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第4話「春祭り(死祭)の霊都」〈7〉ガイエオコス

(^ー^)ノRPG要素の追加中。文章もちょこっと改訂しましたw

第4話「春祭り(死祭)の霊都」〈如才のなさとは敵を作らずに自分を主張することである〉Tact is the knack of making a point without making an enemy


草創歴0444年5月4日〈7〉


え〜っと、今何時だ?


朝早く起きる気ではあったものの、こんなに早く起こされるとは想定外の事態である。

そして案の定、今日も今日とてアムからの催促である。


『早く降りて来なさいってば。僕は地下蔵にいるからねっ。』


朝帰りの癖に生意気な(笑)。


『いいからっ、急いでよっ!』


はいはい。しかし、なんで心話ダイアローグなんだ?


ともあれ俺は、隣で寝息を立てている犬耳少年を置いたまま、肌着のままで寝室を出る。

とは言っても、クロちゃんは常に一緒だけどね(笑)。


ピイッ(嬉)♪


まだ陽は昇っていない。

窓から見える外の景色は薄暗い。そして寒い。


「ふぅ…んで?この財宝の山は何だ?」


地下蔵に山と積まれた煌皇金貨と煌白銀貨に加え、怪しげな彫像とか武器が諸々…。

お前、昨日はストーク家の廃墟を調査しに行くって言ったよな?


「それがどうなったら、こういうことになるんだ?」


『どうもこうもないよ。これは秘密結社さん達が屋敷レジダンスの地下に蓄えていた資金だよ。こんだけ取り込むと、もう歩くのもやっとだったよぉ〜。』


ほほう。それで疲れ切って、地下蔵の石畳の上に竜刀状態で転がっているわけか?


『お腹が空いて動けないのぉ…どうやら僕、人体化の状態は霊子ゲネトリクスを栄養素で補ってたみたいなの。』


みたいってなんだ?みたいって?

自分の体だろうが。


《報告。〈暴君〉アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスの人体化は霊子ゲネトリクスの構成による虚像の実像化を〈情報の実在化〉を介して可能としています。現在保有する霊子ゲネトリクス量では人体化の維持は不可能です。速やかに霊子ゲネトリクスの補給を推奨します。》


ハイヨト・ハ・クォデシュ(摂理の声)さん、何を言ってるのかサッパリだ(笑)。

ともあれ、竜刀状態じゃ飯も喰えんだろうに?どうする?


『そこで君の出番なんだよっ。さあ、僕を握ってごらんよ?』


…なんか言い方が嫌だなあ。


ピイッ(嫌)。


『君達、つべこべ言ってんじゃないよぉ!』


はいはい…よいしょって拾ってみたら、グググ〜って疲労感が俺を襲う。


「いかん、眩暈が…。」


『ごちそうさまで〜すっ。げぷぅ〜。』


《アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスの生命力が+1強化されました。》

《アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスの魔力値が+1強化されました。》


ちゃっかりと人体化を果たしたアムは、またちゃっかりと穴を埋め始める。

そう、地下蔵の床には直径50mほどの、子供が1人通れる程度の空洞が開き、その穴の底は見えない。


「お前…この穴、どうやって掘ってきたんだ?」


「これ?これは分子振動で粉砕して、土は霊子ゲネトリクスとして情報プログラム化して取り込んだんだ。僕の獅子レオン破光グリダーレなら、この位は屁の河童さっ!」


で、その土を再放出している最中ってわけだな。

いやいや。お前な、ストーク家のある一等貴族区画から二等貴族区画のこの屋敷レジダンスまで何キロあると思ってんだ?

夜中、この地下通路をずっと掘ってたわけか?


「まあねぇ。でねっ、霊子ゲネトリクスを使い果たしちゃったみたい。ふふふ。」


「ふふふじゃねえ(怒)。こっちは朝から体力(?)吸われて、また眠くなってきたじゃねぇか!」


ともあれ、この財宝は凄いな。総額で幾らあるんだ?


