第5話「王の社の建立」〈3〉ストーク家再興
(^ー^)ノRPG要素の追加でアムさん単独行w
第5話「王の社の建立」〈労働なくしては、人生はことごとく腐ってしまう。だが、魂なき労働は、人生を窒息死させてしまう〉Without work, all life goes rotten, but when work is soulless, life stifles and dies
草創歴0444年5月7日〈3〉
相棒の鎧(刀鬼王の甲冑)に「擬似竜絶壁」って固有能力が付いていたのは驚いたけど、あの闘いで自己進化したって事だろうねぇ。いつの間にっ。
まあ、今回は彼は「亜人の森」に行くだけだから、最悪、霊圧ダダ漏れでも構わないかな?って思っていたところで渡りに船だね。
僕としては色々と考えて「分体」とやらを作り、竜絶壁を独立させようかなとか思っていたわけだし。
「なんで、僕は音無しの塔院に行って来るから、後はヨロシクって相棒に伝えておいてねぇ〜。」
「ははっ。伝えておきますぞ、アム様。」
僕はクラトゥお爺さんに伝言を残し、早々に朝食を平らげ(10人分)、足早に地下都市を後にした。
え?何でコソコソしているのかって?別にコソコソしてないよ?紺色の美しい毛並みの番犬、セイラン(按察使種)のお腹を心ゆくまで撫で倒して、僕は「迷霧の領界」を潜り抜ける。
やっぱモフモフ最高ですね。ケモナー最高っ!!
…地下蔵にはまだ、誰も来てないようだ。ホッ。
さてと、先に着替えをしちゃいますか。
《霊子結晶内部の情報一覧を開示します。
〈運命指揮者〉特殊兵装級(武器)
〈三叉槍〉秘跡武具級 (武器)
〈正式上衣(白色)〉(衣類)
〈貴族服(白色)〉(衣類)
〈貴族服(紺色)〉(衣類)
〈防寒衣裳(炎銀色)〉(衣類)
〈飾内服(濃緑色)〉(衣類)
〈襟布(水色)〉(衣類)
〈巫女の真像〉秘密結社所有物
〈再誕の書〉2冊 秘密結社所有物
〈原始回帰の書〉1冊 秘密結社所有物
〈土〉6600t
〈特性濃厚エキス〉(食品)
〈握り飯〉(食品)5個
〈ジンジャーブレッドクッキー〉(食品)30個
〈遺骨(タイドランド・ストーク子爵) 〉(骨)
〈ストーク家の紋章指輪(魔鉱石製)〉(指輪)
〈イソノ・アヴェンヌ〉(人間種 〈海王〉) (変質中)
〈スムマヌス邸 屋根裏部屋倉庫 1〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸2階 個室 2〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸2階 大広間 1〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸1階 個室 3〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸1階 鍛冶工房 1〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸地下室 個室 4〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸地下室 大広間2〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸地下室 便所 1 〉
〈煌皇金貨〉貨幣 4600枚
〈煌白銀貨〉貨幣 29000枚
〈煌赤銅貨〉貨幣 999000枚
以上です。》
霊子結晶の中から、僕は襟布、正式上衣、貴族服を実像化し、あっと言う間に早着替えをしてみせる。基本、白色で固めてみた。
《アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスの器用値が+1強化されました。》
ホント、これって役に立つよね。
あと忘れずにストーク家の家督の指輪を嵌めておく。ちょっと大きかった筈がピタリと指に収まったよ。一度、霊子結晶化すると、勝手に適合してくれるらしい。まさに新発見だよっ。
《アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスは能力〈格納〉(NEW)を獲得しました。》
さてさて、来てるかなぁ〜?
ワクワクしながら僕は厨房を潜り抜け、そそくさと玄関口に顔を出す。
キョロキョロと見渡してみると、おっと、来てました。
ガタン…ゴトン…ガタン。
輸送用の大型馬車がゾロゾロと中庭に集結中。護衛を担当しているのは「傭兵大隊」の大隊隊長達だ。
3つの大隊で構成される傭兵大隊は、それぞれ「黒線」「金光」「羅刹」の隊員を擁する。
大隊隊長達も忙し気に指示を出している最中だ。
しかし、僕の標的はただ一つ。ようやく、この日が来たのであるっ。
まさしく一日千秋の思いであったのだ…。
「お姉ぇぇぇさぁぁぁ〜〜ん。」
おっと、足が滑った。ツル〜ン。
僕は頭からお姉さんの双球に突っ込む。
プニん…。
ああ、この感触。素晴らしいです…。
「あらあら、もしかしてアム君かしら〜?」
そう。こうして直接、会うのは初めてですね、僕の爆乳ちゃん。
「あ…コホン。初めまして、僕、アム・ロンです。本日は宜しくお願いします。」
「うふふ。礼儀正しいのねえ〜。でも先日、お呼ばれして、何だっけ?ポテト…フライ?あれ、すごく美味しかったわ〜。」
ふふふ。喜んで頂けて幸いですよ。個人的にお作り致しますよっ!!
あれ?何やら周囲の男共の視線に怒りが含まれているようだが、この雑魚共め。爆乳ちゃんは僕のものだいっ!
そう、彼女の名前は「ワガセ・グローリエス」。大隊隊長の1人だ。
「おい…ワガセ。何だ、その小僧は?」
おやおや、身の程知らずのちょっとだけイケてる風貌の若者がしゃしゃり出で来やがりましたか。
その実、やる気が無いし溜め息が鼻に付く野郎です。その名をサイカ・リュイン。「黒線」の大隊隊長ですよ。
「あら、サイカ君。この子がアム君よ。今回の投資主だから、失礼な事を言っちゃったら、お姉さん…ちょっと許さないぞっ。」
「「「っ!?」」」
ビクっと慄いたのは、僕が実は投資主の大物だったからなのか?それとも爆乳ちゃんの隠されし圧力であったのか?男共はスゴスゴと引き下がっていった。所詮は雑魚ごとき、僕の敵では無いのだよっ。はっはっはっ。
◆ ◆ ◆
「アム様っ、オラが御者だなんて…ほんとに良いんだべかっ?」
そんなの気にしなくて良いよぉ?別に御者が居てもいなくても、大嵐君は優秀だからねぇ。ある意味、低頭種の詐欺師はお飾りなのである。それ以上は望んでいないし。
「すまないね、大嵐君。相棒は今、亜人の森に行ってるんだ。今日は1日よろしく頼むよ〜。」
ヒヒヒィィィ…ン。
勿論、大嵐君が引くのは勝利者さんだ。もうこの2人(?)はセットのようなものだから、切っても切れない縁なんだね。
「オラとアム様は、やっぱり切っても切れない縁なんだべなぁ〜。」
頬を赤く染めてる、ちょっとそこの見た目だけ幼女さん?豆3兄弟を産んでおきながら、よくもしゃーしゃーと言えるものだよ。
「…そのペッタンコを何とかしてから出直したまえへよっ。」
「ひっ、ひどいずらっ〜。」
僕は爆乳ちゃん一筋なのである。ん?何か言いたいことでもあるのかな、勝利者さんから生えた一輪の花が、クルリと僕の方を向く。
「まあ、アム様。女性に対して、胸だけを基準に見る殿方は紳士とは言えなくてよ?オーホッホッホッ。」
相棒に倣ってプチんと摘んでみる。
さて、では早速出発しようじゃないか。時は金なりだよっ!
あっ、その前に、やっぱり御者は犬耳少年ことランマル君に変更ね。
「ひどいだべよぉぉお、アム様ぁぁぁ…。」
地下蔵から運び出された、総計約5億円の煌皇金貨5000枚相当は直接、「音無しの塔院」に運び込まれる手筈となっているのだが、色々な手続きがある為、僕は少しばかり時間を持て余すわけである。
なので、少し遠回りをしてから顔を出す予定だ。
ああ、僕の爆乳ちゃん、君と別れるのが心が張り裂けるように切ないねぇ…。
「じゃあ、アム君。向こうで会いましょうね〜。」
「ワガセお姉さ〜ん。待っててねぇ〜。」
後ろ髪を引かれつつも、大嵐君は無言で走り出す。
…僕は相棒と違ってムッツリスケベじゃなくて、オープンスケベなんだからしょうがないじゃないのぉ。
「…どこに向かうのでござるか?」
そうだねぇ。まずは「商業市場広間通り」を南下しよう。
時間には余裕があるんで、ゆっくりガタゴトと馬車に揺られたい気分なのだ。
何より、これから貴族になろうって注目の人物である。無理せず慌てず、目立たず行動するのが吉だ。
…監視の目には十分アピールしてあげたいところだけどねぇ。僕ってサービス精神が豊富だからさ〜。
「狼人種君、僕たちの目的地はスタボンネス工房だよ。うん?どうしたの。」
「…その、狼人種君と呼ぶのはやめて欲しいでござる。」
ははあ、なるほど。でも彼が成長が遅い(遅いわけではない)のは、彼が狼人種特有の「戒律」に縛られているからだと推察出来るのだ。
相棒の支配下に入っているとは言え、彼は「人間」に対して忠誠を誓う事に、心的拒否反応を持っているのだろう。
どこかに亜人種としての面子があるのだ。
「う〜ん。でもま、相棒は君の事を大のお気に入りみたいだし、それでいいでしょ。」
「そっ、そうなんでござるかっ!?」
第一、犬耳少年と呼ばれるよりも、狼人種君の方が幾分、優しい気がするんだけど?どっちもどっちかぁ。
《報告。ランマル〈狼人〉のステリアス・シーヴァに対する現在の忠誠度は65%です。》
微妙に数値が上昇したようだ…。
こうして僕達を乗せた勝利者さんは、商業市場広間通りに面した「スタボンネス工房」に到着した。
馬車から降りた早々、お出迎えの黒装服達がズラ〜っと縦に整列する。
「「「ようこそ、いっらっしゃいました〜!!!」」」
…前回とはえらい対応の差があるね。高低差がひどい…耳がキンキンするよぉ。
「は〜い。ようこそ、スタボンネス工房へ。」
捩り鉢巻きに金糸雀色のツナギを着込み、肩に巨大な「金属槌」を担ぎ上げた物騒この上ない風体。しかして、ゴツい溶接眼鏡を外すと、そこには商売人のキラキラした愛想笑いを浮かべる少女。現金なものだ。
「アム・ロンさん。さあさあ、親方が中で待ってるよ〜。」
店先でピラピラと手招きするこの子は、相棒曰く「槌女」だ。アミュ・スムマヌスが正式名称。彼女とは「娼婦街」にあった屋敷の買取という経緯で関係もある。
もっとも、屋敷の中の必要なものは貰ったので、後は更地にして売り払うつもりだけどね…いや、待てよ。娼婦街の中心と言う立地で商売をするならば…?
