第4話「春祭り(死祭)の霊都」〈3〉深慮遠謀
(^ー^)ノRPG要素の追加中。文章もちょこっと訂正しました。
第4話「春祭り(死祭)の霊都」〈如才のなさとは敵を作らずに自分を主張することである〉Tact is the knack of making a point without making an enemy
草創歴0444年5月2日〈3〉
どこをどう回ったと言うか、市内を見て回るだけでも都市の有様が感じられるわけである。
例えば、間近の春祭を控えた活気が「寄り合い市場(屋台通り)」や「食料品店通り」に広がっている。
そうとも思えば、災害(?)に巻き込まれた銀色の鷹騎士団の死傷者追悼の空気が上層部を覆っているわけだ。
それで、合同で春祭を「死祭」って形で執り行うって案が急浮上しているらしい。
へぇ〜。面倒なことを考えたもんだ(笑)。まあ、手っ取り早いんだろうけどね。
「何と言っても銀翼家の1つ、キャネーリ男爵家のナーベ様が亡くなったのが大きいみたいよ。」
そう言うのは屋台通りで働く、ソバカスの可愛いお姉ちゃんだ。
俺は彼女から大量にトルマリン鳥の廃肉の串焼きを買い込み、待ち受けるアムに手渡した。
「おい。全部は喰うなよ?あいつらへのお土産だからな。」
「僕が意地汚いみたいに言わないでよねっ!」
って言ってるそばから、串を一本引き抜いてモグモグ盗み食いを始める。
意地汚いやつだ。
見た目だけは少年なんだから、少しは考えろよって。
「少しぐらい、いいじゃないのさぁ?あっ、なかなか美味しいね。醤油ダレがあったら合いそうだねぇ〜。」
その消費速度は尋常じゃない。ペロリと舐めるように胃袋へ。
お前の胃袋は化け物かっ。クロちゃんも唖然だ(笑)。
ピイッ(驚)。
「君達、また首を絞められたいの?」
脅迫だ…。
もはや既に主導権は握られてしまった。
ともかく、もう屋台巡りはいいだろうが?
「馬鹿だなぁ、君は。」
「はあ?」
「いいかい?市場の傾向を観察することは重要だよ?例えば、このお肉の流通の仕組みとかね。大量に一箇所から購入すると、色んな面で問題が発生するからねぇ。」
ふ〜ん。じゃあ、俺が個人で闘種達に食糧を送るにしても、色々と考えてやらなきゃならんわけか?
「まあ、そういうわけだね。」
そうこうして、ソバカスのお姉ちゃんから聞き出したのは、やっぱり屋台を1つ出すにしても商業ギルド「エノシクトン」の許可と使用料金が必要だって事だ。
新参者が飛び込むには厳しい世界だな。世知辛い。
俺はあと、イオェイド(ニシン)の唐揚げの大麦粉包を別の屋台で10個購入。
こちらも半分はアムの胃袋に消えそうな見通しだ。ああ、恐ろしい。
「待てっ!せめて勝利者に戻ってから喰え。」
「ぶぅ〜。」
それ、可愛いと思ってんのか?
とは言いつつ、周囲の視線を独り占めにするアム。
おいおい、見た目は確かに美少年かもしれんが、そいつに触れるとタダじゃすまないぞ。
それにしても、さすがに庶民の屋台に北欧山羊の肉は出回っていないな。
多分、貴族共が買い占めているんだろう。
俺達(俺とアムの2人)は続いて食料品店通りで、目立たない程度に新ジャガを一箱。キャベツやキノコ、それにコケモモの実を仕入れて帰路に就く。
なんだかんだで夕刻を回ってしまったな(笑)。
出た時と同じく、帰って来た時も二等貴族区画の入り口は顔パスだ。
思うに、警備体制が軽いわけでもなく、俺みたいに「特措法」が適用されているならまだしも、そりゃ男装の煌王女さんなら顔パスだろうな、って今更ながらに思ったわけだ。
「お仕事、ご苦労さん!」
俺の言葉に敬礼で返すのは、出る時に書類を見せてくれた、あの女性衛士さんだ。
心なしか緊張しているようだ。
「あっ…ありがとうございますっ!」
ポロリと衛槍が転がり落ちた。
「あわわわ…私とした事が…。」
それをサッと受け止める俺。
そして目と目が合うと、女性衛士さんはハッと気付いて顔を引き上げた。
頬に朱色が差しているようだ。
って、こんな時にもバリバリッ、バリバリッって勝利者の中から響く異音が雰囲気をぶち壊す。
お前はジャガイモを生で喰っているのか?ってぐらいの咀嚼音だ。
買い込んできた食糧を喰い尽くす気か??
「おいっ、アム!ほどほどにしておけよ?」
「…分かってるよぉ〜。」
くぐもった声で反論しやがった。今度はキャベツを食べてるくさい。モシャモシャやっている。
「あっ…あの!ステリアス…様、ですよね?」
うん?衛槍はとっくに返してやったのに、この女性衛士さんは潤んだ瞳で俺を見上げてくる。
ちょっと戸惑う俺(笑)。
「お…おう。」
「そのですね…以前から、兄さんに色々とお話は聞いていまして、とても気になっていたんです。今日、初めてお会い出来てとても嬉しいです!」
…えっ。なに、この告白めいた出来事は?
