第5話「王の社の建立」〈5〉男爵家復興計画
(^ー^)ノRPG要素の追加でアムの貴族活動w
第5話「王の社の建立」〈労働なくしては、人生はことごとく腐ってしまう。だが、魂なき労働は、人生を窒息死させてしまう〉Without work, all life goes rotten, but when work is soulless, life stifles and dies
草創歴0444年5月8日〈5〉
無意味に拡大し続ける我らが地底都市。めでたいねぇ。
そんな荷物搬入倉庫を素通りした僕は、「魔物飼育牧場」用の空間をチョチョイのチョイと掘っておくことにする。位置的には北東区だね。
掘ると言ってもですねぇ、土壁に対して固有戦技の「獅子の破光」の分子振動をぶち当て、粉砕した土を霊子結晶に取り込むだけなんだよねっ。
とってもお手軽な方法なんだけど、僕の中の霊子結晶の「土」の比率がちょっと大変なことになってるのは秘密。これで9600t になってしまったよぉ。
なんかに使えないかな?セメントとかに流用出来れば良いんだけど〜。
まあ、こんだけ広げておけば文句は無いでしょ。僕は今、無性に癒されたい気分なのだ。
僕を癒してくれる存在…それはモフモフだ。モフモフは正義だよっ。
『おや?お帰りですかな、アム様。』
とても肌触りの良いモフモフさ加減がそこにあった。色は朱色だ。
地底都市の番犬とも言うべき「按察使」のスオウである。元は普通の狼形だったのだが…。
「よ〜し。よしよしよしっ。」
『あっ!?あっひゃっひゃっひゃっ…や、やめてっ…あっひゃっひゃっひゃっ。』
とにかく撫で回す。我を忘れてスオウのお腹を両手で撫で回す。
まるで欲求不満を解消するかのように、僕はモフモフ感を十二分に堪能するのであった。
それを生温かく見守る雌のセイラン。
何というかさ、相棒の奴、あの鱗状装甲鎧を喜んで着たのはいいけど、あの黒い重剣を普通に背中の固定具に着けちゃってさっ。本来、あそこにあるべきなのは僕でしょっ?
《アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスは能力〈嫉妬〉(NEW)を獲得しました。》
…あれ?これって嫉妬?んな馬鹿なぁ〜。
とりあえずスッキリした僕は、お腹丸出しでハぁハぁ言っているスオウに別れを告げて地上に戻るのだった。
◆ ◆ ◆
「やあ、メアリお姉さん。いつも悪いねぇ。もうすぐお別れだけどぉ。」
「もう。アム君ったら、ずっとここにいて欲しいですわあ…。」
ズッシリと重い包みの中に入っているのは、僕の大好物の「ジンジャーブレッドクッキー」である。
相棒の言う女中さん番号1である「メアリ・カンタダ」お姉さんは、この屋敷の食事面の全般を担っている逸材だ。しかも胸元もなかなかに重量感のある逸材なのだ。むふふ。
そして毎朝、僕のために焼き菓子を作って持たせてくれるのだ。ありがとねぇ。
「うん。でも、いつまでも居候ってわけにもいかないからねぇ〜。」
何しろ、正式には爵位の授与もされていなけど、男爵位を取得した事は既に通達されているわけである。そして「ストーク家」の再興が許されたと同時に、僕は「ショー・ストーク」として生きなければならないわけだ。
ストーク家の屋敷改修が完成したあかつきには、遅かれ早かれ、出て行かなきゃならないわけで…。
あっ。でもまだ改修には2〜3日はかかるって棟梁さんが言ってたけどね。そっちは人力(?)だから、一朝一夕には完成しないのはしょうがないっ。
僕は霊子結晶にささっとクッキーを格納しておく。僕の大事な霊子回復剤でもあるのだ。
ついでに霊子結晶内を確認しておこう。
《霊子結晶内部の情報一覧を開示します。
〈運命指揮者〉特殊兵装級(武器)
〈三叉槍〉秘跡武具級 (武器)
〈多頭蛇切金星〉特殊兵装級(武器)
〈多頭蛇切月〉特殊兵装級(武器)
〈多頭蛇縛風水(クン=レイ)〉特殊兵装級(武器)
〈多頭蛇縛澪〉兵装兵装級(武器)
〈正式上衣(白色)〉(衣類)
〈寵愛者・正式上衣(白銀色)〉(衣類)
〈貴族服(白色)〉(衣類)
〈貴族服(紺色)〉(衣類)
〈防寒衣裳(炎銀色)〉(衣類)
〈飾内服(濃緑色)〉(衣類)
〈襟布(水色)〉(衣類)
〈巫女の真像〉秘密結社所有物
