いつつ、肉の焼ける匂いに負けた男だ。男は肉を喰ってこそナンボだぞ。
「いい加減に名前を覚えくださいよっ!僕の名前は…ウッ。」
ウッ…?
「ウッ…うっげえぇぇぇ…!」
おっ。おいっ!汚ねえなっ(怒)。いきなり吐きやがった。
おかしいな?俺は平気だぞ?ピンピンしているのだがな?
しかし、あっちこっちで同じ状況が広がりつつあるぞ。こんな事もあろうかと、ワガセ嬢にも毒味をさせて平気だったのだが…俺のせいじゃないよな、これ?
…そして翌朝まで続く嘔吐と下痢の地獄に、先行部隊50名は叩き落されるわけであった。ある意味、大当たりなわけである。合掌。
◇ ◇ ◇
ステリアス・シーヴァ【竜絶壁発動中】
種族〈シーヴァ族〉
階級〈傭兵〉
所属国〈傭兵大隊預かり(特措法)〉
カテゴリー〈8.7+〉
戦闘力 65
防御力 58
生命力 91
回避値 58
知能値 47
器用値 50
魔力値 62
相生相剋〈火気〉属性 54
相生相剋〈木気〉属性 35
相生相剋〈金気〉属性 25
相生相剋〈土気〉属性 44
相生相剋〈水気〉属性 45(↑5)
竜技
九十九式(下位)見えざる(ブリトマルティス)赫炎〈火気〉
九十九式(下位)束縛 (カリュプソ)の静謐〈水気〉
九十九式(下位)復讐 (エイレイテュア)の逆鱗〈土気〉
九十九式(下位)開闢 (アイオロス)の威風〈木気〉
九十九式(上位)森羅 (カリオペ)の皇緋〈火気〉
九十九式(上位)喜劇 (タレイア)の蓋世〈土気〉
九十九式(上位)叙事詩 (テルプシコラ)の泡沫〈水気〉
戦技
一刀両断
十文字斬り
固有能力
竜の血眼(竜眼第1位階)
轟炎の気
水精の女王の加護〈50%〉付与
能力編纂技能−〈全知全能霊〉
能力
大剣 剣 手斧 槍 棍棒 小盾 軽装 隠蔽 偽装 物理抵抗 精神抵抗 魅了
脚力 嗅覚 鑑定 聴き流し 命名 馭者 連携 釣り 加工 応援 大工 腕力
投擲 調理 予感 警告 二刀流 洞察 演技 統治 潜伏 商才 空間把握
設計 感知 鑑定 説教 願い 破壊 暗躍 異常耐性 危険察知 双剣 咆哮(NEW)
魔力系術式
下位(基本三原理)火属性付加
下位(基本三原理)火属性魔道弾
下位(基本三原理)火属性誘導波動
下位(基本三原理)水属性付加
下位(基本三原理)光属性付加
眷属
相生相剋の五人衆
クロちゃん
闘種四天王
クエビコ〈地底都市の守護者〉
ハナコ〈地底都市の守護者〉
イワメ〈地底都市の守護者〉
ナヨタケ〈地底都市の守護者〉
フミ〈地底都市の守護者〉
ナオヒ〈地底都市の守護者〉
スオウ〈地底都市の守護者〉
セイラン〈地底都市の守護者〉
彗星
販売上手〈擬似生命体(金気)〉
刀鬼王の甲冑(弐式)〈擬似生命体(土気)〉
黒字
竃神〈擬似生命体(火気)〉
電撃
叙事詩
称号
赤き竜人
傾国の貴公子
闘種の王
調和者
装備
竜刀アムドゥシアス「分体」〈大剣〉【竜絶壁発動中】
属性:暴君LV410〈聖遺物級〉
付与効果:ガーネット碑(七大元素)〈ゲニトル・ルミナス〉〈第1位階〉
剣撃物理破壊力増幅
竜技増幅
竜顕現
竜絶壁
耐久値:490
乙女座之刃〈重剣〉
属性:付喪神(低位)LV200〈秘跡武具級〉
付与効果:乙女の邁進
折れぬ心
耐久値強化〈合金〉
耐久値:360+α
竜面〈仮面〉
属性:竜面の者LV250〈聖痕武器級〉
付与効果:竜因子封印
自己再生
耐久値:200/∞
ジャガノート(畏怖なる護り手)〈重鎧〉
属性:付喪神(低位)LV150〈秘跡武具級〉
付与効果:有卦の鬼棘〈攻撃判定+〉
無卦の反魂〈防御判定−〉
代赭の竜堅〈障壁〉
耐久値:220
携帯用小刀〈小剣〉
属性:雷鉱石LV30〈特殊兵装級〉
付与効果:物理特化
雷属性付加
耐久値:150
黒衣(黒色)〈外衣〉
属性:結界種LV300〈聖痕武器級〉
付与効果:結界生成〈守護遮断(反射率)〉
物理特性〈闇・土〉30%増幅
防寒〈永続化〉
耐久値:350
所持金
煌皇金貨11枚
煌白銀貨432枚
煌赤銅貨70枚
【〈神宝の洞庫〉煌皇金貨総額693,681枚】
所持品
賢者の核石〈「火気」術式刻印〉
賢者の核石×1
岩塩
獣油
下着〈服〉×4
魔鉱石×4
ギルドカード〈階級「F」〉
携帯水筒(NEW)
◇ ◇ ◇
大嵐
種族〈雷霆馬〉
階級〈雷霆馬神種+〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈4.5+〉
戦闘力 44
防御力 49
生命力 46
回避値 48
知能値 39
器用値 22
魔力値 33
相生相剋〈金気〉属性 44
相生相剋〈土気〉属性 1
固有戦技
神撃・星霜雷鼓〈雷霆槍〉
戦技
百雷
固有能力
運命補正効果(眷属)
疾雷の蹄
雷霆槍化〈神級〉
【因果律限界値突破〈限定解除〉】
能力
脚力 聴覚 嗅覚 積載 牽引 疾駆 咆哮 雷君
