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第5話「王の社の建立」〈4〉ビル・パスチャー牧場事変

(^ー^)ノRPG要素の追加で彗星コメット誕生w

第5話「王の社の建立」〈労働なくしては、人生はことごとく腐ってしまう。だが、魂なき労働は、人生を窒息死させてしまう〉Without work, all life goes rotten, but when work is soulless, life stifles and dies


草創歴0444年5月8日〈4〉


ポッカ〜〜〜ン。


何とも心地よい湯気と共に、日本男児たるもの、やっぱり朝風呂は欠かせない。


まさかの温泉発掘の報を聞きつけ、僕は睡眠も程々に、いても立ってもいられずに鳥居ゲートを潜っていた。

しかし、相棒の奴め。こんなご褒美を僕に黙っているなんて…許せませんよぉ。


え?アレグザンダー子爵ヴァイカウント邸で遅くまでストーク家再興の祝賀会をやってたからだろって?

それとこれとは話が別なのですよっ。キィーーー。


「…それにしても。あぁぁ。天国だねぇぇ…。」


だが、温泉と言うには土手に作った穴の様相。そう、ただの穴風呂。せめて石垣で囲う位はしてもらいたいものだよ。泥が混じっちゃうじゃないの?

とは言え、この湯量は豊富で底は見えない。身体の芯からあったまるよ。しかも時刻は早朝…僕の貸切状態だ。眠気も良い感じ…。


「あれっ?あんた、誰だ?」


不意に声をかけられるが、知ったこっちゃない。僕は眠いんだぁ。寝かせといてくれぇ…ブクブクブクッ…。


「うわあぁぁ。お前、溺れちまうぞ!眠んなぁぁ!!」


危うく転生するとこだったよ?僕を引き上げてくれたのは、おや、ガキ大将少年ことグリターチ君である。

同じく朝風呂とは気が合うねぇ。ちんちん丸出しで介抱ありがとうっ。


「あれ?お前、角がねえぞ?まさか、人間種ヒューマンかっ?」


ん?そう言えば、人体化の状態で君に会うのは初めてだったっけ?闘種アスラの中で、僕が相棒の竜刀だって知ってるのは…ああ、闘種アスラ四天王ぐらいだったね。


そして、黒髪黒目の僕の容貌は闘種アスラに近いものがあるのだ。勘違いするのもしょうがない。

唯一の差異は、額に生える角っていうか、ちょとした突起物ぐらいだろう。

闘種アスラ四天王なんかは、まさに角って感じになっちゃってるけどねぇ…。


「そう。僕は人間なのだよ。まあ、一応はね。よろしくっ。」


「ん〜?もしかして、あんちゃんの知り合いかぁ?」


なるほど、この状況ならそう捉えるのも無理はないねぇ。その通りだと言っておこう。


「その通り。僕の名前はアム・ロン。ステリアスさんの…その…友人だよっ。」


「そうかっ!!あんちゃんの友達なら、おいらの友達も同然だぞっ!おいら、グリターチだ。よろしくなっ!」


ガシっと手を握り合う少年2人。友情の場面だ。お互い、素っ裸だけどねぇ…。


そしてここ、闘種アスラの郷では「ショー・ストーク」の名前を出すのはまだ時期尚早なので、あえて、アム・ロンと名乗ることにする。これは相棒にも言っておかなきゃねぇ。


何たって、本物のショー・ストーク君が生きていたとしたら?だよ、おそらくこの闘種アスラの郷で保護されている可能性がもっとも高いし…僕と同じぐらいの年齢であり、黒髪黒目であるのは間違いないわけで…ん?同じくらいの??


僕はジッと目の前に立つグリターチ君を、上から下までズズズ〜っと眺めてみる。


「いやぁ〜ん(照)。」


いや。ちんちんは僕の方が間違いなく勝ってるなっ!!


「ちきしょ〜!おいらの負けだぁ〜。」


敗者には情け容赦なく、ここで竜界繋アサグリスタを投入であるっ。


《第2位階・竜界繋アサグリスタ、発動。〈情報の実在化〉から指定個体の詳細情報の提示を選択されました。

個体名〈グリターチ〉闘種種アスラ の因子50% 人間種ヒューマンの因子50%

本名〈ショー・ストーク〉カテゴリー〈2.5+〉感情〈敗北〉ステリアス・シーヴァの〈闘種アスラ十二天〉として配下に組み込まれています。グリターチ〈闘種アスラ〉は未覚醒です。》


…突っ込みどころは色々あるけど、カテゴリー〈2.5+〉ってかなり強いんじゃない?


え?違う?ともあれ、本物をここに発見したわけだけど、とりあえずは保留にしておこう。せめてストーク家を子爵ヴァイカウントにしてから返したいじゃない?


◆ ◆ ◆


黙々と徹夜で作り続けた干物作り…あくまで手を出さす、豆3兄弟にやらせる事に意味があるのだ。俺は断じてそこは譲らん。

そもそも、川魚100匹確保するのに、どんだけ時間が掛かってんだ?と言う問題でもある。


長男の発見者ディスカヴァリは目が非常に良く、川魚を発見して指示を出す担当。うむ。それは良い。

次男の逃避者ランアウェイは脚が早く、指示を聞いて追い込む担当。もうちょっとバシャバシャやんないとダメだな。でも体が小っちゃいから仕方ない。

で、三男の忍耐者ペイシャンスが捕まえる担当…いやいや、木の枝でバシンバシンって叩きまくっても、そりゃ無理でしょ〜ってな具合だ。


しかし、俺はあえて何も言わない。


「腹が減って動けんずら〜。」とか言い出すから、途中で川魚を4本、内臓を切り捨て、口から枝を刺して岩塩をまんべんなく振りかける。

それを焚火キャンプファイヤーの周りに突き刺し、ちょうど良い具合になるまで焼き上げる。表面をカリカリになっ(笑)。


「ごくっ…旨そうだべ〜。」


「もう食べてもいいずらか〜?」


まあ、待て待て。半ナマは危険なのだよ…。

そして最高の調味料は空腹なりっ!


「よし、喰っていいぞっ!」


「「「いただきます!!!」」」


ムシャりと、一口頬張った先から広がる白身のホクホク感。岩塩によって引き締まった肉質と凝縮した甘みが何とも言えない。全身に澄み渡る清涼感…。


「コレ、バカ旨いだべよっ!!」


発見者ディスカヴァリの生命力が+1強化されました。》


発見者ディスカヴァリが目を丸くして絶賛する。


「兄ちゃん、こんなに川魚って旨いずらかっ!?」


逃避者ランアウェイの生命力が+1強化されました。》


「んだっ。んだがっ!」


忍耐者ペイシャンスの生命力が+1強化されました。》


ふふふ。そうだろ。そうだろ。一口で生命力強化とかっ、ある意味怖いけどなあ。将来が末恐ろしい(笑)。


「こんだけ旨い物をだ、お前達が自分の手で捕まえ、調理し、売りさばくんだ。1枚、煌赤銅貨80枚として1日100枚とすると、売上金額の3分の1の額の銅貨2700枚を労働賃金としてやろう。」


3人で割っても1人、煌白銀貨9枚ぐらいになるだろ?