〈再誕の書〉2冊 秘密結社所有物
〈原始回帰の書〉1冊 秘密結社所有物
〈土〉9600t
〈特性濃厚エキス〉(食品)
〈握り飯〉(食品)5個
〈ジンジャーブレッドクッキー〉(食品)120個
〈川魚の焼き串〉(食品) 5個 (NEW)
〈遺骨(タイドランド・ストーク子爵) 〉(骨)
〈ストーク家の紋章指輪(魔鉱石製)〉(指輪)
〈イソノ・アヴェンヌ〉(人間種 〈海王〉) (変質中)
〈スムマヌス邸 屋根裏部屋倉庫 1〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸2階 個室 2〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸2階 大広間 1〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸1階 個室 3〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸1階 鍛冶工房 1〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸地下室 個室 4〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸地下室 大広間2〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸地下室 便所 1 〉
〈煌皇金貨〉貨幣 4600枚
〈煌白銀貨〉貨幣 29000枚
〈煌赤銅貨〉貨幣 999000枚
以上です。》
どうもこの霊子結晶…収容限界が無いようにも見える。さすがの僕も、霊子に変換しているのはいいけど、どういう仕組みで取り込んでいるのかは分からないねぇ。
勝利者さんのアレは、どうやら亜空間とか位相空間を使用してるっぽいけどさっ。まあ、どっちも通常(?)の魔道術式を利用した収納とは一線を画するっぽい。
さてと、本日はルーク・アレグザンダー子爵さんがお迎えに来る予定なんだけど、まだちょっと余裕があるようだ。
今日は朝風呂も堪能できたし、非常に清々しい気分なのだ。穴掘り後もモフモフで不満も解消できたしねっ。
これなら妬ましい視線を向ける弱小貴族さん共の挨拶回りも乗り越えられそうだよっ。
「アム様、お待たせしましたずらっ。さあ、参りましょうずら。」
おや?精一杯のおしゃれをした幼女が僕の前に現れましたが、はて?どういうつもりでしょうか?
「おい、ペッタンコ。何のつもり?」
「だって、オラ達、これからアム様の屋敷で暮らすずら?」
詐欺師の奴、何を勘違いしているのやら?
「あのねぇ…君はあくまでも、僕の相棒の奴隷だよ。で、僕の相棒はこのまま、トーパチオ士爵家に居候を続けるわけだよ?」
「…で?」
…で?って何だいっ。
「勿論、相棒の奴隷を僕が連れてくわけないじゃん?」
「…!?」
言葉にならない声ってあるんだねぇ。
「騙されただあぁぁぁ!!!」
人聞きの悪い事を言ってんじゃないよぉ。
そもそも、僕と行動を一緒にすると例の秘密結社に注目されるだけでしょ?あくまで、僕との接点は最小限の方が、こちらは裏で動きやすいんだから。ふふふ。
まあ、詐欺師を囮にするなら好都合なんだろうけど、僕としてはあんまり好きな手じゃないんだよねぇ〜。
「と言うことで、ペッタンコはここで一生懸命働きなさいよっ。」
「まさか、アム様…オラの身を案じて…(ぽっ)。」
…そうね。頑張んなさい。
「オラ、アム様が迎えに来る日を…ずっと待ってるだっ!」
ハンカチで鼻を「チーン。」とかみながら、涙ながらに僕を見送る詐欺師ことペッタンコ。
アレグザンダー子爵家の馬車に揺られ、沿道をガタゴトと進む中、対面席の主人さんが柔和な顔で囁いた。
「よろしいのですか?アム様の…いえ、ショー様の身の回りのお世話をする女中が必要でしょう?」
「ああ、いいんですよ。彼女は亜人種ですからね。」
これが貴族としての100点満点の解答なんだろうね。主人さん、ニッコリと具申を取り下げた。正直なところ、人間種であろうと亜人種であろうとも、僕的にはペッタンコの女中さんなんか必要ないんだよっ。
「では、ギルドの方で、ストーク家で働く女中希望者を募る募集を出しますがよろしいですか?」
「ええ。そこら辺は全てお任せしますね。」
商業ギルド「エノシクトン」の運営部最高幹部にして、子爵にして、僕の有能すぎる執事さんに任せれば、貴族としての表向きの段取りは全て勝手にやってくれるという全自動式。
何たって主人さんは、僕こと、ショー・ストークを敬愛してやまないのだっ(洗脳付き)。
「それと、ショー様…?」
「え?…あっ、はい?あっ、僕の事ですね…出来ればアムの方が言われ慣れてるんで、公式の場以外はアムと呼んでもらえると嬉しいですね。」
何と言っても、ショー様って言われてもピンとこないんだよねぇ。だって、本人じゃないしっ。本物はガキ大将少年君だしっ。
「なるほど…分かりました。それと、これがストーク家に縁がある者達の一覧表です。元家臣のロシェ子爵家や、旧所属騎士の所在地です。」
う〜ん。でもそれって、ある意味、彼等にしてもありがた迷惑なんじゃないのかなぁ?って思うけどね。
今更、こうして遺児が出て来てお家再興しちゃったけどさ、彼等は彼等で苦労したんじゃないの?落ちぶれちゃった人だっているでしょっ。
そりゃ主人さんみたいに出世した人もいるけどさぁ〜。
「…彼等には、父である先代が御迷惑をお掛けしましたので、今更と言っては何ですが、お見舞金を個人的に出したいのですが…。」
「なっ!?滅相も無いっ!!アム様っ!いえ、ショー様っ!!」
これは予想外の拒絶反応。貴族社会ではタブーなのかな?でもこれはやって置いて損はないでしょ。反対するなら、また「竜阿摩羅」で洗脳しときますかぁ。
金額的には煌皇金貨10枚。日本円にして100万円ほど袖の下に包めばいいでしょ?郵送して、それを受け取れば叛意無し。受け取ったと言う事実だけでも利用出来るからね。ぐへへへ。
で、受け取らなかった相手は、要注意人物リスト入り。まあ、ちょっと探りを入れるべきでしょ?緑粘液体は秘密結社の方に潜入させているんで、もう1つアレ(?)で粘液体を作るつもり。
そんなこんなで午前中は主に「貴族区画」を挨拶回りした僕。第一感想としては、あんまり良い顔はされなかったわけで、それも主人さん(緩和材料)が同席しての対応。
まあ、ポッと出の若輩者って見られてんだろうね。
けど、笑顔だけならタダなんで振り撒いておくよっ。堕天使の笑顔でショタコンぐらいは言いなりにさせたいところだし。
「アム様。今回、挨拶で回った貴族の多くは貴族派の派閥が大多数です。元より銀色の鷹騎士団に所属する騎士階級の貴族は、メーカー公爵の煌王家派にほぼ属しています。」
「なるほど。元々、父であるタイドランド・ストークは銀翼家に所属していたわけで、順当に考えれば、僕も煌王家派であると…そう見られたわけですね。」
「その通りです。さすがはアム様、ご理解が速い。しかし、アルバトロス男爵家がその後釜に入った以上、ストーク家の立場は微妙な位置にあると言えましょう。」
そりゃまあ、そうでしょ。出来れば貴族派、煌王家派、どちらかの派閥になるだけ早く接触し、大元締めの庇護を得た方が良いって言いたいんだろうけど、商業ギルドに所属している主人さん達って中立派なんだよね?
なら、中立派の方が楽しくない?制約は多そうだけどねぇ。
「それについては、もうちょっと考えさせてください。僕も煌王女殿下の元に居候していた身ですから、それを快く思わぬ方も多いでしょう?」
「…でしょうな。しかし、アム様が資金を提供し、ライオネット煌太子と親交を結んでいる事実は何よりも大きいですぞ。」
帰りの馬車での反省会。今まで作ったコネをどう生かしてゆくか?だねぇ。
そう言えば、苦虫を噛み潰した顔で僕を出迎えてくれた「サーヴァル・ウィットネス」準男爵さん。再会したら、僕の方が爵位が上でした〜ってオチ。
「ウィットネス準男爵。ギルドでの一件では、大変、御迷惑をお掛けしまして申し訳ありません。」
「これはこれは…ストーク男爵殿…家督再興されたとか…全くもって喜ばしいですな?して、私の元 奴隷の…奴隷番号104は元気ですかなぁ?」
そう。このいけ好かない貴族男、あの詐欺師の元主人である。
ギルドで難癖をつけ、代理決闘となったあの曰く付きの「監視官」だ。
とすれば、彼も少なからず「偶像乃巫女」に関与している筈なんだけど、ここで竜阿摩羅を使うわけにはいかないからねぇ。こいつも要注意人物リスト入りだねっ。