そして、心なしかズシリと重くなる肩の上のクロちゃん。
視線が尖っている(笑)。
「…っていうか、お兄さんって言った?」
「は…はいっ。兄は傭兵大隊で技術士官をやっています。兄をよろしくお願いしますっ!!」
え〜と…ちょっと頭を整理してみようか?
状況的には、告白されたような流れではあるが、言葉の意味を読み解くと、ちょっと別な意味にも取れる。
彼女の兄さんってのは、俺が入国の際に親身になって世話を焼いてくれた…あっ、名前は知らないな。知らなくても全く問題にならなかったから、どうでも良い。
ちょっと面倒なくらいに世話を焼いてくれた、若き技術士官君のことだな?
いやっ、ここはあえて耳を塞ごう。
俺は何も聴いてないぞっ!
「行け!大嵐よ!!」
「あっ!待ってくださ〜い!」なんていう女性衛士さんの言葉など、勿論、俺にはとんと届かなかったのである。
◆ ◆ ◆
で、戻って来た俺達(俺とアムの2人)は頭ごなしに怒られている始末で…。
「一体、私を何時間待たせたと思っているんですかっ!?」
怒り心頭って顔で男装の煌王女さんこと、アスラシア・トーパチオ士爵が待ち受けていたのだ。
女中さん番号1に聞いたところ、俺達が屋敷を出てすぐに、入れ違いで戻って来たらしい。それからずっと待ってたのか、こいつ。
「…だから、待ってて下さいって言ったじゃないですかあ〜。」
「わたくし達、ちゃんと引き止めたんですー。」
んな事を言ってもだ、逆に俺の都合に合わせろよな、だよ。
「そこっ!ヒソヒソ話しはしないっ!!」
バチりとお咎めの言葉が炸裂。目くじら立てて怒んじゃないよ?
「私がいいと言うまで、あなた達は外で待ってらっしゃい!」
ここで女中さん番号1、2共に強制退場の憂き目(笑)。
さて、男装の煌王女さんって言っても、今では堂々と社交衣装の見た目も可憐なる美女を演じてはいる。そう、まずまずの美女なのだ。
だがこの女、亜人種擁護派なんていう面倒な立場の天然系貴族である。いや、元煌王女である。
「…聞いてますの、ステリアス殿??」
「はいはい、聞いてますよ?しょうがないだろ、俺達も色々と入り用だったんだからな?」
それは事実だ。にしても、俺の場合は腹を肉で満たさなきゃ、まともに頭も働かんのだよ。
おかげで帰りにモヤモヤした気持ちになったがな(笑)。
「まあ、それはいいとしましょう。それは。」
「ったく、じゃあ何だよ?」
一体、何の不満があってプンプンしてんだ、この男装の煌王女さんは?
「えっ〜と、そ…その子は一体?」
指を指したその先に、ソファにちょこんと座ったアムの姿。
こうやってお澄まししていると、その黒髪をナデナデしたくなるが、ところがどっこい、これは無限の胃袋を持つ腹黒モンスターである。
「だって、最初はいなかった筈なのに…アンリもメアリも、初めから馬車に乗ってたって言うから…。」
なるほど…そうか、女中さん共と話が食い違ったっぽいな、こりゃ。
案の定である。そこでアムがニコリと微笑むと、同時にアレが炸裂。
《第2位階・竜阿摩羅、発動。対象者〈1〉名。個体名〈アスラシア・ジ・ハド・プージャ(トーパチオ)〉人間種 女 元煌王女 亜人種擁護派 カテゴリー〈1.7+〉。》
あっと言う間だ。
こいつ、手慣れたようで瞬時に書き換えを終了したようである。
時間にして3秒?
「…まあ、アムさん!ご家族が見つかるまで、ずっとこの屋敷にいてもらって構わないのですよ。」
「うん。ありがとう、お姉ちゃん!」
恐るべし、アム・ロン。
母性本能をくすぐるらしく、男装の煌王女さんもメロメロだ。
って言うか、洗脳だけどね?
「…そんな事より、ステリアス殿!!明日は必ずお兄様に面会して頂きますからねっ!!」
おーい。こっちの方の記憶も消しとけよ、この野郎。
「はいはい、会いますよ〜。」
まあ、会わざるを得ないんだろうし、面倒だが、とりあえずは口約束で難を逃れることとなったわけだ。
「会わせてもらいますよ〜。それはともかくとして、荷物置き場は地下蔵と、あと厩舎を借りても良いんだな?」
「え?…そ、それは構いません…が。」
よし!確約を手に入れた(笑)。
そうとなれば、俺は厩舎に取って返し、荷物の積み下ろしの準備に取り掛からねばなるまい。
陽が落ちる前にな。
「お兄さん、頑張ってねぇ〜。」
「…お前も来い、この野郎。」
この猫かぶりのせいで、男装の煌王女さんとすったもんだ色々あったのは言うまでもない。
「こんな子供を働かせるなんて!」と言うが、俺は普通に働いてたぞ?
そういう所はお気楽な貴族さんなんだよな、相変わらず。
「いやぁ〜。ちょっと演技が上手過ぎて、お姉さん過保護になっちゃったねぇ〜。」
「笑い事じゃない(怒)。」
俺達(俺とアムの2人)は厩舎に大嵐用の野菜類を一揃え配置すると、そんな事を言い合いしながら、アムには犬耳少年が着れそうな衣類を見繕わせ、寝室に持って行かせた。
俺はと言えば、勝利者を屋敷の裏口に横付けし、そこから荷物をせっせと運び込む事とする。
っても、そんなに容量的に広さがあるわけでもない。
既に石畳の冷んやりとした地下倉には、闘種からのお土産である米と泡盛の木樽が詰め込まれている。
それで半分は埋め尽くされているわけだ。
せいぜい、8m四方ぐらいか。
「容量的にこれは駄目だな…。」
この屋敷に居座るつもりだったが、色んな意味で不都合か。
未払金を要求すべきかな(笑)。
もしくは勝手に拡張工事をするか?
やはり自前の屋敷でなければ、悪巧みには向かない。
…にしても、その場合は敷金礼金その他諸々、出費がかさみそうだ。
何とかならないかな?どこかに激安の物件が転がってないかな?俺って日頃の行い良いよね?
と考えると、また物件探しで商業ギルドに顔を出すのも脚が重いわけである。
「ふぅ…やれやれだな。」
「やれやれなのは僕の方だよっ!」
何を怒ってんだよ?よく見ると、顔に引っかき傷だらけのアムが立っている(笑)。
ピイッ(笑)♪
「笑い事じゃないよっ。あの狼人種君、僕には普通に歯向かうんだからっ!」
そりゃそうだろ?お前、ポッと出だからな。
まだ説明もしてないし、まさかお前が俺の剣だとは思うまい。ふははは。
「で?お前のことだから、タダじゃ済まさなかったんだろう?」
「僕を何だと思ってんのさっ?こう見えても、僕は理数系なんだからねっ。」
ほほう。それで、その様か(笑)。
って言うか、理数系って何だ?
「とりあえず、あの狼人種君には侍従っぽい服を数種類、渡してあるから大丈夫でしょ?」
ふーん。犬耳少年の洋服姿も見ものだな。
後で堪能するとしよう(笑)。
で、荷物運びも終わりアムが合流したところで、俺は泡盛の入った木樽の一つを開ける。
無論、酒盛りをする気は…毛頭ない。
「今、逡巡したよねぇ?」
「うるさい…おーい、聞こえるかー?」
俺が問い掛けるのは、水面を通して遠方と繋がる固有能力「水鏡」を有する眷属にである。
しかし亜人の森と、ここ首都「ジュライ」は直線距離にして1200㎞。
正直、「水鏡」を以ってしても、通じるかどうかは賭けに近い。
確か有効範囲が100㎞とか言ってたし。
だが水面はムニュ〜って伸びて、空中に鏡を作り出す。
《報告。流星の〈多岐都の水鏡〉による遠視が特殊条件を満たし、空間接続されました。》
よし!賭けに勝ったぞ(笑)。
「おい、流星?」
それは闘種の郷に残してきた、連絡要員用の俺の眷属の名前である。
これまた俺の「相生相剋の五人衆」であるらしい。
《報告。流星は相生相剋の五人衆〈水気〉属性です。種族は〈水清の女王(湖の主)〉です。》
いや、こいつは別名「じゃ〜じゃ〜姫」で十分だ。多分、主の仕事はしてない。
『ザザザ…ご主人様!!連絡が遅いのじゃ!ずっと連絡を待っていたのじゃぞ…ザザザ…。』
「なんか、通信状況が良くないねぇ。」
ああ。アムの言う通り、ちょっと遠い気もするし、映像もハッキリしないな?大丈夫なのか、流星?
『ザザザ…おわっ!?もしや、アム様っ?いや、わらわ達もアム様が第2位階に進化した瞬間…ザザザ…気が付きましたのじゃ〜。』
「まあ、僕のことはいいよ〜。」
『違うのですじゃ…ザザザ…そのおかげで、わらわの水鏡も大幅に遠視の距離が伸びたのですじゃ〜。』
それはめでたいが、また余計な力をを付けていそうだな…このじゃ〜じゃ〜姫。
見た目は…まあ、さほどに変わった様には見えない。
こうして黙っていれば、どこか東洋風で、お淑やかな印象の幼女である。
髪の色は淡い水色で、切り揃えられた禿風の前髪が珍しい。
「おかっぱ、って言うんだよ。」
そうなんだ…へぇ〜。
「で、んな事よりだ、距離が伸びたってことは、物を運ぶ距離もそのぐらい伸びたって事か?」
『!?…ザザザ…そ、それは…ザザザ…。』
おいっ(怒)!!急に聞こえなくなったぞ。
「そこまでは無理っぽいねぇ。まあ、そこは想定の範囲じゃない?」
『ザザザ…さすがはアム様!その通りですじゃ…ザザザ…可能な距離は500㎞まで伸びたのじゃ…でもそこは遠すぎるので…。』
こいつ、どっちが主人か分かってんのか?