圧殺 炎耐性 魔眼耐性 察知 冷静沈着 仲裁
原子分解 障壁 飛翔 神気 怒号 紫電 統治 統治
忠誠 重装
称号
相生相剋の五人衆〈金気〉
装備
重装甲冑鞍アインヘーア(黒色)〈重装〉
魔鉱石LV200〈秘蹟武具級〉
鋼鉄〈物理抵抗+〉
強固なる軍勢〈守護膜+〉
一軍の残影〈幻覚−〉
収納鞘〈竜刀アムドゥシアス「分体」〉
耐久値:380
◇ ◇ ◇
彗星
種族〈北欧山羊〉
階級〈星座の生物種〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈2.4+〉
戦闘力 18
防御力 24
生命力 31
回避値 20
知能値 15
器用値 14
魔力値 25
土属性20
光属性15
戦技
大地の嘆き(突撃効果倍(+100%)〈土属性〉)
光の体毛(守護幕〈光属性〉)
固有能力
星気の美徳
運命補正効果(眷属)
能力
角 霊子 自己再生 自己回復 幻覚耐性 癒し 忠義 大器晩成
健脚 突撃 咆哮 応援 巨大化 大胆不敵
眷属
北欧山羊・星気体
卯花羊・星気体
トルマリン鳥・星気体
称号
ステリアス・シーヴァの眷属
竜面屋牧場の守り主
星気体の王子
◇ ◇ ◇
叙事詩
種族〈水生獣〉
階級〈小魚種・黄金色→高位水霊族・黄金魚〉(NEW)
所属国〈流星の巣〉
カテゴリー〈2.5-〉
戦闘力 20(↑5)
防御力 25(↑5)
生命力 23(↑5)
回避値 20(↑5)
知能値 20(↑5)
器用値 15(↑5)
魔力値 20(↑5)
水属性20(↑5)
戦技
水鉄砲
固有能力
水精の女王の加護〈10%〉付与→水界の統合核〈20%〉
運命補正効果(眷属)
能力
投擲 慈愛 精霊体 自己再生 暑耐性 魅了 癒し 感応(NEW)
魔力系術式
下位(基本三原理)水属性付加
下位(基本三原理)水属性魔道弾
下位(基本三原理)水属性誘導波動
精霊系術式(NEW)
水精の黄金色(守護膜)
称号
金魚ちゃん
流星の巣の主候補(NEW)
◇ ◇ ◇
ワガセ・グローリエス
種族〈人間種・長命種〉
階級〈傭兵大隊・大隊隊長〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈3.5−〉
戦闘力 25
防御力 40
生命力 46
回避値 25
知能値 30
器用値 33
魔力値 20
火属性8
風属性10
光属性8
戦技
輝く盾
重撃波
打ち返す壁 (クラッシュガード)
固有能力
テロメラーゼ因子〈細胞活性化・自己再生〉
能力
大剣 剣 小剣 騎士槍 騎士楯 盾 甲冑 暗視 騎乗 舞踊
物理抵抗 慈愛 自己再生 身体強化 即死耐性 毒耐性 闇耐性
睡眠耐性 石化耐性 弱体耐性 狂気耐性 聴き流し 応援
魔力系術式
下位(基本三原理)火属性付加
下位(基本三原理)火属性魔道弾
下位(基本三原理)火属性誘導波動
下位(基本三原理)風属性付加
下位(基本三原理)風属性魔道弾
下位(基本三原理)風属性誘導波動
下位(基本三原理)光属性付加
下位(基本三原理)光属性魔道弾
下位(基本三原理)光属性誘導波動
中位(戦略級)光属性障壁
称号
対衝撃封鎖級騎士 「ヘンド家」
大隊隊長「金光」
装備
大剣アルクマイオン〈大剣〉
属性:魔鉱石LV130〈特殊兵装級〉
付与効果:魔力伝達〈戦技増幅〉
女性斬撃不可(−100%)
男性斬撃効果倍(+100%)
耐久値:200
特注甲冑(女性用)〈甲冑〉
属性:妖銀鉱LV120〈特殊兵装級〉
付与効果:霊力構築〈妖銀鉱〉
物理抵抗
耐久値:180
◇ ◇ ◇
ノーヴル・パンデロー(NEW)
種族〈人間種〉
階級〈傭兵大隊・技術部一級管轄官〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈1.3+〉
戦闘力 12
防御力 15
生命力 8
回避値 14
知能値 25
器用値 32
魔力値 5
火属性5
土属性5
戦技
狙撃妙技
固有能力
一途な想い〈貫通〉
能力
小剣 銃剣 小盾 軽装 調理 調整 精製 計算 機械操作
博識 馭者 精密操作 慈愛 努力 大器晩成 冷静沈着
錬金術式
〈反応炉〉調整技能+
〈魔鉱石〉精製技能−
〈稼働躯体〉調整技能+
称号
若き技術士官君
装備
稼働刃モーターブレイド〈銃剣〉
属性:稼働躯体LV150〈特殊兵装級〉
付与効果:魔力伝達〈魔鉱石〉
魔弾〈火属性〉
耐久値:160
士官服(一級管轄仕様)〈服〉
属性:羊毛LV20〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
保温
耐久値:30
\( 'ω')/金魚ちゃんが早速、進化です。次回は花園で火消し編から開始(予)。
良いお年を(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾




