プロローグ
会話文主体の話が書きたくて、書いちゃいました。
他の話もできる限り書いていきます。
作者初心者で読みにくいとは思いますが、よろしくお願いします。
しばらく放置していて、読み返すと気になるところがあったので改訂しました。
大筋は全く変わりません。
◆◇◆◇◆◇◆
冒険者ギルド『新世界』。
それは、世界最強の冒険者ギルドの名前である。
構成人数自体は、中小規模のギルドと同程度。
が、その構成員一人ひとりが一騎当千、一騎当万のつわものばかりだ。
多くの者が、斡旋所評価で最高ランクのゴールドランク、かつ二つ名持ちであり、さらにシルバーやブロンズ、アイロンランクの者でさえ、将来ゴールドランク確実といわれている。
これは、他のギルドと比べて異常すぎで、非常識だ。
通常のギルド、特に冒険者ギルドでは、トップがシルバーランクであることもざらであり、たとえゴールドランクがいたとしても、トップとその周囲数人だけであることが普通である。
二つ名持ちなど、言うに及ばず。
歴史も古く、ギルドと斡旋所のシステムが広がり始めた最初期の頃から、存在していたと言われている。
その歴史と、構成員の少なさ、そしてばかげているとしか言いようのないランク評価から、斡旋所との癒着や、その存在自体に懐疑的な意見も多くあるが、一度『新世界』の戦闘を見たものは、皆、こう口にする。
「彼らこそ、人類最強である」と。
または、こう口にする。
「彼らこそ、人類の最期の砦である」と。
さらに、こう続ける。
「彼らが、人類であることが疑わしい」と。
しかし、彼らもれっきとした人類である。
この世界で生まれ、この世界で成長し、この世界で生きる人類である。そのほとんどが。
ただ、彼らと他の冒険者とでは、一つ、ただ一つだけ大きな違いがあるのだ。
そう……。
≪異世界チート≫である。
読んでいただきありがとうございます。
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