「とりあえず、ここに出してあるのは5億円ぐらいかなぁ?あと半分は情報プログラム化して取り込んであるし、明らかに盗品っぽいのは途中で埋めてきたよ。」


恐るべし、アムさん。計算尽くである。


「とりあえず、ストーク家の隠し財産って事でいいと思うよ?」


思うよ?って何だよ。


まあ、それはそれで置いておいて、俺達(俺とアムの2人と1匹)は「水鏡」で流星ミーティアを呼び出すことにする。

アムから急ぎの依頼があるらしく、そう言えば昨日の夜に定時報告するのを忘れていた件には触れずにおこう。


泡盛あわもりの蓋をパカッと開け、2日振りの闘種アスラの郷との定時報告だ。


『ザザザ…ご主人様っ!!昨夜ずっと待っておったのじゃ!なんで連絡を寄こさないのじゃあ〜っ!?』


「ふっ…馬鹿め。誰も夜に定時報告するとは一言も言っていないぞ?気を抜くんじゃないっ!」


逆に攻撃をしてみた。それにしても、何度言っても分からないやつ。もっと水鏡から離れろ。

幼女の顔がどアップで肝が潰れるだろうがっ。


「そんな事より、鳥居ゲートの件はどうなった?」


本題に入ろうとした矢先に、既に流星ミーティア、端っこに追いやられて不満げな顔。

現在、水鏡を独占するのは、これまた顔だけは美少女の女族長ラムバだ。


『ザザザ…おお、我が想い人殿よ。本日も良い朝を迎え、我は清々しい気持ちですのう。』


まだ陽は昇ってねえ。


「そういうのはいらん。俺は忙しいから簡潔に述べろ。」


『およよよ〜(涙)。冷たいのぅ。その冷たさがまた良いのぅ。』


コイツは…(怒)。


「おい。クラトゥ爺さんはいるか?」


『ザザザ…はっ!ここに。』


やはり頼りになるのは年長者、御意見番の指南役マスターだけか。

ここで俺に代わってアムが割り込んだ。


「すみませんが、12年前のストーク家の行方を捜してくれるかなぁ?出来れば証拠品として使える、家紋入りの指輪印とかあれば、直ぐに届けて欲しいんだけどぉ。」


穴埋め作業をしながらも、随分と現実的な指示を降してゆく。器用だな。

で、馬車の形状とか人相とか予測侵入経路をこまごまと説明するアム。悪い顔だ(笑)。


終わったのを見計らって「そう言うことで頼めるか?」と聞いたみたところ、指南役マスター爺さんは快諾。


『了解しました。探し物ならばプールのやつが得意ですので、同行させましょう。吉報をお待ち下され…ザザザ。』


おぅ。プールっていうと、あの座敷童ちゃんか。そう言えば、いつもデッカい水晶玉を持ってたもんな(笑)。見ようによっては占い師っぽい(笑)。


『ザザザ…それとステリアス様。』


「ん?」


『既にティロが鳥居ゲートの輸送班を率いて昨夜、亜人の森を出発しております。早くて3日で到着するでしょう。』


それは朗報だ。


「んじゃ、交渉の件はラムバが引き継げ。頼むぞ、クラトゥ爺さん。」


『ザザザ…了解でっ!?がっ…ズドーーーン…ザザザ…我が想い人殿よ、後は我に任せるがよいぞのう。』


あっ、指南役マスター爺さん…もう爺さんじゃないけど、凄い勢いで押し出されてたぞ?大丈夫か?


『ちなみに、御山の周辺の堀が完成しておりますぞ。鳥居ゲートが繋がり次第、我が想い人殿には一度お戻りになって頂きたいのう。』


「はいはい…じゃ、通信終了。」


問答無用で、パチンって蓋を閉じる俺。


「素っ気ない人だねぇ。君って奴わ。」と穴埋め作業を終えたアムが言うが、何のこっちゃだよ。


《アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスの器用値が+1強化されました。》


しかも穴の埋め戻しで器用値が上昇アップとかっ。


気分を取り直して、今日の朝飯は俺とアムと犬耳少年の、3人の食卓テーブルである。

おっと、クロちゃんも俺の肩の上にちゃんといるぞ。

なんか今じゃ、身体の一部の気がしてきた(笑)。


ピイッ(嬉)♪


「君達、朝っぱらから、いやらしい事を言ってんじゃないよぉ〜。」


何をどうしたら、いやらしく聞こえるんだ?

それにしても、あれ?男装の煌王女さんはどこ行った?


「あら。アーシア様は、昨夜はお戻りになられませんでしたわ〜。お仕事がお忙しいらしいのですぅ〜。」


配膳中の女中メイドさん番号1がそう言う。

ふ〜ん。あいつも忙しいんだな。他人事だけどな。


「ともかく飯だ!今日はランマル、お前にも一緒に来てもらうからな。まずはしっかりと喰えよ。」


忘れている人もいるかと思うが、ランマルとは犬耳少年の名前である…。


「おっと!その前に渡す物がある。昨日、渡しそびれたからな。」


そう告げて、俺は犬耳少年に一振りの太刀を手渡す。


「こっ、これは?拙者に?でござるか??」


うるしの鞘には「落葉紅紫花」模様。

その名を「木蓮マグノーリャの太刀だ。」


スタボンネス工房で昨日、煌皇金貨500枚で購入したものだ。

見るからに高額そうな太刀に、手を出して良いものかと躊躇うばかりの犬耳少年。


「心配するな。タダでやるとは言っていない。何より、ランオウ爺さんからの預かり物のお前には、確実に強くなってもらわないといけないからな?」


そこで俺は一計を案じる。


木蓮マグノーリャの太刀よ!このランマルを護ってやってくれよ。」


《報告。特殊兵装レア級・木蓮マグノーリャの太刀に〈付喪神ツクモガミ(低位)〉が発生しました。これに伴い木蓮マグノーリャの太刀は秘跡武具サクラメント級に進化しました。ランマルとの強制 同期コンタクト守護ガーディアン〉が完了しました。固有能力パーソナルスキルは〈八音はちいんつば〉〈星霜せいそうにえ〉です。》


ほら来た(笑)。

付喪神ってのが付くことによって、自動的にワンランクアップするのだ(?)。多分。


「とりあえず、これは秘跡武具サクラメント級になったから、大事に使えよ。」


「はっ、はっ、はいっ!?」


狼狽えまくりの犬耳少年を置いて、俺達は雪ウサギの挽肉を使った「ロールキャベツ焼き」の山にかぶりつく。

クロちゃんは大麦粥オートミールをパイで包んだ「サルフィナット」をセッセと啄ばむ。


「モグモグ…シャキシャキ…それにしても、この歯ごたえは新鮮ですねぇ。お姉さん、とても美味しいで〜すっ。」


「幾らでもいけますっ!」ってアムは次々に平らげてゆく。


まあ、確かに旨い。

しかし思うに、旅先で喰った半馬半山羊イッペラボス炎獣パイローブの肉に比べると、やはり威力パンチが足りない気がする。何故だろう?


《報告。半馬半山羊イッペラボス〈双角種〉及び、炎獣パイローブあけ〉は共に〈進化高位〉の存在であり、ステリアス・シーヴァと因果律で繋がった個体の為、相生相剋属性の強化に作用しました。》