「「「えええっ!?」」」


労働意欲が増しただろっ(笑)。忍耐者ペイシャンスが唖然として叫ぶ。


「オラ達、奴隷スレイヴだがっ!?」


「竜面屋にそんな身分は関係ないっ。働けば働くほど、給料が上がる仕様だ。」


昼前に取った川魚は干物に加工して、丸一昼夜天日干しにする。その日に販売する干物の串焼きは前日の分を販売するわけだ。

なんで、これから作るのは明日販売予定のものなのだが…まあ、川魚獲りはおいおい、創意工夫して上手くなって行くだろっ。普通に釣竿使えばバンバン取れるしな。


それよりも何よりも…初めてとは言え、干物作りの手際の悪さが目に余る。まあ、男3人じゃこんなもんだろ。今後の成長に期待だ。


「オラ、ナマモノが苦手ずら〜。匂いがちょっと…。」


逃避者ランアウェイの鼻に鼻栓を突っ込んでやる。フンがフンが言ってて面白い(笑)。


それよりも壊滅的なのは忍耐者ペイシャンスだ。身体が大きいだけあって、細かい作業には向かないようで、携帯小刀フォールディングナイフを使う手際も危なっかしい…。


「フンが…そんなグチャグチャじゃ商品にならないずらっ。フンがフンが…こっちはオラ達でやるずらよっ。」


「ゴメンだが…兄ちゃん達。」


しかしこれ、適材適所を見つける為には避けては通れぬ試練である。

長男だけあって、弟達の面倒を見てきた発見者ディスカヴァリは徐々に手慣れ、魚の捌き方も様になって来た。それに続くのが逃避者ランアウェイである。


発見者ディスカヴァリの器用値が+1強化されました。》


「面白くなって来ただべ〜。」


その間に俺は、運んできた木材で木箱を組み立てる。木箱に順次、川魚の開きを敷き詰め、積み重ねてゆく。

これらは一端、闘種アスラの郷に持ち帰り、塩漬けにし、適当な場所を貰って天日干しにする予定なのだ。

その手伝いを忍耐者ペイシャンスにさせて、俺は水生獣ケルピーの「氷面ひも」にどれだけの量が運べるか聞いてみる。


「とりあえず3箱で100枚分なんだが?運べるかい?」


ヒヒヒィィィ〜ン。


語感としては「勿論ですわ〜。」って感じだ。さすがに雌(?)だけあって、おしとやかないななきである。可愛いな。


竜技ドラゴニックアーツ束縛カリュプソの静謐、発動。》


おおお〜っと。予想外の「水気」属性の竜技ドラゴニックアーツを披露してくれたぞ(笑)。

さすがは竜馬の姿をしてるだけの事はあるなっ。


ぷるん。ぷるん。と可愛げのある水膜が木箱を覆い尽くし、地面から浮き上がらせる。

これで運ぼうって寸法だな?操作コントロールは俺より上手そうだ(笑)。


「なら、これで運搬面の問題は解決だな。」


量が増えたとしても、「涓露けんろ」と「珂雪かせつ」に協力させればいいわけだしな。

そんな風に考えてウトウトしていたら、温泉を堪能したせいもあったのか、グ〜グ〜寝てしまったわけである…。


「…で?更に低頭種ハーフリング君達が川魚を捕獲していたせいで、徹夜で干物を作って干してたってわけね?」


「そうそう。ペイのヤツがさ、かなり捕獲の仕方が上手くなってて驚いたぜ〜。」


この興奮(徹夜のテンション)を誰かに伝えたかったわけで、ちょうど見つけたのがアムだったわけだ(笑)。

って言うか、お前、何で闘種アスラの郷にいるんだ?そしてガキ大将少年と肩を組んで、やけに仲が良さそうだが?


「そんな事はどうでもいいよっ。全く、君は夢中になると周りが見えなくなるよねぇ。大体、徹夜で干物作りとか、完全に既視感デジャヴだよっ。」


見ればグッタリと一纏ひとまとめになって崩れ落ちている豆3兄弟の姿…どこかで見た記憶だな。

ズラ〜と並べられた網には、干された川魚の干物が所狭しと埋め尽くしている。

その数、500枚だ(笑)。そりゃ、徹夜の作業になんだろうさ。


「あんちゃん、これ川魚かぁ?旨いのかぁ?」


「そう、それだっ!!起きろ、豆3兄弟っ!これぞ徹夜メシだっ!!」


俺は3人を叩き起こし、朝食もとい、晩飯の準備に取り掛かる。

調理の準備は完了しているのだ。焚火キャンプファイアも鍋も皿も配置済みである。

それに良いところにアムとガキ大将少年が来たわけで、試食と称して味付けの確認をせねばなるまい。ワクワクして来たぞ(笑)。


「ディス。ラン。お前達は米研ぎの準備だ。」


「分かっただべっ。」「頑張るずらっ。」


そして忍耐者ペイシャンスはガキ大将少年に案内をさせて、食材を生産工房まで取りに行かせる事にする。


「おいらに任せとけ。行くぞ、ペイとやらっ!」


「おっ…おうっ。」


さすがはガキ大将少年…同年代の統率力は半端ない(笑)。


さて、俺はちゃっちゃと準備に取り掛かり、木串を用意して、それなりに乾いた干物を選び取る。それに木串を刺して、いつでも焼ける準備は完了だ。

次は水生獣ケルピーの「涓露けんろ」にお願いして鍋に水(竜技ドラゴニックアーツ)を注ぎ込んでもらい、沸騰したら岩塩と亜麻の油で味付けをしておく。


って言うか、アムがここにいるなら、この「刀鬼王の甲冑」脱いでもいいよな?

ちょっと手伝ってくれ、アム。


「まったく…しょうがないねぇ。」


ふうっ。やっぱり脱いだ方が楽に作業できるぜ(笑)。ガチャンガチャンと雑に積み重ねて置くことにする。


「これは自由に着脱、出し入れ出来るようにした方が良さそうだねぇ〜。」


おお。さすがはアムさん。考える事は一緒だな。


「あんちゃ〜〜〜ん。持って来たぜぇ〜。」


おっ。来た来た。運び役はちょっとフラフラしている忍耐者ペイシャンスだ。目の下のくまが濃い。


早速、米は発見者ディスカヴァリ逃避者ランアウェイに任せる。

俺は食材の中から胡瓜うり科の野菜をザクザクと切り分け、鍋に投入。更に、これ何の肉だぁ?って言うかたまりを持ち上げる。


「あんちゃん、それは魔獣アウルベアの肉だぞっ。おいら達、闘種アスラはあんまり肉は食べないんだけど、サハジャさんが味見にってさ。」


なるほど。昨日指示を出しておいた件のアレだな(笑)。なら、これもザクザクと一口大に切り分けて、鍋の中に投入だ。

肉汁が良い具合に溶け出すまでに、米が炊き上がるだろう。


「そっちはどうだ〜?」


グツグツと米が炊き上がっていく。泡が鍋からこぼれ落ちる。

ちょっと水分が多い気もするが、それもそれでありだろう。お粥風なら、たしかっぱい天人花ミルトの実ってのが良く合う筈だ。

種を取って、果肉だけを準備しておこう。


《ステリアス・シーヴァの器用値が+1強化されました。》


「君って、そう言うところは、ホントに細かいよねっ。」


「はいはい。貴族さんはそこで座っていればいいさっ。」


そんなこんなで準備が完成した頃には、おや?いつの間に?って顔がそろいもそろう。

こらこら、総長さんとサハジャは朝っぱらから泡盛(酒)を持ち込むんじゃないよ。カンパ〜イ♪じゃない(怒)。


「ご相伴に預かりますです。」


ちゃっかり座り込んでいる座敷童子ざしきわらしちゃんことプール。


「お前っ。何も働いてないじゃんかっ!」


ガキ大将少年の怒りも何のその。オカッパの似合うこの少女とガキ大将少年はちょっと相性が悪いのだ。


「さあさあ。握り飯を準備してきましたわ。うふふ。」


ヴィシュさんと宝塚姐さんが勝手に配り始めるし、用意周到か(笑)。何だかゴチャゴチャしてきた。まあ、いいや。みんな楽しそうだしな。

何だかんだ、闘種アスラに悪い奴はいないのである。


「ところで王よっ。ちょっとご相談が…。」


何だ?いつにも無く神妙な顔付きしやがって、神主伊達兄ちゃんの奴。


「せっかく湧いた温泉…ちゃんとした湯殿を作りたいと思うのですぞ。はっはっはっ。ひいては資材等の検討を、ですなっ!!」


「…なるほど。しかしお前等、ちゃんと真面目に自分達の仕事をやれよ?そして、思いっきり豪華仕様にしようとしてんなっ??」


ギロリと睨むと、一同、サッと目を逸らす。御多分に漏れずだよ。それが目的か、こいつ等?