「残念ながら、彼女はステリアスさんの所有物となってしまったので、僕は関与していないのですよ。」
「ほほう…そうなのですか…。」
探るような眼差しを、僕は華麗に無視してみせる。まっ、事実なんで、叩いても表面上は埃は出ないし、疑惑の目は相棒に向けとけば万事解決なのだっ。
怪しい人物は数え上げればキリは無いんだけど、このウィットネス準男爵繋がりで言えば、やっぱり経済面を管轄する「レグ侯爵家」だろうねぇ。
もっとも、アマノリッチ・レグ侯爵自身は、侯爵領「リムルブルグ」に引きこもっているわけで、ここ首都「ジュライ」に出張って来ている「レグ家の五脚」は、エインクル伯爵家とフト伯爵家だけだ。
エインクル伯爵家は、「外交管理」を専門とする権限を煌王家から与えられている。
一方のフト伯爵家は「情報管理」…国家情報管理局っぽいを感じだろうけど、それを統括する大物。さすがに今、話題のショー・ストーク男爵と言えども、両者共に気軽に面会出来る人物ではないのだ。残念。
話は変わるが、やはりウィットネス準男爵の横に控える秘書官の…ヴァンカ・フィーラー女史だったっけ?相変わらず、親の仇を見るような目で睨んでるのねっ。
まったくもって心当たりがないのに酷いよ。僕の心は繊細なんだぞっと。
と言う事で、本日、挨拶で回った貴族の屋敷は計30件。
シェルフ子爵家「煌王家派」
アンチノミー子爵家「貴族派」
ツァイガルニック子爵家「貴族派」
ロシェ子爵家「中立派」
リシピアント男爵家「貴族派」
インタレスト男爵家「貴族派」
パーロト男爵家「煌王家派」
パラキート男爵家「煌王家派」
シックザール男爵家「煌王家派」
ウィットネス準男爵家「貴族派」
ヤムノリアス準男爵家「煌王家派」
クリュサンテムム準男爵家「貴族派」
シュヴァルツシルト準男爵家「中立派」
ペシミス準男爵家「貴族派」
ジンク準男爵家「貴族派」
ワルプルギス準男爵家「貴族派」
ヴォイド士爵家「貴族派」
アルケー士爵家「貴族派」
エンプロイ士爵家「中立派」
フィーラー士爵家「貴族派」
アノニマス士爵家「煌王家派」
メロウ士爵家「煌王家派」
ギムレット士爵家「貴族派」
アボガドロ士爵家「貴族派」
ダフニ士爵家「煌王家派」
ソノリティ士爵家「煌王家派」
プロヴァリティ士爵家「煌王家派」
ユビキタス士爵家「貴族派」
プライメイト士爵家「貴族派」
コンドラチエフ士爵家「貴族派」
とは言っても、こちとら見た目が12歳前後の子供男爵。表面上の挨拶だけだけどねぇ。
ああ、疲れた…精神的にねっ。
さて、貴族としての辛い労働の後は、やっと趣味の時間とも言える我が家の改築作業の視察ですよ。
我が「ストーク邸」は一等貴族区画でも、やや北西に位置している。
長年の放置で内部は酷い事になっていた為、住居として利用するには内装を改修せざるを得ない状況だったのだ。そしてとにかく元どおりに戻してくれとっ。金に糸目はつけずに発注。
そんなこんなで、棘と鸛模様の豪華な金縁格子門が開くと、まず眼前に広がるのが、噴水広場を中央に据えた緑豊かな庭園である。
崩れ落ちていた噴水は真新しい白色に統一されており、清らかな清水が噴きあがっていた。
歩道は色とりどりの煉瓦で模様を作り敷いたもの。扇状に重なった部分は藍白輝石を使用した豪華仕様だね。
改修開始から4日しか経ってないって言うのに、よくぞここまで、って感じる。まさに職人技だよっ。
総取り替えの植木は、ちょっと珍しい種類の樹木を選んだ。大半が落葉樹なんだけど、中央大陸に存在するのはニレ科のケヤキぐらいのもの。娼婦街の銀杏の樹なんかは、東方辺境から直輸入してるんだよね。
さすがの僕も、まだこちらの世界に来てから桜の木にはお会いしていないので、どこかで必ず入手したいところだ。
そこで選んだのが黄櫨と言う樹木。そう、これはまず間違いなく紅葉の木なのだ。
9月頃には赤く染まった庭園の景色が観れる筈…ああ、風情があるねぇ。
でも今は工事の真っ最中。トンカントンカンとうるさいっ。
「おうっ。若様っ、中はほとんど仕上がってますぜっ!」
グルーベ商店の棟梁、ヒュストリクス・グルーベが入り口から顔を出した。相変わらずの棟梁さん、赤ら顔。お酒飲んでないよねぇ?