あっ。なるほどね。あれは運が良かったってことか(笑)。

無い物ねだりはバチが当たるからな。そこはしょうがない。

さて、そろそろ行くか。


「モグモグ…モシャモシャ…これ、持って行っていい?」


デザートのジンジャーブレッドクッキーをモシャモシャと頬張りながら、その山を指差すアム。それはクロちゃんもお気に入りのようだ。


「お前な…勝利者ヴィクトリを汚すなよ?」


「モグモグ…分かってるよぉ〜。」


お気に入りのクッキーを女中メイドさん番号1に包んでもらっているうちに、俺は身支度をさっさと整える。

相変わらずの朱鎧ハーフクロスアーマーと黒衣の外衣マントを装着し、忘れずに新たな相棒(笑)を掴み取る。

これまた昨日、購入したばかりの重剣バスターソード乙女座之刃ヴィルゴメッシュ」だ。

価格は煌皇金貨650枚である。


「よし、出発するぞ!」


階段を駆け下り、俺はそのまま正面玄関を脱出する。


一直線に厩舎に向かおうとしたら「お待たせ〜っ。」と、大風呂敷を持ったアムが後を追い掛けてきやがった。


「お前な…それ、全部クッキーか?」


「うん、そうだよ?ひと粒飲んでグーーンって霊子ゲネトリクスを補給出来る薬とかあると楽なんだけどねぇ。」


んな無茶な。


厩舎の方では既に犬耳少年が勝利者ヴィクトリの準備に取り掛かっていた。

俺もそれに加わり、大嵐テンペスト固定具ハーネスに繋ぐ。

ちゃっかりアムは勝利者ヴィクトリの内部に入り込んでいた。

まあ、見た目だけはストーク家の御曹司って感じだからな。


こうなれば、お前だけが頼りだぞ、大嵐テンペストよっ!!


ヒヒヒィィィーーーィィィンンン


良い返事だ(笑)。

俺は大嵐テンペストの金色のタテガミをモシャモシャと撫でる。

そして犬耳少年には昨日と同様、煌白銀貨を1枚、駄賃代わりに投じておく。


真新しい太刀を腰に差して、犬耳少年ちょっと張り切っている。

なかなか可愛いやつ(笑)。


ピイッ(怒)


はいはい。クロちゃんが倍可愛いさ〜。


そして犬耳少年は御者席で俺の隣りだ。

準備は万端。女中メイドさん番号2のお見送りを受けて、俺達は北東区画を目指して走り出した。


◆ ◆ ◆


北東区画を占める「奴隷スレイヴ市場区画」。

ここで流通するのは勿論、奴隷スレイヴである。

主として取引されるのは亜人種デミヒューマンであり、その大半は「低頭種ハーフリング」が主体である。


低頭種ハーフリングは見た目が子供で、成人になっても140㎝に満たない小柄な体格の亜人種デミヒューマンである。

外見的特徴はそれだけで、腕力もそれなり、保有魔力は微小。ほぼ人間と差異が無い中央大陸の原住種族であった。


彼等は大人しく性格的に従順であり、奴隷スレイヴという制度システムを当然の事のように受け入れてしまうだけの長い年月を経て、今日の奴隷制度が確立されている。


ここ「ジ・ハド煌王國ジ・ハド・トゥインコル・キングダム」に於いては、奴隷取り扱い商工組合「ガイエオコス」が奴隷スレイヴの登録及び売買管理を一括管理している。

他国の雑多な商業ルート(闇取引など)に比べれば、その待遇は良好であるとされる。

とは言え、奴隷スレイヴ奴隷スレイヴの扱いではあるが。


第一印象としては、区画の整理も外側の外観と買付客用の施設だけは立派な公私広間ソーラーだ。

しかし、奴隷スレイヴ用の居住区などは覗ける機会チャンスもない。

ちょっと覗こうとしたら「業務上の機密施設です!」と、【関係者以外立ち入り禁止】の表札が立ちはだかる。


う〜む。

しかも低頭種ハーフリング以外の奴隷スレイヴは極めて希少のようで、なかなかお目にかからない。

それに大通り(メインストリート)はほぼ一直線で、高い外壁の遮断壁カーテンウォールに覆われている。

これは奴隷スレイヴの脱走阻止も兼ねたものなのだろうが、何とも息苦しい。

壁の向こう側で何をやっているのか分かったもんじゃないな。ああ、怖い。


そんな訳で、ここに来る商人や貴族達の目的は御同様。

俺の傍らに立つ犬耳少年を遠慮無しに見る目は浅ましい事この上ない。


「もし?その狼人ウェアウルフはそなたの物か?」


「幾ら払えば譲ってもらえるのかな?」


「おい!金ならあるぞ。」


「先月、脱走したうちの狼人ウェアウルフじゃ!泥棒めっ!」


案の定、煩わしい虫が次から次にわいてくる。

そういうのに限って王侯貴族気取りの毛織胴衣ジュポーネ姿で、成金趣味の奴隷商人達だ。


「…ジジイ、死にたくなかったら引っ込んでろ。」


そして俺の所有物に少しでも手を出してみろ。地獄の底で後悔させてやるよ?を眼光で叩き込む(笑)。


呆気にとられ、ペタンと尻餅をついてひっくり返る奴隷商人。

泥棒呼ばわりのネズミ面の奴隷商人を無視スルーして、俺は奴隷取り扱い商工組合「ガイエオコス」の商館の呼び鈴を鳴らす。


キィ〜ンコォ〜ン♪


すると、直ぐに御用係が飛んで来た。

ヒョロ長くて筋張った、骨が飾内服ベストを着たような使用人サーヴァントである。

こらまた胡散臭い奴だ。


「ホイホイ、何事ですかな…ん?これはエリキウス様、如何なされたのですっ!?よもやこの者が何か危害をっ!?」


「おお!そうなのじゃ!これは儂の骨にヒビが入ったのじゃ!この男にやられたのじゃ!!」


まるで申し合わせていたかのように、胡散臭い使用人サーヴァントとネズミ面の奴隷商人が喚き立てる。

内容が古典すぎて笑えるぞ。


「では、エリキウス様!正式に〈銀の天秤〉に訴えましょう。勿論、このユウジン・クノッヘンが証人となりますよ。」


「なんと!それは有り難い!!ぬ…その狼人ウェアウルフを見よ!その亜人種デミヒューマン首環ダクシナ・マルガをしておらぬぞっ!?」


わざとらしい奴らだ。この寸劇はいつまで続くのだろうか?