しかしまあ、となれば第2の手段を選ぶしかないわけだ。
「じゃあ、お前はもういいぞ。四天王は揃っているか?」
『…ザザザ…わらわ、もう終わりなのか…悲しいのじゃ…。』
うるさい。とっとと代われ。
代わって映し出されたのは、俺が「闘種四天王」と名付けた4名の闘種の重鎮達だ。
ギュウギュウ詰めで覗き込んでいる。
「おいっ。少し離れろ(笑)。」
押し合いへし合い、離れなさいよっ!とか向こう側でやっている。
全く、どうしようもない連中である。
『ザザザ…我が想い人殿、こうしてまたお会い出来た事を心から嬉しく思うのう。』
生憎、俺は別に何とも思ってもいないがな。
現在、水鏡を独占しているのは、小顔を白粉で化粧し、唇に紅を引いた、華奢で可憐な一輪の沙羅のごとき美少女だ。
名付けて「押し掛け女族長」。その名をラムバと言う。
こんな美少女に言い寄られて不満を言う男はいないだろう?と思いきや、これが本性ではない事を俺は理解しているのだ。
この外見はあくまで進化による副産物に過ぎず、進化する以前は筋骨隆々の体格で戦闘狂の女剣士であったのだ。
多分、中身は変わっていない筈。
《報告。闘種四天王ラムバは〈盧舎那鬼(菊理の霊位)〉に進化しました。》
「知らないってのは恐い事だよねぇ。」
「それなっ!」
珍しくアムと意見が合った(笑)。
さて、ラムバ以下3名の四天王を早足で紹介してみよう。
ラムバの弟で祭祀役であったのが神主モテ兄ちゃんこと、ティロである。
《報告。闘種四天王ティロは〈戦略鬼(宇迦之魂の霊位)〉に進化しました。》
見た目は優男だったが、進化したら立派な文武両道の伊達男になっちまいやがった。
爽やかな笑顔も伊達っぽい(笑)。
お次は指南役爺さんこと、クラトゥだ。
《報告。闘種四天王クラトゥは〈戦術鬼(比比羅木の霊位)〉に進化しました。》
強いけど背中が曲がって杖を突いていた爺さんが、もうこれ、若々しくなっちゃって別もの感が酷い(笑)。
進化したら歴戦の勇士って面構えの青年だ。
そして変わり種こちら。元、側仕え姐さんことプンジェである。
《報告。闘種四天王プンジェは〈守護鬼(久比奢母智の霊位)〉に進化しました。》
元々の身体的な変化は無かったものの、私は両性具有です!の爆弾発言。
それはアム曰く、宝塚ってヤツらしい。男装にバッサリ髪を刈り込んだザンバラ頭でカッコいい。ある意味、1番変わっちゃったなあ。
と、こんな感じのわけのわからない闘種四天王である。
ちなみに、俺が彼等の王である「闘種の王」である事を知っているのは、この4人だけだ。多分ね。
「…大多数の闘種は、君だって勘付いてるみたいだけどねぇ?」
「よし、アム!お前の竜阿摩羅の出番だっ!記憶消去だ!!」
「何百人いると思ってんのやぁ〜!」
…屍は拾ってやるから気にするな。
「僕を過労死させる気かぁーい?労災は下りるんやろなぁ〜!」
さてと…んなことより本題に入ろうか?
「その前にだ、報告を聞こうか?現状、闘種の郷で何か問題は発生しているか?」
あれから一週間以上が経過しているし、四天王にはそれぞれに任務を与えてあったのだ。
『ザザザ…では拙者、ティロから報告させていただこう。』
姉に代わり、神主伊達兄ちゃんが水鏡を独占する。
「おう。どうだ、交渉の進捗具合は?」
『はっ!亜人の森に住まう他種族に、闘種の王の庇護下に入るように促しておりますが、交渉はなかなかに難航しておりますな…ザザザ。』
それを何とかするのがお前の仕事だろうがっ。
その無駄に爽やかで余裕のある笑顔はなんだ?
「何とかしろっ(怒)。」
『ザザザ…蛇身種は少数ですが気難しいですし、鳥天種とは連絡が途絶し、不死者達とは元より交友関係に無いわけでして…。』
ないない尽くしかよ?
あれ?ランオウ爺さんの狼人種はどうした?
あそこは大丈夫だろ?って思いきや、神主伊達兄ちゃんを押し退け、宝塚姐さんのプンジェが顔を出す。
「ステリアス様、その件で食糧事情が悪化しているのでありんす…ザザザ。』
「どう言うことだ?」
『ザザザ…現在、狼人種は内乱状態になっておりまして、食糧の大半を彼等に依存していた我々は窮地に立たされているのでありんす。今は蔵の備蓄に頼った状態なのでありんす。』
おやまあ、どうした、ランオウ爺さん(笑)。
「その備蓄はどれだけもつんだ?」
『…当面の間ならば…ザザザ…およそ1ヶ月は確保できているでありんす。それに狩猟班も頑張ってくれているでありんす。』
う〜ん。この1ヶ月の間で何とかすべきだな。
「どう思う、アム?」
「食糧の不足については、予想の範囲内だよねぇ。」
「まあな。こっちで仕入れて、そっちに送る手ではいるが、何にしても輸送手段だな。」
期待していた流星の水鏡がポシャったわけである。
『ザザザ…ならば、某が輸送班を編成し、行路を確保しましょうぞ!』
おっと、更に顔を突っ込んで来たのは、御意見番の指南役、クラトゥだ。
『あっ、爺や!ずるいぞっ。』とか何とか、画面の奥では雑音が騒がしい。
「…うーん。まあ、それでもいいが、何度も行き来すると発見される危険もあるだろう?」
『しかし、では他に何か策が?』
少しは「それ」をお前等も考えろよ、だよ。
まあ、俺にはもう1つ、秘策があるのだがな。
「…鳥居を使えないか?お前等、あれを普通に使ってるがな、あれは喪失技術に近いものがあるぞ。」
「そうだねぇ。僕が感じる限り、普通の魔力系術式とも系統が違うようだしねぇ。」
アムもそう言うしな。
…あれ?沈黙。
無茶振りだったかな?