「棟梁さん、家具の搬入はいつになります?」
「そうですなぁ。家具工房のヴォイドをせっ突いてますがねえ、注文が溜まってるとか何とか言いやがって、後で脅してきますわっ!」
「おい、グルーべ。無茶はするなよ?」
主人さんが案じるのには訳がある。術式道具専用家具工房「ヴォイド」って…あっ、今日、挨拶回りをした士爵の中にいたよね。そうそう、この人、貴族派の人物なのだ。多分、工房に圧力が掛かっているっぽい。
「大丈夫だって、旦那。そうそう、木製の家具は明日にも搬入されますぜっ。」
と言うことで、水回りの厨房や便所は術式道具家具なので、まだがらんどうと見た。照明家具も右に同じって事だね。
でもまあ、内装が80%ほど完成なのは事実。僕は各部屋を回って職人さん達に声を掛けると断り、何気なく席を外す事にしたのだが。
「ああ、アム様。迷子にならないようにっ。」って、僕は赤ちゃんか?
「旦那、過保護は良くないぜ?」
「馬鹿者っ。アム様に何かあったらどうするんだっ!?」
「んだから、離れに騎士駐屯所作ってんだろ?」
おや?その話は初耳ですよっ?
「あっ、いや、アム様…それは私の私財でですね…元、鸛の紋章の騎士を呼び集めていまして…。」
ちょっとバツの悪そうな主人さん。まあ、僕の身を案じてくれたんだろうねぇ。何しろ、元筆頭騎士さんだものっ。
「いえいえ。それは僕としても有り難いですよ。でも給金はストーク家から出しますからねっ?」
「は、それはっ、…面目ありません。」
「ふはっはっはっ!こりゃ、若様に1本取られたな、旦那?」
朗らかな空気にはなったものの、その「ヴォイド」工房ってのは何とかしなきゃね。より上位の「スタボンネス工房」から圧力を掛けてもらうって方法もあるけど、なんかスカッとする方法はないかなぁ?
そんな腹黒い計画を胸に、僕はさっさと地下室へと身を紛らわす。
勿論、この地下通路は全くの手付かずであり、照明も無し。人の視線も気にせずに例の隠し執務室に入り込む。
「やあ、おデコちゃん。元気だったかい?」
『あたし、死んでるんですけど?』
だろうね?幽霊だもんねっ。それはさて置き、僕は自分の仕事に取り掛かろう。
『ちょっと〜!!それはさて置きって何よっ。あたしはこの屋敷の洗濯係なのよぉ〜。』
そうそう。この子は血まみれの女中さんなのである。頑張れっ。
僕は執務室の右側の壁の、本棚で隠せるぐらいの横穴をガリガリと「獅子の破光」の分子振動で掘っていく。掘っては吸収の繰り返し。そして土堀りには慣れたもので、目測で大きさは把握できる迄になってしまったのだっ。自慢。
《アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスは能力〈空間把握〉(NEW)を獲得しました。》
『なっ!?なんて大穴を開けてくれるのよっ!?』
まあまあ。下がって、下がって。おかんむりのおデコちゃんを尻目に、出来上がった空洞に僕は「スムマヌス邸1階 鍛冶工房」を設置する。
『きゃっ!?何これっ、手品なのっ??』
ある意味、手品で正解だろうねぇ。
そして、この鍛冶工房には独立した魔道供給設備が設置されており、供給源たる「魔鉱石」もまだ生きている。スイッチを入れてやれば、ほら、この通り、照明が煌々(こうこう)と室内を照らし出す。
「ようこそっ!我が工房へっ。ふふん。」
一度言ってみたかった台詞だ。さて、お次は霊子結晶から「イソノ・アヴェンヌ」を取り出してみる。多分、工房の床が汚れる気がするけど、そこは掃除担当がいるから平気さっ。
…よいしょっと。
ビシャッ…!
『ぎゃっ!?あんた、また臭いの出したわねっ!いい加減にしてっ!』
そうそう、2回目だねぇ〜。そしておデコちゃんは幽霊なのに匂いが分かるって言うハイスペック幽霊なのだ。
彼女の言う通り、床に散乱した紺碧色の生ゴミっぽい粘液体は臭い…。
《報告。イソノ・アヴェンヌは変質により〈使役の無定形〉となり、知性と固有能力の行使力を喪失しています。潜伏として重用するのであれば、竜阿摩羅による深層記憶の改竄と因子の改変を推奨します。これにより人体化への擬態も可能となります。》
そう。海王たる秘密結社の構成員さん、2体目の使役の無定形に変身なのですっ。プニンプニン揺れている…。
『これはアム様。儂は今後とも絶対の忠誠を誓いますのじゃっ。』
うむうむ。では紺碧色の粘液体さんに早速、仕事ですよ。
「ヴォイド工房って所に侵入して、ストーク邸の家具の発注品が完成しているかどうか、そこら辺の情報収集を頼むよ。それと、秘密結社と関わりがありそうな貴族を見張ってくれるかなぁ?」
『なるほど。了解しましたのじゃっ。』
あっ。ちょっと待ってね。
僕はゴソゴソと霊子結晶から三叉槍を取り出す。
「はい。君にはこれが必要でしょ?」
『ぬう。しかし、今のナリで潜入活動するには…ちょっと長ものは…ですじゃっ。』
そこは大丈夫…な気がするのだ。
「三叉槍の再 霊子化とイソノ・アヴェンヌとの再 適合化を要求するっ。」
パッ!と三叉槍と青粘液体さんが融合した。
《…報告。〈三叉槍〉秘跡武具級 は、使役の無定形〈イソノ・アヴェンヌ〉と再 適合化が完了し、霊子結合しました。》
これでいつでもどこでも、紺碧色の粘液体さんはだね、人体化したら槍を出せると言う仕組みだ。さすがは僕だよっ。
『さすがはアム様ですじゃっ。』
うむうむ。褒めてもこれ以上、何も出さないからねっ。さあ、行きたまへ。
『朗報をご期待するのじゃっ。』
ピョンピョンと青粘液体さんは飛んで行くのだった。緑、青ときて、次は赤色っぽいのがいいなぁ。〇〇〇ベス?