「おおっ!確かにっ!!これは違法ですなっ!」


「そうであろうっ!こやつ、無許可で亜人種デミヒューマンを集めているに相違ないのじゃ!!」


この茶番…段々、飽きて来たな。

汚いジジイ共が互いに唾を飛ばしながら喚いているだけだ。


「即刻、その亜人種デミヒューマンを我が商館に引き渡して頂きますぞ!!」


「ちなみに、儂は慰謝料を請求するのじゃっ!!」


世も末だ。

所詮は亜人種デミヒューマン奴隷スレイヴとして取り引きしている連中である。

他の国より待遇がいいとか、そんな情報も当てにならんな。


ピイッ(肯)♪


だよね。とりあえず基本、無視スルーを貫いておく。


「貴様!今直ぐ、衛兵を呼んでも良いのだぞ!?」


「エリキウス様に対して、なんと失礼な傭兵めっ!」


それで凄んでるつもりか?他力本願に逆に驚くよ(笑)。


って言うか、呼びたかったら呼んでもいいんだけどね?俺は特措法スペシャルケースだから、お前達が煌太子の怒りに触れるだけなのだ。それも面白いかもな。


「うぜぇな。呼びたきゃ勝手に呼べよ。」


「なっ、なっ、なんじゃとっ!?」


一方、渦中の犬耳少年、どうしたら良いものかと困惑している。

そうこうしている内に、周りに物見雄山の奴隷商人達も集まりだす。


「こっ、こっ、この傭兵が儂を突き飛ばして骨折させたのじゃっ!!」


「左様!私も見ましたよっ!!」


この骨野郎…お前はコイツが倒れてから呼んだよな?って言うのも馬鹿馬鹿しい。

いつの間にか骨折に悪化していた件は論外だ。


周囲では、既に犬耳少年の競り合いが始まっている。

どうやら亜人種デミヒューマン奴隷スレイヴ首環ダクシナ・マルガとやらをしているのが鉄則らしい。

俺は煌皇金貨50枚は出すぞ!とか、儂に譲れっ!とか。


こいつら、本当に殺されたいのかな?


「さあ!大人しく積荷を置いてゆけ。その馬車も値打ちがありそうじゃ!」


「勿論、その黒馬も一時的に我が商館が接収させていただきましょう!」


勝利を確信するネズミ面の奴隷商人と骨野郎。

ニタり顔が気色悪い。

こいつら、こうやって難癖を付けて甘い汁を吸うのは初めてじゃなさそうだ。

随分と手慣れている(笑)。


ところが、流石は一流の奴隷商人ともなれば、これがどういう状況であるのか察して、いち早く離脱して行く者がチラホラ現れる。

しかし周りの見えぬこの馬鹿2人、相乗効果で更に発熱化ヒートアップ


そして一気に潮が引いて初めて、こいつらは気が付いた。

商人たる者、情報に精通せぬ者に商売の機微は無し。


「なっ!?な、な、何だと言うのか??」


「エリキウス様っ!これは…??」


俺達の周囲には、もはや、ひとっこ一人もいない。


こういう類いの馬鹿はどこにでもいるものである。

力でねじ伏せるのは簡単だが、俺も子供じゃない。

甘い汁を吸おうとしていたこいつらを、さて…どう料理してやろうか?ぐふふふ。


思わず邪悪な笑顔が溢れてしまった。


「ひいいいぃぃぃ!!」


おいおい、そんなに怖がる事はないじゃないか(笑)?


「こっ、こっ、このっ、あっ、悪魔めぇ!!」


悪魔?お前らにとっての俺は…確かに悪魔のようなものだとは否定しないがな?


ピイッ(肯)♪


クロちゃんから許可も出た。


「まあまあ、ここは僕に任せてよっ!」


天使の笑顔で登場のアム少年。

彼等には馬車から降り立った、救いの天使のように見えた事だろう。


《アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスは能力スキル〈奸計〉(NEW)を獲得しました。》


「おい、アム。邪魔すんな。」


「ちょこっと気になったから、彼等に竜界繋アサグリスタを使わせてもらえるかなぁ?」


いきなりだな?

しかし、このネズミ面の奴隷商人と骨野郎には何の事やら分からんだろうが、それで俺にもピーンと来た。


《第2位階・竜界繋アサグリスタ、発動。〈情報の実在化〉から指定個体の詳細情報の提示を選択されました。

個体名〈エリキウス・ウラノ〉蛮族種バルバロイ 鉄鼠ヴラウニの因子30% 男 奴隷商人 カテゴリー〈0.9+〉感情〈恐慌〉

個体名〈ユウジン・クノッヘン〉蛮族種バルバロイ 狂骨ヴェタラの因子40% 男 奴隷商館 使用人サーヴェント カテゴリー〈1.2−〉感情〈困惑〉》


なるほど、そう言うことか。


「そう言うことだねぇ〜。」


アムは軽やかに進み出ると、立ち尽くす2人の間に身を寄せ、意味ありげに顔を見上げる。

そして小鳥がさえずるように囁く。

その声は彼等の耳にしか届かない。


「あなた達…亜人種デミヒューマンの血を引いているのに、堂々と奴隷商売に手を出しているなんて大したものですねぇ。でも、それが知れ渡ったら…大変なことになりますよぉ?」


その内容はエゲツない。


「なっっっ(絶句)!?」


「ひいいいぃぃぃ!?」


顔面蒼白のまま、ネズミ面の奴隷商人が逃げ出した。

おいおい、脚の骨折はどうした?