まあ、そこはおいおい考えようかぁ。
僕は槌女さんに続いてスタボンネス工房の店舗門を潜る。
あの「観廊」を通過し、中央階展示室に通された。
ここは前回、素通りして直接「地下展示室」に行ったからね。相棒と僕は相当、親方さんに好かれたみたいだよっ。
「おっ!坊主、今日はお前さん1人かいっ?」
「シルヴァヌスさん。どうもです。」
ペコリと親方さんに挨拶をしてみせる僕。無論、既にお得意様の僕達である。サービスも段違いに良い。
黒装服達がそそくさと紅茶のティーポッドとカップを配置する。どこの茶葉かな?この中央大陸では「聖ラムサ王國」とやらの気候だけが茶葉の育成に適しているそうだけど、なかなかに良い豊満な香りが漂い始める。
「坊主、呼び立てしてすまないなあ。茶もいいが、今、注文品を持って来させるんで待っててくれや。」
「それなんですけど、あの多頭蛇殺しの波刃刀って、あと何個か譲って貰えませんかね〜?」
おっ?って顔で驚く親方さん。そりゃそうだろね。
「何だ、坊主。俺の多頭蛇縛改、まさか、無くしちまったのか?」
…いや、固有戦技として取り込んじゃったとか言えないしなぁ。
僕用に一つ欲しいのも確かなんだけどね…。
「え?やだなぁ。そんなことありませんよぉ。ほら、ステリアスさんに使用人の武器が、それが良いって言われたもんで〜。」
ステリアスさんとか言っちゃったよ。違和感が半端無いよぉ。
「おー。そう言えば、例の低頭種の兄弟を買ったってな噂を聞いたぞ。そいつら用かよ?ちょっと高級過ぎる気がしなくもねぇが…。」
ホッ。信じてくれたようだ。第一、お金を出すのはこっちなんだから、誰に使わせるとかこっちの自由だよ。でも咄嗟にしては良いアイデアが口から出たねぇ。
「そうなんですよぉ。なんで、よろしくお願いしますねぇ。」
「坊主、何個だ?」
「…えっ〜と、4個で。」
4個と聞いて、親方さんの目がピキーンと輝いた。その目は語る…低頭種って3兄弟だろ?と。あと1個って何だ?坊主…やっぱり無くしたな?そうなんだろぉ?え?
僕はさり気なく視線をずらし、話題を変える。
「あっ、この茶葉はラフル島産ですかねぇ?良い香りですぅ…。」
ズズズ…と飲み込むと、予想以上に甘酸っぱい舌触り。これは地味に美味いよ。ああ、幸せ。紅茶を飲むなんて何年振り…いや、何百年振り?って言うか、前世振りだよ、これっ!
是非ともこれは購入したいねっ。主人さんの所なら買える可能性は高いかなぁ。
そんな様子を見て諦めたのか、親方さんは受け渡しの準備に入ったようだ。
《アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスは能力〈話術〉(NEW)を獲得しました。》
槌女さんに命じて、地下展示室に多頭蛇殺しを取りに行かせた後、親方さんはゴソゴソと布包みを開き、仕上がったそれを僕の食卓にバンって置いた。
おうっ。相当、自信があるのか?ドヤ顔である。
「見ろよ、坊主。縫い糸は全て魔鉱石の軟糸を使用した特注品だぜ。」
キラキラと眩しいぐらいに光輝く白銀色の正式上衣だ。
その名も「寵愛者」。元は女性用の外套であった物を、僕個人用に作り直して貰ったものだ。
付属の装飾品も妖銀鉱製で貴族っぽくて上品だねぇ。天使の形のボタンがお洒落ですよ。
「お〜。これは凄いですねぇ。」
さて、早速、いそいそと着替えてみよう。
《報告。特殊兵装級・〈寵愛者〉の固有能力は〈癒しの虜囚(サナティーオ=オプターティオ)〉です。》
なんか良く分からないけど、固有能力が付いてるみたい。それより見た目がカッコいいねぇ。ヒラヒラが無重力のように感じるよ。
それとは別に、相棒用にと渡されたのが朱色の鎧。これは鱗状装甲鎧だろう。
深紅の鱗が重なり合い、重厚な威圧感を醸し出している。少しだけ東洋風甲冑っぽい形状で刺々しい。色々、秘密がありそうだね。
「名付けて、ジャガノート(畏怖なる護り手)だ。装甲は堅固の術式を張り巡らせた魔鉱石製の鱗をな、一枚一枚重ね合わせて作った極上品だぜぇ。」
そして装飾は黄金色の赤き竜模様…我が相棒、赤き竜人に相応きド派手さだねぇ。これは戦場で目立つことこの上無しだよ。
僕(竜刀)が収まるべき自在型の固定具も完備している。納得の出来だ。
そして僕の目の前に広げられた4本の多頭蛇殺しの波刃刀。纏めて煌皇金貨300枚で良いとのことだ。1本あたり金貨75枚…750万円相当ですかぁ。なかなかお高いです〜。
性能面では最新式の「多頭蛇縛改」には劣るものの、刃の切れ味では「多頭蛇切月」「多頭蛇切金星」が勝り、機能面では「多頭蛇縛澪」「多頭蛇縛風水(クン=レイ)」が勝る。
へぇ〜。興味深いです。なら、僕は迷わず多頭蛇切金星を手に取ってみる。ちょうど良い大きさの波刃刀で、装飾も凝っている。装飾部分から毒性の強い水銀鉱の溶液が流れ出し、刃の溝に沿って走る仕掛けだ。
刃自体は妖銀鉱製だし、鞘も上品仕様で見た目で選んだよ。
もう一つの「月」は少しと言うか、かなり大型の刃なので、これは豆3兄弟の忍耐者君行きだねぇ。
いやあ〜良い買い物ですよぉ〜。
僕は満足して煌皇金貨300枚をお支払い。
勿論、お支払いは勝利者さんの「満善車王の神庫」ですけどねぇ〜。
◆ ◆ ◆
こうして「スタボンネス工房」で時間を潰した僕は…商業市場広間通りを直上して「音無しの塔院」管理区画にやって来た。
既に手筈は徹頭徹尾、整えてあるわけだったが、守衛達が群がる落し扉門で止められる始末。あれ?