「まあまあ、我が想い人殿よぉ。やはり今のままでは男女一緒じゃて、ゆっくり入れぬのう。壁が欲しいのう。」


女族長のラムバがマトモなことを言ってることに1番の驚きだぞ。


「ええいっ。分かった。何とかしよう!!」


そして本日1番の歓声が沸き起こる。それにビクッと反応し、眠気まなこの豆3兄弟が動き出す(笑)。コイツ等、今日はもう使い物にならないな…。


「シャッキリしろっ。さあ、味見の干物を喰うぞっ!!」


俺は忍耐者ペイシャンスの口に串を突っ込む。こらこら、モシャモシャ寝たまま喰うんじゃないよ〜(怒)。


◆ ◆ ◆


鳥居ゲートを潜り、地底都市に戻って来た俺は、「鳥居ゲートの間」に豆3兄弟を放り投げて放置する。泥のように眠っており、ピクリとも動かない(笑)。


「まあ、それはそれでいいとしてね、せっかく僕が多頭蛇ヒュドラ殺しの波刃刀フランベルジュをプレゼントしようと思って買って来たのに、それはまたの機会にするよぉ。」


「お?お前がそんな気を回すとは珍しいな?んで、今日はどうすんだ?」


「そうだねぇ。とりあえず、挨拶回りをしながら、ストーク邸の様子を見てくるよ。鍛冶工房も移設しなきゃいけないしねぇ。それでそろそろ僕用の馬車を買おうと思うんだよ。」


アムが言うには、俺の大嵐テンペスト勝利者ヴィクトリだと目立ち過ぎるとか何とか。1番の問題点は、俺に間違えられるだとっ?それはおめでとう(笑)。


「馬鹿言ってんじゃないの。で、どうせ竜面屋で使う馬車を買ってくるんでしょ?ついでに僕用の貴族仕様のも買ってきてくれる?改造もしたいし。」


「あーん?自分で買いに行けばいいだろがっ?」


「…そんな事言っていいのぉ?僕の中には、君にと預かって来た親方さんの鎧が入ってんだけど?」


こいつ、脅迫してきやがった。なんて恐ろしい貴族さん…。


「はいはい。分かりましたよっ。俺も今日はネズミ面商人のヤツと連絡とって、買えるものを買っちまう気だからなっ。」


そして取り出されたるは朱色ルベライトの鎧。見事な装飾が施された鱗状装甲鎧クロススケイルアーマー。ちょっとだけ東洋風甲冑っぽい形状がお洒落だ。

にしても親方さん、注文通りに作ってくれたな。


「名前はジャガノート(畏怖なる護り手)だってさぁ。」


「おおっ。俺のジャガノート(畏怖なる護り手)よっ!よし、試着だっ!!」


《報告。特殊兵装ユニーク級・ジャガノート(畏怖なる護り手)に〈付喪神ツクモガミ(低位)〉が発生しました。これに伴いジャガノート(畏怖なる護り手)は秘跡武具サクラメント級に進化しました。ステリアス・シーヴァとの同期コンタクトが完了しました。固有能力パーソナルスキルは〈有卦ラック鬼棘エンプロイダリー〉〈無卦ミス反魂ブレイクスルー〉〈代赭パーティクル竜堅エリプス〉です。》


胴回りの寸法もピッタリだ。そしてサヨナラ…俺の朱鎧ハーフクロスアーマーよ…。


「勿体無いことすんじゃないのっ。あの刀鬼王の甲冑と一緒に錬金術アルケミア工房に運んでおきなさいよっ。何かに使えるでしょがぁ〜。」


おお、怖っ。ブツブツ文句を言いながら、アムの奴はさっさと地上に行ってしまった(笑)。

もっとも、俺もそんなに暇じゃないけどな。


「ああ、御主人様、お帰りなさいませ。」


「おう。クエビコ。お前達も時間が空いたら闘種アスラの郷の温泉に行って来い。あれは極楽だぞっ。」


金狸のクエビコは、この地底都市の責任者として「守護者メスケイル」のまとめ役である。とにかく真面目で堅い奴だ。そして見た目はちょっと太った金色の狼人種コボルトって感じ。


「はあ…温泉ですか。なるほど…。」


気乗りの無い返事だな。一回入れば虜になるのは間違いないのだがな。


「とりあえずだ、あの刀鬼王の甲冑を錬金術アルケミア工房に運んでおいてもらえるか?」


「では、後ほど運んでおきましょう。他には何か?」


そうそう。すっかり忘れていたが、あれからクロちゃんってどうなったんだ?

さすがに、もう目を覚ましていてもおかしくないだろ?


クロちゃんってのは、俺が亜人の森で拾った(?)黒い雛鳥ひなどりである。

ちょっと大きくなったけど、相変わらずのクリクリの目が可愛い子だ。


鳥居ゲート資材の運搬時に、この霊都「ジュライ」を覆う結界種セフィラーに穴を開け、その霊質と同期コンタクトしてしまい、休眠中となってしまったのだ。

正直、クロちゃんが肩の上に乗ってないのが寂しい今日この頃(笑)。


「ええっと…そのですね、クロ殿は居間ダイニングで安静にされておりますが…我々も順番で見守っているのですが…それが…。」


「おいっっっ!!クロちゃんに何かあったら許さんぞぉぉぉ(怒)!!」


「おっ、落ち着いてくださいっ。御自分の目で確認をっ!?」


むうっ。俺とした事が、ちょっと興奮し過ぎたようだ…。

だが、クエビコの言い方が悪いせいでもある。何かあったような言い方じゃないか。


…と思ったら、やっぱり何かあった(笑)。笑い事じゃないけどなっ。


「こ…これは一体?」


《報告。クロ〈亜成体?〉は現在、結界種セフィラー〈死を与える鷹 (アルカノスト)〉の構成霊子との同期コンタクト中です。休眠中につき卵状態に戻っています。同期コンタクトは80%まで進行。》


デカい卵が中央に鎮座している…。馬鹿でかいぞ、これは…。

そして、この真っ黒の卵は間違いなくクロちゃんっぽい(笑)。


「今朝起きたら、もう卵になってましたですっ!」


「はいは〜いっ。昨日の夜は普通に寝てたのよっ!」


キツネ姉妹のハナコとイワメがまくし立てる。まあ、お前ら「水鏡の泉」が完成するまで守護者メスケイルの仕事が無くて暇そうだもんな。んじゃ、クロちゃんの世話はお前達に任せるとしよう。ん?卵の世話ってなんだ?