『な…なるほどですのう!さすがは我が想い人殿!良い案ですのう!感服ですのう!』
押し分け押し分け、再び押掛け女族長が顔を水鏡に覗かせる。
もはや水鏡の争奪戦みたいになっている模様。
しかしこの反応、期待出来ると見た。
「…っうことは、出来るのか?」
『ザザザ…確か、予備の鳥居材料が蔵に保存されていた筈だのう。どうなのだ、ティロ?』
『はっ、姉上!使えるかどうか確認せねばなりませんが、何ならば今使用している鳥居を分解して使用すれば良いだけのこと…ザザザ。』
トントン拍子に話が進んでるな。
「んじゃ、その手で行くか?輸送班の選抜は頼んだぞ?」
『了解です。まず、転移門の因子を持つプラムとアヌムの兄妹のどちらかには随行して貰わねばなりません。鳥居の起動に不可欠の為です。』
むう。あの門番兄妹か。
『ザザザ…そして当然、鳥居の組み立て、印の再配置に必要不可欠な拙者も参りますがね?』
『ならば勿論、姉である族長の我ものう。』
『無論、族長の護衛である某も。』
『なら、私は観光でありんす。』
「ゴラっ(怒)!!」
こいつらはすぐに調子にのりやがる(怒)。
「こっちに来るのはティロと門番の…妹だけにしろ。兄ちゃんの方は軽くてうるさいからお留守番だ。以上!」
『『『えええっ〜〜〜〜〜〜〜っ!!』』』
「口答えは許さん。それと交渉の件はクラトゥ爺さんが引き継げ。」
渋々と指南役爺さん、頷く。
渋い顔の3名とティロの顔色が対照的だ。
『ザザザ…では直ちに確認作業の後、隠密活動に適した者を選抜後、輸送に取り掛かります。中間報告は流星殿を介して行わせて頂きます。では御免。』
おっ。さすがは文武両道、きっちりしてるな。
しかも仕事が早い(笑)。
「彼、けっこう頼もしくなったよねぇ。」
元から細かい作業が得意そうだったからな。
今じゃ剣の腕も立ちそうだし。良い方向に進化したっぽい。
「んじゃ、とりあえず通信終了だ。みんな引き続き役目を果たせ。」
ふぅ。これで何とかなりそうだ。
「それと、流星!!」
『ザザザ…なっ、なんじゃ、ご主人様っ!?』
「お前は余計な事をしないで情報収集だけにしておけ?喜劇と一緒になって余計な事をするなよ?」
喜劇ってのは、ヘンド辺境伯の都市、アムルブルグに潜伏させてある俺の眷属である。
こちらも俺の「相生相剋の五人衆」の一角、らしい(笑)。
《報告。喜劇は相生相剋の五人衆〈土気〉属性です。種族は〈半馬半山羊・魔神種(寄生獣型)〉です。》
『酷いのじゃ〜。ご主人様、もっと信頼して欲しいのじゃあ〜。』
「前例があるだろがっ?いいか、お前は自分の仕事をキッチリやれ。」
『ザザザ…分かったのじゃ〜。』
不承不承って感じで水鏡が消滅した。
そして俺は泡盛の木樽の蓋をパタリと閉じる。
にしても、ランオウ爺さんは大丈夫かな?
狼人種の事は手前に任せておけっ、みたいな別れ際だったけど?
ともあれ、俺達は夕飯を戴きに行こうじゃないか。なあ、クロちゃん。
ピイッ(嬉)♪
「ご飯だ。ご飯だぁ〜。」
まあ、なるようにしかならないんだろうな…と思いつつ、俺は階段に脚を掛けるのであった。
◇ ◇ ◇
ステリアス・シーヴァ【竜絶壁発動中】
種族〈シーヴァ族〉
階級〈傭兵〉
所属国〈傭兵大隊預かり(特措法)〉
カテゴリー〈8.6+〉
戦闘力 63
防御力 57
生命力 89
回避値 56
知能値 47
器用値 46
魔力値 62
相生相剋〈火気〉属性 54
相生相剋〈木気〉属性 35
相生相剋〈金気〉属性 25
相生相剋〈土気〉属性 44
相生相剋〈水気〉属性 40
竜技
九十九式(下位)見えざる(ブリトマルティス)赫炎〈火気〉
九十九式(下位)束縛 (カリュプソ)の静謐〈水気〉
九十九式(下位)復讐 (エイレイテュア)の逆鱗〈土気〉
九十九式(下位)開闢 (アイオロス)の威風〈木気〉
九十九式(上位)森羅の皇緋〈火気〉
九十九式(上位)喜劇の蓋世〈土気〉
九十九式(上位)叙事詩の泡沫〈水気〉
戦技
一刀両断
十文字斬り
固有能力
竜の血眼(竜眼第1位階)
轟炎の気
水精の女王の加護〈35%〉付与
能力
大剣 剣 手斧 槍 棍棒 小盾 軽装 隠蔽 偽装 物理抵抗 精神抵抗 魅了
毒耐性 寒耐性 虚言耐性 邪眼耐性 敵意耐性 幻視耐性 暑耐性 睡眠耐性
酩酊耐性 拘束耐性 脚力 看破 打撃 軽業 殺気 嗅覚 聴覚 追跡 鑑定
察知 聴き流し 威圧 命名 馭者 疾走 解体 連携 釣り 加工 応援 大工
恫喝 腕力 投擲 調理 予感 警告 二刀流 洞察 策謀 警告 演技 統治
潜伏
魔力系術式
下位(基本三原理)火属性付加
下位(基本三原理)火属性魔道弾
下位(基本三原理)火属性誘導波動
下位(基本三原理)水属性付加
下位(基本三原理)光属性付加
眷属
大嵐〈相生相剋の五人衆〈金気〉〉
喜劇〈相生相剋の五人衆〈土気〉〉
勝利者〈相生相剋の五人衆〈木気〉〉
クロちゃん
赤道〈相生相剋の五人衆〈火気〉〉
流星〈相生相剋の五人衆〈水気〉〉
ラムバ〈闘種四天王〉
ティロ〈闘種四天王〉
クラトゥ〈闘種四天王〉
プンジェ〈闘種四天王〉
称号
赤き竜人
傾国の貴公子
闘種の王
調和者
装備
竜面〈仮面〉
属性:竜面の者LV250〈聖痕武器級〉
付与効果:竜因子封印
自己再生
耐久値:200/∞
朱鎧〈皮鎧〉
属性:朱虎の皮LV15〈通常級〉
付与効果:物理抵抗〈皮〉
耐久値:85
携帯用小刀〈小剣〉
属性:雷鉱石LV30〈特殊兵装級〉
付与効果:物理特化
雷属性付加
耐久値:150
黒衣(黒色)〈外衣〉
属性:結界種LV300〈聖痕武器級〉
付与効果:結界生成〈守護遮断(反射率)〉
物理特性〈闇・土〉30%増幅
防寒〈永続化〉
耐久値:350
所持金
煌皇金貨13枚
煌白銀貨520枚
煌赤銅貨20枚
【〈神宝の洞庫〉煌皇金貨総額699,842枚】
所持品
賢者の核石〈「火気」術式刻印〉
賢者の核石×2
岩塩
獣油
下着〈服〉×5
外衣と外套23種
子供用衣類一式〈服〉30種
※本日の購入品
トルマリン鳥の廃肉の串焼き×50(NEW)
イオェイド(ニシン)の唐揚げの大麦粉包×10(NEW)
新ジャガ一箱×1(NEW)
キャベツ×12(NEW)
キノコ×20(NEW)
コケモモの実×20(NEW)
◇ ◇ ◇
アスラシア・トーパチオ(アスラシア・ジ・ハド・プージャ)
種族〈人間種・煌王家〉
階級〈士爵〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈1.7+〉
戦闘力 15
防御力 13
生命力 27
回避値 18
知能値 20
器用値 21
魔力値 12
火属性2
水属性6
風属性10
土属性5
光属性5
戦技
重撃波
固有能力
能力
剣 槍 投槍 投擲 騎士槍 小盾 軽装 甲冑 隠蔽 偽装 男装 礼節 乗馬
釣り 不器用
魔力系術式
下位(基本三原理)風属性付加
下位(基本三原理)風属性魔道弾
下位(基本三原理)風属性誘導波動
下位(基本三原理)水属性付加
下位(基本三原理)水属性魔道弾
下位(基本三原理)水属性誘導波動
下位(基本三原理)光属性付加
下位(基本三原理)水属性魔道弾
下位(基本三原理)水属性誘導波動
称号
元煌王女
亜人種擁護派
士爵
装備
社交衣装(炎銀色)〈服〉(NEW)
属性:羊毛LV25〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
保温
耐久値:18
◇ ◇ ◇
大嵐
種族〈雷霆馬〉
階級〈雷霆馬神種+〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈4.5+〉
戦闘力 44
防御力 49
生命力 46
回避値 47
知能値 38
器用値 22
魔力値 33
相生相剋〈金気〉属性 44
相生相剋〈土気〉属性 1
固有戦技
神撃・星霜雷鼓〈雷霆槍〉
戦技
百雷
固有能力
運命補正効果(眷属)
疾雷の蹄
雷霆槍化〈神級〉
【因果律限界値突破〈限定解除〉】
能力
脚力 聴覚 嗅覚 積載 牽引 疾駆 咆哮 雷君
圧殺 炎耐性 魔眼耐性 察知 冷静沈着 仲裁
原子分解 障壁 飛翔 神気 怒号 紫電
称号
相生相剋の五人衆〈金気〉
装備
馬鞍〈軽装〉
属性:獣皮LV8〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久値:60
◇ ◇ ◇
勝利者
種族〈妖怪神 樹蛇種〉
階級〈馬車(黒檀)〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈3.8−〉
戦闘力 10
防御力 70
生命力 65
回避値 40
知能値 31
器用値 26
魔力値 25
水属性2
風属性5
木属性15
相生相剋〈木気〉属性 30
戦技
大祓の帯刀
固有能力