「身分証明が無い者は通り抜け出来んぞっ!」
ああ、これはあれだね。御者は狼人種君だし、黒檀の大型馬車である勝利者さんを牽引するのは大嵐君だもんね。
中に乗ってるのは僕の相棒だと勘違いされたっぽい。
「乗っているのは…ステリアス・シーヴァに相違あるまいっ!!」
狼人種君、アワアワしている。
今にも槍が勝利者さんを傷付けそうだよ。あっ、ちょっと我慢しなさいよ?またプチってやるよ?
「出てこいっ!」
…傭兵風情がっ。て言いたいんだろうなぁ。
でもさすがにそこまでは言わない。守衛とは言え、役人だけの事はある。
ガチャリ…。
「…下がれ、下郎が。無礼であろう。」
厳かな雰囲気を出しつつ、僕は勝利者さんから降り立った。
ゴクッ…と息を飲む守衛達。
真面目な顔をすればだよっ、ただでさえ美少年の僕である。それに白銀色に輝く「寵愛者」のみならず、「多頭蛇切金星」を腰に履いた今の僕は、まさに貴族同然の恰好。眩しいぐらいに輝いている。格好だけはねっ。
思いもよらず、そんな僕に身分証明書を突き付けられた守衛の隊長さんは、面食らって後ずさった。
「…あっ、あなたは一体っ!?」
おやおや、それは身分証明書に書いてある通りだよ?
「…この者に最大限の優遇措置を図るように…身分の証明は…えっ!?煌太子ライオネック・ジ・ハドXⅣ世が…保証するっ!?!?」
ひっくり返る隊長さん。
そう、本日、煌王家からお達しが出ていた「速やかにお通しする最重要人物」を、まさかのココで引き留めてしまった大失態…。
顔の蒼ざめ方が半端ない。
「おっ、おっ、おっ、お許しくださいっ!アム・ロン様っ!!」
潮が引くように守衛達が平伏する。
ガタガタ震えているねぇ。
勝利者さんと同じくらいガタガタ震えてるねぇ。
僕のプチっとに、そんな威力があるとはねっ!?ある意味、驚きだよっ。
「ふふふ…気にしないでください。間違いは誰にでもありますよ。」
ここで天使の笑顔を投入。
僕の笑顔に守衛さん達は、もはやメロメロだ。ああ、なんて罪作りな美少年なんでしょう…。
《寵愛者の固有能力・癒しの虜囚(サナティーオ=オプターティオ)発動中。魅了率70%です。》
チッ。僕の実力じゃなかったような解説をありがとう…ハイヨト・ハ・クォデシュ(摂理の声)さん。
確かに彼等の目には魔力がかった色彩が宿っている…ような?
「それじゃあ、通してもらっても良いですかねぇ?」
「どうぞ、どうぞ!さあ、お通り下さい。こっちですっ!」
今までが嘘のようにスイスイ進んで行く。でもこの「癒しの虜囚(サナティーオ=オプターティオ)」っていうの、あんまり多用すべきものじゃないねぇ。名称的に癒し効果があるのかと思ったら、操ってる感があんまり好きじゃない。いや、洗脳とか改竄やってるけどねっ。
しかもこの程度の魅了操作機能だと、耐性がある人物に見破られる可能性も高いと思う。
とは言え、見た目の素晴らしさで目を瞑ろう。
「…恐ろしいでござる…。」
狼人種君。その言葉は褒め言葉として貰っておこうかなぁ。
藍白輝石造りの石造城塔に到着したのは、それから20分後。
守衛さんの馬車に先導され、渋滞を押し退けての事だ。
「いやぁ。悪いですね、隊長さん。」
「何を仰いますっ!私はもう、アム・ロン様の虜ですからねっ!虜1号ですっ!」
ん…この人、ショタコンさんかしらん。なんか目が本気っぽい。
ありがとう、ショタコン隊長さん。そしてさようなら。あえて名前は聞かない。
そして熱い応援を受けつつ、入場ですよ。
待っていましたとばかりに、僕を出迎えたのは騎士の一群。まさか、音無しの塔院の本拠地に「銀色の鷹騎士団」が出張って来てるなんて予想外だなぁ。
あっ、でも良く考えたらストーク家って、元は銀翼家の1つだったらしいし、そう言う意味では関与はあるんだね…。
「ん〜。アム・ロン殿であられましょうかっ?」
「はいっ。僕がアム・ロンです。」
「ん〜。そんなに緊張しないでもイイっす。俺はサウザンド・アウルって言う。案内役さ〜。」
アウル家は、確か銀翼家の第2位に当たり、準男爵家にも関わらず、彼個人の強さからその地位を獲得していると言っても過言では無いらしい。
獲物は騎士にしては珍しい双剣だ。
で、人当たりは非常にいい。でも第一印象としては、どこか、のらりくらりとした言動が気になるね。その実、剣呑さが見え隠れしていると言うかね。
だって中肉中背で、顔だってそんなに…うん、よくある顔だよ。ちょっと面長な感じ。それで第二位の騎士だって言うんだから、これは怪しいねぇ。
「まあ、いいけどねぇ。それじゃ、狼人種君。ちょっと待っててね〜。」
「あの…アム殿…。」
ん?どうしたんだい?