しかも予想以上に速い(笑)。

あの脚力は、確かに亜人種デミヒューマンの血を引いていそうだな。


「彼、逃がしちゃってもいいのかい?」


ああ、あれは逃しても身元はそのうち分かるだろ。

今度は俺達が奴から甘い汁を吸い取る番だからな(笑)。


「…それに、こいつは逃げ場がないだろう?」


情報源は目の前で立ち尽くしている。

この商館の使用人サーヴァントである骨野郎だ。


「といういう事で、アレグザンダー子爵ヴァイカウントからの紹介状だよ。さっさと僕達を君の上司に案内しなさい。さっきのが知られたくなかったら…ね?」


例の紹介状を鼻先に突き刺し、アムは脅迫まがいの命令をする。

怖い奴だ。骨野郎、目を白黒させている。

そう言えば、この紹介状もあった事だし、そもそもハナから奴等に勝ち目は無かったわけだ(笑)。


「ご…ご案内…させて頂きますです…はい。」


「それと、これで終わったと思わないようにね?君には色々と、今後も役に立ってもらうよ。勿論、君に拒否権はないけどねぇ?」


ピイッ(汗)。


クロちゃん、これがアムの本性なのだよ。


一方、案内を終えた骨野郎、「もっ、勿論でございますっ、御主人様!今後ともよろしくお願いします!!あっ、アム・ロン様…でございますね。」って低頭しきり。

怯え方が半端じゃない。

結局、お前が悪魔だったわけだ。


「失礼な。僕はこんなに可愛い美少年だよ?」


俺達が通された歩廊アリュール続きの公私広間ソーラーには、売り物らしき低頭種ハーフリングが数人の規模で幾つか並んでいた。

商品としての身なりはそれなりで、健康状態も良さそうだ。


しかし大人も子供も同じ体格の為、見分けがつかないのが本音だな。

そんなふうに思いながら、待合用の座席ソファに腰を下ろし、俺は周囲を眺めやる。


「せっ、拙者、ここにいても良いのでござろうか??」


入り口での一悶着もあり、犬耳少年が困惑の表情で呟いた。

もっとも、あんなもんを気にしてたら傭兵稼業は務まらんがな。


「そんなに気にするな。お前に手を出す奴は、俺がタダじゃすまさんからな。」


「そっ…そうで、ござるか…。」


なんせ、ここに来た目的の1つはそれである。

犬耳少年には秘密事項だ。


って話してたら、向こうでワーワーギャーギャー始まった。やけに騒がしい。


「おや?あの子は低頭種ハーフリングの割に身体がデカいねぇ?」


ん?確かに、購入しようとする奴隷商人を相手に威嚇の怒声を上げている、かなり大柄な体格の低頭種ハーフリングの男児が遠目に見て取れる。

もうあれ、低頭種ハーフリングじゃないだろ?って見た目だ。


「ちょっとしたもんじゃないか?あれは高額そうだな。」


「何を揉めているんだろうねぇ?」


揉めに揉めてるっぽいぞ。

奴隷商人の方も大激怒だ(笑)。


「…失礼。あの低頭種ハーフリングに興味がおありかな?」


ん?見るや、薬剤の染み込んだ白衣の上衣着オーバーコート孔雀色ブルナイト宝杖トップハットを持つ、怪しげな風体の老人に俺は話し掛けられていた。

何と言ったら良いものか?左目は義眼のようで、右片方のみの装飾眼鏡をかけている。

そして頭髪はボサボサに伸びきり爆発した白髪だ。


奇抜サイコっぽいねぇ。」


よく分からんが、そんな意味な気がする(笑)。


「で…あんた誰だ?」


「これは失礼…儂は、この奴隷取り扱い商工組合を取り仕切る、ドクターミラビリスと言う。我が商館の使用人サーヴァントが御迷惑をお掛けしたようで、大変心苦しい。」


おっ、いきなりの大元締めが来た。

このドクターミラビリス、奴隷取り扱い商工組合「ガイエオコス」の元締めにて、喫茶店の主人マスターと同格であり、商業ギルド「エノシクトン」の最高幹部の1人である。

まあ、話をつけるには手間が省けるけどな?


「まあいいさ。ところで、俺はステリアスと言う。」


「勿論、存じ上げている。そちらの…アム・ロン殿もな。」


なら話は早い。

これなら話はすぐに纏まりそうだな。

もっとも、見た目が異様に怪しい奇抜サイコ医師ドクターだが?


ところが、あちらの交渉が決裂したようで、奴隷商人が罵声を浴びせながら俺達の横を通り過ぎて行った。

「奴隷にどういう教育をしているんだっ!!」「生意気だぞっ!!」と。


まったくもって、奴隷商人の癖に生意気だな(笑)。


「おやおや、またあの3兄弟の商談は不成立になったか…困ったものだ。」


「兄弟だと?あんなのが他にもいるのか?」


奇抜サイコ医師ドクター、溜め息を漏らすがワザとらしい。

孔雀色ブルナイト宝杖トップハットで指し示して言う。


「いえいえ、御覧なさい。あの大きな低頭種ハーフリング、名を豆末マメスエと言うのですが、その足元にいるでしょう?」


ん〜?

何より、豆末マメスエって名前に苦笑を禁じ得ないが、その豆末マメスエの足元に2人の、とりわけ標準よりも小さめな低頭種ハーフリングが寄り添っている。


「…豆3兄弟か?」


「その通り。3兄弟一緒でなければ買われる事を拒否し、毎回のように商人達と揉めて、商談にならないのだよ。」


ほほう。オマケ付きってわけだ。

あのデカいのはただでさえ強そうで高額そうだし、男だけの3兄弟を同時に購入するとなると、何を考えるか分かったもんじゃないって勘繰るのだろうな。


「ちなみに、あの豆末マメスエは三男で煌皇金貨100枚。長男の豆一マメイチと次男の豆男マメオはそれぞれ煌皇金貨30枚だ。」


「いや、買わんからな?」


先に俺は念を押しておく。

第一、今日は亜人の森から連れ去られた狼人ウェアウルフの「ウタメ」を探すためにやって来たのだからな。


「ふむふむ…なるほど。しかし、ウタメと言う名前の狼人ウェアウルフ登録リストにありませんし、売買記録にもありませんな。」


奇抜サイコ医師ドクターさん、部下に命じて懸命に資料を調べてくれているが、今のところ的中ヒットしないまま時間は経過していった。


そして失意の犬耳少年。

犬耳も所在無げにしょんぼりとしている。


「ウタメってやつの特徴は他に無いのか?」


「あの…ウタメは狼人ウェアウルフではなく…半狼人ハーフコボルトなのでござるっ。」


…その情報、遅すぎるだろ?


