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穴を掘るオッサン

作者: マルクス

もしも、地面を掘って地球の裏側へ行くことが出来たら、どうでしょうか?

そのうな事を夢を見てる人がいたら、そんな人実際にいたかも知れない。

今田ミノル(50)の話をしよう。

今田ミノルは子供の時から、宇宙に興味を持っていた!寝ても覚めても宇宙のことを思う!

夢にまで、出てくる。

宇宙にはまりすぎて、地面を掘って、地球の裏側へ行きたいと思うようになってきた。

でも、現実は地球の裏側へ穴を掘って行くには、並大抵ではない!

地球内部にはマントルや内部に行くほど、6000~7000℃近くになる!

とても、行けるとは思えない。

今田ミノルは、穴を掘ることを現実味にしようと思い銀行に融資をお願いしに行くが見事に断られた!

もし、融資が取れれば高い機械を導入して、やるだけやってみようと、考えた!

スポンサーになってくれそうな人に頭を下げに行く日々!

しかし、成果はなかった!

ある日、今田は、穴を掘っていた!

見事に夢が叶おうとしていた!

何があったのか分からないが嬉しいことだった!

どこの家庭にもあるスコップで穴を真剣に掘って行く、時間はどれくらいかかったのかは分からないが、少し温度が騰がっていく!

穴も大きくなって、掘り進めていくと、何か知らないが地球の真ん中辺りに、ドアがあった!

これは、大発見ではないかと今田は興奮していた!

恐る恐るドアを開けるとそこにはなんと…

畳の部屋で、ちゃぶ台にメガネの男性が座って牛丼を食べていた!

今田は、「どうも」も言うとだった、「もう、来たのですか?まだ、早いですよ。」と言う!

今、巷では穴堀体験があり、今田ミノルは好きすぎて地球の裏側へ~と言う体験施設へ来ていた!

そこで、地球の真ん中には何があるのかって、ドアがあり牛丼を食べれますって事でした!

くだらない話しでした!

今田ミノルは「もしかしたら、ドアがあるのかも」と考えた!



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