「う〜んっ。温めればいいのかしらっ?」


「一緒にに寝れば良いんじゃないのっ?」


…まあ、勝手にやってくれ。黒い卵がちょっと不満げにユラユラと揺れているけどね。


「変化があったら、直ぐに呼んでくれ。」


「承知致しました。御主人様。」


後のことはクエビコに任せ、俺もとっとと地上に戻る事にする。


地底都市のあちらこちらでは、闘種アスラの職人が総出で改修作業に乗り出していた。

トンカン!トンカン!と音が鳴り響く。また賑やかな日が続きそうだ。

まあ、何にしても優先順位があるんで、いっぺんに完成といかないのはしょうがない。

俺は職人達にねぎらいの声を掛けつつ、脚を出口へと向ける事にする。


その途中、何者か(?)に撫で回された果てにグッタリした様子の巨大番犬「按察使ケイルヴ」のスオウを発見。だらしなく腹丸出しでハアハア言っている。


『まあ、御主人様。恥ずかしい姿を御見せて申し訳ありませんわ。ホラ、スオウ!いつまでやっているのっ!』


『はぁはぁ…これは忠誠の恰好だぞっ。恥ずかしいとは何だぁ…はぁはぁ。』


これが「かかあ天下」ってヤツか(笑)。こいつら仲良いな。


「気にするな。しっかり迷霧メイズ領界テリトリーを護ってくれればそれでいいさ。後は、お前達の子供で一杯にしてくれてもいいぞ(笑)。」


『ご、御主人様ったらっ(ぽっ)。』


その前に、入り口周辺の整地も必要だな。仔犬が遊ぶなら大きな原っぱが必要だ。もっとも、これから人員は増加の見込みなんで、人手は足りるだろう。


そんなこんなで戻った早々、すっかり綺麗に片付いた地下蔵で犬耳少年が待っていた。


「おうっ!変わりないか?犬耳少年。」


「お客人が来ているでござる…あの例の奴らが…。」


例の奴ら?犬耳少年がそんな言い方をするのは珍しいな。

まあ、会ってみて分かったけどな。何ていうか、トラウマってやつだ。


「おお、ステリアス様。お待ちしておりましたぞ。」


揉み手で俺を出迎えたのは、奴隷商人のエリキウス・ウラノ。名付けて「ネズミ面商人」である。そのままズバリ、ネズミっぽい奴だ。

ちょっとした小間使いにはちょうど良い奴で、使い勝手は良い(笑)。

もう1人は奴隷取り扱い商工組合「ガイエオコス」の使用人サーヴァント、ユウジン・クノッヘン。見た目がホネっぽいので「骨野郎」で十分な奴だ。


まあ、本来なら元煌王女の「トーパチオ士爵家」に脚を踏み入れることも出来ない奴等だが、何かと重宝するので茶ぐらいやってもバチは当たらんだろう。


「すまんな、茶を頼むっ。」


ムスっとしながら犬耳少年が準備に取り掛かる。あそこの商館前で犬耳少年はこいつ等にひどい目に合わされたわけだ(笑)。それでこの対応だ。

しかしまあ、こいつ等の相手を女中メイドさん番号1のメアリにさせるわけにもいかんだろ。何たって奴隷商人だ。


「んで?今日は何か情報が入ったか?」


とは言っても、こいつ等に命じてあるのは「亜人の森」出身の奴隷スレイヴの購入の件だけではあるがな。


「ホイホイ…。では私から御報告を。」


骨野郎、大量の書類を革張りの鞄から取り出して並べた。


「ご依頼ありまして、代表ドクターミラビリスが優先的にアムルブルグを始め、リムルブルク等で確保していた狼人種コボルトの情報を取り寄せております。詳細は書類をご覧下さいですぞ。」


ふむふむ。…アムがいねえから読めねえよ(怒)。まあ、人相絵付きだから何となくは分かるけどなっ。


ヘンド辺境伯マーグレイヴ領「アムルブルグ」

狼人種コボルト10名〈煌皇金貨1630枚〉

内訳・狼頭ウルフヘッド9名。狼形ハウンドウルフ1匹。


サイレント公爵デューク領「ブレインブルグ」

狼人種コボルト13名〈煌皇金貨1982枚〉

内訳・狼人ウェアウルフ1名。狼頭ウルフヘッド10名。半狼人ハーフコボルト2名。


バディ侯爵マークィス領「ブラドブルグ」

狼人種コボルト8名〈煌皇金貨1230枚〉

内訳・狼頭ウルフヘッド6名。狼形ハウンドウルフ2匹。


レグ侯爵マークィス領「リムルブルグ」

狼人種コボルト25名〈煌皇金貨3830枚〉

内訳・狼頭ウルフヘッド20名。狼形ハウンドウルフ1匹。半狼人ハーフコボルト4名。


まずまずの人数だ。そして買取価格は相場よりもかなりお高め(笑)。まあ、そこは予想通りだが、リムルブルクは結構、人数が多いな。奴隷スレイヴの頻度が高そうだ。


「いえいえ、今回はかなりお安く提供ですぞい。まとめ買いという事で、1人あたりほぼ金貨150枚ですからな。輸送代も込みですぞ。」


とは言っても相場の1.5倍だがなっ(怒)。

俺はサラサラッ〜とサインをする。

しかし、今回も「ウタメちゃん」の的中ヒットは無し。茶を出しながら、犬耳少年はガックリと肩を落とす。諦めんなっ。


「金の心配はするな。とは言っても、手元に届いてから払うって奇抜サイコ医師ドクターに言っておけ。手付けなら払うぞ?」


「いえいえ。それで結構ですぞ。ステリアス様には信用がありますので。」


何の信用だよ。まあ、引き続き、骨野郎には奴隷スレイヴの調査を命じておこう。


「では、次は儂ですな。食料品その他諸々、流通契約書を儂の名義で幾つか取得しました。こちらが契約書ですじゃ。」


おう。その件か。ネズミ面商人に頼んでおいた物資は、俺の「竜面屋」に横流しして、闘種アスラの郷に流す予定だ。これでほぼ、闘種アスラ達の生活面は成り立つわけで、代わりに特産品を逆輸出して売り出す予定なのだ。

俺は儲ける気満々だし、こいつに少しぐらい甘い汁を吸わせてやるのも悪くない(笑)。


「物資は1.2割り増しで買い取るからな。お前のとこの商店も拡大しておけ。無償で投資金を出してやる。ただし、俺の名は出すなよ。」


「そっ、そんな破格な条件をっ!?」


あんぐりと口を開くネズミ面商人。労働意欲が高まるだろっ(笑)。


「それと、ちょっとお願いがあるんだが、いいか?」


「なっ、何でしょう!?」


「豆3兄弟が商売用に使う馬車と労働馬フォールを1頭と、アム用の貴族的な?なんかそれっぽい馬車と労働馬フォールを手配出来るか?」


ははぁ〜ん。って顔でネズミ面商人がニヤリと笑う。


「アム様は男爵バロン位を取得されたとか。まことにおめでたいですのう。」


耳が早いな。って言うか、その結果を直接本人から聞いてなかった俺。コイツの口から聞くとはな…なんかハラ立つ(笑)。

すぐ準備出来るって言うんで、そっちは任せよう。


「夕方にはお持ち出来ると思いますが…どちらにお届けしますか?」


「んあ?ここでいいぞ。」


なんかアムの奴が馬車を改造したいらしいからな。俺も竜面屋の馬車は屋台に変形できるように改修するつもりだし。


「それともう1つ。手頃な牧場を探したいのだが…そこで北欧山羊ノースゴウトをだな…。」


竜面屋の第2計画として、牧場経営を視野に入れているのだ。決して、自分が「北欧山羊ノースゴウト」の肉を確保したいだけじゃないぞ。本当だぞ(笑)。

トルマリン鳥とかの家畜を順調に養殖して増やせば、地底都市にも試験的に「地下牧場」を作るのも悪くない。それは「馬寮種ヴァスカーラ」のフミに魔物牧場と同時運営にしてもいいな。どっちも食用だ(笑)。


「おや?ステリアス様。それなら、最近、ちょうど良い激安物件が出回っておりますな。今話題のビル・パスチャー牧場ですじゃ。」


ビル・パスチャー牧場?何だ、問題があるのか?


「経営者のビル・パスチャー氏が6日前から消息不明となり、家族が牧場を売りに出したは良いものの、アレが出るそうで…世話をする者がおらず、家畜が次々に死んで行くらしいのです。生き残った家畜も、もうあと僅かでしょうなあ…。」


ガタガタッ…!!


「俺を今すぐ、そこに案内しろっ!今すぐだっ!!」


「…へっ!?」


にしてもアレって何だ?ともあれ、そうと聞いたら一刻の猶予も無いぞ。家畜が死ぬ前に、俺が掻っさらうってのもアリだろ?

俺はネズミ面商人を引っ掴んで走り出す。茶碗がひっくり返る。


「ひええぇぇぇ…。」


「犬耳少年よ!急用が出来た。すぐに大嵐テンペスト勝利者ヴィクトリの準備だ!!」


慌てて犬耳少年も飛び出した。もうこうなったら俺達は止まらない。


ヒヒヒィィィ…ィィィンン!!