運命補正効果(眷属)
自我
癒しの花籠〈搭乗者治癒能力80%上昇〉
閻浮樹の無窮〈自己再生〉
天華の曙光〈光合成〉
神宝の洞庫〈隠り世空間〉
御阿礼木の召霊〈木気の祝福〉
【因果律限界値突破〈限定解除〉】
能力
盾 物理抵抗 自己再生 即死耐性 睡眠耐性 幻覚耐性 石化耐性
狂気耐性 熱耐性 魔眼耐性 積載 格納 管理 偏食 捕食吸収
自己増殖 硬化 障壁 踏付け
称号
相生相剋の五人衆〈木気〉
◇ ◇ ◇
クロちゃん
種族〈鳥天種〉
階級〈亜成体〉
所属国〈卵の世界〉
カテゴリー〈1.5+〉
戦闘力 19
防御力 15
生命力 24
回避値 15
知能値 34
器用値 15
魔力値 11
風属性15
光属性15
固有戦技
刹那の光輝〈補正値200%向上〉
固有能力
鬨の声〈術式3.5倍 増幅〉
運命補正効果(眷属)
結界種回帰
能力
結界耐性 魅了 聴覚 直感 覚者 脅迫 応援 偏食 嫉妬
抗議 慈愛 怒気 結界 飛翔 癒し
精霊系術式
讃歌の翼〈補正値200%向上〉
称号
漆黒の剣姫
ステリアス・シーヴァの眷属
◇ ◇ ◇
流星
種族〈水生獣(主)〉
階級〈水精の女王〉
所属国〈亜人の森〉
カテゴリー〈3.5+〉
戦闘力 32
防御力 25
生命力 31
回避値 30
知能値 32
器用値 33
魔力値 40
相生相剋〈水気〉属性 30
水属性35
風属性10
戦技
固有能力
運命補正効果(眷属)
自我
多岐都の水鏡(遠視〈500㎞圏内〉(+400) )
水生獣化
【因果律限界値突破〈限定解除〉】
能力
小剣 刀 小太刀 弓 鞭 軽装 隠蔽 曲芸 礼節 歌唱 知者
精神抵抗 統治 自己回復 即死耐性 幻覚耐性 石化耐性
魔眼耐性 寒耐性 熱耐性 魅了 看破 察知 障壁 心眼 浮遊
洞察
魔力系術式
下位(基本三原理)水属性付加
下位(基本三原理)水属性魔道弾
下位(基本三原理)水属性誘導波動
中位(戦略級)水属性波動
中位(戦略級)水属性障壁
上位(統治者級)水属性衝撃波動
精霊系術式
水精の息吹(治癒・浄化)
水精の聖域(結界)
水生獣召霊(NEW)
称号
相生相剋の五人衆〈水気〉
水精の女王
流星の巣の主
飲料水の補充担当
装備
錦の打ち掛け(水生獣模様)〈和服〉
属性:水属性LV250〈秘蹟武具級〉
付属効果:物理特性〈水属性〉50%障壁
擬似結界〈永続化〉〈反射〉
自己再生・自己修復
耐久値:500
錦の小袖〈和服〉
属性:水属性LV200〈秘蹟武具級〉
付属効果:物理特性〈水属性〉25%障壁
擬似結界〈永続化〉〈反射〉
自己再生・自己修復
耐久値:300
◇ ◇ ◇
ラムバ
種族〈盧舎那鬼(菊理の霊位)〉(NEW)
階級〈族長・闘種四天王〉
所属国〈闘種の郷〉
カテゴリー〈5.0−〉
戦闘力 60
防御力 63
生命力 57
回避値 61
知能値 22
器用値 18
魔力値 30
火属性10
風属性15
光属性12
木属性10
相生相剋〈火気〉属性 20(↑5)
奥義
秋霖の手斧〈飛泉〉
戦技
洞紋印流「火鳥の舞」
洞紋印流 撫で斬り
大太刀 三連斬「撓」
固有能力
盧舎那の旋律
印
王伏の儀
運命補正効果(眷属)
能力
大剣 剣 大刀 斧 手斧 弓 杖 小盾 軽装 脚力 腕力 格闘 打撃
突撃 両手武器 軽業 疾走 礼節 舞踊 物理抵抗 統治 身体強化
幻視耐性 魔眼耐性 酩酊耐性 石化耐性 闇耐性 結界耐性 看破
察知 直感 波動 障壁 威圧 夜這い 聴き流し 心眼 降魔
邪術系術式
光華の牢獄
怨嗟の焔
燃燈の鎖
泉門解放
降魔法
菊理の霊衣(NEW)
称号
族長
戦闘狂押し掛け女?→押し掛け女族長(NEW)
闘種四天王
装備
舎利の与願刀〈刀〉
属性:火属性LV80〈特殊兵装級〉
付与効果:精神感応〈「印」術式増幅〉
耐久値強化(隕石鋼)
闘種補正〈戦技10%強化〉
耐久値:150+α
小袿(和装衣)〈服〉
属性:絹LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:耐熱耐寒〈月蛾〉
呪詛返し〈反射〉
石化耐性(無効)
耐久値:60
張袴(和装衣)〈服〉
属性:絹LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:耐熱耐寒〈月蛾〉
呪詛返し〈反射〉
石化耐性(無効)
耐久値:70
◇ ◇ ◇
ティロ
