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登場人物紹介

※本日分は56話と登場人物紹介の二話投稿です。


※だいたい登場順です。



・オクタヴィア(16歳)

『高潔の王』というBLファンタジー小説に酷似した世界へ生まれ変わった腐女子な元女子高生。前世の名前は田澤(たざわ)麻紀(まき)。現在はエスフィア国の第一王女。中身は麻紀のままなので、原作小説で描かれていた王女オクタヴィアとは性格が異なっている。


・セリウス(19歳)

 エスフィア国の第一王子。次期国王と目されている。オクタヴィアの兄。『高潔の王』でのヒーロー。容姿端麗、頭脳明晰、武術にも優れた完璧超人。男らしい美形で、しかし、それ故に隙がなく、とっつきにくい印象を周囲に与える。真面目でやや頭がかたい。

 

・シル・バークス(17歳)

『高潔の王』内の主人公でセリウスの恋人。バークス男爵家の三男。中性的な美貌の持ち主。表情が豊かなので美貌ながら親しみやすい印象を与える。ダンスの名手。


・クリフォード・アルダートン(25歳)

 オクタヴィアの護衛の騎士。アルダートン伯爵家の養子となり、平民から貴族へ。職務に忠実であまり表情が変わらない。普段は品行方正な騎士然としているが、ごくまれに素なのか野性的な面を見せる。

 

・アレクシス(14歳)

 エスフィア国の第二王子。オクタヴィアの弟。オクタヴィアの前ではよく表情が動き笑顔も浮かべるが、他では冷めた表情をしていることが多い。


・エレイル・バーン

 バーン子爵家の次男で、王城勤めの兵士。ルストの弟。鍛錬場で剣をぶん投げた。これがきっかけで兄にオクタヴィアが会いたがっていると伝えることになった。


・ガイ・ペウツ

 エスフィア国の王城勤めの新人兵士。平民。男同士の恋愛が普通な王都の環境に周囲がどんどん染まっていって日々おののいている。同じく染まっていない平民出身の同僚と仲が良い。


・イーノック・エスフィア

 エスフィアの現国王。オクタヴィアとは直接血の繋がっていない父。実子のため、アレクシスが一番イーノックに似ている。同性で商人のエドガーと結婚した。


・エドガー

 現国王イーノックの伴侶である男性。王妃として遇されている。もとは商人であり、平民。


・デレク・ナイトフェロー(20歳)

 ナイトフェロー公爵家の次期公爵でセリウスの友人。レイフの息子。爽やかな好青年風の雰囲気を持つ。大貴族ながら剣の心得がある。父譲りの尋問が得意。


・サーシャ(18歳)

 オクタヴィア付きの侍女。日々、あれやこれやが視界に入っては、死んだ魚のような目をしながら仕事に励んでいる。


・マチルダ(36歳)

 王城の働く女性たちを取り仕切る女官長。男爵家出身。独り身を貫き、一介の侍女から女官長にまで出世した。


・ランダル

 妻子のいる元傭兵。38歳のときに王城勤めの兵士として採用される。平兵士だったが昇進しアレクシスの部下となった。


・ローザ・レディントン(35歳)

 レディントン伯爵家の当主。女伯爵。準舞踏会にオクタヴィアを招待した。たおやかな女性だが、老獪さを持つ。


・ヒューイ・ウィンフェル

 ウィンフェル子爵。オクタヴィアと踊り、栄光を掴んだ青年。オクタヴィアの後押しがあって愛する少女と結ばれた。諸侯会議のため王都入りしている。ルストと親しい。


・シシィ・レウレー

 学者一家に生まれた少女。才媛。ヒューイの婚約者で一緒に王都入りしている。オクタヴィアとは手紙のやり取りがある。書物を介したオクタヴィアの友人。


・ルスト・バーン

 バーン子爵家の長男。エレイルの兄。オクタヴィアが偽の恋人役を頼もうとしていた人物。どこか人を食ったような雰囲気が漂う。額の左側に特徴的な痣がある。


・ある青年

 麻紀をオクタヴィアとして『高潔の王』の世界に生まれ変わらせた人物。


・レイフ・ナイトフェロー

 ナイトフェロー公爵家の当主。デレクの父。オクタヴィアにはおじ様と慕われている。エスフィアの貴族では珍しく男の愛人を持たず、結婚から妻との愛を育んだ男性。


・ステイン

 ひょろりとした赤毛の青年。準舞踏会ではレイフの部下として動いていた。美形好き。軽い。弱い。兵士のガイとは休日につるむことがある。


・リリーシャナ

 ターヘン伯令嬢。盲目の少女。


・エミリオ

 リリーシャナの従者。レイフらに捕縛される。



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