あんまり大っぴらに言えなさそうなんで、狼人種君の傍に寄ってみる。
「ゴニョゴニョ…あの男には気を付けるでござる…拙者と同じ匂いがするでござるよ…ゴニョゴニョ。」
「ゴニョゴニョ…それは狼人種君と同じ種族って事かな…ゴニョゴニョ。」
クンカクンカと、狼人種君は匂いを嗅ぎ分ける。犬耳少年だけあって、鼻は確かなのだろう。
「ゴニョゴニョ…だいぶ、匂いは薄いでござるが…間違いなく。きっと、先祖は我ら狼人でござろう…ゴニョゴニョ。」
なるほどねぇ。案外、人間社会に紛れ込んでいる亜人種は多いようで。
これはでも、使える情報かも知れないね。味方に引き込めたら…だよ。
でもこれ以上、ここでゴニョゴニョやってると怪しまれるから…あっ、サウザンド・アウルさん、疑いの眼差し。
「さっ、では案内をよろしくお願いしますねぇ〜。」
「…イイっす。じゃあ、行きましょう。」
微妙に納得していないようだったけど、獲得した能力「話術」のおかげかな?彼は任務には忠実のようで、僕を引き連れて圧倒的に広い廊下層を邁進する。
行き交う管理官や文官は神妙な顔付きで僕を眺めてゆく。ここでも圧倒的な天使の笑顔を振りまいておく。笑顔はタダだよっ。
ニカっ…。
中央には天鵞絨の深紅の絨毯が伸びていた。これ、高そうだねぇ。
階段は螺旋状に組まれた豪華にして奇天烈なもので、一応は驚いてみせる。
何せ、ここに来るのは今回で3度目。前2回は相棒の竜刀としての謁見だけどねぇ〜。
そして中央階にあるのが「拝顔式の間」だ。
その手前、謁見準備室で僕は、これまた予想外の敵意を目の当たりにする。
「……おや?」
しかし、ここまで包み隠さぬ敵愾心を放てる人格って、ある意味、もう壊れちゃってる気がするね。
人間って、ほら、体面とか気にするから社交能力が育まれるわけでしょ?誰しも敵を作らないように生きてるわけでさぁ。
いくら異世界って言っても、これは無いよねぇ。ドン引きだよ〜。
そんな僕のドン引きさを気遣ってか、サウザンド・アウルがズイっと前に出る。
「こらこら、客人に対して堂々と殺気を放ってんじゃないよ。ん〜?」
おお、騎士の鑑だねぇ。褒め称えたいねぇ。丁度よいので、このまま怯えた子羊を演じてみることにする。
対して、僕達の対角線上、柱にもたれかかり、不敵な態度で嘲笑う青年。
澱んだ目の眼光。歪みきった表情に宿る狂気。これ、騎士なの?って疑いを持ってしまうね。
ああ、怖い怖い。目が合っただけで睨まれたよっ。
「そうは言うがねえ…そいつがストーク家を再興なんてした日にゃあ、俺の立場が無いんだよねえ。俺のアルバトロス男爵家の立場がさあ…。」
どうやらこれは、ストーク子爵家に対する個人的な執着っぽい。病的な狂気を発散させている。
この男、名を「キチク・アルバトロス」と言う。
12の銀翼家にありながら、下卑た性質のようだ。
「ん〜。再興を許すかどうかは、公爵閣下が判断することだからね。下手に手を回すのはやめときなさいよ〜?」
「はぁん?余計な御世話さあ…。」
聞く耳もたぬ顔で、サウザンド・アウルの忠告を無視。こりゃ、手に負えぬとばかりに「もうイイっす。」と呆れ顔。いつもの事のようだ。
同席する騎士は彼等のみならず、一際異彩を放つ女性騎士が代わって僕の前に現れた。
一言で言えば、まさにクールビューティだよ。
「失礼…私はディープ・クレインと言う。以後、よしなに。」
クスリともせず、名前だけ名乗って去ろうとするクールビューティさん。
いや待ってよ。もう少し社交辞令だけでもぉ…このクールビューティさん、ツンデレの度合いが高そうだねぇ。ツンからデレの落差が。見てみたいなぁ。
「クレイン卿。とても美しい方にお会い出来て僕は光栄です。」
僕の言葉に振り返り、ジッとこちらを見詰めるクールビューティさん…。
心なしか、その目が潤んでいるような…ま、まさか、あなたもショタコンさんですかっっ!?付け入る隙ありっ?
それはさて置き、士爵(騎士)を授与する際には、最低でも同席する3名以上の騎士の了承が不可欠だとか。
って言うか、既に反対声明してる殺気全開の騎士が約1名、いらっしゃるんですけどぉ?作為を感じるわぁ…こんな幼気な少年に対してさぁ。涙が出ちゃう…。
そうして「拝顔式の間」が開かれた。
僕は静々と、壇上に控える両 公爵に向かって脚を勧める。
そして、階下にて膝を折って控えてみせた。
緊張の面持ち…を見る者に印象付ける。
通路の端々には重鎮も並んでおり、僕の相棒の時とは違って、悪意は比較的少ないねぇ。
「アム君、頑張って〜。」
あっ。僕の爆乳お姉さんが応援してくれている。その両脇に、中途半端イケメンのサイカ君と、本物美少年のナユタ・ゴブジョウ君もいるねぇ。
知り合いが見てるとなると、僕、やる気が出てきたよっ。
そんな僕の背後に、銀色の鷹騎士団のサウザンド・アウル、キチク・アルバトロス、ディープ・クレインが並び立つ。威圧感がハンパじゃないよぉ。
「閣下、ストーク家再興の申請をしておられたアム・ストーク殿であります。遺児である身分を示す家督の指輪も所持しておいでであります…。」
口火を切ったのは、くぅ…またしても美少年の登場ですかっ。しかもこっちは銀髪碧眼のご当地産の純血美少年。
僕の「寵愛者」に勝るとも劣らない高価そうな正式上衣でビシッと固めている。色は赤紫色だ。
これが噂の「藍色の賢者」。魔道師団の頂点に立つ、美貌の天才少年「リトル・サイレント」君ですかぁ。
