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不特定多数の存在に生まれたままの姿を晒す
さて、私はいま、不特定多数の存在に生まれたままの姿を晒しています。
その好奇の視線から逃れようにも私は前後がガラスで覆われた狭い空間に閉じ込められています。
この狭い空間の中にあるのは寝床とトイレのみてす。
なお用を足す時も外から丸見えです。
さすがに気恥ずかしいですが、私にはどうしようもありません。
私はいま、完全に見世物にされていました。
うん、まぁちょっと現実逃避ってやつをしてみたけれどこれはアレだね。
完全にペットショップだね。