まあ、これで準備はオッケーだね。
『もうやめてっ!これ以上、臭いのを増やさないでっ!!』
おやおや?おデコちゃん、まさに激怒って顔だ。
「え〜?もう臭くないでしょ?青粘液体さん、行っちゃったし?」
『臭いのいるわよっ!特に夜になると出て来る黒いアレがっ!!』
え〜?黒いアレ?なんか嫌なニュアンスだねぇ。
『あんたが来てから、黒いアレがガサガサ夜中に出るようになったのよっ。』
ガサガサとかっ、擬音が既にヤバいっ。
…ん?そう言えば、隠し執務室に面した廊下でガサガサと音がするねぇ…。
《固有戦技・多頭蛇縛の雷鋼糸(標的は竜界繋と連動して自動選定します。範囲〈ストーク邸全域〉)、発動》
…ゴキです。これは間違いなくゴキですよ。僕の視覚化に映り込むそれはねっ。
ただし、僕がストーク邸で始末した筈の秘密結社「準構成員」達の遺体が…です。
脇腹から関節脚を6本生やし、頭部からは触手を2本生やし、カサコソと床を這い回っているのです。
なので、デカいゴキなのですっ。
「んじゃ、ちゃっちゃとゴキ退治をしちゃいましょうか〜。」
そこは便利だよね。我が固有戦技の「多頭蛇縛の雷鋼糸」ですよ。
雷鋼糸で縛り上げて、雷属性を流して感電死。
バチバチッッ!!
ついでに鍛冶工房の魔道供給源の配線と、隠し執務室の配線を雷鋼糸で補完し、執務室の照明を復旧させてみる。なるほど、こういう使い方もあるんだね〜。問題なしっと。
さてと、竜界繋で原因の究明(ゴキ化)をしておこう。
《第2位階・竜界繋、発動。〈情報の実在化〉から屍体の変容に対する究明が選択されました。変容体〈10〉内部に〈寄生虫〉を検出。
個体名〈ゼヴル・フィーラー〉人間種 男 秘密結社構成員 洗礼名〈ウジー〉カテゴリー〈0.9+〉状態〈変容〉。寄生虫の宿主と判明。体内で寄生虫を育成する〈蟲使い〉90%死滅。》
「…やっぱ放置しちゃダメなやつだったねぇ。」
後の祭りだけどさ。でも、この蟲使いさんは第3の粘液体として候補にっ…でも見た目ゴキを霊子結晶に取り込むのは抵抗あるね…。一応、僕の体の中って意味だし。やめときましょう。
『黒いアレ、誰が片付けるのよっ!?』
…どうしましょ?とりあえず、地底深くに埋めとこうかなぁ。
途方にくれる僕なのであった。はぁ…。
◇ ◇ ◇
アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナス【竜絶壁発動中】
種族〈竜種・第2位階〉
階級〈暴君〉
所属国〈無し〉
カテゴリー〈16.6+〉
戦闘力 82
防御力 43
生命力 98
回避値 44
知能値 52
器用値 39
魔力値 120
相生相剋〈火気〉属性 87
相生相剋〈木気〉属性 56
相生相剋〈金気〉属性 44
相生相剋〈土気〉属性 58
相生相剋〈水気〉属性 67
固有戦技
獅子の破光
多頭蛇縛の雷鋼糸
固有能力
暴君の加護
所持者固定契約〈魂〉
因果律限界値突破
情報の実在化(人体化・竜刀化・霊子結晶)〈竜界繋〉
分体作成
竜刀〈第2位階〉人面獅子
能力
爪 隠蔽 偽装 咆哮 蒸留 調合 精製 計算 機械操作 精密操作
知者 自己回復 即死耐性 毒耐性 闇耐性 睡眠耐性 幻視耐性
石化耐性 結界耐性 魔眼耐性 寒耐性 炎耐性 障壁 竜眼 竜刀
覇気 転生者 霊子 幽体 改竄 礼節 胃袋 演技 咆哮 奸計
洞察 看破 連携 粉砕 格納 話術 嫉妬(NEW)空間把握(NEW)
竜言術式
〈第1位階〉 竜顕現
〈第1位階〉 竜絶壁
〈第2位階〉 竜界繋
〈第2位階〉 竜阿摩羅
称号
暴君
調和者
ショー・ストーク男爵(NEW)
装備
多頭蛇切金星〈波刃刀〉
属性:多頭蛇殺しLV150〈特殊兵装級〉
付与効果:銀毒〈水銀鉱〉
耐久値:150
貴族服(紺色)〈服〉
属性:羊毛LV18〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
保温
蝶結びネクタイ
耐久値:26
【霊子結晶】
〈運命指揮者〉特殊兵装級(武器)
〈多頭蛇切金星〉特殊兵装級(武器)
〈多頭蛇切月〉特殊兵装級(武器)
〈多頭蛇縛風水(クン=レイ)〉特殊兵装級(武器)
