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3.冒険者登録、出来るかな?

 読んで頂きありがとうございます!


♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦

 受付カウンターには、私達の学校には絶対にいないレベルのイケメンがいた。

 

 緑色の瞳に、長く伸ばしている漆黒の髪は綺麗に纏められている。私達の世界で言う、〚ザ・美形〛という言葉が似合うだろう人だ。ミステリアスな雰囲気も、その美しさを更に引き立てているのだろう。こりゃ大抵の女子が見惚れるな、うん。


 確かにかっこいい。

「コンウザート王都支部ギルドにようこそ。受付のエディーリアスです。ご依頼ですか?」

「登録をしたいんですが。」

 と言いながら二人の様子をチラリとうかがうと、麗蘭はいつも通り無関心を貫いている。舞霧は、何故か頬を赤く染めている。……まさか!?


「ご登録ですね。では、こちらの紙に記入して下さい。代筆は必要ですか?」

「いいえ、大丈夫です。」

あれ、字、読めるけど、書けるかな………。

「お伝えし忘れました。ただいま事情がありまして、冒険者としての活動は、ほぼできない状況となっておりますがそれでも宜しいでしょうか?」

 ふーん、私達は身分証目当てで登録したいだけだから、活動が出来ないのとか気にならないんだけどなぁ……とは言えないし。

 私は、二人に向かって聞いてみる。

「二人はどうする?私は別にここでいいけど。」

「私も、いい。舞霧は?」

「…あっ、わ、私もオッケーだよ〜///。」 

 舞霧、キミやっぱり………。

「私達は大丈夫です。」

「わかりました。」

 え〜っと、コレに書くのは、名前、年齢に出身地っと………っあ、やばい!

 私は二人に耳打ちする。

「やばい、私達、ココ(出身地)書けないヨ!」

「「あ!」」

 そう私達は異世界から来たのだ。違う世界から来ました、なんて絶対に書けない!


「書かない、とかは………」

「必須事項、書いてある。」

「記憶喪失です!とか……」

「三人揃って?」

「それはない。」

 今、城を追い出された時よりも重大な問題が発生した。

✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮


 完全に見切り発車してしまった!(・_・;)

 でも頑張って書きます!本日もお立ち寄り頂きありがとうございました!

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