でも僕は負けない…この黒髪黒眼の純日本風jrアイドル並みの笑顔だよぉ。ニカっ。
これまた、リトル・サイレント君、「ニコリ。」と返答。
このクサレ冴わやか野郎がぁ〜〜〜。
はっ!僕としたことが、危うくキャラ崩壊するとこだったよ。危ない、危ないっ。
僕を見下ろすのはカーズ・サイレント公爵とミリオン・メーカー公爵の両名である。
互いに「音無しの塔院」と「銀色の鷹騎士団」の最高責任者だ。はっきり言って雲上人だよっ。
「…報告は聞いていますよ。殿下から最大限の配慮をするよう言付かっています。」
物腰穏やかなカーズ・サイレント。宰相キャラを地で行く雰囲気の人だ。
「それとこれとは話が別よ。果たして、ストーク家を再興する事に意義が有るかどうかであろうがっ?」
相変わらずの猛々しい物言いをする方が、武人って肩書きが似合いそうなミリオン・メーカーだ。
まるで飴と鞭って感じ。でも僕、褒められて伸びるタイプだからなぁ〜。
…へっぷしょん!!いかん、誰か僕の悪口を言ってるっぽい。この感じは相棒っぽいぞ。
「失礼しました。どうか、我がストーク家の再興をお許し頂きたい。亡き父、タイドランド・ストークの汚名を晴らしたく存じます…。」
とは言え、まな板の上に乗った鯉のごとく、僕は沙汰を待つだけの身分なのだ。いや〜な感じ。
「我が配下の騎士らよ。そなたらはストーク家の再興を支持するか?」
それは、僕の背後で膝を折り、配下の礼をする3名の騎士達に投げかけられた、彼等の主人の言葉であった。
「我、サウザンド・アウルは、ストーク家の再興に…支持は致しません。」
「私、ディープ・クレインも賛同は致しません。」
「このキチク・アルバトロスも右に同じっ!」
騒めきが広間を覆い尽くす。にゃろぉ、こんなこったろうと思ったよ。
しかも全員、否定とはね。裏金渡して無いからって、明らさまな態度はよろしく無いねぇ。
人の欲望の前では「寵愛者」の魅了も効果薄っ。
「我が藍色の賢者よ。どう見ますか?」
「確かに、アム・ロン殿がストーク家の遺児である事は疑いようは無いでしょう。しかしながら、先代のタイドランド殿は秘密結社と結託した咎で財産没収の上、お家を取り潰しになった子爵家であります…。」
この正統派美少年がぁ〜。都合良い罪状付けて、財産没収した訳だから、再興すると同時にそれも返却しなきゃならないわけだ。そりゃ国庫も圧迫されるよね?って進言なのである。
渋い顔のカーズ・サイレントも頭を縦に振るわけがないって寸法だね…。
◆ ◆ ◆
「もうっ!あったま来ちゃうわよねぇ〜!!」
僕の代わりに怒ってくれてありがとう、僕の爆乳ちゃん…。
「ありがとうございます。ワガセお姉さぁ〜〜ん。」
この野郎、人の首引っ張るんじゃないよ、この中途半端イケメンがぁ。双球に飛び込めんじゃないのぉ。
…え?ストーク家の再興は諦めたのかって?
あの後、煌太子さんとアスラシア元煌王女さんが乱入して、その場は風雲急を遂げたのだ。
そこで初めて「春祭」の過去最大の高額投資者が僕こと、アム・ロンであると初公開され、どよめきが巻き起こる。
金を出さないで文句ばかり言っていた弱小貴族、騎士共の顔ったら無い。
お腹がはち切れそうだったよぉ。何にせよ、銀色の鷹騎士団に対する慰霊金とかも含まれてんだからねぇ。ふはは。馬鹿どもがあ〜。
「再興を認めぬなら、そなたらが金貨を今すぐ用意出来るのだろうな?」が決め台詞となった。煌太子さん、僕は男惚れしそうになっちゃったよ〜。
…と言う事で、ストーク家の再興は見事に許諾されたのです。万々歳で今夜はお祝いですよぉ。
ただし、階級は1つ下がって男爵。でもこれで僕は貴族の仲間入りってことで、自由に「一等貴族区画」に出入り可能ってこと。これで気兼ねなくストーク邸に行けますぞ(これ重要)。
そんな事態を、憎々しげに見やっていた騎士がいた。それは例のキチク・アルバトロスである。
ストーク子爵家の廃嫡に代わりに、銀翼家に上がった男爵家と言う因縁の持ち主であったが、新たな因縁が持ち上がった日ともなったわけである。
◇ ◇ ◇
アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナス【竜絶壁発動中】
種族〈竜種・第2位階〉
階級〈暴君〉
所属国〈無し〉
カテゴリー〈16.6+〉
戦闘力 82
防御力 43
生命力 98
回避値 44
知能値 52
器用値 39(↑1)
魔力値 120
相生相剋〈火気〉属性 87
相生相剋〈木気〉属性 56
相生相剋〈金気〉属性 44
相生相剋〈土気〉属性 58
相生相剋〈水気〉属性 67
固有戦技
獅子の破光
多頭蛇縛の雷鋼糸
固有能力
暴君の加護
所持者固定契約〈魂〉
因果律限界値突破
情報の実在化(人体化・竜刀化・霊子結晶)〈竜界繋〉
分体作成
竜刀〈第2位階〉人面獅子
能力
爪 隠蔽 偽装 咆哮 蒸留 調合 精製 計算 機械操作 精密操作
知者 自己回復 即死耐性 毒耐性 闇耐性 睡眠耐性 幻視耐性
石化耐性 結界耐性 魔眼耐性 寒耐性 炎耐性 障壁 竜眼 竜刀
覇気 転生者 霊子 幽体 改竄 礼節 胃袋 演技 咆哮 奸計
洞察 看破 連携 粉砕 格納(NEW)話術(NEW)
竜言術式
〈第1位階〉 竜顕現
〈第1位階〉 竜絶壁
〈第2位階〉 竜界繋
〈第2位階〉 竜阿摩羅
称号
暴君
調和者
ショー・ストーク
装備