待ってましたとばかりに、大嵐テンペストが猛烈な勢いで走り出す。

俺のもっとも信頼に値する黒馬が、まあ、本気で走ると空を飛んじゃう奴なので、平常速度でお願いするぞ。御者は勿論、犬耳少年だ。


勝利者ヴィクトリにトラウマのある(笑)ネズミ面商人を無理矢理押し込んで、ガタンゴトンと第2内壁パラペットを通過する。門衛さんは今日も適当に仕事をしているようだ。ほぼ素通りである。


例の女性衛士さん、何を言うのかと思ったら、「上の上の兄さんが先日、アム様とお逢いして感動されたようです。兄をよろしくとお伝えください。」だとさ。

危険な匂いがプンプンするぞ…。


…お前、何人、兄が居んだよ。え?守衛ガードの隊長をしているって?知らんがな。


そうして沿道を反時計回りに進み、俺達はビル・パスチャー牧場に到着した。

位置的には「音無しの塔院カルシスト」と「銀色の鷹騎士団アルカノスト」の東軍事区画に挟まれた沿道脇にそれは存在している。

1つ隣の敷地には孤児院「エウプロシュネ」の教会と木造寄宿舎が並んでいた。とても質素な感じだな。あのマンダリンちゃん、元気かな(笑)。


「おい、どうした?ここか?」


ネズミ面商人、ガクガク震えていたが、ハッと我に返る。


「おっ、お気を付けくだされ!ここにはアレが出ますぞっ!!」


だから、アレって何だよ??とにかく、お前達にはこのまま商業ギルド「エノシクトン」に直行して、この牧場の売買契約と手続きをしてきてもらおうか。


「ええっ!?拙者がコイツと一緒に行くでござるかっ!?」


「そいつをギルドに送り届けたら戻って来い。」


「……。」


そんな嫌そうな顔をするんじゃないよ。当のネズミ面商人はトラウマの勝利者ヴィクトリの中で固まっている(笑)。やれやれ、使い物にならない可能性もあるぞ。


「使い物にならなかったら、お前が俺の名前でサインしてこい。頼んだぞ。」


「…わかったでござる。」


俺は犬耳少年を見送り、遠目に牧場に向き合う。

なかなか豪奢な造りの屋敷レジダンスが併設された牧場だ。広さにして、ざっと5.0ha。大きさとしては手頃な広さだろう。

同じ規模の牧場は周辺に幾つも並んでいる。ここはそういったものの1つのようだ。放牧地とはまた違う種類の牧場なのだろう。


牧場の内部施設としては、北欧山羊ノースゴウト育成舎が3棟。卯花ウノハナシープ育成舎が3棟。トルマリン鳥飼育舎が1棟だ。

他に厩舎1棟。肥育舎1棟。飼料庫1棟。敷料庫1棟。堆肥舎1棟。馬車庫1棟が付属している。これで激安とは驚きだぞ。


よし行こう、と思ったところでガサゴソと草むらが揺れ、俺の周囲に何かが群がった。俺にワラワラとまとわりつく…これが噂のアレってやつか?


ドスーーーーーンッ!!


ん?唐突にひっくり返った男児共が、慌てふためいて俺を凝視する。精々が12〜3歳ぐらいの男児が5人だ。しかも、その中の1人は狼人種コボルトである。何事だ?


秘跡武具サクラメント級・ジャガノート(畏怖なる護り)の固有能力パーソナルスキル無卦ミス反魂ブレイクスルー発動》


「何だ、お前ら?」


と言うか、勝手に固有能力パーソナルスキルを発動する鱗状装甲鎧クロススケイルアーマーも何なんだ?これって永続 効果エフェクトっぽいな?まあ、相手の攻撃を失敗させるって固有能力パーソナルスキルみたいだから良かったけどな。怪我は無さそうだ。


「俺たち、あんたを待ってたんだ!俺たちの英雄よ!」


中でも年長者と思われる少年が、目を輝かせながら言った。はあ?だよ。

そしたらゾロゾロと、草むらから女の子グループまで現れる始末。こっちは3人だ。


「すごいわ。やっぱりシングちゃんの言った通りだわ。」


「えへへっ。」


照れながら笑う少女。大きな麦わら帽子が良く似合う黒髪の可愛い少女だ。


「いや、だからお前ら、何なの?」


「俺たち、孤児院の子供だよ。」


「そうそう。シングが占いで俺たちを助けてくれる赤い人が、今日、ここに来るって当てたんだよ!」


赤い人ねぇ…いや、まあ、確かに赤いけどね。この鱗状装甲鎧クロススケイルアーマーなんか、更に赤くなっちゃったし(笑)。いや、笑い事じゃないぞ。


「お前らなあ。何を助けて欲しいんだか知らんが、こんな事してるとマンダリンちゃんに怒られっぞ?」


「お兄ちゃんっ。シスターマンダリンの友達なの?」


「ならお願いっ!教会の為にも、わたし達を助けてっ。」


子供の純真無垢な瞳ほど、薄汚れた心を持つ大人にとって辛いものはない(笑)。いや、そんな汚れてないけどね…話を聞くぐらいはやぶさかではない、な。


「む〜。何なんだ?何をそんなに困ってんだ?」


「あの牧場だよっ!6日前からアレが住み着いたせいで、怖がって教会に信者が寄付をしなくなったんだよっ。」


「だから、シスターはみんな働きに行っちゃってるし。」


アレですか。そう、全てアレが悪いと判明した瞬間である…。


そしてそのアレとは6日前、アムがストーク邸で完膚なきまでに淘汰とうたしたものの、放置した為に行方不明と化していた秘密結社「準構成員」の遺体に他ならなかった。

それがどういう手段でか、生前の住まいに舞い戻り、胴体から黒色ジェットの関節脚を6本生やし、カサコソと床を這い回る。

頭部から生えた触手が2本、カサカサと揺れた。


ビシャ……ッッッ!!


俺の「無卦ミス反魂ブレイクスルー」が発動し、アレが滑って柱の角に頭をぶつけ、自ら誤爆していた…。

これ、片付けるのやだなぁ〜って言う結末である。


《ステリアス・シーヴァの防御力が+1強化されました。》


こんなんで防御力が上がるのかあ。お手軽だな(笑)。


それにしても、あの子達にお駄賃あげたら片付け手伝ってくれるかなぁ〜?なんて思いつつ、俺は北欧山羊ノースゴウトの育成舎に脚を伸ばしていた。


「…あっ。これは酷いな…。」


それでも、今にも瀕死な状態の北欧山羊ノースゴウトが2体、目も虚ろな顔で俺を見上げる。


「死ぬなぁ!生きろっ!」


俺はそう願わずはいられなかったのだ。


《報告。個体名〈名無し1〉北欧山羊ノースゴウト 及び〈名無し2〉北欧山羊ノースゴウト はステリアス・シーヴァと〈誓約コントラクト〉しました。誓約コントラクト内容は〈死ぬな。生きろ。〉です。固有能力パーソナルスキル星気体ツェレム〉を獲得しました。》


おやおや?これは新しいパターンだぞ?


グングン目に生気が戻り、あっという間に肉付き良く、毛並みもフッサフサになる2頭の北欧山羊ノースゴウト。周辺から霊気ゲネトリクスを吸収し、再構築する固有能力パーソナルスキルっぽい。アムと同じか(笑)。


クエェェェ…ッッ!!


こいつ、いきなり産気づきやがった。どうやらつがい北欧山羊ノースゴウト だったようだ。

雄の方は右往左往している。まあ、男はこんなときには役に立たないものだ(笑)。


メエェーー!


産まれた…スポ〜ンと産まれたのは玉のような赤ちゃん北欧山羊ノースゴウト


「お〜。可愛いなあ。」


金色タイチンルチルの体毛に、額には星型のアザがあるぞ。俺は抱き抱えてみる。

初めて北欧山羊ノースゴウトの出産に立ち会った記念だ。お前には俺が名前を付けてやろう。


「う〜ん。その額の星型にちなみ、お前は今日から彗星コメットだ。」


メェ?


