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心の声  作者: 明樂
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9/22

2年B組の秘密

「藍、大丈夫?顔色悪いよ?」

澪くんが心配して声をかけてくれた。


「あ……大丈夫だよ。ありがと。」


「さっき、結愛と話してたけど何か言われたの?」


「毬子の過去を……聞いたの。」


「小学校の時の?」


「そう。」


「僕の体操服も盗まれたな〜。」


「え、本当だったの?!」


「本当だよ。何か家に持って帰って部屋に飾っといたらしいよ。」


「……変態……( °o° )」


「まぁ、後々帰ってきたけどね。」


「なら良かった……。」


「……藍。」


「ん?」


「次の時間、毬子は教室に来るよ。」


「次って……自習?」


「そう。」


「でも、なんで?」


「それはヒミツ。」

そう言って澪くんは自分の席に戻った。



《キーンコーンカーンコーン》

始まりのチャイムと同時に、毬子が教室に入ってきた。


「遅かったわね、毬子。早く席に座って。」

鬼島さんが教卓のところに行っていた。


「……。」

毬子が席についた。


「じゃあ始めましょうか。”secret time”を。」

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