「ウタメという名ではなく、偽名を使っている可能性もありますな。引き続き、調べさせておきますが…。」


「ああ。分かり次第、今はトーパチオ士爵の屋敷レジダンスに居候しているので、そっちに一報をくれ。」


そこで素早く提案を入れるアム少年。


「じゃあ、連絡係はあのユウジン・クノッヘンって人にしてね?」


悪どい奴だよ、アムよ。


「分かりました。今後とも、奴隷スレイヴがお入り用であれば我が商館、そしてガイエオコスを御利用くださいますように…。」


最後の最後に商売人の顔を見せる奇抜サイコ医師ドクター


「おっと、忘れてた。首環ダクシナ・マルガって幾らだ?ここで奴隷スレイヴの登録って出来るのか?」


俺の言葉に面喰らったのは奇抜サイコ医師ドクターだ。

だが、その顔が徐々に満面の喜色に彩られてゆく。


「フフフ。やはり儂の目に狂いはなかったのだよ!!勿論、可能ですぞっ!!お客様の要望ニーズに応えるべく、我が奴隷取り扱い商工組合は事後処理アフターサービスや補償も万全ですぞ!!」


その目付きは、もはや狂気マッドである。


そんな目に見初められたのはやだな…と思いながら、逃げ出そうとした犬耳少年の肩をガシリと掴む。


「いや…拙者は…その…。」


「気にするな…あくまで名目上だ。登録と首環ダクシナ・マルガだけだからな?」


そう。犬耳少年を奴隷登録する。

それは即ち、犬耳少年が法律上でも俺の所有物となり、ちょっかいを出してくる馬鹿どもを、法を盾に裁けるって事だ。


「そうだねぇ。それで狼人種コボルト君も街中を自由に動けるって事でもあるからねぇ。良いこと尽くめじゃない?」


その通り。

アム、いいことを言った(笑)。


《報告。ランマル〈狼人ウェアウルフ〉はステリアス・シーヴァとの奴隷契約成立に伴い、因果律が100%に到達しました。これによりランマル〈狼人ウェアウルフ〉はステリアス・シーヴァの運命補正効果〈奴隷スレイヴ〉により、忠誠度の上昇に伴い大幅な成長補正を受けます。現在の忠誠度は55%です。》


…と言う事である。


◇ ◇ ◇


ステリアス・シーヴァ【竜絶壁オーバーマインド発動中】

種族〈シーヴァ族〉

階級〈傭兵〉

所属国〈傭兵大隊預かり(特措法スペシャルケース)〉


カテゴリー〈8.6+〉

戦闘力 63

防御力 57

生命力 90

回避値 57

知能値 47

器用値 46

魔力値 62


相生相剋〈火気〉属性 54

相生相剋〈木気〉属性 35

相生相剋〈金気〉属性 25

相生相剋〈土気〉属性 44

相生相剋〈水気〉属性 40


竜技ドラゴニックアーツ

九十九式(下位)見えざる(ブリトマルティス)赫炎かくえん〈火気〉

九十九式(下位)束縛 (カリュプソ)の静謐せいひつ〈水気〉

九十九式(下位)復讐 (エイレイテュア)の逆鱗〈土気〉

九十九式(下位)開闢 (アイオロス)の威風〈木気〉

九十九式(上位)森羅カリオペの皇緋〈火気〉

九十九式(上位)喜劇タレイアの蓋世〈土気〉

九十九式(上位)叙事詩テルプシコラの泡沫〈水気〉


戦技バトルアーツ

一刀両断

十文字斬り


固有能力パーソナルスキル

竜の血眼(竜眼第1位階)

轟炎ピュラリスフィールド

水精リクィッド女王クィーンの加護〈35%〉付与ギフト


能力スキル

大剣 剣 手斧 槍 棍棒 小盾 軽装 隠蔽 偽装 物理抵抗 精神抵抗 魅了

毒耐性 寒耐性 虚言耐性 邪眼耐性 敵意耐性 幻視耐性 暑耐性 睡眠耐性

酩酊耐性 拘束耐性 脚力 看破 打撃 軽業 殺気 嗅覚 聴覚 追跡 鑑定

察知 聴き流し 威圧 命名 馭者 疾走 解体 連携 釣り 加工 応援 大工

恫喝 腕力 投擲 調理 予感 警告 二刀流 洞察 策謀 警告 演技 統治

潜伏


魔力系マグス術式

下位(基本三原理)火属性イグニス付加ギフト

下位(基本三原理)火属性イグニス魔道弾ブリッド

下位(基本三原理)火属性イグニス誘導波動ソリュード

下位(基本三原理)水属性アクア付加ギフト

下位(基本三原理)光属性ルーメン付加ギフト


眷属ファミリア

大嵐テンペスト〈相生相剋の五人衆〈金気〉〉

喜劇コメディア〈相生相剋の五人衆〈土気〉〉

勝利者ヴィクトリ〈相生相剋の五人衆〈木気〉〉

クロちゃん

赤道イクェイタ〈相生相剋の五人衆〈火気〉〉

流星ミーティア〈相生相剋の五人衆〈水気〉〉

ラムバ〈闘種アスラ四天王〉

ティロ〈闘種アスラ四天王〉

クラトゥ〈闘種アスラ四天王〉

プンジェ〈闘種アスラ四天王〉


称号

赤き竜人

傾国の貴公子

闘種アルカェウス

調和者シジコス


装備

乙女座之刃ヴィルゴメッシュ重剣バスターソード

属性:付喪神ツクモガミ(低位)LV200〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:乙女ブライド邁進アドヴァンス

