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第5話 新しい仲間

暇つぶしにどうぞ。

多少下手なところがあるかも。


作者の一言)久々の投稿だなぁ~

 ある二人の青年が酒を飲みながら話をしている。

 「なあ、“鬼面”って知ってるか」

 片方の青年がもう一人の青年に聞く。

 「ああ知ってるよ、2年前にSランクになって消えたやつだろ」

 「実は、最近現れるようになったらしい」

 「それがどうかしたのか?」

 「おまえ、あの噂しらないのか?」

 「なんだ、噂って」

 「その“鬼面”って奴が相当やばいってやつ」

 「知らねぇよ」

 「どうやらその“鬼面”って奴は超級のドラゴンを何も使わずに倒したらしい」

 「なんだそれ」

 「あと、そいつは見た人間を石にすることができるらしい」

 「それがどうしたんだ?」

 「いやまあ、特に意味はないんだけどさ・・・さあ、飲もう飲もう」

 また、飲み始めるのだった。





 「はぁ~~~~~~~~~~~~」

 あっどうもアトリスです。

 Sランクの任命から2年がたち5歳になりました。

 どうやら世間には俺のことが“鬼面”と二つ名で呼ばれているそうです。

 ちなみにエリスは俺の魔法を見たからか王宮で魔法の練習をしているようです。

 「アトリスぅ~」

 ルナが俺の膝に乗っかってきた。

 「んふふ~♪」

 ルナはたまに俺に甘えてくる。

 こんなことをしながらぐ~たらしてます。

 「はぁ~喉乾いたな~」

 俺が、コップに入れた水を飲もうとしたとき

 グサッ!!!なんか床に刺さった。

 「ブフォッ」

 水こぼすとこだった。

 なんか紙付きのナイフみたいのが来たんだけど。忍かよ

 紙にはこう書いてあった。

 「Sランクの召集があるので本日10:00にギルド本部へ来ること」

 ギルド本部からの通達が来た。

 「なんて書いてあるの~?」

 ルナが興味ありげに聞いてくる。

 「今日の10:00にギルド本部に来いって」

 「行くの~?」

 「行かないといけないんだよ・・・・・・はぁ、めんどい」

 



 

 「Sランクのアトリスです。召集があるって聞いたんですけど」

 俺は今、ギルド本部に来ている

 ちなみに、ちゃんと仮面つけてるよ。

 「はい、アトリス様ですね。こちらに」

 俺は、受付の人に案内してもらった

 「ここになります。部屋に入ってしばらくお待ちください」

 そう言って受付の人は行ってしまった。

 「入っていいの?これ・・・」

 ガチャ

 とりあえず部屋に入ってみる。部屋には、すでに数人の人がいた。

 「どこに座ろうかな」

 とりあえず窓側に座った。

 ・

 ・

 ・

 なんかめっちゃ見られてる感じがするんですけど

 「なあ、お前が“鬼面”だろ?」

 なんか、話掛けられた。

 「そうだが、なんだ?」

 「いや~“鬼面”の割には背が低いなって」

 「それがどうかしたのか?」

 「ほ~ん。いや、あんたは最近動いてないと聞いたから、最近の事でなんかあったら俺を頼ってくれ、名前はライだ」

 そう言って、ライはさっきまで座ってた席までもどった

 「全員集まったな、それでは本題に入る。実は今朝、近辺で幻の九尾が暴れているという報告を受けた、もうすでに多数の被害が出ているそうだ。そこで、だれかこのクエストを受けてくれるものはいないか?」

 ん?幻の九尾?これはやるしかない。

 「それ、俺がやりますよ」

 ギルマスに言う

 「おお、本当かアトリス君。大丈夫なのか」

 「大丈夫ですよ」

 「よし、じゃあ頼んだよ」

 「まかせてください」

 「アトリス君なら一人で大丈夫だな。よし、じゃあ決まったことだし、解散」

 よし、じゃあ九尾に会いに行くとするかね。フフフ。

 俺は、わくわくしながらギルドを出ていく

 ギルドを出てエクスに聞いた

 「エクス。その幻の九尾っていうのはどこにいる?」

 <ここから、北に30キロほどです>

 頭の中に地図が出てきて九尾がいるところに赤い点が付いてる

 「よし、じゃあいくか」

 俺は、瞬間移動で九尾の近くまでいった。





 今、俺の目の前には身長の3倍はあるだろう九尾がいた。

 (完全にタマ〇ツネの九尾版やん)