《命名の儀、了承》


《命名、彗星コメットはステリアス・シーヴァの運命補正効果により、大幅な成長補正を受けます。》


うむ。だろうな。

とりあえず俺は彗星コメットを頭の上に乗せて、残りの育成舎を回る事にする。

あっ、この頭のフィット感、懐かしい(笑)。クロちゃん以来の安定感を俺は堪能するのであった…。


◇ ◇ ◇


ステリアス・シーヴァ【竜絶壁オーバーマインド発動中】

種族〈シーヴァ族〉

階級〈傭兵〉

所属国〈傭兵大隊預かり(特措法スペシャルケース)〉


カテゴリー〈8.7+〉

戦闘力 64

防御力 58(↑1)

生命力 90

回避値 57

知能値 47

器用値 50(↑1)

魔力値 62


相生相剋〈火気〉属性 54

相生相剋〈木気〉属性 35

相生相剋〈金気〉属性 25

相生相剋〈土気〉属性 44

相生相剋〈水気〉属性 40


竜技ドラゴニックアーツ

九十九式(下位)見えざる(ブリトマルティス)赫炎かくえん〈火気〉

九十九式(下位)束縛 (カリュプソ)の静謐せいひつ〈水気〉

九十九式(下位)復讐 (エイレイテュア)の逆鱗〈土気〉

九十九式(下位)開闢 (アイオロス)の威風〈木気〉

九十九式(上位)森羅カリオペの皇緋〈火気〉

九十九式(上位)喜劇タレイアの蓋世〈土気〉

九十九式(上位)叙事詩テルプシコラの泡沫〈水気〉


戦技バトルアーツ

一刀両断

十文字斬り


固有能力パーソナルスキル

竜の血眼(竜眼第1位階)

轟炎ピュラリスフィールド

水精リクィッド女王クィーンの加護〈50%〉付与ギフト


能力スキル

大剣 剣 手斧 槍 棍棒 小盾 軽装 隠蔽 偽装 物理抵抗 精神抵抗 魅了

毒耐性 寒耐性 虚言耐性 邪眼耐性 敵意耐性 幻視耐性 暑耐性 睡眠耐性

酩酊耐性 拘束耐性 脚力 看破 打撃 軽業 殺気 嗅覚 聴覚 追跡 鑑定

察知 聴き流し 威圧 命名 馭者 疾走 解体 連携 釣り 加工 応援 大工

恫喝 腕力 投擲 調理 予感 警告 二刀流 洞察 策謀 警告 演技 統治

潜伏 滑空 商才 空間把握 設計 感知 鑑定 説教


魔力系マグス術式

下位(基本三原理)火属性イグニス付加ギフト

下位(基本三原理)火属性イグニス魔道弾ブリッド

下位(基本三原理)火属性イグニス誘導波動ソリュード

下位(基本三原理)水属性アクア付加ギフト

下位(基本三原理)光属性ルーメン付加ギフト


眷属ファミリア

相生相剋の五人衆

クロちゃん

闘種アスラ四天王

クエビコ〈地底都市の守護者メスケイル

ハナコ〈地底都市の守護者メスケイル

イワメ〈地底都市の守護者メスケイル

ナヨタケ〈地底都市の守護者メスケイル

フミ〈地底都市の守護者メスケイル

ナオヒ〈地底都市の守護者メスケイル

スオウ〈地底都市の守護者メスケイル

セイラン〈地底都市の守護者メスケイル

彗星コメット(NEW)


称号

赤き竜人

傾国の貴公子

闘種アルカェウス

調和者シジコス


装備

乙女座之刃ヴィルゴメッシュ重剣バスターソード

属性:付喪神ツクモガミ(低位)LV200〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:乙女ブライド邁進アドヴァンス

折れぬパペチュアルハート

耐久値強化〈合金マテリアル

耐久値:360+α


竜面マルティコラス〈仮面〉

属性:竜面の者LV250〈聖痕武器スティグマ級〉

付与効果:竜因子アデック封印

自己再生

耐久値:200/∞


ジャガノート(畏怖なる護り手)〈重鎧〉(NEW)

属性:付喪神ツクモガミ(低位)LV150〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:有卦ラック鬼棘エンプロイダリー〈攻撃判定+〉

無卦ミス反魂ブレイクスルー〈防御判定−〉

代赭パーティクル竜堅エリプス障壁シールド

耐久値:220


携帯用小刀フォールディングナイフ〈小剣〉


属性:雷鉱石ブロンティアLV30〈特殊兵装ユニーク級〉

付与効果:物理特化

雷属性トニトルス付加ギフト

耐久値:150


黒衣(黒色ジェット)〈外衣マント

属性:結界種セフィラーLV300〈聖痕武器スティグマ級〉

付与効果:結界生成〈守護遮断(反射率リフレクト)〉

物理特性〈闇・土〉30%増幅ブースト

防寒〈永続化〉

耐久値:350


所持金

煌皇金貨12枚

煌白銀貨281枚

煌赤銅貨70枚

【〈神宝の洞庫〉煌皇金貨総額693,702枚】


所持品

賢者の核石タリスマン〈「火気」術式ニダーナ刻印〉

賢者の核石タリスマン×1

岩塩

獣油オイル

下着チャスズ〈服〉×4


◇ ◇ ◇


アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナス【竜絶壁オーバーマインド発動中】

種族〈竜種ドラゴン・第2位階〉

階級〈暴君〉

所属国〈無し〉


カテゴリー〈16.6+〉

戦闘力 82

防御力 43

生命力 98

回避値 44

知能値 52

器用値 39

魔力値 120


相生相剋〈火気〉属性 87

相生相剋〈木気〉属性 56

相生相剋〈金気〉属性 44

相生相剋〈土気〉属性 58

相生相剋〈水気〉属性 67


固有戦技パーソナルアーツ

獅子レオン破光グリダーレ

多頭蛇縛イオラオスの雷鋼糸


固有能力パーソナルスキル

暴君パルティアの加護

所持者固定契約〈魂〉

因果律限界値ルミナリエス突破

情報の実在化(人体化・竜刀化・霊子結晶)〈竜界繋アサグリスタ

分体ラディウス作成

竜刀〈第2位階〉人面獅子アリエル


能力スキル

爪 隠蔽 偽装 咆哮 蒸留 調合 精製 計算 機械操作 精密操作

知者 自己回復 即死耐性 毒耐性 闇耐性 睡眠耐性 幻視耐性

石化耐性 結界耐性 魔眼耐性 寒耐性 炎耐性 障壁 竜眼 竜刀

覇気 転生者 霊子 幽体 改竄 礼節 胃袋 演技 咆哮 奸計

洞察 看破 連携 粉砕 格納 話術


竜言バドクォル術式

〈第1位階〉 竜顕現テンペラメントニック

〈第1位階〉 竜絶壁オーバーマインド

〈第2位階〉 竜界繋アサグリスタ

〈第2位階〉 竜阿摩羅エクストラ


称号

暴君

調和者シジコス

ショー・ストーク男爵バロン(NEW)


装備

多頭蛇切エウヴレウス金星スークラ波刃刀フランベルジュ

属性:多頭蛇ヒュドラ殺しLV150〈特殊兵装レア級〉

付与効果:銀毒〈水銀鉱ハイドラグラム

耐久値:150


寵愛者アイギス正式上衣フロックコート白銀色カルサイト)〈服〉

属性:羊毛ウールLV180〈特殊兵装ユニーク級〉

付与効果:癒しの虜囚(サナティーオ=オプターティオ)〈魅了チャーム

霊力構築〈妖銀鉱ミスリル(低位)〉

魔力伝達〈魔鉱石アガメムノン(低位)〉

耐久値:220


貴族服スマート白色セレナイト)〈服〉

属性:羊毛ウールLV15〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

保温

蝶結びネクタイ

耐久値:25


襟布クラヴァット水色アイオライト)〈衣類〉

属性:羊毛ウールLV10〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

保温

耐久値:15


霊子結晶モルゲンレーテ

運命指揮者ストーク・ブリンガー直刀グラディウス

属性:魔鉱石アガメムノンLV150〈特殊兵装レア)級〉

付与効果:魔力伝達〈戦技バトルアーツ増幅ブースト

鸛鶴ストークの紋章〈遺産へレディウムの証〉

耐久値:200


三叉槍クリール秘跡武具サクラメント級 (武器)

多頭蛇切エウヴレウス金星スークラ特殊兵装レア級(武器)

多頭蛇切エウヴレウスチャンドラ特殊兵装レア級(武器)

多頭蛇縛イオラオス風水(クン=レイ)〉特殊兵装レア級(武器)

多頭蛇縛イオラオスヴィ兵装兵装レア級(武器)

正式上衣フロックコート白色セレナイト)〉(衣類)

寵愛者アイギス正式上衣フロックコート白銀色カルサイト)〉(衣類)

貴族服スマート白色セレナイト)〉(衣類)

貴族服スマート紺色ラブラドライト)〉(衣類)

防寒衣裳ルダンコート炎銀色プルースタイト)〉(衣類)

飾内服ベスト濃緑色ペリドット)〉(衣類)

襟布クラヴァット水色アイオライト)〉(衣類)

巫女シヴィラ真像イコン〉秘密結社所有物

〈再誕の書〉2冊 秘密結社所有物

〈原始回帰の書〉1冊 秘密結社所有物

〈土〉6600t

〈特性濃厚エキス〉(食品)