種族〈戦略鬼(宇迦之魂の霊位)〉(NEW)
階級〈祭祀役・闘種四天王〉
所属国〈闘種の郷〉
カテゴリー〈4.7+〉
戦闘力 40
防御力 43
生命力 53
回避値 55
知能値 48
器用値 50
魔力値 53
水属性10
土属性15
闇属性20
氷属性10
木属性18
相生相剋〈土気〉属性 20(↑5)
戦技
洞紋印流「皇鳥の舞」
洞紋印流 撫で斬り
固有能力
印
王伏の儀
運命補正効果(眷属)
闘種覇動
能力
小剣 杖 偽装 暗躍 暗殺 戦略 調合 博識 礼節 知者
精神抵抗 統治 洞察 冷静沈着 即死耐性 闇耐性 魔眼耐性
魅了 看破 直感 呪詛 鉄面皮 土下座 忍耐 俊足 大刀
腕力 覇気 降魔
邪術系術式
蛇蝎の絡手
妖蛇の手
邪眼の石化
妖手の支配
呪法
降魔法
宇迦之魂の魂衣(NEW)
称号
邪術使い
神主モテ兄ちゃん?→神主伊達兄ちゃん(NEW)
装備
鉄飾文様の錫杖剣〈太刀〉
属性:呪力(闇属性)LV100〈特殊兵装級〉
付与効果:精神感応〈「印」術式増幅〉
耐久値強化(隕石鋼)
闘種補正〈戦技10%強化〉
耐久値:180+α
立烏帽子(祭祀正装)〈帽子〉
属性:絹LV80〈特殊兵装級〉
付与効果:耐熱耐寒〈月蛾〉
呪詛返し〈反射〉
毒耐性(無効)
耐久値:80
出衣(桜雲模様)〈服〉
属性:絹LVLV140〈特殊兵装級〉
付与効果:耐熱耐寒〈月蛾〉
呪詛返し〈反射〉
結界耐性(無効)
耐久値:180
◇ ◇ ◇
クラトゥ
種族〈戦術鬼(比比羅木の霊位)〉〉(NEW)
階級〈指南役・闘種四天王〉
所属国〈闘種の郷〉
カテゴリー〈4.6+〉
戦闘力 63
防御力 55
生命力 47
回避値 63
知能値 45
器用値 32
魔力値 35
火属性10
闇属性8
雷属性15
木属性10
相生相剋〈金気〉属性 20(↑5)
奥義
無拍子
戦技
洞紋印流「雷鳥の舞」
洞紋印流「火鳥の舞」
洞紋印流 撫で斬り
固有能力
闘種覇動
印
大自在の法〈偽装・変装・隠蔽・隠密・隠形〉
運命補正効果(眷属)
能力
大刀 刀 小太刀 槍 軽装 脚力 偽装 隠形 暗殺 戦術
両手武器 二刀流 軽業 解体 鑑定 博識 礼節 知者 忠義
毒耐性 闇耐性 睡眠耐性 幻覚耐性 邪眼耐性 寒耐性
酩酊耐性 看破 直感 波動 覇気 威圧 俊足 暗視 降魔
降魔法
比比羅木の装束(NEW)
称号
指南役爺さん?
装備
隕鉄の小太刀〈小太刀〉
属性:闘種覇動LV200〈秘蹟武具級〉
付与効果:耐久値強化(隕石鋼)
闘種補正〈戦技20%強化〉
耐久値:300+α
十徳羽織り(琥珀色)〈服〉
属性:麻製LV16〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久値:20
◇ ◇ ◇
プンジェ
種族〈守護鬼(久比奢母智の霊位)〉(NEW)
階級〈女官長・闘種四天王〉
所属国〈闘種の郷〉
カテゴリー〈4.5+〉
戦闘力 55
防御力 65
生命力 53
回避値 57
知能値 40
器用値 48
魔力値 47
火属性8
水属性20
風属性10
木属性20
相生相剋〈水気〉属性 20(↑5)
戦技
洞門印流「青鳥の舞」
洞紋印流 鉄槌閃
固有能力
両性具有
印
煉丹術〈蒸留・調合・金丹精製〉
運命補正効果(眷属)
闘種覇動
能力
斧 手斧 槌 棍棒 軽装 剛腕 突撃 守護 両手武器
調理 蒸留 調合 精製 管理 礼節 接待 忠義 破砕
鉄面皮 幻覚耐性 邪眼耐性 魅了 予感 男装 覇気
降魔
精霊系術式
木霊召霊
樹人種召霊
樹神神託
精霊の加護「樹霊」
降魔法
久比奢母智の甲冑(NEW)
称号
側仕え姐さん?→宝塚姐さん(NEW)
女官長
装備
馬鳴小槌〈槌〉
属性:海深紅玉LV220〈秘蹟武具級〉
付与効果:破砕振動〈水属性増幅40%〉
闘種補正〈戦技40%強化〉
耐久値:350
薬種の壷〈道具〉
属性:錬成LV100〈特殊兵装級〉
付与効果:煉丹術〈調合・精製〉
薬丹製造〈木属性増幅50%〉
耐久値:80
浄衣〈和装服〉
属性:絹LV60〈特殊兵装級〉
付与効果:耐熱耐寒〈月蛾〉
呪詛返し〈反射〉
毒耐性(無効)
耐久値:90
差袴〈和装服〉
属性:絹LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:耐熱耐寒〈月蛾〉
呪詛返し〈反射〉
毒耐性(無効)
耐久値:70