12.ボス部屋
間違った文字は指摘してください。
*5/25間違った文字を修正しました。
「ウオオォォォォォ!!」
圧倒的な威圧感。
10階層、ボス部屋の中央で俺の5倍はなる大きな獣が咆哮する。
ギギギギギギギギ
ベルジェを待たずに部屋に入ると、部屋の扉はダンジョンの入口と同じく、自然に閉じる。
「ええっ!ベルジェ!」
「ディアブロ様!」
閉じてゆく扉の間で走ってくるベルジェの姿が見える。
ギギギギギ
「ディアブロ様!これを!」
ベルジェは扉の中に入って来るには、遅れてあきらめたよう言って扉の間に刀を、ベルジェの本体を投げる。
ドン!
ベルジェが投げた刀が入って、扉は閉じる。
「クルル、ウオオオォォォ!」
扉が閉じると、ケルベロスは再び咆哮して、俺にかがってくる。
「うわあっ!」
俺は突進するケルベロスを右に転がって辛うじて避ける。
ごん!!
ケルベロスは止められず、壁にぶつかる。
「クルルルル......」
『聞こえますか!ディアブロ様!』
「ベルジェ!あれを何とかしろよ!」
『今は無理です、扉のせいで入りません!』
「じゃ、俺はどうすればいいのよ!」
『まずは話をしてみてください』
「あれと、どうしろってんのよ!」
「クルルルルル.......クワァン!!」
壁に頭をぶつけたケルベロスが急速に取り組む。
「うわっ!」
俺はまだ取り組むケルベロスを避けようとしたが.....
ブスッ!!
「.....え?」
突然の事に頭が理解していない。
右腕に感覚がない。
『ディアブロ様!』
ベルジェが俺を大声で呼ぶ。
「え?」
俺の手は......
「クアアアアァァァァァッ!!!」
あるはずの俺の腕がいない.....
何一つも聞こえない.......
何一つも見えない.......
「クアァァッ!!」
ただ苦しいだけ.......
「クルルル.......」
ケルベロスはとどめを刺すと機会をうかがう。
死ぬのか.....くっそ!
なぜ、俺が...こんな....ところで.....死な.....ければなら.....ないのだ!
俺はただ.....城を探検しただけなのに......
......まだ死にたくねえ......ベルジェ.....誰にでも.....いい.....俺を助けてくれ.......
「誰か....俺を助けろ!!」
俺は、俺を助ける者は誰もいない部屋で大声で叫ぶ。
『ディアブロ様の願いを確認、執行します』
誰もいないはずな部屋で、美しい声が頭の中で響く、だが今の俺にそんなことはどうでもいい.....
俺を.....救えろ.....
俺は美しい声の主に言って、気を失う.....
◆
《ベルジェブウィトゥの視点》
「誰か....俺を助けろ!!」
ディアブロ様は叫ぶ.......
こんな体では何一つもできない。
無能だ......俺はこんなに無能だ.....
俺は剣、所有者の能力を付与する剣。
刀状態の俺にはなんの力もない.....
くっそ.....くっそ!!
『ディアブロ様の願いを確認、執行します』
美しい、冷たい声が頭の中で響く。
声が聞こえた直後、部屋の天井を骸骨紋様の赤く、凄まじい魔法陣が覆われる。
『何だあれは......』
「懐かしい我が主様......」
そう言って、声のように美しい少女が出てくる。
何だ、何が起こっているのだ!!
「愛しい我が主様......」
少女は空から降りてきながら言う。
「あなたの充実な下僕サリー、今あなたの前に......」
少女はあっという間にディアブロ様に近づいて、倒れているディアブロ様を抱き締めて言う。
『貴様は誰だ!』
「ふうん?あなたはベルジェブウィトゥですか?主、一人も守れない何て、無能ですね」
『何っ!』
「クルルルルル........」
ケルベロスが突然現れた、サリーと言う少女を警戒する。
「ケルベロスの処理が優先ですね」
『ちっ、逃げろ!』
「魔王の言葉など聞かないんです.....」
『何だと!?』
「ケルベロス、今までお疲れでした」
サリーは俺を無視してケルベロスに話す。
「クルルルルル.....」
「後は次世代に任せ眠りに落ちなさい.....『地獄の門』」
また、部屋の天井にあの、凄まじい魔法陣が現れる。
そして、魔法陣から鎖が出て、ケルベロスをひきつける。
「クルルル!クワン!」
ケルベロスは鎖を避けてサリーに取り組む。
『危ない!』
トッ
サリーが指一本でケルベロスを止めた。
「地獄に戻って、生まれ変わりなさい」
そして、鎖はケルベロスを捕まって、魔法陣の中に引き寄せる。
「クワアアァァン!!クワアン!」
ケルベロスは鎖から脱しがために反抗する。
だが、鎖は鎖ははがれず、ますます惹かれていく。
「クアァァン!!クアァ.........」
ケルベロスが全然引き込まれた後、魔法陣も当時に消えた。
「もぉ、終わりました、ディアブロ様」
サリーが戻って、またディアブロ様を抱き締めながら言う。
『貴様は一体何者なのか?』
「まだいたのですか?無能」
『何っ!』
俺は確かに無能だけど他の者に聞くのは嫌いだ!
「ふん、まぁいいでしょう......」
サリーは俺を握って言う。
「私はサリー、地獄を統括する地獄の女王いながらディアブロ様の補佐官であり、あなたを作った張本人です」
えぇ!?母さん!?
間違った文字は指摘してください。
アキラ.....最古には忘れちゃったかも。
*5/24間違った文字を修正しました。




