敵の裏にいるのはオズモンドでは無い?
マモーネが知り得た情報を話し始める。
「先ず敵の幹部ですがゴブリンのゴーブ・オークのオックス・サイクロプスのサイプス・コボルトのコルト、他にもいるかもしれませんが今調べている最中でして、そして魔王様から頼まれていた彼らの背後にいる人物なのですが人間の死者を操っているツギハギだらけの男らしいのです。その男、なんとその死者と交わって、新たに死者を生み出していたとか。名前はわかりませんでしたが。カイル様の追っている人はそういうことのできる人間なのですか?」
「いや、見た目が先ず違う。どういうことだ?オズモンドでは無いのか?だが魔物壁の建設を進めたのはオズモンドだった。何がどうなっている?ツギハギだらけの人間の男とは何者なんだ?」
「すみません、そこまではわかりません。ですが、彼らのいうとある御方なのは先ず間違い無いかと」
「それでコルトだったか。あいつも魔物が人間に従うわけがないと言ったのだな。だが、全くわからんな。頭がこんがらがってきた」
「身体を休められては如何ですか?」
「あぁ、そうさせて貰おう」
「ではこちらに」
「あぁ、すまない」
あれから俺はどうなった?マモーネに案内されて、部屋で変なお香を嗅いで、風呂でマモーネに洗ってもらって、布団に入った。なんで、俺のアレがマモーネの中に入ってんだ。
「あぁん。これがカイル様の。リリスやミューラだけでなく魔王様も夢中になるのがわかりますわ。すっごい濃厚。これは良い子供が産まれそうですわね」
「うっ」
「あら〜意識戻しちゃいましたか。まぁ気にしませんけど。身悶えてる姿も可愛いですわね。ほんとイーリスにそっくり」
「うっ」
「意識は取り戻せたのにまだ麻痺して話せないみたいね〜」
「な・に・し・て・ん・だ」
「大丈夫よ〜もうすぐ私にも紋章が刻まれるはず愛紋章が。戦える兵隊を増やすのも貴方の仕事ですわよ」
「そ・ん・な・の・し・る・か」
「サキュバスとヒューマンスライムをたくさん生み出しておいて、女郎蜘蛛の私との間の子蜘蛛はお嫌ですか?」
「そ・れ・も・あ・い・つ・ら・が・か・っ・て・に」
「ですが貴方にも有益ですわよ。貴方は、人間の国を制圧し、母親を凌辱したオズモンドという王を倒したい。私たちは、それに協力するための兵を貴方の手助けを得て生み出してるだけですもの」
「あ・ん・な・ば・い・た・は・お・れ・の・は・は・じ・
ゃ・な・い」
「あらあら、どうして何も知らないのに売女だと決めつけられるのかしら。それはオズモンドとやらに産み付けられた考えなのではなくて」
「!?な・に・を・し・ん・じ・た・ら・い・い?」
「少なくとも私たちが知るイーリスは、好きな人一筋で人間と魔族との婚姻を反対する先代の魔王様と喧嘩して、人間に姿を変えるような女性ですわ」
「!?ま・も・の・の・い・う・こ・と・を・し・ん・じ・ろ・と?」
「さっきの話を聞いていました?貴方の中にもその血が半分流れていますのよ」
「貴方が何故、人間でありながら魔族との相性がいいか教えてあげましょうか?それはね。貴方が人間でありながら魔族に愛紋を刻める程の精力を持っているからですわよ。その証拠にほら。子宮があるところに浮かび上がってくるでしょ。見なさい。貴方の精で刻まれる瞬間を」
「ふ・ざ・け・る・な」
「ほら、刻まれちゃった。ほら抜いた瞬間から産まれる子達を見なさい」
沢山の子蜘蛛が産まれて動き回っていた。
「き・も・ち・わ・る・い」
「なんて事いうの私たちの可愛い子供達に。酷いパパね」
「ダーリン、助けに来たわよ」
「あら〜もう抜け出したの。まぁ、でももう十分楽しんだし、ほら貴方たちと同じ」
「こんな強引な手を使うなんて。何考えてんのよ。坊やが可哀想じゃない」
「だって、久々に魔族と相性の良い物を持っている子なんですもの。独占するのは、許せなくてね。これも同族以外で子を成すのが難しいエルフの血かしらね。ご馳走様。沢山の子が産まれたからもう十分」
「ようやく麻痺が治った。やれやれ好き勝手やって、自分は満足したからもう良いやって、許されると思ってんのか」
「だったらどうするつもりかしら」
「勿論、やられっぱなしは性に合わないんでな」
「えっ嘘でしょ。あれだけ吸い取ったのにまだできるの?」
「とことん付き合えよ」
「えっ!?ヤバい。またお腹が膨れて。うっ産まれる」
「おっと、まだだ」
「ヤバいんだって。それ以上は破裂しちゃう。連続はダメーーーーーー」
「知るか。お前も好き勝手やったんだから俺も好き勝手やらせてもらう」
「嘘でしょ。謝るから謝るから許して〜これ以上はホントにまずい」
「マモーネが一方的にやられるなんて」
「リリス、坊やは私たち2人を相手にできるのよ。所詮、マモーネには荷が重かったのよ」
「見てないで助けなさいよリリス・ミューラ」
「何、助け求めてんだよ。まだ付き合えるよな。戦う兵隊を産んでくれるんだろ。好都合じゃねぇか」
「もうダメーーーーーーーーーーー」
この日1日であり得ないぐらいの子蜘蛛が産まれたことは言うまでもない。
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