折れぬパペチュアルハート

耐久値強化〈合金マテリアル

耐久値:360+α


竜面マルティコラス〈仮面〉

属性:竜面の者LV250〈聖痕武器スティグマ級〉

付与効果:竜因子アデック封印

自己再生

耐久値:200/∞


朱鎧ハーフクロスアーマー〈皮鎧〉

属性:朱虎の皮LV15〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗〈皮〉

耐久値:85


携帯用小刀フォールディングナイフ〈小剣〉


属性:雷鉱石ブロンティアLV30〈特殊兵装ユニーク級〉

付与効果:物理特化

雷属性トニトルス付加ギフト

耐久値:150


黒衣(黒色ジェット)〈外衣マント

属性:結界種セフィラーLV300〈聖痕武器スティグマ級〉

付与効果:結界生成〈守護遮断(反射率リフレクト)〉

物理特性〈闇・土〉30%増幅ブースト

防寒〈永続化〉

耐久値:350


所持金

煌皇金貨13枚

煌白銀貨515枚

煌赤銅貨20枚

【〈神宝の洞庫〉煌皇金貨総額698,062枚】


所持品

賢者の核石タリスマン〈「火気」術式ニダーナ刻印〉

賢者の核石タリスマン×2

岩塩

獣油オイル

下着チャスズ〈服〉×5


◇ ◇ ◇


アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナス【竜絶壁オーバーマインド発動中】

種族〈竜種ドラゴン・第2位階〉

階級〈暴君〉

所属国〈無し〉


カテゴリー〈16.6+〉

戦闘力 82

防御力 43

生命力 98(↑1)

回避値 43

知能値 52

器用値 35(↑1)

魔力値 120(↑1)


相生相剋〈火気〉属性 87

相生相剋〈木気〉属性 56

相生相剋〈金気〉属性 43

相生相剋〈土気〉属性 58

相生相剋〈水気〉属性 67


固有戦技パーソナルアーツ

獅子レオン破光グリダーレ


固有能力パーソナルスキル

暴君パルティアの加護

所持者固定契約〈魂〉

因果律限界値ルミナリエス突破

情報の実在化(人体化・竜刀化・霊子結晶)〈竜界繋アサグリスタ

分体ラディウス作成

竜刀〈第2位階〉人面獅子アリエル


能力スキル

爪 隠蔽 偽装 咆哮 蒸留 調合 精製 計算 機械操作 精密操作

知者 自己回復 即死耐性 毒耐性 闇耐性 睡眠耐性 幻視耐性

石化耐性 結界耐性 魔眼耐性 寒耐性 炎耐性 障壁 竜眼 竜刀

覇気 転生者 霊子 幽体 改竄 礼節 胃袋 演技 咆哮 奸計(NEW)


竜言バドクォル術式

〈第1位階〉 竜顕現テンペラメントニック

〈第1位階〉 竜絶壁オーバーマインド

〈第2位階〉 竜界繋アサグリスタ

〈第2位階〉 竜阿摩羅エクストラ


称号

暴君

調和者シジコス

ショー・ストーク


装備

正式上衣フロックコート白色セレナイト)〈服〉

属性:羊毛ウールLV20〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

保温

耐久値:30


貴族服スマート白色セレナイト)〈服〉

属性:羊毛ウールLV15〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

保温

蝶結びネクタイ

耐久値:25


霊子結晶モルゲンレーテ

運命指揮者ストーク・ブリンガー直刀グラディウス

属性:魔鉱石アガメムノンLV150〈特殊兵装レア)級〉

付与効果:魔力伝達〈戦技バトルアーツ増幅ブースト

鸛鶴ストークの紋章〈遺産へレディウムの証〉

耐久値:200


巫女シヴィラ真像イコン〉秘密結社所有物(NEW)

〈再誕の書〉1冊 秘密結社所有物(NEW)

〈土〉2500t (NEW)

〈ジンジャーブレッドクッキー〉食品 100個(NEW)


ストーク家の遺産(NEW)