多頭蛇切金星〈波刃刀〉(NEW)
属性:多頭蛇殺しLV150〈特殊兵装級〉
付与効果:銀毒〈水銀鉱〉
耐久値:150
寵愛者・正式上衣(白銀色)〈服〉(NEW)
属性:羊毛LV180〈特殊兵装級〉
付与効果:癒しの虜囚(サナティーオ=オプターティオ)〈魅了〉
霊力構築〈妖銀鉱(低位)〉
魔力伝達〈魔鉱石(低位)〉
耐久値:220
貴族服(白色)〈服〉
属性:羊毛LV15〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
保温
蝶結びネクタイ
耐久値:25
襟布(水色)〈衣類〉
属性:羊毛LV10〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
保温
耐久値:15
【霊子結晶】
運命指揮者〈直刀〉
属性:魔鉱石LV150〈特殊兵装)級〉
付与効果:魔力伝達〈戦技増幅〉
鸛鶴の紋章〈遺産の証〉
耐久値:200
〈三叉槍〉秘跡武具級 (武器)
〈多頭蛇切月〉特殊兵装級(武器)(NEW)
〈多頭蛇縛風水(クン=レイ)〉特殊兵装級(武器)(NEW)
〈多頭蛇縛澪〉兵装兵装級(武器)(NEW)
〈正式上衣(白色)〉(衣類)
〈貴族服(白色)〉(衣類)
〈貴族服(紺色)〉(衣類)
〈防寒衣裳(炎銀色)〉(衣類)
〈飾内服(濃緑色)〉(衣類)
〈襟布(水色)〉(衣類)
〈巫女の真像〉秘密結社所有物
〈再誕の書〉2冊 秘密結社所有物
〈原始回帰の書〉1冊 秘密結社所有物
〈土〉6600t
〈特性濃厚エキス〉(食品)
〈握り飯〉(食品)5個
〈ジンジャーブレッドクッキー〉(食品)30個
〈遺骨(タイドランド・ストーク子爵) 〉(骨)
〈ストーク家の紋章指輪(魔鉱石製)〉(指輪)
〈イソノ・アヴェンヌ〉(人間種 〈海王〉) (変質中)
〈スムマヌス邸 屋根裏部屋倉庫 1〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸2階 個室 2〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸2階 大広間 1〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸1階 個室 3〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸1階 鍛冶工房 1〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸地下室 個室 4〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸地下室 大広間2〉内部保存物あり
〈スムマヌス邸地下室 便所 1 〉
ストーク家の遺産
〈煌皇金貨〉貨幣 4600枚
〈煌白銀貨〉貨幣 29000枚
〈煌赤銅貨〉貨幣 999000枚
◇ ◇ ◇
大嵐
種族〈雷霆馬〉
階級〈雷霆馬神種+〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈4.5+〉
戦闘力 44
防御力 49
生命力 46
回避値 47
知能値 39
器用値 22
魔力値 33
相生相剋〈金気〉属性 44
相生相剋〈土気〉属性 1
固有戦技
神撃・星霜雷鼓〈雷霆槍〉
戦技
百雷
固有能力
運命補正効果(眷属)
疾雷の蹄
雷霆槍化〈神級〉
【因果律限界値突破〈限定解除〉】
能力
脚力 聴覚 嗅覚 積載 牽引 疾駆 咆哮 雷君
圧殺 炎耐性 魔眼耐性 察知 冷静沈着 仲裁
原子分解 障壁 飛翔 神気 怒号 紫電 統治
称号
相生相剋の五人衆〈金気〉
装備
馬鞍〈軽装〉
属性:獣皮LV8〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久値:60
◇ ◇ ◇
勝利者
種族〈妖怪神 樹蛇種〉
階級〈馬車(黒檀)〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈4.8−〉
戦闘力 10
防御力 80
生命力 76
回避値 50
知能値 31
器用値 26
魔力値 35
水属性2
風属性5
木属性15
相生相剋〈木気〉属性 30
戦技
大祓の帯刀
固有能力
運命補正効果(眷属)
自我
癒しの花籠〈搭乗者治癒能力80%上昇〉
閻浮樹の無窮〈自己再生〉
天華の曙光〈光合成〉
満善車王の神庫〈隠り世空間〉
御阿礼木の召霊〈木気の祝福〉
無垢なる垂迹〈化生〉
【因果律限界値突破〈限定解除〉】
能力
盾 物理抵抗 自己再生 即死耐性 睡眠耐性 幻覚耐性 石化耐性
狂気耐性 熱耐性 魔眼耐性 積載 格納 管理 偏食 捕食吸収
自己増殖 硬化 障壁 踏付け 怒気
称号
相生相剋の五人衆〈木気〉
歩く荷台
装備
薄地衣裳〈服〉
属性:霊体LV200〈聖痕武器級〉
付与効果:精神抵抗(自己再生)〈永続化〉
ジゴ袖(美的感覚 上昇)〈魅了〉
耐久値:300∞
麦わら帽子〈帽子〉
属性:霊体LV200〈聖痕武器級〉
付与効果:相生相剋〈木気〉属性
精神抵抗(自己再生)〈永続化〉
日避け〈耐暑・耐熱・耐火〉減退
耐久値:250∞
◇ ◇ ◇
ランマル
種族〈狼人種〉
階級〈狼人戦人〉
所属国〈狼人種の集落〉