〈握り飯〉(食品)5個

〈ジンジャーブレッドクッキー〉(食品)30個

〈遺骨(タイドランド・ストーク子爵ヴァイカウント) 〉(骨)

〈ストーク家の紋章指輪(魔鉱石アガメムノン製)〉(指輪)

〈イソノ・アヴェンヌ〉(人間種ヒューマン海王オアンネス〉) (変質中)

〈スムマヌス邸 屋根裏部屋倉庫 1〉内部保存物あり

〈スムマヌス邸2階 個室ワンルーム 2〉内部保存物あり

〈スムマヌス邸2階 大広間フロア 1〉内部保存物あり

〈スムマヌス邸1階 個室ワンルーム 3〉内部保存物あり

〈スムマヌス邸1階 鍛冶工房 1〉内部保存物あり

〈スムマヌス邸地下室 個室ワンルーム 4〉内部保存物あり

〈スムマヌス邸地下室 大広間フロア2〉内部保存物あり

〈スムマヌス邸地下室 便所ガルドロープ 1 〉


ストーク家の遺産

〈煌皇金貨〉貨幣 4600枚

〈煌白銀貨〉貨幣 29000枚

〈煌赤銅貨〉貨幣 999000枚


◇ ◇ ◇


大嵐テンペスト

種族〈雷霆馬グングニル

階級〈雷霆馬グングニル神種+〉

所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉


カテゴリー〈4.5+〉

戦闘力 44

防御力 49

生命力 46

回避値 47

知能値 39

器用値 22

魔力値 33


相生相剋〈金気〉属性 44

相生相剋〈土気〉属性 1


固有戦技パーソナルアーツ

神撃ゴットヴレス星霜雷鼓エクスーシアイ雷霆槍グングニル


戦技バトルアーツ

百雷


固有能力パーソナルスキル

運命補正効果(眷属ファミリア

疾雷の蹄

雷霆槍グングニル化〈神級〉

因果律限界値突破ルミナリエス〈限定解除〉】


能力スキル

脚力 聴覚 嗅覚 積載 牽引 疾駆 咆哮 雷君

圧殺 炎耐性 魔眼耐性 察知 冷静沈着 仲裁

原子分解 障壁 飛翔 神気 怒号 紫電 統治


称号

相生相剋の五人衆〈金気〉


装備

馬鞍〈軽装〉

属性:獣皮LV8〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久値:60


◇ ◇ ◇


勝利者ヴィクトリ

種族〈妖怪神ようかいしん 樹蛇種ネハッスキム

階級〈馬車(黒檀)〉

所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉


カテゴリー〈4.8−〉

戦闘力 10

防御力 80

生命力 76

回避値 50

知能値 31

器用値 26

魔力値 35


水属性アクア2

風属性エア5

木属性アルボル15


相生相剋〈木気〉属性 30


戦技バトルアーツ

大祓おおはらえ帯刀たちはき


固有能力パーソナルスキル

運命補正効果(眷属ファミリア

自我

癒しの花籠〈搭乗者治癒能力80%上昇〉

閻浮樹の無窮〈自己再生〉

天華の曙光〈光合成〉

満善車王まんぜんしゃおうの神庫〈隠り世空間〉

御阿礼木みあれぎの召霊〈木気の祝福〉

無垢なる垂迹すいじゃく〈化生〉

因果律限界値突破ルミナリエス〈限定解除〉】


能力スキル

盾 物理抵抗 自己再生 即死耐性 睡眠耐性 幻覚耐性 石化耐性

狂気耐性 熱耐性 魔眼耐性 積載 格納 管理 偏食 捕食吸収

自己増殖 硬化 障壁 踏付け 怒気


称号

相生相剋の五人衆〈木気〉

歩く荷台


装備

薄地衣裳シュミーズドレス〈服〉

属性:霊体スピリットLV200〈聖痕武器スティグマ級〉

付与効果:精神抵抗(自己再生)〈永続化〉

ジゴ袖(美的感覚 上昇アップ)〈魅了〉

耐久値:300∞


麦わら帽子ストローハット〈帽子〉

属性:霊体スピリットLV200〈聖痕武器スティグマ級〉

付与効果:相生相剋〈木気〉属性

精神抵抗(自己再生)〈永続化〉

日避け〈耐暑・耐熱・耐火〉減退

耐久値:250∞


◇ ◇ ◇


クロちゃん

種族〈鳥天種エフェメラ

階級〈卵(亜成体?(休眠中))〉(NEW)

所属国〈オーウム世界コミュニティ


カテゴリー〈1.5+〉

戦闘力 19

防御力 15

生命力 25

回避値 15

知能値 34

器用値 15

魔力値 11


風属性エア16

光属性ルーメン15


固有戦技パーソナルアーツ

刹那アブソリュート光輝タキサイキア〈補正値200%向上〉


固有能力パーソナルスキル

アイビスヴォイス〈術式3.5倍 増幅ブースト

運命補正効果(眷属ファミリア

結界種セフィラー回帰オブト同期コンタクト中・80%まで進行〉(↑20%)


能力スキル

結界耐性 魅了 聴覚 直感 覚者 脅迫 応援 偏食 嫉妬

抗議 慈愛 怒気 結界 飛翔 癒し 歌唱


精霊系スピリトイド術式

讃歌アンブロシウスの翼〈補正値200%向上〉


称号

漆黒の剣姫

ステリアス・シーヴァの眷属ファミリア


◇ ◇ ◇


ランマル

種族〈狼人種コボルト

階級〈狼人ウェアウルフ戦人イクサビト

所属国〈狼人種コボルトの集落〉


カテゴリー〈1.6+〉

戦闘力 20

防御力 10

生命力 34

回避値 26

知能値 22

器用値 17

魔力値 0


戦技バトルアーツ

から竹割り

一刀両断

居合いの太刀

二重螺旋


固有能力パーソナルスキル

狼形化ハウリングウルフ

運命補正効果(奴隷スレイヴ〈忠誠度65%〉)


能力スキル

剣 刀 槍 弓 爪 大刀 軽装 脚力 突撃 細工 礼節

魚漁 戒律 寒耐性 応援 直感 嗅覚 反抗期 追跡

聴き流し 調理 馭者


称号

若長の子

犬耳少年

ステリアス・シーヴァの所有 奴隷スレイヴ


装備

木蓮マグノーリャの太刀〈妖刀〉

属性:付喪神ツクモガミ(低位)LV220〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:強制 同期コンタクト守護ガーディアン

八音はちいんつば

星霜せいそうにえ

鞘(落葉紅紫花)

耐久値:300


応接着ラウンジスーツ紺色ラブラドライト)〈服〉

属性:羊毛ウールLV16〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

保温

耐久値:20


覇王レクスの首環〈首輪〉

属性:門弟ディスキプルスLV200〈聖痕武器スティグマ級〉

付与効果:強制 同期コンタクト門弟ディスキプルス

竜人ドラゴニック加護ディーフェンシオ守護膜シェル

覇王レクス霊壁アウローラ反射リフレクト率50%〉

服従ディスキプルス眷属器テールム

耐久値:280


◇ ◇ ◇


グリターチ

種族〈闘種アスラ

階級〈修業中〉

所属国〈闘種アスラの郷〉


カテゴリー〈2.5+〉

戦闘力 26

防御力 25

生命力 38

回避値 25

知能値 20

器用値 25

魔力値 10


火属性イグニス8

水属性アクア10

風属性エア6

土属性テラ6

木属性アルボル5


戦技バトルアーツ

槍突き

双槍 連撃


固有能力パーソナルスキル


能力スキル

小剣 槍 弓 脚力 連携 二刀流 作成 釣り 天才 応援 直感

邪眼耐性 潜伏


精霊系スピリトイド術式

木霊コダマ召霊


称号

ガキ大将少年〈ショー・ストーク〉(NEW)

闘種アスラ十二天(未覚醒)