〈煌皇金貨〉貨幣 4600枚

〈煌白銀貨〉貨幣 29000枚

〈煌赤銅貨〉貨幣 999000枚


◇ ◇ ◇


大嵐テンペスト

種族〈雷霆馬グングニル

階級〈雷霆馬グングニル神種+〉

所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉


カテゴリー〈4.5+〉

戦闘力 44

防御力 49

生命力 46

回避値 47

知能値 38

器用値 22

魔力値 33


相生相剋〈金気〉属性 44

相生相剋〈土気〉属性 1


固有戦技パーソナルアーツ

神撃ゴットヴレス星霜雷鼓エクスーシアイ雷霆槍グングニル


戦技バトルアーツ

百雷


固有能力パーソナルスキル

運命補正効果(眷属ファミリア

疾雷の蹄

雷霆槍グングニル化〈神級〉

因果律限界値突破ルミナリエス〈限定解除〉】


能力スキル

脚力 聴覚 嗅覚 積載 牽引 疾駆 咆哮 雷君

圧殺 炎耐性 魔眼耐性 察知 冷静沈着 仲裁

原子分解 障壁 飛翔 神気 怒号 紫電


称号

相生相剋の五人衆〈金気〉


装備

馬鞍〈軽装〉

属性:獣皮LV8〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久値:60


◇ ◇ ◇


勝利者ヴィクトリ

種族〈妖怪神ようかいしん 樹蛇種ネハッスキム

階級〈馬車(黒檀)〉

所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉


カテゴリー〈3.8−〉

戦闘力 10

防御力 70

生命力 65

回避値 40

知能値 31

器用値 26

魔力値 25


水属性アクア2

風属性エア5

木属性アルボル15


相生相剋〈木気〉属性 30


戦技バトルアーツ

大祓おおはらえ帯刀たちはき


固有能力パーソナルスキル

運命補正効果(眷属ファミリア

自我

癒しの花籠〈搭乗者治癒能力80%上昇〉

閻浮樹の無窮〈自己再生〉

天華の曙光〈光合成〉

神宝の洞庫〈隠り世空間〉

御阿礼木みあれぎの召霊〈木気の祝福〉

因果律限界値突破ルミナリエス〈限定解除〉】


能力スキル

盾 物理抵抗 自己再生 即死耐性 睡眠耐性 幻覚耐性 石化耐性

狂気耐性 熱耐性 魔眼耐性 積載 格納 管理 偏食 捕食吸収

自己増殖 硬化 障壁 踏付け


称号

相生相剋の五人衆〈木気〉


◇ ◇ ◇


クロちゃん

種族〈鳥天種エフェメラ

階級〈亜成体〉

所属国〈オーウム世界コミュニティ


カテゴリー〈1.5+〉

戦闘力 19

防御力 15

生命力 24

回避値 15

知能値 34

器用値 15

魔力値 11


風属性エア15

光属性ルーメン15


固有戦技パーソナルアーツ

刹那アブソリュート光輝タキサイキア〈補正値200%向上〉


固有能力パーソナルスキル

アイビスヴォイス〈術式3.5倍 増幅ブースト

運命補正効果(眷属ファミリア

結界種セフィラー回帰オブト


能力スキル

結界耐性 魅了 聴覚 直感 覚者 脅迫 応援 偏食 嫉妬

抗議 慈愛 怒気 結界 飛翔 癒し 歌唱


精霊系スピリトイド術式

讃歌アンブロシウスの翼〈補正値200%向上〉


称号

漆黒の剣姫

ステリアス・シーヴァの眷属ファミリア


◇ ◇ ◇


ランマル

種族〈狼人種コボルト

階級〈狼人ウェアウルフ戦人イクサビト

所属国〈狼人種コボルトの集落〉


カテゴリー〈1.5+〉

戦闘力 19

防御力 10

生命力 34

回避値 25

知能値 22

器用値 16

魔力値 0


戦技バトルアーツ

から竹割り

一刀両断


固有能力パーソナルスキル

狼形化ハウリングウルフ

運命補正効果(奴隷スレイヴ〈忠誠度55%〉)(NEW)


能力スキル

剣 刀 槍 弓 爪 軽装 脚力 突撃 細工 礼節 魚漁

戒律 寒耐性 応援 直感 嗅覚 反抗期


称号

若長の子

犬耳少年

ステリアス・シーヴァの所有 奴隷スレイヴ(NEW)


装備

木蓮マグノーリャの太刀〈妖刀〉(NEW)

属性:付喪神ツクモガミ(低位)LV220〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:強制 同期コンタクト守護ガーディアン

八音はちいんつば

星霜せいそうにえ

鞘(落葉紅紫花)

耐久値:300


応接着ラウンジスーツ紺色ラブラドライト)〈服〉

属性:羊毛ウールLV16〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

保温

耐久値:20


奴隷の首環ダクシナ・マルガ〈首輪〉(NEW)

属性:服従ヴィクティム術式シグヌムLV50〈特殊兵装ユニーク級〉

付与効果:奴隷スレイヴ制約〈服従ヴィクティム

反抗時〈精神苦痛+付与エンチャント

耐久値:100


◇ ◇ ◇


ドクターミラビリス(NEW)

種族〈人間種ヒューマン

階級〈奴隷取り扱い商工組合「ガイエオコス」元締め〉

所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉


カテゴリー〈2.3−〉

戦闘力 15

防御力 20

生命力 28

回避値 10

知能値 46

器用値 48

魔力値 22


火属性イグニス10

水属性アクア22

風属性エア22

氷属性プルイーナ24

木属性アルボル13


戦技バトルアーツ


固有能力パーソナルスキル

奥義「宮殿の書」


能力スキル

小剣 杖 加工 作成 調合 生産 精製 接客 販売 計算

機械操作 鑑定 博識 精密操作 礼節 商才 統治 調査

奸計 冷静沈着 毒耐性 幻覚耐性 狂気耐性 炎耐性

直感 障壁 恫喝 脅迫


魔力系マグス術式

下位(基本三原理)火属性イグニス付加ギフト

下位(基本三原理)火属性イグニス魔道弾ブリッド

下位(基本三原理)火属性イグニス誘導波動ソリュード

下位(基本三原理)風属性エア付加ギフト

下位(基本三原理)風属性エア魔道弾ブリッド

下位(基本三原理)風属性エア誘導波動ソリュード

下位(基本三原理)水属性アクア付加ギフト

下位(基本三原理)水属性アクア魔道弾ブリッド

下位(基本三原理)水属性アクア誘導波動ソリュード

下位(基本三原理)氷属性プルイーナ付加ギフト

下位(基本三原理)氷属性プルイーナ魔道弾ブリッド

下位(基本三原理)氷属性プルイーナ誘導波動ソリュード

下位(基本三原理)木属性アルボル付加ギフト

下位(基本三原理)木属性アルボル魔道弾ブリッド

下位(基本三原理)木属性アルボル誘導波動ソリュード

中位(戦略アグレッシオ級)火属性イグニス障壁シールド

中位(戦略アグレッシオ級)風属性エア障壁シールド

中位(戦略アグレッシオ級)水属性アクア波動ブラスト

中位(戦略アグレッシオ級)水属性アクア障壁シールド

中位(戦略アグレッシオ級)氷属性プルイーナ波動ブラスト

中位(戦略アグレッシオ級)氷属性プルイーナ障壁シールド

中位(戦略アグレッシオ級)木属性アルボル障壁シールド

上位(統治者イムペリウム級)水属性アクア衝撃波動エクスプロージョン


錬金アルケミア術式

魔鉱石アガメムノン〉精製技能+

〈賢者の核石ワイズマン〉精製技能−

〈反応炉〉調整技能−

魔道兵ホムンクルス〉精製技能+

人造兵ゴーレム〉精製技能−

稼働鎧モーターアーマー〉精製技能−


称号

魔道院ドクトリン錬金術士アルケミスト

奴隷取り扱い商工組合「ガイエオコス」元締め

奇抜サイコ医師ドクター(NEW)


装備

宝杖トップハットイオン(孔雀色ブルナイト)〈杖〉

属性:氷属性プルイーナLV100〈特殊兵装ユニーク級〉

付与効果:精神感応〈術式シグヌム増幅ブースト

守護膜シェル水属性アクア50%)

耐久値:120


白衣の上衣着オーバーコート〈服〉

属性:羊毛ウールLV25〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

状態異常耐性 付与エンチャント

耐久値:25

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