〈多頭蛇縛澪〉兵装兵装級(武器)
〈正式上衣(白色)〉(衣類)
〈寵愛者・正式上衣(白銀色)〉(衣類)
〈貴族服(白色)〉(衣類)
〈貴族服(紺色)〉(衣類)
〈防寒衣裳(炎銀色)〉(衣類)
〈飾内服(濃緑色)〉(衣類)
〈襟布(水色)〉(衣類)
〈巫女の真像〉秘密結社所有物
〈再誕の書〉2冊 秘密結社所有物
〈原始回帰の書〉1冊 秘密結社所有物
〈土〉9680t
〈特性濃厚エキス〉(食品)
〈握り飯〉(食品)5個
〈ジンジャーブレッドクッキー〉(食品)120個
〈川魚の焼き串〉(食品) 5個 (NEW)
〈遺骨(タイドランド・ストーク子爵) 〉(骨)
〈ストーク家の紋章指輪(魔鉱石製)〉(指輪)
〈スムマヌス邸 屋根裏部屋倉庫 1〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸2階 個室 2〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸2階 大広間 1〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸1階 個室 3〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸地下室 個室 4〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸地下室 大広間2〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸地下室 便所 1 〉
ストーク家の遺産
〈煌皇金貨〉貨幣 4520枚
〈煌白銀貨〉貨幣 29000枚
〈煌赤銅貨〉貨幣 999000枚
◇ ◇ ◇
詐欺師
種族〈低頭種〉
階級〈奴隷・暗殺者〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈2.2−〉
戦闘力 15
防御力 25
生命力 27
回避値 22
知能値 38
器用値 15
魔力値 25
光属性24
戦技
固有能力
光明の護り
〈創生言語術式〉因子弱体化中40%
運命補正効果(奴隷〈忠誠度20%〉)
能力
小剣 暗器 隠蔽 偽装 暗躍 暗殺 潜伏 追跡 暗視
歌唱 精神抵抗 嫉妬 慈愛 改竄 闇耐性 睡眠耐性
幻覚耐性 虚言耐性 共鳴 同調 感応 心眼 察知
創生言語術式
強制言語(洗脳・改竄)
事象言語(摂理介入)
滞留言語(時間停滞)
称号
秘密結社構成員・洗礼名〈奴隷番号104〉
元ウィットネス家所有 奴隷
ステリアス・シーヴァの所有 奴隷
装備
侍従服〈服〉
属性:麻製LV10〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久値:5
覇王の首環〈首輪〉
属性:門弟LV200〈聖痕武器級〉
付与効果:強制 同期(門弟)
竜人の加護〈守護膜〉
覇王の霊壁〈反射率50%〉
服従の眷属器
耐久値:280
◇ ◇ ◇
ルーク・アレグザンダー
種族〈人間種〉
階級〈喫茶スタージョン・店主〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈2.5+〉
戦闘力 28
防御力 20
生命力 25
回避値 27
知能値 35
器用値 33
魔力値 18
水属性6
風属性8
雷属性14
戦技
二重斬撃
一撃必殺
高揚の帯気
固有能力
遠雷
能力
大剣 騎士槍 騎士楯 盾 小盾 軽装 重装 隠蔽 連携
両手武器 管理 騎乗 秀才 忠義 仲裁 策謀 冷静沈着
看破 直感 波動 迅雷 恫喝
魔力系術式
下位(基本三原理)水属性付加
下位(基本三原理)水属性魔道弾
下位(基本三原理)水属性誘導波動
下位(基本三原理)風属性付加
下位(基本三原理)風属性魔道弾
下位(基本三原理)風属性誘導波動
下位(基本三原理)雷属性付加
下位(基本三原理)雷属性魔道弾
下位(基本三原理)雷属性誘導波動
中位(戦略級)雷属性波動
中位(戦略級)雷属性障壁
称号
元 物理法則特化級騎士 元 鸛(コウノトリ)の紋章筆頭騎士