 「おい、そこの九尾さんよ」

 声をかけてみる。

 「ほう、妾を九尾と知って話しかけるか、おぬし何の用じゃ」

 どうやら話せるっぽい

 「暴れるのやめてほしいんだけど」

 「嫌じゃ」

 否定された

 「じゃあ、何すれば暴れるのをやめてくれるのか」

 「そうじゃ、妾と手合わせしてくれんか。最近体が鈍っての」

 「よし、分かった。それじゃあ場所を変えよう」

 俺は辺り一帯を別次元?に変えた

 「なんじゃこれは見た感じ何も変わってないように見えるが」

 「ん?ああ、それは見た目だけだ、ここは、次元が違うからな」

 「好きに暴れてもいいのか?」

 「どうぞどうぞ、どんなに暴れてもここは壊れないからな」

 なんせ俺がいるからな。

 「大丈夫そうじゃ、おぬしよ行くぞ!!!」

 「おう、どんと来い!!!」

 俺VS九尾の戦闘が始まった。

 「まずは小手調べじゃ」

 九尾は体の周りに火の玉を作り俺に放ってきた。

 俺は、ヒョイッと体を難なく避けた

 「ほお、あれぐらいは避けてもらわんとな、これはどうじゃ」

 九尾はさっきより数倍はある火の玉を作り出し、それに加え尻尾や爪を使い攻撃してきた

 「おお。さすが幻と言われるだけあるな、けどまだまだなんだよな」

 俺は、九尾の攻撃をするするとよけた。

 「おぬしなかなかやるな、ならば!!!」

 突然、九尾が赤色に発行し始めた

 「これは、九尾族に伝わる秘伝の奥の手じゃ、いくらおぬしでもこれは耐えられまい」

 次の瞬間九尾が消えた

 「どこを見ている」

 俺は、吹き飛ばされていた。

 「これは、俺でもちょっと楽しめそうだぞ」

 俺は、瞬時に九尾の後ろに立ち

 「さっきのお返しだ」

 「ぬ!?早い」

 同じぐらいの威力でパンチで吹き飛ばした

 「おぬし、妾の速度についてこれるのか?」

 「おう、ばっちり」

 「ならば、もう手加減はせぬぞ」



 数分後

 無傷の俺とボロボロになった九尾がいた

 「完敗じゃの、おぬしの勝利じゃ」

 「もう暴れ切ったか?」

 「そうじゃの、もう妾は楽しんだ、帰って休むとするぞ」

 「あ!そういえば」

 「なんじゃ、なんかあるのか?」

 「なあ九尾、俺の使い魔にならないか?」

 「なにかと思えばそんなことか、おぬしならなってもよい、じゃが、妾にもやることがあるのだ。すぐには行けんぞ」

 「それでもいいよ」

 「面白いやつじゃ、まあ、いつでも呼ぶがいい」

 そう言って九尾は消えていった





 「すいませ~んクエストの報告にきました~、ギルマスいますか~」

 俺はギルドで大声でギルマスを読んでいる。

 「おお、アトリス君よかった生きてる、それでクエストは?」

 「はい、ばっちり殺ってきました」

 さすがに九尾を仲間にしたのは伏せといた

 「おおそうか、ありがとう、これで被害が出ることもないな。よし、これが報酬ね」

 渡されたのは100G。つまり1億ゼニ―が入った袋だった。

 多いと思うかも知れないけど、普通はこんなに早く終わらないから。俺がおかしいだけだから

 「こんなにいいんですか」

 「そういえば2年前のドラゴンの件の報酬を渡してないことに気づいてね、その詫び料と今回の報酬ね」

 ちなみに、この世界のお金は、下から

 ・ゼニ―

 ・コイン

 ・銅貨(C)

 ・青銅貨(B)

 ・銀貨(S)

 ・金貨(G)

 ・ミスリル金貨(M)

 に分かれており元の世界の通貨に戻すと

 ゼニ―は1円、コインは10円、銅貨は100円、青銅貨は1千円、銀貨は1万円、金貨は100万円、ミスリル金貨は1億になる。 

 余談だけど、例えば3,453円だった場合、金額の言い方は基本的にこの世界では「3千4百5十3ゼニ―」という感じで言われる。

 ただし、時と場合によって呼び方が変わる(かもしれない)

 「ありがとうございます」

 世界初、5歳にして1億円を稼いだ人の誕生だった。





 「ただいま~」

 「お帰り~」

 家に帰ってきた。

 ジャリ、ジャリ、ジャリ、ジャリ

 歩くたびにお金のおとがするから耳が狂いそうになった。おかげで通行人にものすごい目で見られた。

 「どうしたの、そんな音出して」

 お母さんが話しかけてくる。お金とわかっていても口には出さない。さすがだね。

 「ん?今日クエストにいって1億ゼニ―稼いできたよ」

 「あ、そう1億も稼いできたの、すごいわね~」

 お母さんはもう慣れた感じでに答えた。。

 ん?ちょっとまて、なんか口から出てないか?

 「ちょっとお母さん大丈夫?」

 あ、戻ってきた

 「ハッ、大丈夫よアトリス」

 「ハハッ、これで我が家も安泰だな」

 お父さんが笑ってる

 ちなみに俺の両親はおれが冒険者をしていることを知っている

 「いや~アトリスがこんなに稼いでくれると思わなかった」

 「そうね」

 ちなみに我が家の貯金残高がえらいことになってる。

 おかげで母と父は仕事をやめ、今は畑仕事や軽いバイトをしている。

 (こんなに金があっても堕落しないってすごいな)

 普通はこんだけの金額があれば一日中遊び惚けるなりすると思うが、うちの両親はよくできている。

 「今日は、もう遅いから寝なさい」

 「は~い」

 俺は寝室へいって寝た。


お読みくださりありがとうございます。


作者の二言)次いつ投稿しようかなぁ~

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