カテゴリー〈1.6+〉
戦闘力 20
防御力 10
生命力 34
回避値 26
知能値 22
器用値 17
魔力値 0
戦技
から竹割り
一刀両断
居合いの太刀
二重螺旋
固有能力
狼形化
運命補正効果(奴隷〈忠誠度65%〉)(↑5%)
能力
剣 刀 槍 弓 爪 大刀 軽装 脚力 突撃 細工 礼節
魚漁 戒律 寒耐性 応援 直感 嗅覚 反抗期 追跡
聴き流し 調理 馭者
称号
若長の子
犬耳少年
ステリアス・シーヴァの所有 奴隷
装備
木蓮の太刀〈妖刀〉
属性:付喪神(低位)LV220〈秘跡武具級〉
付与効果:強制 同期〈守護〉
八音の鍔
星霜の沸
鞘(落葉紅紫花)
耐久値:300
応接着(紺色)〈服〉
属性:羊毛LV16〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
保温
耐久値:20
覇王の首環〈首輪〉
属性:門弟LV200〈聖痕武器級〉
付与効果:強制 同期(門弟)
竜人の加護〈守護膜〉
覇王の霊壁〈反射率50%〉
服従の眷属器
耐久値:280
◇ ◇ ◇
ワガセ・グローリエス
種族〈人間種・長命種〉
階級〈傭兵大隊・大隊隊長〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈3.5−〉
戦闘力 25
防御力 40
生命力 46
回避値 25
知能値 30
器用値 33
魔力値 20
火属性8
風属性10
光属性8
戦技
輝く盾
重撃波
打ち返す壁 (クラッシュガード)
固有能力
テロメラーゼ因子〈細胞活性化・自己再生〉
能力
大剣 剣 小剣 騎士槍 騎士楯 盾 甲冑 暗視 騎乗 舞踊
物理抵抗 慈愛 自己再生 身体強化 即死耐性 毒耐性 闇耐性
睡眠耐性 石化耐性 弱体耐性 狂気耐性 聴き流し 応援
魔力系術式
下位(基本三原理)火属性付加
下位(基本三原理)火属性魔道弾
下位(基本三原理)火属性誘導波動
下位(基本三原理)風属性付加
下位(基本三原理)風属性魔道弾
下位(基本三原理)風属性誘導波動
下位(基本三原理)光属性付加
下位(基本三原理)光属性魔道弾
下位(基本三原理)光属性誘導波動
中位(戦略級)光属性障壁
称号
対衝撃封鎖級騎士 「ヘンド家」
大隊隊長「金光」
装備
大剣アルクマイオン〈大剣〉(NEW)
属性:魔鉱石LV130〈特殊兵装)級〉
付与効果:魔力伝達〈戦技増幅〉
女性斬撃不可(−100%)
男性斬撃効果倍(+100%)
耐久値:200
特注甲冑(女性用)〈甲冑〉(NEW)
属性:妖銀鉱LV120〈特殊兵装級〉
付与効果:霊力構築〈妖銀鉱〉
物理抵抗
耐久値:180
◇ ◇ ◇
ナユタ・ゴブジョウ
種族〈人間種・羅刹〉
階級〈傭兵大隊・大隊隊長〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈4.1+〉
戦闘力 43
防御力 30
生命力 40
回避値 55
知能値 28
器用値 38
魔力値 35
水属性8
風属性9
光属性22
戦技
反射呪言
切り払えの太刀
固有能力
羅刹因子
呪詛耐性〈因果応報〉
能力
剣 大刀 刀 軽装 連携 俊足 礼節 乗馬 天才 冷静沈着
幻覚耐性 邪眼耐性 魅了 直感 障壁 反射 聴覚 呪い
呪詛返し 妖刀 覇気
称号
羅刹
士爵
装備
羅刹刀〈刀〉(NEW)
属性:妖銀鉱LV100〈特殊兵装級〉
付与効果:霊力構築〈妖銀鉱〉
耐久値:55
着流し(赤紫色模様)〈着物〉(NEW)
属性:絹LV90〈特殊兵装級〉
付与効果:守護膜〈火属性〉
豪華絢爛(幻惑・魅了)
耐久値:100
白衣の小袖〈着物〉
属性:絹LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:状態異常耐性( 毒耐性・闇耐性・睡眠耐性・幻覚耐性・石化耐性 )
耐久値:50
◇ ◇ ◇
サイカ・リュイン(NEW)
種族〈人間種〉
階級〈傭兵大隊・大隊隊長〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈3.2+〉
戦闘力 30
防御力 28
生命力 35
回避値 34
知能値 28
器用値 30
魔力値 18
土属性15
闇属性12
戦技
一撃必殺
高揚の帯気
死の黒線
固有戦技
フランフォーファの黒線
固有能力
能力
剣 小剣 細剣 騎士楯 盾 甲冑 連携 嫉妬 洞察
不器用 忍耐 演技 虚言耐性 聴き流し
魔力系術式
下位(基本三原理)土属性付加
下位(基本三原理)土属性魔道弾
下位(基本三原理)土属性誘導波動
下位(基本三原理)闇属性魔道弾
称号
物理法則特化級騎士 「銀の天杯」
黒線のサイカ
大隊隊長「黒線」
装備
細剣メル・カトル〈細剣〉
属性:魔鉱石LV150〈特殊兵装級〉
付与効果:魔力伝達〈戦技増幅〉
同期〈フランフォーファの黒線〉
耐久値:180
翠甲冑(濃緑色)〈甲冑〉
属性:妖銀鉱LV120〈特殊兵装級〉
付与効果:霊力構築〈妖銀鉱〉
物理抵抗
耐久値:180
(>人<;)誤投稿ごめんなさい(>人<;)やっちゃいましたw
今回はアム君サイドの視点になります❤︎5話は同時進行が多いと思うので、構成を分かりやすくしたいとは…思ってますw並行世界の「マレイカ・クワンザ・ヤ・ムング」もヨロシクです( ̄Д ̄)ノ。