商業ギルド・エノシクトン最高幹部
子爵
装備
貴族服(紫紺色)〈服〉
属性:羊毛LV30〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
保温
耐久値:20
◇ ◇ ◇
ヒュストリクス・グルーベ
種族〈鉄鼠〉
階級〈グルーベ商店・社長〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈2.3+〉
戦闘力 28
防御力 25
生命力 32
回避値 14
知能値 34
器用値 48
魔力値 15
風属性5
土属性10
木属性12
戦技
剛斧一蹴
唐竹割り
固有能力
地将の盟約〈祝福〉
大地の血筋
能力
斧 手斧 槌 棍棒 盾 重装 腕力 格闘 打撃 突撃 暗視
解体 加工 石工 大工 建造 設計 空間把握 接客 管理
博識 精密操作 秀才 忠義 洞察 土下座 胃袋 自己回復
毒耐性 睡眠耐性 石化耐性 狂気耐性 寒耐性 暑耐性
酩酊耐性 看破 直感 聴覚 嗅覚 視覚 恫喝 怒気 怒号
魔力系術式
下位(基本三原理)土属性付加
下位(基本三原理)土属性魔道弾
下位(基本三原理)土属性誘導波動
下位(基本三原理)木属性付加
下位(基本三原理)木属性魔道弾
下位(基本三原理)木属性誘導波動
中位(戦略級)木属性障壁
精霊系術式
緑人召霊
精霊の加護「土霊」
称号
棟梁
装備
曲尺〈大工道具〉
属性:真銀鉱LV150〈特殊兵装級〉
付与効果:腐食耐性〈半永続化〉
物理特化
耐久値:120
大工着(灰褐色)〈服〉
属性:羊毛LV20〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
防寒
耐久値:25
捩り鉢巻き(白色)〈衣類〉
属性:麻製LV10〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久値:15
◇ ◇ ◇
フォーリッド(おデコ)ちゃん(本名不明)
種族〈幽霊〉
階級〈洗濯係〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈0.5+〉
戦闘力 0
防御力 0
生命力 −12
回避値 0
知能値 20
器用値 18
魔力値 10
闇属性20
木属性5
戦技
固有能力
印
記憶障害
憑依
能力
小剣 潜伏 清掃 警告 抗議 慈愛 不器用 幽体 自己再生
闇耐性 睡眠耐性 幻覚耐性 石化耐性 狂気耐性 邪眼耐性
寒耐性 拘束耐性 呪い
邪術系術式
妖手の支配
黒業の厭離
称号
元ストーク家 女中
装備
真紅の給仕事着(真紅)〈服〉
属性:幽体LV80〈特殊兵装級〉
付与効果:精神抵抗
耐久値:120
◇ ◇ ◇
イソノ・アヴェンヌ(NEW)
種族〈使役の無定形〉
階級〈秘密結社構成員・洗礼名(海王)〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈1.9−〉
戦闘力 20
防御力 30
生命力 30
回避値 13
知能値 18
器用値 21
魔力値 12
水属性20
戦技
固有能力
擬態〈水属性〉
変体〈水属性〉
洗礼(因子改造)〈原始回帰(海人化)〉
能力
剣 槍 投槍 両手武器 解体 釣り 魚漁 調査 忠義
洗脳 胃袋 捕食再生 自己再生 自己増殖 石化耐性
暑耐性 熱耐性 炎耐性 硬化 軟化 障壁 吸収 格納
威圧 覚者
魔力系術式
下位(基本三原理)水属性付加
下位(基本三原理)水属性魔道弾
下位(基本三原理)水属性誘導波動
中位(戦略級)水属性障壁
称号
秘密結社構成員・洗礼名〈海王〉
アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスの僕
装備
三叉槍クリール〈槍〉
属性:魔鉱石LV200〈秘蹟武具級〉
付与効果:再 適合〈霊子化〉
追加付属 効果〈海王の福音〉生命力50%増幅
追加刺殺 効果〈水滴の矢〉(水属性)
魔力伝達〈戦技増幅〉
耐久値:320
( ̄^ ̄)ゞ黒いアレ…完結編?
次回は錬金工房での大発明編っw