装備

野良着 (濃緑色ペリドット)〈服〉

属性:綿製コットンLV15〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久値:30


ふんどし〈服〉

属性:麻製リネンLV5〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久値:10


◇ ◇ ◇


発見者ディスカヴァリ

種族〈低頭種ハーフリング

階級〈奴隷スレイヴ

所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉


カテゴリー〈1.0−〉

戦闘力 10

防御力 13

生命力 13(↑1)

回避値 8

知能値 13

器用値 36(↑1)

魔力値 0


戦技バトルアーツ


固有能力パーソナルスキル

運命補正効果(奴隷スレイヴ〈忠誠度60%〉)


能力スキル

小剣 投擲 調理 秀才 洞察 応援 視覚


称号

豆3兄弟(長男)

ステリアス・シーヴァの所有 奴隷スレイヴ


装備

農作業衣チュニック金糸雀色ベリル)〈服〉

属性:麻製リネンLV10〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久値:5


覇王レクスの首環〈首輪〉

属性:門弟ディスキプルスLV200〈聖痕武器スティグマ級〉

付与効果:強制 同期コンタクト門弟ディスキプルス

竜人ドラゴニック加護ディーフェンシオ守護膜シェル

覇王レクス霊壁アウローラ反射リフレクト率50%〉

服従ディスキプルス眷属器テールム

耐久値:280


◇ ◇ ◇


逃避者ランアウェイ

種族〈低頭種ハーフリング

階級〈奴隷スレイヴ

所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉


カテゴリー〈1.0−〉

戦闘力 12

防御力 10

生命力 14(↑1)

回避値 18

知能値 10

器用値 25

魔力値 0


戦技バトルアーツ


固有能力パーソナルスキル

運命補正効果(奴隷スレイヴ〈忠誠度70%〉)


能力スキル

小剣 脚力 俊足 仲裁 応援 聴覚


称号

豆3兄弟(次男)

ステリアス・シーヴァの所有 奴隷スレイヴ


装備

農作業衣チュニック青色サンタマリア)〈服〉

属性:麻製リネンLV10〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久値:5


覇王レクスの首環〈首輪〉

属性:門弟ディスキプルスLV200〈聖痕武器スティグマ級〉

付与効果:強制 同期コンタクト門弟ディスキプルス

竜人ドラゴニック加護ディーフェンシオ守護膜シェル

覇王レクス霊壁アウローラ反射リフレクト率50%〉

服従ディスキプルス眷属器テールム

耐久値:280


◇ ◇ ◇


忍耐者ペイシャンス

種族〈低頭種ハーフリング

階級〈奴隷スレイヴ

所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉


カテゴリー〈1.5−〉

戦闘力 16

防御力 17

生命力 16(↑1)

回避値 10

知能値 10

器用値 15

魔力値 0


戦技バトルアーツ


固有能力パーソナルスキル

運命補正効果(奴隷スレイヴ〈忠誠度50%〉)


能力スキル

小剣 手斧 腕力 突撃 不器用 反抗期 忍耐 家族愛


称号

豆3兄弟(三男)

ステリアス・シーヴァの所有 奴隷スレイヴ


装備

農作業衣チュニック朱色ルベライト)〈服〉

属性:麻製リネンLV10〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久値:5


覇王レクスの首環〈首輪〉

属性:門弟ディスキプルスLV200〈聖痕武器スティグマ級〉

付与効果:強制 同期コンタクト門弟ディスキプルス

竜人ドラゴニック加護ディーフェンシオ守護膜シェル

覇王レクス霊壁アウローラ反射リフレクト率50%〉

服従ディスキプルス眷属器テールム

耐久値:280


◇ ◇ ◇


涓露けんろ(NEW)

種族〈水生獣ケルピー

階級〈飛蹄種ジヴァートマ

所属国〈流星ミーティンアネスト


カテゴリー〈2.6+〉

戦闘力 22

防御力 23

生命力 24

回避値 24

知能値 28

器用値 22

魔力値 30


相生相剋〈水気〉属性 20

相生相剋〈土気〉属性 17


戦技バトルアーツ


固有能力パーソナルスキル

水精リクィッド女王クィーンの加護〈50%〉付与ギフト

波濤の転瞬


能力スキル

軽装 咆哮 家族愛 精霊体 自己再生 直感 障壁 聴覚

牽引 疾駆 踏付け 天駆


竜技ドラゴニックアーツ

九十九式(下位)束縛 (カリュプソ)の静謐せいひつ〈水気〉


魔力系マグス術式

中位(戦略アグレッシオ級)水属性アクア波動ブラスト

中位(戦略アグレッシオ級)水属性アクア障壁シールド


称号

飛蹄種ジヴァートマ3姉妹〈長女〉


装備

霊鞍〈軽装〉

属性:水属性アクアLV100〈特殊兵装ユニーク級〉

付属効果:物理特性〈水属性アクア〉10%障壁シールド

自己再生・自己修復

耐久値:300


◇ ◇ ◇


珂雪かせつ(NEW)

種族〈水生獣ケルピー

階級〈飛蹄種ジヴァートマ

所属国〈流星ミーティンアネスト


カテゴリー〈2.5−〉

戦闘力 21

防御力 26

生命力 25

回避値 20

知能値 29

器用値 24

魔力値 25


相生相剋〈水気〉属性 20

相生相剋〈土気〉属性 16


戦技バトルアーツ


固有能力パーソナルスキル

水精リクィッド女王クィーンの加護〈50%〉付与ギフト

波濤の転瞬


能力スキル

軽装 咆哮 冷静沈着 精霊体 自己再生 直感 障壁 聴覚

牽引 疾駆 踏付け 天駆


竜技ドラゴニックアーツ

九十九式(下位)束縛 (カリュプソ)の静謐せいひつ〈水気〉


魔力系マグス術式

中位(戦略アグレッシオ級)水属性アクア波動ブラスト

中位(戦略アグレッシオ級)水属性アクア障壁シールド


称号

飛蹄種ジヴァートマ3姉妹〈次女〉


装備

霊鞍〈軽装〉

属性:水属性アクアLV100〈特殊兵装ユニーク級〉

付属効果:物理特性〈水属性アクア〉10%障壁シールド

自己再生・自己修復

耐久値:300


◇ ◇ ◇


氷面ひも(NEW)

種族〈水生獣ケルピー

階級〈飛蹄種ジヴァートマ

所属国〈流星ミーティンアネスト


カテゴリー〈2.5+〉

戦闘力 20

防御力 25

生命力 26

回避値 22

知能値 30

器用値 20

魔力値 28


相生相剋〈水気〉属性 22

相生相剋〈土気〉属性 15


戦技バトルアーツ


固有能力パーソナルスキル

水精リクィッド女王クィーンの加護〈50%〉付与ギフト

波濤の転瞬


能力スキル

軽装 咆哮 慈愛 精霊体 自己再生 直感 障壁 聴覚

牽引 疾駆 踏付け 天駆


竜技ドラゴニックアーツ

九十九式(下位)束縛 (カリュプソ)の静謐せいひつ〈水気〉


魔力系マグス術式

中位(戦略アグレッシオ級)水属性アクア波動ブラスト

中位(戦略アグレッシオ級)水属性アクア障壁シールド


称号

飛蹄種ジヴァートマ3姉妹〈三女〉


装備

霊鞍〈軽装〉

属性:水属性アクアLV100〈特殊兵装ユニーク級〉

付属効果:物理特性〈水属性アクア〉10%障壁シールド

自己再生・自己修復

耐久値:300


◇ ◇ ◇


彗星コメット(NEW)

種族〈北欧山羊ノースゴウト

階級〈北欧山羊ノースゴウト星気体ツェレム

所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉


カテゴリー〈1.4+〉(↑0.5)

戦闘力 8(↑5)

防御力 14(↑5)

生命力 20(↑5)

回避値 10(↑5)

知能値 15(↑5)

器用値 14(↑5)

魔力値 15(↑5)


土属性テラ10(↑5)

光属性ルーメン5(↑5)(NEW)


戦技バトルアーツ


固有能力パーソナルスキル

星気体ツェレム

運命補正効果(眷属ファミリア)(NEW)


能力スキル

霊子 自己再生 幻覚耐性 癒し(NEW)忠義(NEW)


称号

ステリアス・シーヴァの眷属ファミリア(NEW)

黒いアレとコメット君登場の巻♪(v^_^)v

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