第二章までの登場人物紹介
第二章までの登場人物紹介です。
次回から第三章が始まります。
【テオ】
本作主人公。VVVRというダイブ型のMMORPGから異世界へと転移してきた鉱石掘りのロールプレイヤー。
ゲーム内でもごく少数しかいないレベル1000超えのプレイヤーで、『採掘王のダイヤモンドツルハシ』という武器を所有しており、金属と岩石に対する特別な攻撃力を持つ。筋力・耐久力型。
そーこちゃんから装備品やアイテムの類を引き出すため、カルメヤ村から旅に出ることになった。
なお、露出狂ではない。
【アルマ】
カルメヤ村の少女。弓使い。
短い黒髪を切りそろえ、三白眼の黒目。やや小柄。
いかなる物からも矢を生成する『インスタントアロー』の魔法が使える。
テオの旅に同行することにした。
なお、テオのことを露出狂だと思っている。
【セラフィノ・ヴァロール】
襲い来る暗殺者から王都まで逃げる旅をしている貴族の少年。
銀の髪に緑の瞳を持ち、美しい顔立ちをしている。いい匂いもする。
暗殺者につかまり死に掛けたところを『不死王の永遠なる焼き鏝』を持つ謎の人物に救われており、その際に『死の印』を左の鎖骨あたりに焼き入れられる。
それによって実質的な不死となっており、首を絞めてもナイフで刺しても死なない。
テオたちに護衛を依頼し、同行することになった。
なお、テオのことを露出狂だと思っている。
【黒いローブの人物】
女性であるらしい。『不死王の永遠なる焼き鏝』を所有し、セラフィノへ『死の印』を刻みつけた。
テオの知る限りVVVR内に『不死王の永遠なる焼き鏝』を持つ人物はいたが、彼女の言動と記憶にある所有者がいまいち結びつかないでいる。